貧困をなくすことはなぜ大切か

更新日:2021年03月23日

あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

世界が健康と教育の改善に向けた行動をとらないと、2030年までに1億6,700万人の子どもが極度の貧困の中で暮らすことになります。

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解説

貧困とは、単に持続可能な生計を確保するための所得と資源がないことではありません。

 

貧困は飢餓や栄養不良、教育その他基本的サービスへのアクセスの制約、社会的差別と排除、さらには意思決定への不参加など、数多くの形を取って表れます。


経済成長を包摂的なものとすることで、持続可能な雇用を提供し、平等を促進しなければなりません。社会保障制度を導入し、災害が多い国での被害の軽減に役立てるとともに、大きな経済的リスクに対する支援を提供する必要があります。

 

こうした制度は、災害時に予期せぬ経済的損失に見舞われた人々による対応の強化に資するほか、最終的には最貧地域で極度の貧困に終止符を打つことにも役立つでしょう。

事実と数字

  • 1 日1 ドル90 セント(約200円)という国際貧困ライン未満で暮らす人々は、7 億8,300 万人に上ります。
  • 2016 年の時点で、全世界の労働者のほぼ10%は1 日1 人1 ドル90 セント(約200円)未満の所得で家族と暮らしています。
  • 全世界の25 歳から34 歳の年齢層で、極度の貧困の中で暮らす人々は、男性100 人当たり女性122 人となっています。
  • 極度の貧困の中で暮らす人々のほとんどが2 つの地域に集中しています。南アジアとサハラ以南アフリカです。
  • 脆弱で紛争の影響を受ける小さな国々では、貧困率がしばしば高くなっています。
  • 全世界で5 歳未満の子どもの4 人に1 人が、年齢に見合う身長に達していません。
  • 2016 年の時点で、少なくとも1 件の社会保障現金給付を実効的に受給できる人々は、世界人口のわずか45%にとどまっています。
  • 2017 年には、米国とカリブ海を襲った3 つの大型ハリケーンによるものを含め、災害による経済的損失が3,000 億ドルを超えたものと見られています。

【出典】国際連合広報センター

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