こどもの定期予防接種について

更新日:2024年04月01日

予防接種を受けましょう

予防接種とは病気に対する免疫を付けたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。ワクチンを接種した方が病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうのを防ぐことを主な目的としています。また、ワクチンを接種していた人は重い症状になることを防げる場合があります。

接種前のお願い

必ず「予防接種と子どもの健康」または説明書を読んで、保護者が同伴してください。

※保護者の同伴が難しい場合委任状が必要です。

接種に当たっては必要性や副反応についてよく理解した上で接種しましょう。わからないことがあれば接種前に、かかりつけ医などに相談してください。

持ち物

母子健康手帳、予診票、健康保険証

注意:小学校入学前に受ける予防接種の予診票は「すくすく手帳」のものを使ってください。(新生児訪問・転入の際にお渡ししています。)

注意:保護者の同伴がむずかしい場合は委任状が必要です。

実施医療機関

湖南市内の実施医療機関は下記を参考にしてください。

医療機関一覧(予防接種)

市外の病院で接種する場合(滋賀県内)

事前の手続きが必要です。電子申請または電話での申請を受付しています。

電子申請URL

https://logoform.jp/form/AMUY/302409

滋賀県外の病院で接種する場合

県外の接種は、事前に申請が必要です。また一旦接種費用をお支払いいただき基準額に応じた償還払いとなります。詳しくは下記のページを参照してください。

https://www.city.shiga-konan.lg.jp/soshiki/kenko_fukushi/chiiki_iryo/teiki/31670.html

定期予防接種の種類

ロタウイルス感染症(ロタリックス・ロタテック)

接種対象年齢

ロタリックス(1価):出生6週0日から24週0日まで

ロタテック(5価):出生6週0日から32週0日まで

※出生15週0日後以降の1回目接種は安全性が確立されていません。生後14週6日までに1回目接種を完了させるようにしてください。

標準的な接種年齢と接種方法

どちらのワクチンも初回接種を生後2か月から出生14週6日までに行う。

ロタリックス(1価):27日以上の間隔をあけて2回

ロタテック(5価):27日以上の間隔をあけて3回

小児の肺炎球菌感染症(小児肺炎球菌ワクチン)

接種対象年齢

生後2か月から5歳未満

標準的な接種年齢と接種方法

●初回接種開始が生後2か月から7か月未満

初回:3回接種(27日以上あけ、3回目の接種が1歳未満に完了)

●初回接種開始が生後7か月から1歳未満

初回:2回接種(27日以上あけ、かつ2回目の接種は1歳未満に完了)

追加:1回接種(2回目の接種後60日以上あけて、かつ1歳以上で接種)

●初回接種開始が満1歳から2歳未満

60日以上の間隔をあけて2回接種

●初回接種開始が満2歳から5歳未満

1回接種

B型肝炎

接種対象年齢

生後2か月から1歳未満

標準的な接種年齢と接種方法

生後2か月から9か月未満

初回:2回(27日以上の間隔で2回接種)

追加:1回(1回目の接種から139日以上の間隔をあけて1回)

Hib感染症(ヒブワクチン)

接種対象年齢

生後2か月から5歳未満

標準的な接種年齢と接種方法

初回接種は1歳までに行う。

●初回接種開始が生後2か月から7か月未満

初回:3回接種(27日から56日の間隔をあけて3回)

追加:1回接種(初回接種終了後7か月後から13か月の間隔をあけて1回)

●初回接種開始が生後7か月から1歳未満

初回:2回接種(27日から56日の間隔をあけて2回)

追加:1回接種(2回目の接種後7か月から13か月の間隔をあけて1回)

●初回接種開始が満1歳から5歳未満

1回接種

四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)

接種対象年齢

生後2か月から7歳6か月未満

標準的な接種年齢と接種方法

1期初回:3回接種(生後2か月から1歳未満の間に20日から56日の間隔で3回)

1期追加:1回接種(初回接種終了後1年から1年半の間に1回)

   

五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ)

※四種混合とヒブワクチンをすでに1回以上接種している人は、原則同じワクチンを接種します。

接種対象年齢

生後2か月から7歳6か月未満

標準的な接種年齢と接種方法

1期初回:3回接種(生後2か月から7か月の間に開始し、20日から56日の間隔で3回)

1期追加:1回接種(初回接種終了後6か月から1年半の間に1回)

BCG(結核)

接種対象年齢

1歳未満

標準的な接種年齢と接種方法

生後5か月~8か月未満の間に1回

麻しん風しん(MR)

接種対象年齢

1期:1歳から2歳未満

2期:5歳から7歳未満で小学校入学前の1年間(年長児)

標準的な接種年齢と接種方法

1期:1歳を過ぎたらできるだけ早く1回

2期:5歳から7歳未満で小学校入学前の1年間(年長児)で1回

水痘(水ぼうそう)

接種対象年齢

1歳から3歳未満

標準的な接種年齢と接種方法

2回接種

1歳から1歳3か月未満に1回

1回目の接種終了後6か月から1年の間隔をおいて1回

日本脳炎

接種対象年齢

第1期:生後6か月から7歳6か月未満

第2期:9歳以上13歳未満

標準的な接種年齢と接種方法

1期初回:3歳から4歳未満で6日から28日の間隔で2回

1期追加:4歳から5歳未満で初回接種終了後おおむね1年あけて1回

2期:9歳から10歳未満で1回

※平成16年4月2日~平成19年4月1日生まれで、過去に1期、2期の接種を受けられていない人は、特例措置として受けることができます(20歳未満まで)。

二種混合(ジフテリア・破傷風)

接種対象年齢

11歳以上13歳未満

標準的な接種年齢と接種方法

11歳以上12歳未満に1回

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)

接種対象年齢

小学校6年生から高校1年生相当の女子

標準的な接種年齢と接種方法

標準的な接種年齢:中学1年生

※ワクチンによって接種のタイミングや回数が異なります。

サーバリックス(2価):3回接種

1か月の間隔をおいて2回目を接種、1回目の接種から6か月の間隔をおいて3回目を接種。

ガーダシル(4価):3回接種

2か月の間隔をおいて2回目を接種、1回目から6か月の間隔をおいて3回目を接種。

シルガード9(9価)

1回目を15歳までに接種する場合:6か月の間隔をあけて2回接種。

1回目を15歳以上で接種する場合:2か月の間隔をおいて2回目を接種、1回目から6か月の間隔をおいて3回目を接種。

 

定期予防接種間隔例

予防接種の標準的な間隔例です。接種のご参考にしてください。

接種間隔例

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 地域包括ケア推進局 地域医療推進課 予防接種推進室

電話番号:0748-76-4771

ファックス:0748-72-1481

メールフォームでのお問い合わせ