審査結果報告書について（湖総第107号-加藤議員に係る審査請求）

政治倫理審査会の審査結果報告書を公表します

令和4年7月20日、湖南市長から湖南市政治倫理審査会会長へ、湖南市政治倫理条例施行規則第3条第6項の規定に基づき、1件の審査請求書が提出されました。

これを受け、本市では、当該案件の審査を「湖南市政治倫理審査会」に付託し、4回の審査会を開催し審査いただき、令和4年11月11日付けで審査会から審査結果報告書が市長に提出されました。

以下にて、審査結果（報告書）を公表します。

審査請求の概要

湖総第107号ー加藤議員に係る審査請求

加藤貞一郎湖南市議会議員が、自身の所有する農地を、転用手続きをせずに県発注工事の現場事務所用地として複数の業者に貸し、その使用料に係る収入を税務署に申告しておらず、農地法や所得税法に抵触するおそれがある。この行為は、湖南市政治倫理条例第4条第1項（1）に定める「市民全体の奉仕者として、常に人格と倫理の向上に努め、その職務に関して不正の疑惑をもたれるおそれのある一切の行為を厳に慎み、その品位と名誉を損なうおそれのある行為」および「その自由刑として禁錮のみを定める罪以外の道徳的に非難されるべき動機に基づき行われ、その法定刑として罰金以上の刑を定める罪の被疑者として捜査機関の取調べの対象となる行為」に抵触するおそれがあるとして、湖南市議会議員9名から調査請求がなされたもの。