令和3年8月の大雨

更新日:2021年10月11日

概要

8月11日から19日にかけて、日本付近に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となった影響で、西日本から東日本の広い範囲で大雨となり、総降水量が多いところで1200ミリを超える記録的な大雨となりました。
8月12日は、九州北部地方で線状降水帯が発生し、24時間降水量が多いところで400ミリを超える大雨となりました。
8月13日は、中国地方で線状降水帯が発生し、複数の地点で24時間降水量が8月の値の1位を更新するなど、記録的な大雨となりました。この大雨に対して、気象庁は広島県広島市を対象とした大雨特別警報を発表しました。
8月14日は、西日本から東日本の広い範囲で大雨となりました。特に九州北部地方で線状降水帯による猛烈な雨や非常に激しい雨が降り続き、佐賀県嬉野市で24時間降水量555.5ミリを観測し、観測史上1位の値を更新するなど記録的な大雨となりました。この大雨に対して、気象庁は佐賀県、長崎県、福岡県、広島県を対象とした大雨特別警報を発表しました。
その後、西日本から東日本の太平洋側を中心に広い範囲で雨となり、日降水量が多いところで200ミリを超える大雨となりました。
これらの大雨により、全国各地で土砂災害や河川の増水や氾濫、低地の浸水による被害が発生しました。

(気象庁ホームページ「災害をもたらした気象事例」から引用)

湖南市の対応等振返り

湖南市における主な被害(令和3年9月2日時点)

市内の被害

種別

件数
人的被害 なし
住家被害 床下浸水1件
非住家被害(工場・倉庫など) 床上浸水2件
道路(農道・里道含む)被害 4箇所
土砂流出 2箇所
河川氾濫 1箇所

 

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