市の指定管理施設におけるfreeWi-Fiの設置について
ご意見・ご提案
コロナ蔓延をきっかけにオンライン会議が日常化してきました。これはコロナ収束後でも効率的な会議や講演会などには有効であり、各種団体もそれに対応する機器や設備を整えつつあります。私の参加する会議に市の指定管理施設を利用していますが、その施設には一般に開放されたネット環境がありません。
最近では喫茶店などでもFree WiFiが使用できるご時世なのに、公共の施設にFree WiFiがなく、そのことが理由で折角の施設が使用できないこともあります。
ぜひ、市施設におけるFree WiFiの設置を検討・実施していただきますようお願いします。
回答
情報通信技術(ICT)は暮らしや経済活動において必要不可欠なものとなっており、特に新型コロナウイルス感染症蔓延をきっかけに、生活様式や社会通念が一変し、デジタル化やリモート化が進んでいます。また、市におきましても、「誰一人取り残されない」デジタル社会の実現を目指し、取り組みを行っているところです。
ご意見をいただきました公共施設へのFree WiFiの設置につきましては、旅行者や大規模災害時等の不特定多数の方の情報収集手段として有効であると考えられる一方、利用制限や通信の安定性、セキュリティーなどに課題があります。そのため、公共施設でオンライン会議や講演会等を行う場合は、Free WiFiの利用ではなく、安定性や機密性に優れた環境のFree WiFi整備が有効であると考えられています。
今後、市の施設をより安全安心で魅力あるものとしていくために、効果的な情報サービスが提供できるように取り組んでまいりますので、ご理解をお願いします。
更新日:2022年10月12日