RSウイルス感染症予防接種

更新日:2026年04月01日

RSウイルスワクチン定期接種のご案内

令和8年4月1日からRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)が定期接種になりました。対象の人は無料で予防接種を受けることができます。対象の期間になったら受けに行きましょう。

対象者

妊娠28週0日から36週6日までの人

妊娠毎に1回

接種費用

無料

持ち物

母子健康手帳

マイナ保険証など本人確認ができるもの

予診票

※予診票は実施医療機関、保健センター(夏見)、石部保健センターに設置しています。

実施医療機関

実施医療機関一覧(順不同)
医療機関名 所在地 電話番号(0748)
生田病院 菩提寺 74-8577
野村産婦人科 柑子袋 72-6633
のむら小児科 石部中央 77-8228

医療機関により予防接種実施日時等は異なります。また、事前の予約が必要な場合がありますので、直接医療機関へお問い合わせください。

湖南市の医療機関で接種を希望する場合

市外の医療機関での接種を希望する人は事前の申請が必要です。

医療機関の所在地により、必要な手続きが異なります。詳しくは以下のページをご確認ください。

RSウイルス感染症について

RSウイルス感染症とは、RSウイルスの感染によって引き起こされる呼吸器感染症です。RSウイルスは世界中に広く分布しているウイルスで、生後1歳までに50%以上、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染するといわれています。

年齢を問わず、何度も感染するウイルスですが、成人が感染すると2~8日の潜伏期間を経て、発熱・鼻汁・咳などの風邪のような症状が現れた後、自然に治ります。しかし、初感染時には重症化しやすいことが知られており、特に生後6か月未満で感染した場合には、細気管支炎や肺炎などを引き起こすことがあります。また、重篤な合併症(無呼吸発作や急性脳症)が起こることもあります。

RSウイルスは、感染者の咳やくしゃみからウイルスを含んだ飛沫が飛び散り、周りにいる人の目、鼻、口から感染する飛沫感染と、ウイルスの付着した手指や物を介した接触感染により感染します。

感染予防には、こどもが日常的に触れるおもちゃなどのアルコールや塩素系の消毒剤による消毒、流水・石鹸による手洗いや手指のアルコール消毒、マスクの着用などの基本的な感染対策のほか、妊娠中に母子免疫ワクチンを接種することが効果的です。

RSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)について

生後間もない乳児は免疫の機能が未発達で、自分の体内でウイルスに対する抗体を十分に作ることができません。しかし、乳児は妊娠中の母親から胎盤を通じて抗体を受け取って生まれてきます。このことを母子免疫といい、この抗体が乳児を出生時から様々な感染症から守ります。

RSウイルスワクチンは母子免疫の仕組みを利用しています。妊娠中に予防接種を受けることで、重症化しやすい時期にある乳児をRSウイルスから守ります。

ワクチンの効果

ワクチンの予防効果
  生後90日時点 生後180日時点

RSウイルス感染による

医療受診を必要とした

下気道感染症の予防

6割程度の予防効果 5割程度の予防効果

RSウイルス感染による

医療受診を必要とした

重症下気道感染症の予防

8割程度の予防効果 7割程度の予防効果

 

副反応について

ワクチンを接種後に、以下のような副反応がみられることがあります。また、まれにショック・アナフィラキシーがみられることがあります。

接種後気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

主な副反応とその発現割合
発現割合 主な副反応
10%以上 接種部位の痛み(40.6%)、頭痛(31.0%)、筋肉痛(26.5%)
10%未満 接種部位の紅斑・腫れ
頻度不明 発疹、じんましん

Q&A

妊娠中に予防接種を受けても良いのですか?

RSウイルスワクチンは妊婦への接種が可能な不活化ワクチンです。しかし、妊娠高血圧症候群の発症リスクが高い方は接種の際に注意が必要です。該当する人はかかりつけの医師に相談してください。

また、妊娠中の予防接種を受けることは、妊婦本人や、出生する乳児への感染症予防として有効です。

生ワクチン(麻しん風しん混合ワクチンなど)は妊婦本人への接種は不可ですが、感染予防のために周囲の人が接種することは問題ありません。

湖南市では抗体価の低い妊婦の同居家族、妊娠を希望する女性で抗体検査の結果、抗体価が低いためワクチン接種が必要となった人へ風しんワクチン接種費用の助成を行っています。詳しくは以下のページをご確認ください。

他の予防接種と同時接種はできますか?

医師が特に必要と認めた場合には他のワクチンとの同時接種が可能です。

しかし、海外の知見で、百日咳菌の防御抗原を含むワクチンとの同時接種で、百日咳菌の防御抗原に対する免疫応答が低下するとの報告があります。

他の予防接種と同時接種を希望する人は、接種前に医師に相談してください。

対象の期間を超えてしまった(または迎えていない)が接種することはできますか?

対象の期間(妊娠28週0日から36週6日)以外の人は定期接種(公費負担)として接種を受けることはできません。

対象の期間以外で接種を希望する人は任意接種(全額自己負担)で受けることができます。接種にかかる費用や予防接種実施日は医療機関により異なります。直接医療機関へお問い合わせください。

湖南市外の医療機関で受けることはできますか?

里帰り出産をする予定などで、湖南市外の医療機関での接種を希望する場合、事前の手続きが必要です。

医療機関の所在地(滋賀県内、滋賀県外)によって必要な手続きが異なりますので、詳しくは以下のページをご確認ください。

湖南市以外に住民票がある人で、湖南市の医療機関での接種を希望する場合

湖南市への手続きや書類の提出は必要ありません。

定期予防接種関係書類は接種を希望する医療機関へ直接提出してください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 地域包括ケア推進局 健康政策課〔保健センター〕

電話番号:0748-72-4008

ファックス:0748-72-1481

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