第6回湖南市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会

更新日:2024年03月21日

第6回湖南市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会議事録

 

令和6年2月6日(火曜日)午後1時半~午後2時20分

湖南市保健センター 2階 大会議室

 

出席者

委員17人、事務局

 

配布資料

・次第・第9期湖南市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会委員名簿

・資料1 第9期介護保険料の決定について

・資料2 第9期湖南市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)

・資料3 第9期湖南市高齢者福祉計画・介護保険事業計画の概要版について

当日資料1 第9期介護保険料の決定について

当日資料2 介護保険料の設定

当日資料3 第9期計画介護保険料の設定

当日資料 パブリックコメントの意見の概要

 

1,開会

●事務局

第6回湖南市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会を開会します。

 

●副市長

市長は療養のため代わりにあいさつをさせていただきます。本日、最終の計画策定委員会となります。私の思いや皆さま、職員へのメッセージも込めてお話しさせていただきたいと思います。

能登半島地震でお亡くなりになられた方、そのご家族に心から哀悼の意を表します。また、被災された皆さまにお見舞いを申し上げます。市も被災地支援として職員を派遣していますが、現地からの要請に応じて、今後も最大限の支援をしてまいりたいと考えています。今般の地震災害を通じ、防災・減災対策や、助け合いと支え合いのまちづくりを、市民の皆さまとともに、これまで以上に推進していかなければならないと認識したところです。南海トラフの巨大地震は、2035年プラス・マイナス5年での発生が予測されています。われわれの生活は常に災害と隣り合わせということを念頭に、取り組みを前進させてまいります。今回の地震に関して、自治体はもちろん、各種団体が現地の支援にあたっています。会長は災害時の福祉支援チーム、滋賀県DMATの一員として現地支援にあたられたと聞いております。本市でも大規模災害に見舞われた際、施設や事業所が大きな被害を受けたり、福祉避難所が機能しないことも想定し、入所・在宅関係なく、災害時にどのような支え方ができるのか、計画でも災害時のことを位置付けておりますので、現地支援を通じて感じたことや意見等々を、会長にご教授していただけるとありがたいと思います。被災地での福祉支援の経験の有無に関わらず、関係者全体で考えなければいけない重要な案件と認識しております。こうしたことに関しても、皆さまのお力添えを頂戴できると幸いです。

委員の皆さまには、令和5年2月10日開催の第1回委員会から本日まで、公私ともにご多忙の中、計画策定に向けて熱心にご審議を賜りました。パブコメの意見に対する考え方の整理、意見反映後の計画への記載内容の案、保険料についてご審議を頂くのみとなり、計画策定のめどが立ちました。皆さまには心から感謝を申し上げたいと思います。計画を作って終わりではありません。計画の策定は準備です。スタートラインに立つことができたということでございますし、市が湖南市民に対する約束をまとめたものが計画です。大事なことは、計画に基づいてどのように展開していくのか、実際に動かしていくのかということです。次期計画は2040年、2050年も見据えて、次の3年間に何をしておくのかなどの方針を定めたものになるため、しっかりと取り組みを進めることが最も重要です。委員の皆さまの中には、引き続き、計画の進捗確認やさまざまなご意見を発していただく役割を担っていただく方もいらっしゃると思いますが、今後とも意見、叱咤激励を頂ければ幸いと考えています。

本市では重層的支援として、各分野に横串を刺して、まるごと支援をしていくということですが、その中核の役割を高齢福祉分野が担うと考えています。具体的に重層的支援体制の形がどういうものなのか見える化し、次年度から本格的に取り組んでまいりたいと考えています。高齢者人口が今後さらに増加し、生産年齢人口が急減する中で、「保険あって介護なし」との環境をつくってはなりません。介護・福祉分野は、人材確保に関して極めて困難な環境にありますが、市としても最大限尽力してまいりますので、引き続き介護、福祉、医療等々の各方面にお力添えを皆さまにお願い申し上げて、これまでの間のお礼も兼ねてごあいさつとさせていただきます。本日もよろしくお願いいたします。

 

―会議成立の報告(18名中17名出席)、配布資料の確認―

 

