東北地方太平洋沖地震 湖南市災害支援本部対処状況(第7報)

平成23年3月30日

1. 応援給水隊第4陣（4名）は、平成23年3月23日9時に市役所を出発し、伊丹空港を経て空路大船渡市に入った。
2. 応援給水隊第3陣（4名）は、第4陣との引き継ぎを終え、23日22時、空路帰庁した。
   第4陣は引き続き大船渡市での給水活動を展開した。
3. 今後、被災地に対する国の復興支援策が拡充されることが予測されることから、25日に総務部長から「平成23年度予算執行に係る留意事項」を発出し、国等との情報交換の必要性など状況を庁内に周知した。
   国等の財源が被災地支援に重点的に配分されたり企業活動の停滞による税収等が減収することも考えられることから、新年度予算における不要不急な支出の差し止めと一層の経費節減を指示するとともに、投資的市単独事業の執行についての見直しの可能性を予告した。
4. 被災地への支援物資について、洗顔石けん、マスク、タオル、バスタオル、くつ下、ティッシュペーパー、生理用ナプキン、紙おむつ、ウェットティッシュ、おしりふきシート、食品ラップ、エコバック、筆箱、ノート、消しゴム、鉛筆、子ども向けおもちゃに限定して市民から募集することとし、湖南市総合体育館小アリーナにおいて27日9時から受け付けている。
5. 震災前の予定に従い、市長は27、28日に鳥取県北栄町を訪問し、災害時相互支援協定の締結を提案、北栄町長から了解を得た。
6. 応援給水隊第4陣現地での給水要請の終了を受け、28日22時に給水車1台、防災車1台とともに無事帰庁した。
7. 甲賀広域行政組合議会定例会が29日開催され、緊急消防援助隊の派遣費用などを計上した一般会計補正予算（第5号）が提案され、全会一致で可決された。