令和2年度末時点での状況
令和2年3月末において平松のウツクシマツ自生地には、 121本(内訳として昭和55年に調査した時から生きているウツクシマツ 84本、昭和55年調査以降にウツクシマツ自生地内で成長したウツクシマツ7 本、苗木を自生地内に移植し、成長したウツクシマツ30 本)のウツクシマツが自生しています。
この他に普通のマツが150本生きています。
また、ウツクシマツの若木が約 160本あり、令和3年3月にはウツクシマツ自生地周辺に30本のウツクシマツの苗木を移植しました。
令和3年3月にはウツクシマツ自生地のシンボルでもあったウツクシマツの巨木が枯死したことから、残念ながら伐倒しました。
ウツクシマツ自生地内のウツクシマツは松枯れの影響などで年々減少しており、自生地の保全は喫緊の課題です。
ウツクシマツ自生地を残していくためにも、いっそうウツクシマツ自生地の保全に力を入れる必要があります。
ウツクシマツ自生地の状況(令和2年度末時点) (PDFファイル: 28.1KB)

<ウツクシマツ自生地内のウツクシマツ、普通のマツ分布図>

<ウツクシマツ>

<普通のマツ>

<マツの若木>
更新日:2021年08月21日