2.会長あいさつ

●会長

昨年12月末に、国の社会保障審議会の介護保険部会で第1号保険料負担の見直しの提案が示され、各市町に通知されました。従来からの国の方針から基本的に変更はなく、介護保険制度の持続可能性を確保するため負担能力に応じた負担の観点から、高所得者の多段階化、標準乗率の引き上げで保険料財源を確保し、低所得者の負担軽減を図るという趣旨で進められてきました。湖南市でも第4、5回の委員会で、第9期計画の介護保険料についてご議論を頂きました。低所得者の負担軽減を図るためにも、現在の12段階から15段階にすることや、各段階における乗率についてもご意見を頂戴し、一定の承認を頂いています。その際、国の介護報酬改定率の通知により、介護保険料の再検討が必要とお伝えしていました。令和5年12月末に国の介護保険料の改定率が提示されたことを受け、事務局に介護保険料の給付見込みを再試算していただき、本日の資料であらためて提示されると思います。今回の策定委員会では、前回までの状況を踏まえ、介護保険料について協議し、本日で決定することになります。また、今年1月に実施したパブリックコメントの意見も紹介していただき、本案への追記などについて協議していただければと思っています。本日は最後の策定委員会になりますので、皆さまから活発なご意見を頂戴したいと思っています。よろしくお願いします。

3.報告事項

●事務局

ご意見シートについて報告します。前回の策定委員会の後に、ご意見が2件ありました。回答が不要な施策の中身についてのご要望・意見でしたので、施策実施の際に反映させていただきます。

 

●事務局

1月30日に市議会福祉教育常任委員会にて、計画案について意見や質問を頂いています。そのときの内容を報告します。1点目は、第9期計画の中で第8期計画と変わった点についての説明を求められ、市民アンケートを基にした中学校区ごとの課題の分析を取り入れたこと、地域課題を基にした新たな4つの重点事項を設定していること、各施策で市民や地域に説明することを記載し、市民とともに計画実現に向けて取り組むことを説明しました。2点目は、地域の傾向が分かり、興味深く見させてもらっている計画だが、今後、関係機関や地域とどう共有していくのかという質問でした。第9期計画の策定にあたり、地域の支えあい推進員、各地域包括支援センター等のヒアリングを基にしながら計画策定を進めてきたこと、また今後、第8期計画から順次進めてきた4カ所の地域包括支援センターを拠点に、地域と一緒に計画の実現に向けて取り組んでいくことを報告しました。議会からの質問等については以上です。

 

 

●会長

ただ今の報告について質問をおねがいします。

 

(質問、意見なし)

 

●会長

続いて、協議事項に移ります。(1)「パブリックコメントの実施状況について」の説明を事務局にお願いします。

 

4.協議事項

(1)パブリックコメントの実施状況について

 

―事務局より資料説明―

 

●会長

今の説明に対して質問をお願いします。

 

(質問、意見なし)

それでは、協議事項(2)「介護保険料の決定について」の説明を事務局にお願いします。

 

(2)介護保険料の決定について

 

―事務局より資料説明―

 

●会長

事務局の説明に対して質問があれば、お願いします。

 

●委員

介護報酬の改定のところで確認です。給付費の計算と思いますが、1.59%の改定で、介護職員の処遇改善分は0.98%ではありませんか。その他分が0.61%で、0.98%が介護職員の処遇改善分ではなかったかと思います。もう1つは、「また、介護職員の処遇改善分は2年分の報酬改定としている」とあるのがわからないので教えてください。

 

●事務局

改定率は1.59%ですが、0.98%を介護職員に向けた処遇改善加算に充てることにしています。0.61%を0.98%という形で、修正をさせていただくことになります。

 

●委員

1.54%の根拠を教えていただきたいです。

 

●事務局

本来、3×12の36か月ですが、そこから2カ月を引いた形になり、その分を除いた形が1.54%という形になります。

 

●委員

医療系の診療報酬は6月に改定されます。その関係で、医療系のサービスといわれる通所リハや訪問リハなどは、6月から計算するということですか。その分は、計算された標準給付費で合っていますか。

 

●事務局

給付費の出し方ですが、そうしたことを加味された上で計算となっています。6月から変わるものに関しては、医療に関連する居宅療養管理指導、訪問看護と聞いており、6月からとして見える化システムでは計算されていると思っています。

