令和7年4月1日松浦市長のスマイルバトン

更新日:2025年04月01日

湖南市は昨年10月に市制施行20年の節目を迎え、新たな一歩を踏み出しました。そして、令和7年度は、第二次湖南市総合計画基本構想・後期基本計画の最後の年度となります。「ずっとここに暮らしたい!みんなで創ろう きらめき湖南」をまちの将来像として、各種施策を進めてまいりました。引き続き第三次湖南市総合計画の策定に向け、人口減少、物価高騰、働き手不足など生活に関わる課題に向き合い、笑顔があふれ、心が通い合うまちをめざして検証を進めてまいります。

湖南市の強みは、区・地域まちづくり協議会を担っていてくださる皆さんを中心に「私たちの地域は、行政だけに任せずにそこに住む私たちも何とかしていく」という考えのもと、共助、互助の姿勢が強くあることです。行政はこれに甘んじることなく、行政にしかできないことに注力します。また、もう一つの強みは「支援を必要とする人」を核としたさりげない支援体制を庁内連携で構築できることです。縦割り行政を打破するには、組織改革もさることながら、まずは「支援を必要とする人」や「解決すべき課題」を円の中心に据え、職員がつながりの中で支えたり、解決したりする意識の改革に努めなければなりません。また、現在中心となってまちづくりを進めてくださっている皆さんと、次の世代を担う若者をつなぐことが、今後の湖南市を「市民笑顔率世界一!」に導く活力になると考えています。

職員が3K(機動力・根拠・心)でもって市民と一緒にまちづくりに邁進できるよう、私自身が誰よりも笑顔で先頭に立ちます。様々な年齢からなる職員集団が、どの年代からもまちづくりについて前のめりになれるような雰囲気をつくってまいります。