東北地方太平洋沖地震 湖南市災害支援本部対処状況(第8報)

更新日:2019年07月01日

平成23月4月5日

  1. 3月30日に滋賀県健康福祉部健康推進課長個人から県内各市町長あて親展で事務連絡文書が届いた。「平成23年3月23日付滋健第517号『東北地方太平洋沖地震にかかる保健師の派遣について』による各市町に保健師の被災地への派遣依頼を行ったところです。この依頼文では『お願いします』となっていますが、これは県がすべきことをお願いしているわけではありません。」「ところが、依頼文では『お願いします』としたことから、県がすべきことを市町にお願いしていると勘違いされたのか『県から保健師を市に出してくれたら、うちの保健師を派遣します』とR市から返事をいただき、担当者共々驚いている次第です。R市に派遣するくらいなら被災地に派遣をします。」などと感情的な内容が記載されている。
  2. 湖南市総合体育館小アリーナにおいて受け付けている災害支援物資は、4月3日現在、提供者が890人を数え、洗顔石けん7,920個、マスク18,000枚、タオル6,600枚、バスタオル多数、男性用くつ下840足、女性用くつ下960足、子供用くつ下180足、ティッシュペーパー2,280箱、生理用ナプキン440箱、大人用紙おむつ多数、乳幼児用紙おむつ1,536枚、ウェットティッシュ60個、おしりふきシート460個、食品ラップ675個、エコバック760枚、筆箱80個、ノート1,900冊、消しゴム多数、鉛筆7,200本、子ども向けおもちゃ160個、トイレットペーパー298個、紙コップ3,000個、時計200個、医療用ゴム手袋100枚の提供を得た。ボランティア延べ57人、市職員延べ35人がこれらの整理に当たった。
物資の整理にあたるボランティアの写真
市民の皆様のご厚意で集まったタオルなどの救援物資の写真
整理されて段ボールに詰められた救援物資の写真
物資の受付窓口を示す看板の写真
  1. 被災地からの避難者については、震災以降、市営住宅に3家族7名を受け入れている(3月22日1家族2人、3月28日1家族3人、3月31日1家族2人)。
  2. 移動手段を有しない避難者の交通手段確保のため、4月5日、「湖南市東北地方太平洋沖地震被災者支援事業(コミュニティバス回数券支給)実施要綱」を制定し、支援することとした。
  3. 4月5日15時50分頃、仙台市の小池さんと名乗るかたから、「給水活動を展開していただいた。20リッターほどお水をいただいて本当に助かった。関西の人は明るくて優しい人ばかり」というお礼の電話が市役所にあった。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 危機管理・防災課 消防・防災係

電話番号:0748-71-2311

ファックス:0748-72-2000

メールフォームでのお問い合わせ