 

●副会長

6月から月額の保険料が若干変わるのですか。

●事務局

そこは変わらず、3年間同じになります。

 

●副会長

介護職員の処遇改善分の2年分の報酬改定は、具体的にどういうことですか。

 

●事務局

処遇改善分は、今回は2年間分までの報酬改定ということで、令和8年度に再度報酬改定があるということになっています。

 

●副会長

第9期の月額は2年間だけが今回の保険料額で、3年目からは変わる可能性があるのですか。

 

●事務局

介護保険料は3年間変わりません。

 

●会長

処遇改善は2年間変わりませんが、3年目にもし上がった場合は、実際の利用料には関係します。特養の待機者の計算をしていると思いますが、計算値よりもさらに入所が増えた場合、財源には関係してくるという解釈ですか。皆さん、よろしいでしょうか。他にご質問はいかがです。前回よりも今回の提示が、国が出したものを受けて金額的には下がったとの解釈でいいと思います。低所得の人にもやさしくなり、さらに14、15段階の高所得の人の乗率も下がっています。委員会で協議した結果、これで進めていくということでよろしいでしょうか。

 

(異議なし)

 

●会長

ありがとうございます。続いて、(3)「第9期湖南市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)について」の説明をお願いすます。

 

(3)第9期 高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)について

 

―事務局より第5回からの変更部分について説明―

 

●会長

変更点については、当日資料2、3で用意されています。これに関して、質問等があればお願いします。

 

●委員

103ページの「介護給付費見込み」で、標準給付費の合計額と104ページの第9期のグラフの合計額が違います。

 

●事務局

104ページ上部のグラフは、介護報酬改定に即した給付額に書き直したいと思います。

 

●会長

数字の訂正は、連動しているところが変更になると思いますので、最初から再度見直ししていただいたほうがいいと思います。確認をお願いします。他に質問はありませんか。

 

●委員

102ページも、9期と長期のところの数字も違っています。

 

●事務局

102ページの介護予防給付費の見込みについても、表のほうが見直しをされていますが、グラフの数値の見直しができていませんので、併せて修正します。

 

●会長

数字の訂正はグラフ等々の兼ね合いもあり、全体を見直していただくことでよろしいでしょうか。

 

(意見なし)

 

●委員

102ページの予防給付費に関して、委託から全面予防給付へ報酬改定するとなっていたと思いますが、その辺は加味されていますか。支援費について、居宅委託から報酬改定があり、給付費を上げるというか、委託からすべて賄うとなっていたと思いますが、いかがでしょうか。

 

●事務局

直営で予防を持っていただくと、介護報酬が少し高くなる給付の見込みが反映されています。

 

●委員

同じように地域包括支援センターなどの委託料については、処遇改善の手当改善などが全部加味されていると解釈していいですか。

 

 

●事務局

地域包括支援センターの委託に関しては入っていません。

 

●会長

地域支援事業は事業費でということです。人件費にかかる部分は、国直轄で下りてくるので財源が異なると思います。地域支援事業の部分は上昇分も入っているという解釈ですか。

 

●事務局

地域支援事業費の関係ですが、対象事業については見込みに反映されていると考えています。地域包括支援センターの運営事業費はこれまで介護保険特別会計で予算措置をしてきましたが、来年度からは地域包括支援センターの運営が重層的支援体制整備事業を開始するにあたり、一般会計で予算措置する形になります。そのため、地域包括支援センターの運営費に関しては、今後は事業費には直接反映されないことになります。

 

●会長

重層的支援体制支援事業を行うにあたり、一般会計の財源で子ども、高齢、障がいとひっくるめますが、当初見込みで障がいが多いとしていたのが、高齢が多くなった場合、2つのうちに流用できるとの解釈でよろしいですか。国は重層の予算の使い方についてはそのように言っています。湖南市として柔軟に対応していただけるのであれば問題ないと思います。

 

●事務局

重層的支援の財源については、仕組みは相談支援体制の既存事業を維持しながら、それを一体的な重層的支援体制整備事業の名称の中で連携体制をつくっていくシステムになります。高齢者についての相談は、地域包括支援センターで、また障がい、子ども、生活困窮はそれぞれこれまでの相談支援事業の窓口を継続し、それぞれが予算措置して国からの財源を受領していく形になります。

