公共下水道について
今、地球規模で環境破壊が問題とされるなか、公共下水道は必要不可欠なものとして地球環境の保全の有効手段と位置づけられています。家庭の台所・風呂・洗面所・便所などの生活排水や、工場・事業所などの排水を下水道管を通して終末処理場に集め、浄化処理し、再びきれいな水にして湖や河川などに放流することにより、水質保全に大きな役割を果たしているのです。
公共下水道が整備された地域では、水洗便所を設置できるようになり、家庭から出る雑排水が側溝などに流れることもなくなります。
湖南市では、昭和54年に公共下水道の基本計画を策定し、昭和55年から下水道の建設に着手しました。
そして、快適な生活環境の確保・公共用水域の水質保全・公衆衛生の向上などを図る事業の整備・推進を行っています。
更新日：2020年01月27日