平成25年度 第2回湖南市特別職報酬等審議会 会議録

更新日:2019年07月01日

日時

平成25年4月24日(水曜日) 午前9時から9時50分まで

場所

東庁舎3階第4会議室

出席委員

9名 北村 典子、上西 保、園田 英次、傍田 安子、高畑 松夫、龍池 直明、平松 善雄、山村 聰、吉川 隆雄 (50音順)

欠席委員

1名 森 道広

事務局

4名 政策調整部長、政策調整部次長、人事課長、人事課参事

1 開会 (会長あいさつ)

 みなさん、おはようございます。今日はお忙しいところ、第2回目の審議会にお集まりいただきありがとうございます。先日みなさまにいろいろご意見をいただき、全体的な意見の方向性としては、ほぼまとまってきていると思っております。今日はさらに忌憚のないご意見を聞かせていただき、答申内容をまとめていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

2 議事 (午前9時から9時50分まで)

(1) 議会議員の報酬および政務活動費について

会長

 それでは議事に入ります。事務局から資料の説明をしていただきます。

事務局

 資料説明の前に、今年3月の野洲市議会で議員報酬の改定条例が可決されたとの情報を得ましたので報告します。議長、副議長、議員の報酬月額をそれぞれ5万円、8月1日から引き下げるというものです。これに先立ち、議員定数を20人から18人とする条例改正案も出されたようですが、こちらの議案は否決されたとのことです。

(午前9時02分から9時12分まで)

事務局

資料の説明と前回の会議記録を配布
配布資料等

  • 湖南Konan City 平成25年度版市の概要 湖南市議会
  • 平成17年と平成24年の議会活動の比較
  • 第1回特別職等報酬審議会会議記録

事務局

 前回の会議の記録をまとめたものを配布させていただきました。湖南市では各種審議会の会議記録は原則公開としております。当審議会の会議記録についても市ホームページで公開することとなりますので、目を通していただき、発言の内容や趣旨が違うなど間違ったところがあれば、ご指摘をいただきたいと思います。
 なお、本日欠席の森委員には、過日ご覧いただき内容の確認をしていただいております。

会長

 事務局から説明がありましたように、皆さんの前回のご意見等、ここはという点がありましたらご発言をいただきたいと思います。

 各委員、資料「第1回特別職等報酬審議会会議記録」を黙読。

会長

 皆さん、いかがでしょうか。

委員

  この間の各委員の意見、この通りだと思います。

会長

 それでは、会議記録については内容をご確認いただいたということでよろしくお願いします。
 それでは、次に資料説明を事務局より行います。

事務局

 資料「湖南Konan City 平成25年度版市の概要 湖南市議会」、「平成17年と平成24年の議会活動の比較」に基づき、議員活動の実績等について説明。

会長

 それでは、議員報酬および政務活動費について、前回に引き続き審議を行います。

委員

 前回、報酬の諮問額については妥当という意見が大勢だったと思いますが、報酬を上げることは妥当だが、定数のほうが先だという意見がありました。ただ、審議会の答申のあり方として、定数が先だという言い方はできないし、その辺りをもう少し確認する必要があると思います。

委員

 私もそう思います。ここは報酬を審議するところで、定数までは諮問されていません。
 でも、別に意見としては出せると思います。

委員

 それは必要ですね。

委員

 報酬を上げることはみんな大体同意しているわけですから。その部分と定数の部分は分けて意見を出す、報酬は報酬、意見は意見という形でどうかと思います。

委員

 報酬を審議するなかで、人数について考慮できないかという意見があった、とすればどうでしょうか。定数については議員に考えていただくことですし。

委員

 報酬審議会として、定数についての記述を答申の中の意見として入れる。各議員には我々が考えている以上に、当事者としてもっと自主的に考えていただくべきことと思います。市長が、「議員定数は何人に」ということは言えないでしょうし、今言われたように、議員にそういう取り組みを期待するしかないのでは。

委員

 それは、市長からは言えないでしょう。「審議会からこういう意見が出てます」とか、それぐらいでしょう。

委員

 審議会の審議結果は結果、意見は意見ということですね。

委員

 議員の方々に大きな期待を持ってしっかり審議をしていただければいいのでは。

会長

 本日は皆さんのご意見を集約し、出来れば市長への答申を行いたいと思っています。 
 ついては、答申内容をまとめるにあたり、前回のご意見を踏まえた案を作成しておりますので、事務局より配布してもらいます。案を見ていただいて、またご意見をいただきたいと思います。
 事務局より案の内容について説明をしてください。

事務局

 答申案を配布し、内容について説明。

会長

 ご意見をお願いします。

委員

 「生活保障」という言葉を入れていいものか考えませんか。若年層が政治に参加できるために報酬額を引き上げること、若い人が入ってくることはいいことですが、落選すれば生活保障できないわけですから。生活そのものを保障するものではないと思います。

委員

 政策のプロになるということ、そして議員活動に専念できること。その裏付けが必要ということであって、私も「生活保障」は不要と思います。生活できるような報酬額に上げるべきということは、そうだと思いますが。

委員

 議員は、ふさわしい人を市民が選挙で選ぶものですから、十分な議員活動ができる報酬額、政務活動費が必要だということと、生活保障というのは違う感じがします。

会長

 どうでしょうか、みなさん。今のご意見を踏まえて文案整理を行うことでよろしいでしょうか。

全委員異議なし。

会長

 その他はどうですか。

委員

 議員一人当たりの人口について触れている部分で、「低い水準」と言う言葉が使われていますが、ちょっと違和感があります。低いことが良いのか悪いのか、人によって誤解が生まれるのではないでしょうか。

委員

 「少ない」など、わかりやすい表現に直してはどうですか。

会長

 みなさん、どうでしょうか。

全委員異議なし。

会長

 その他、ご意見はございませんか。他の部分については、これでよろしいか。

全委員異議なし。

会長

 それでは、ただいまのご意見を踏まえて文言の整理・修正を行い、再度答申案の提示を行います。それまで、一旦休憩とします。

事務局より、修正後の答申案を配布。

会長

 それでは、会議を再開します。答申案について、事務局より朗読してもらいます。

事務局より答申案を朗読。

会長

 答申については、この内容で決定することとしてよろしいでしょうか。

全委員異議なし。

会長

 それでは、市長より諮問のあった市議会議員の報酬の額および政務活動費の額については、この内容のとおり答申することに決定します。答申案の「案」をとってください。
 なお、本日、審議会終了後、市長に対し答申を行うこととします。
 それでは、これで審議会を閉会します。大変ご苦労様でした。

散会

本会議記録は、事務局職員の要点筆記によるものです。

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