庁舎整備アンケートの結果について
庁舎整備アンケートの結果を報告します
日頃は、湖南市のまちづくりにご協力をいただきありがとうございます。
湖南市役所東庁舎・西庁舎は昭和53年に建設されて45年が経過しており、老朽化が進み、多くの課題が生じています。庁舎は、現行の耐震基準を満たしておらず、大地震の際に倒壊・崩落すると、その後の復旧・復興活動などに大きく支障をきたす可能性があるため、早急に整備が必要です。
この度、庁舎整備の検討にあたり市民の皆様のご意見を伺うため、令和6年4月16日~5月10日の期間にアンケートを実施いたしましたので、その結果について報告いたします。
アンケート調査は、湖南市在住の満18歳以上を無作為に3,000人を抽出し調査票を郵送したほか、市ホームページにQRコードを掲載しどなたでも回答可能としました。
庁舎整備アンケート結果報告書 (PDFファイル: 830.0KB)
回答数
- Web 回答・郵送回答を合わせて1,565 件の回答がありました。(Web 回答には、調査票を送付した方のほか、市ホームページから回答した方の回答が含まれます。)
回答者について
- 性別、年齢、居住地区は概ね均等に回答が分かれました。
- 市内居住年数は20 年以上の方が多いです。
- 職業は会社員、無職の方が多いです。
市役所の利用状況について
- 西庁舎より東庁舎の利用者が多く、来庁頻度は年に1回以上、交通手段は自家用車の方が多いです。
- 東庁舎・西庁舎で困ったことについては、「庁舎内が寒い・暑い・照明が暗い」が最も多く、次いで「一つの窓口で用件が済まず、何か所も回らないといけない」や「気軽に休憩できる場所がない(少ない)」が多いです。
市役所の現状について
- 庁舎が地震に弱いこと、また、庁舎は災害時に重要な拠点の役割があることについては、「知っていた」と回答した方が多いです。
庁舎整備について
- 庁舎に求める機能や役割については、「災害対応の拠点となる安全・安心な防災拠点であること」が最も多く、次いで「誰もが利用しやすい利便性の高い庁舎であること」が多いです。
- 庁舎にあると良い機能(施設)については、「多目的トイレ」が最も多く、次いで「防災広場」や「相談室」が多いです。
- 庁舎整備の方法については、「東庁舎の耐震改修+増築」よりも「全面建替え」が多いです。
- 庁舎整備の方法を選んだ理由について、「全面建替え」を選んだ理由は、「長期的に見ると全体でかかる費用が抑えられるから」が多いです。「東庁舎の耐震改修+増築」を選んだ理由は、「工法によっては初期費用が抑えられるから」が多いです。
ご協⼒いただきました市⺠の皆さんに、⼼より感謝申し上げます。 庁舎整備基本計画は、今回のアンケートや各委員会の意⾒を取り⼊れながら様々な視点から検討を進めます。 今後とも市政へのご理解、ご協⼒をお願いします。
更新日:2024年07月03日