入札にかかる予定価格の事後公表について
本市におきましては、事前に予定価格を探ろうとする不正な動きを防止し、入札手続きの透明性の確保を図るという観点に基づき、令和元年5月より予定価格を事前公表することとしておりました。
しかしながら、予定価格の事前公表により、最低制限価格が類推され、その価格が目安となって適正な競争が行われにくくなること、業者の見積努力を損なわせること等の問題点があることから、より適正な競争を確保するため、下記のとおり予定価格を事後公表とさせていただきます。
なお、入札・契約事務に関する公表前の情報(予定価格、入札参加業者など)について、これを得ようとするような不当要求行為があったと認められるときは、「湖南市入札及び契約手続等に係る不当な働きかけに関する取扱要綱」の規定により、厳正に対処させていただきます。
【実施時期】
令和4年6月2日(木曜日)入札公告予定分の案件より実施
【対象案件】
・予定価格(税込)200万円を超える工事
・予定価格(税込)100万円を超える委託業務
・予定価格(税込)150万円を超える物品等の調達
※令和7年4月から基準額の見直しを行いました。
【その他】
・予定価格の範囲内での応札がない場合、3回まで再入札を行います。
・予定価格は、落札決定後に入札情報公開システムにおいて公表します。
更新日:2025年04月21日