湖南市人権総合計画（令和4年3月策定）

湖南市では平成16年（2004年）に「湖南市のあらゆる差別撤廃と人権擁護を目指す条例」を制定し、すべての市民の人権擁護施策を進めています。また、平成17年（2005年）には「湖南市人権尊重都市宣言」を行い、一人ひとりの基本的人権を尊重し、あらゆる差別のない心のかよいあう明るいまちの実現をめざしています。

この条例の具体化を図るため、「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」第5条の規定に基づき、平成21年（2009年）に「湖南市人権擁護総合計画」を策定しました。また、同年に「湖南市同和対策基本計画」を、平成22年（2010年）に「湖南市人権教育推進計画」および「湖南市人権・同和福祉計画」を策定し、これらの計画を基に部落差別問題をはじめ、女性、子ども、高齢者、障がいのある人、外国人などに関する人権課題の解決に向けた施策を推進してきました。

このたび、「湖南市人権擁護総合計画」「湖南市同和対策基本計画」「湖南市人権教育推進計画」「湖南市人権・同和福祉計画」の計画期間が終了したため、これまでの計画の理念を受け継ぐとともに現在のさまざまな人権課題の状況および社会情勢の変化、法令等の整備に対応するため、これらを統合し新たに「湖南市人権総合計画」を策定しました。