食品ロスの削減について
食品ロスとは、食べ残しや売れ残りなどの様々な理由で、食べられる食品が捨てられてしまうことです。
日本の食品ロスの量は、約472万トン(令和4年度)。
これは、日本の国民全員が、毎日ごはん茶碗一杯分の食品を捨てていることと同じです。
食品ロスの発生は、食べ物を無駄にしているだけでなく、そのごみ処理に多額の費用がかかることや、それによる二酸化炭素の排出増加などの地球環境への影響など、様々な問題につながります。
家庭でできるとりくみ
食品ロスの削減には、日々の生活の中で「買いすぎない」「作りすぎない」「食べ残さない」、この“3つの無い”を心掛けることから始められます。
それでも残ってしまったものを、チェックシートで 見える化 すると、食品ロスを減らす方法が見つかるかもしれません。
食品ロス チェックシート (PDFファイル: 289.3KB)
また、食品ロスを削減するためのレシピが様々な場面で紹介されています。
是非ご活用ください。
職場でできるとりくみ
宴会の時にも、食品ロスを減らすことができます。
同席した人とのおしゃべりに時間を割きすぎて、目の前のお料理を食べ損ねた。そんな経験はありませんか?
3010運動は、カンパイからの30分間とお開き前の10分間、自分の席でおいしく料理をいただく時間を確保する取組です。
これから宴会を行う場合には、楽しく交流して、おいしくお料理をいただく、3010運動に取り組みましょう。
3010運動普及啓発用三角柱POP ダウンロードページ - 環境省
三方よし!!でフードエコプロジェクト
滋賀県では、売り手よし、買い手よし、世間よし、の三方よしの精神をもとに、事業者・団体・行政等が協力して食品ロスを減らす「三方よし!!でフードエコ・プロジェクト」を進めています。
湖南市内にも、積極的に食品ロス削減に取り組む、「三方よしフードエコ推奨店」として、いくつものお店が登録されています。
推奨店の利用を通じて、外食時には「食べ残しを減らす」、買い物時には「必用以上に買い過ぎない」など、食品ロスの削減を進めましょう。
更新日:2024年09月09日