住み続けられるまちづくりはなぜ大切か

更新日:2021年03月23日

都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする

2030年までに、50億人が都市で暮らすことになると予測されています。

11.住み続けられるまちづくりを(アイコン)

解説

都市はアイディアや商取引、文化、科学、生産性、社会開発など、数多くの活動で拠点となります。都市の最もよい点は、人々の社会的、経済的な前進を可能にすることです。2030 年までに、都市住民の数は50 億人に増えると予測される中で、都市化がもたらす課題に対処するため、効率的な都市計画・管理実践の導入が重要となっています。


雇用と豊かさを生み出しながら、土地や資源に負担をかけないように都市を維持するためには、多くの課題が存在します。共通に見られる都市問題としては、過密、基本的サービスを提供するための資金欠如、適切な住宅の不足、インフラの劣化、都市内部の大気汚染の悪化が挙げられます。


都市内部の固形廃棄物の安全な除去と管理など、急速な都市化がもたらす課題は、都市の繁栄と成長を継続しながら、資源利用を改善し、汚染と貧困を削減できる方法で克服できます。その一例として、都市ごみ収集の増大が挙げられます。都市が基本的サービスやエネルギー、住宅、交通機関その他へのアクセスを確保し、すべての人に機会を提供できる未来をつくる必要があります。

事実と数字

  • 現在、世界人口の半数に当たる35 億人が都市で暮らしていますが、2030 年までに都市住民は50億人に達するものと予測されます。
  • 今後数十年間の都市膨張の95%は、開発途上地域で起きると見られます。
  • 現在、スラム住民は8 億8,300 万人に上りますが、そのほとんどは東アジアと東南アジアで暮らしています。
  • 面積にして地球の陸地部分のわずか3%にすぎない都市は、エネルギー消費の60~80%、炭素排出量の75%を占めています。
  • 急速な都市化は、真水供給や下水、生活環境、公衆衛生に圧力を加えています。
  • 2016 年の時点で、都市住民の90%は安全でない空気を吸っており、大気汚染による死者は420万人に上っています。全世界の都市人口の過半数は、安全基準の2.5 倍以上に相当する水準の大気汚染にさらされています。

【出典】国際連合広報センター

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