 

●会長

基本は分かっていますが、最初の中に100あって、当初見込みが30:30:40としたら、実態に合わせて、その中で流動することはあり得ると国はしています。そのような形で運用するのかという質問です。

 

●事務局

予算措置上はそれぞれの負担割合で国、県からの負担金を受領することになりますが、市サイドの運用分に関しては横断的に取り組んでいくことになります。これまでの縦割りではなく、横の連携が重層の目的であるため、柔軟に対応していくことができると考えています。

 

 

●副会長

それは市議会の承認が必要ですか。市の予算を使って行う事業のため、議会を通さないといけないといけませんから、簡単には動かせないのではないですか。

 

●事務局

重層的支援を地域包括支援センターや高齢介護がすべてを受けるわけではなく、重層的支援の核は高齢福祉課で持つところは多いのですが、重層的支援にかかわる子どもや高齢者、生活困窮、障がいの分野でそれぞれ課題を抱えたときに、障がい者の親が介護が必要だったり、子どもの障がい者がいる場合、もともと連携していますが、今後それを一体化して取り組むために重層的支援にします。地域包括支援センターでもその考え方で行うように予算を一般会計に持っていき、地域包括支援センターで運用していきます。また、委託などについては、国の運用の中で回していきたいと思っています。一般、特別のいずれの会計でも議会の承認は必要ですから、一定の運用については一般、特別会計も同じように対応できると考えています。

 

●委員

104ページの「地域支援事業費の見込み」の「包括的支援事業」は、第8期から見ても金額は上がっています。第8期は地域包括の人件費はここでは見ていないということでしたか。第9期の令和6年度は6,800万円と大きく、包括的支援事業の中で何に使うのか疑問です。

 

●事務局

第9期計画になると、包括センターの委託については一般会計の事業になりますが、大半が包括支援センターの業務委託の予算で、おおむね6,000万円程度として計上しています。

第8期計画まで特別会計で行っていた事業のうち、新規では重層的事業で行うアウトリーチなどを除いた第8期計画で行っていた事業については、来年度に一般会計で事業が行われますが、本来の財源負担の割合は特別会計の中で使っている介護保険料などは、同じような財源構成として特別会計から一般会計に繰り出して事業を行う形にさせていただいていますので、全体としてはそれにかかる経費の変更はありません。

 

●事務局

先ほど説明したところは一般会計としますが、特別会計から費用は繰り出すため保険料には関わってはくるものの、重層的支援の運用については先ほどの委員の指摘のとおり、国の基準に則って進めたいと考えています。

 

●会長

他に質問はありませんか。次に進めてよろしいでしょうか。

 

(異議なし)

●会長

次に(4)「第9期湖南市高齢者福祉計画・介護保険事業計画概要版について」の説明を事務局からお願いします。

 

(4)第9期湖南市高齢者福祉計画・介護保険事業計画概要版について

 

―事務局より概要版について説明-

 

●会長

ただ今の説明に対するご質問がある方はいらっしゃいますか。概要版は見やすいようになったと思いますが、いかがですか。3ページの「日常生活圏域の状況」に小学校区は載せることはできませんか。

●事務局

今回は小学校区を入れられませんでしたが、実際の物には入れようと思っています。

 

●会長

小学校区を載せていただいて、まちづくりセンター、まちづくり協議会などを中心に市民参加の活動が市民に見えるような感じになれば思った次第です。

 

●副会長

日枝だけ色が付いているのは何か意味があるのですか。

 

●事務局

白黒ですが、実際はすべてに別々の色が付いています。

 

●委員

3ページにある各圏域の表で、「高齢化率」の次に「認定者数」とありますが、何の認定なのか分かりません。

 

●事務局

市民に分かりやいように、「要介護認定者数」にします。

 

●副会長

認知症者数はどこから出てきましたか。

 

 

 

●事務局

認知症数者も要介護認定者数から引っ張ってきていますので明記します。認知症者数に関しては、要介護認定者の中の認知症者の日常生活の自立度の2以上の方を挙げています。

 

