東庁舎耐震診断結果(令和5年3月2日)
東庁舎の耐震診断結果をおしらせします
湖南市役所東庁舎は、昭和53年に竣工した建物で、昭和56年以前の古い耐震基準で設計・建設されています。建物の安全性を確認するため、庁舎の耐震診断を実施しました。
耐震診断結果は次のとおりです。
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X方向 |
Y方向 |
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階 |
Is値 |
CTU・SD値 |
Is値 |
CTU・SD値 |
4階 |
0.362 |
0.302 |
0.254 |
0.215 |
3階 |
0.265 |
0.284 |
0.253 |
0.226 |
2階 |
0.334 |
0.358 |
0.222 |
0.189 |
1階 |
0.318 |
0.269 |
0.267 |
0.226 |
(令和5年1月12日)
Is値とは
建物の地震に対する強さ(耐震性能)を表す指標で、数値が大きいほど耐震性が高くなります。一般的にはIs値が0.6の建物は、昭和56年からの新耐震基準と同等の耐力を有するとされ、震度6強~7程度の規模の大地震発生時に安全であるとされています。
なお、官庁施設は用途などの種類ごとに耐震安全性の目標値Is値が定められています。例として、災害時に拠点となる庁舎のIs値は0.9以上が必要とされています。
Is値の目安
0.3未満・・・倒壊または崩壊する危険性が高い
0.3以上0.6未満・・・倒壊または崩壊する危険性がある
0.6以上・・・倒壊または崩壊する危険性が低い
CTU・SD値とは
地震による水平方向の力に対し、それに対する建物の強さを表す数値で、値が高いほど地震に強い建物とされています。Is値が高い場合でも、この値が0.3未満の場合は、倒壊の危険性があるとされています。
更新日:2025年04月08日