災害・土砂災害の防災情報の伝え方が変わりました

更新日:2019年11月15日

5段階の『警戒レベル』で避難のタイミングをお知らせします。

平成30年7月豪雨(西日本豪雨)では、気象庁や自治体から事前に様々な防災気象情報や避難情報などの防災情報が出されていながら、高齢者を中心に多くの人が逃げ遅れて亡くなりました。この豪雨災害を教訓に、「避難勧告等に関するガイドライン」(内閣府)が平成31年3月に改定され、住民は「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動をとるとの方針が示されました。この方針に沿って、気象庁や自治体から発表される防災情報を用いて住民がとるべき行動を直感的に理解しやすくなるよう、5段階の『警戒レベル』を明記して防災情報が提供されることとなりました。

警戒レベル3以上は具体的な避難行動が必要となります。レベル3相当では「避難準備・高齢者等避難開始」で避難に時間のかかる高齢者、障がい者などの要配慮者が避難を開始、レベル4相当では「避難勧告」「避難指示(緊急)」で災害の恐れがある地域内にいる全員が指定緊急避難場所などの安全な場所へ避難します。逃げ遅れることのないよう、レベル4までに速やかに避難を終えてください。

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