●副会長

全く知らない人が見ると、市がなぜ認知症者数を分かるのかと、変なことを考えられないかと思います。

 

●事務局

皆さまに分かるような記載の仕方をします。

 

●委員

認知症者数のところで自立度2.以上と言われていますが、審査会で審査している立場からは、2.以上が認知症とはいえない感覚があります。調査員や医師のそれぞれの意見がありますが、認知症と診断されていない方でも「2.a」「2.b」が付いている場合もあり、違和感があります。

 

●事務局

医師意見書と調査員のいずれからも認知症の日常生活自立度を出してもらっていますが、一般的に「2.」というと、予防給付の理解ができるかどうかの判断になると思います。認知症者の数を出してくるときにひとつの指標がそれ以外になく、全国的にも「2.」以上で、人によっては違うこともあるかもしれませんが、参考値として記載させていただいています。

 

●委員

「2.」以上と明記するということですか。

 

●事務局

データをどこからとってきていて、どういうところで挙げているかは明記したいと思います。本案も23ページでもどこから取ってきたデータであるかを記載しており、市民に分かりやすいような形で追記したいと思います。

 

●委員

生活圏域の状況については以前、意見書の中に地域の社会資源を載せてほしいという話をしました。皆さんがどこまで見られるか分かりませんが、概要版にQRコードを付けたりして関心のある方は、そこに飛ぶような形にしてもらえたらと思います。

 

●事務局

内部で検討します。

 

●会長

数字については変えていただくとして、この方向でおおむねよろしいでしょうか。これで本日の協議事項は終わります。最初から最後まで通してご質問やご意見のある方がいらっしゃれば、お話ししていただければと思います。いかがでしょうか。

 

(質問、意見なし)

 

●会長

それでは、事務局からその他で何かありますか。

 

●事務局

今後のスケジュールですが、市長の写真と言葉を入れて300部印刷する予定です。市民に対しては、4月の「広報こなん」で介護保険料について掲載する予定です。概要版も周知していきたいと思います。

 

●事務局

市介護保険料については市条例改正案を3月議会に上程する予定です。

 

5.副会長あいさつ

 

●副会長

第9期計画が2カ月後になり、向こう3年間はこういう形で湖南市の介護福祉を進めていくと市民に約束することになります。皆さんからのさまざまな意見を出していただき、金額に見合ったサービスを実感できるとの声を聞きたいと思います。この形で3年間走っていこうということですから、次の第10期計画に向けた基礎を固め、サービスを支える人たちが少なくなり、必要とする人たちが多くなりますから、バランスの取り方について国も考えていると思いますが、それを先取りするくらいの気持ちでできればいいと思います。本日はありがとうございました。

 

●事務局

本日発言できなかった件については、ご意見シートで2月13日までにファクス等で事務局に頂きたいと思います。今回が最後の策定委員会になりますので、頂いたご意見は事務局判断とさせていただきたいと思います。

 

●事務局

昨年2月10日の第1回から約1年間、計画の策定にご協力を頂きありがとうございました。現在、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部が改正される省令が出て、本市でもこのサービスの見直しの条例を、介護保険料の改正と併せて議会で改正させていただく形になります。事業者の皆さまについても、基準が3年に1回改定され、こうした改正を3月議会で提案させていただこうと思っています。地域包括支援センターについても、それぞれセンターとして来年度から進めていきます。甲西と日枝については、三雲コミュニティセンターとサンヒルズ甲西に変更してスタートして、来年度スタートしたいと思っており、新年度に向けた準備を進めています。

本日頂いた計画に対する意見については、数値等は見直し、文面の間違いの確認や言い回しなども含めて分かりやすい方向で進め、計画が出来れば3月議会に報告し、市ホームページ等で市民に知らせるスケジュールを考えています。委員の皆さまには進めていく中で、お気づきのことがあれば意見を頂きたいと思っています。計画策定にご協力を頂き、ありがとうございました。

 

6.閉会

●事務局

皆さま、本当にありがとうございました。それではこれをもちまして、湖南市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会を終了します。ありがとうございました。

 

 

以上

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 地域包括ケア推進局 高齢福祉課 高齢介護係

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