警戒レベルで避難のタイミングを伝えます
内閣府は平成31年3月に「避難勧告等に関するガイドライン」を改定し、住民が情報の意味を直感的に理解できるよう、令和元年6月ごろから避難情報を5段階の警戒レベルでお知らせすることとなりました。市町村から警戒レベル3、4が発令された地域にお住まいの方は、速やかに避難してください。
令和3年5月20日から避難情報の伝え方が変わりました。詳しくは下記をご覧ください。
警戒レベルについて
警戒レベル | 取るべき行動 | 避難情報等 |
---|---|---|
警戒レベル5 命を守る最善の行動 |
すでに災害が発生または切迫しているため、安全な避難が出来ない状況です。 近くの高さがある建物の高層階に緊急的に避難(垂直避難)するなど、命を守るための最善の行動をとってください。 |
緊急安全確保 |
警戒レベル4 危険な場所から全員避難 |
速やかに避難先へ避難しましょう。 |
避難指示 |
警戒レベル3 危険な場所から高齢者等は避難(他の住民は準備) |
避難に時間を要する人(高齢者や障がいのある方等)とその家族や支援者は避難しましょう。 |
高齢者等避難 |
警戒レベル2 避難行動の確認 |
避難に備え、ハザードマップ等により、自らの避難行動を確認しましょう。 |
洪水注意報、大雨注意報等(気象庁が発表) |
警戒レベル1 心構えを高める |
災害への心構えを高めましょう。 |
早期注意情報(気象庁が発表) |
防災気象情報について
住民が自主的に避難行動をとる際の参考となるように気象庁や国土交通省等が発表する情報です。
「警戒レベル相当情報」として、5段階で発表されます。
- 警戒レベル5相当情報(大雨特別警報、氾濫発生情報等)
- 警戒レベル4相当情報(土砂災害警戒情報、氾濫危険情報等)
市ではさまざまな情報をもとに、避難情報を発令する判断を行っています。必ずしも防災気象情報と同じレベルの避難情報が、同時に発令されるわけではありません。
自らの命は自ら守る意識を持って、防災気象情報も参考にしながら、適切な避難行動をとってください。
更新日:2021年08月25日