第5回湖南市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会

更新日:2021年01月28日

湖南市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画第5回策定委員会議事録

令和2年12月28日(月曜日)

午後1時30分~3時30分

湖南市保健センター2階大会議室

出席者

委員:15名、事務局

 

配布資料

・次第

・資料1 介護保険サービス見込量の推計について

・資料2 保険料の設定について

・算定乗率を変更し設定することの影響

 

1.あいさつ

  • 生田市長

今日は、介護保険料の問題やサービスを展開するにあたってのこと等がありますが、非常に重要なところです。介護保険料を少しアップさせていただかないといけません。なにとぞご審議いただきたいと思います。自分なりの考え、今後この世界においての行政としての役割について皆様にお考えをお聞きしますと同時に、私の考えについてもお聞き願いたいと思います。なにとぞ最後までお願いします。

 

―事務局より会議成立の報告、資料確認―

 

  • 会長

皆様ご苦労様です。第5回の策定委員会です。介護について非常に一生懸命していただいている新しい人が市長になられ、私たちも安心していられることができ、非常に心強く思っています。

 

2.協議事項

(1)介護保険サービス見込量の推計について

  • 会長

協議事項(1)「介護保険サービス見込量の推計について」を事務局より説明をお願いします。

―事務局より説明―

  • 会長

ありがとうございます。ご意見、ご質問等ございませんか。

  • 委員

実績値に合わせて修正をかけているそうですが、今年の実績値はコロナ禍の影響で通常とかなり違うと思います。まず、コロナ禍の影響がいつまで続くと想定して、この実績値を参考に作られていますか。また、例えば利用が減った所の理由は何でしょうか。必要性が減って利用者数が減ったのか、利用したくても利用できない状況が大きくなり、結果的に利用者が減ったのでしょうか。その辺りの分析は推移に反映されているでしょうか。さらに、団塊の世代が後期高齢者になっていきますが、そのことは反映されているでしょうか。

  • 事務局

コロナ禍は来年1年位、ワクチンが普及して安心が得られるまでは影響が続くと考えています。実績値はいきなり利用が落ち込む月もありますので、落ち込み過ぎている月の実績値を除外して残りの平均値をとって計算しています。特に4月にサービスを提供されて5月審査分、5月にサービスを提供されて6月審査分の影響が大きいですが、そのような数字を削除して平均値を出した場合にどういう結果になるかをみながら計算しています。実績値は一番コロナ禍の影響があった時期を削除して成り立つような数値になっています。ただ、一番落ち込んでいる時期の実績値を削除しているため、全体的に昨年度から落ち込んでいる部分は影響がどこまで出ているか算出できておらず、それ以外の計算ができるところで算出しています。

利用控えについては、聞き取りをした想定ではありませんが、比較的元気な介護度の軽度の方は家でなんとかなると思われて控えている方がたくさんいらっしゃるのではないかと考えています。ただ、訪問介護等は、4月のサービス提供分の5月審査分、6月に支払う金額ですが、訪問介護で285件と落ち込んでいますが、320件まで増える見込みです。2割程度が今年度難しいところではありましたが、なるべく実態が大きなところを考えながら実績値を算出しています。第9期計画や第8期計画の最終年度に利用控えをされた結果がどのように表れてくるかは平均値で割り戻して計算しているため算出されていないところがございます。次の議題である保険料の設定において、大きな過不足につながりますので平均値で計算いたしました。

  • 会長

推計の難しいところはありますが、特殊なところを除いたというご説明です。

  • 委員

日枝中学校区のグループホームについて、町内の回覧板で今にも工事が始まるような内容が回っていました。9月か10月に着工して3月に完成ということで、すぐにもできるようなことでしたが、なかなかそうでもなさそうです。実態はどうなのでしょうか。

  • 事務局

実態は、開発するところまでの申請等は済ませていただいています。準備段階は順調にきていると思います。

  • 会長

その他にご意見等よろしいでしょうか。ご意見がございましたら、ご意見シートに記入いただいて事務局へご提出ください。

 

(2)保険料の設定について

  • 会長

協議事項(2)「保険料の設定について」を事務局より説明をお願いします。

―事務局より説明―

  • 会長

ありがとうございます。ご意見、ご質問等ございませんか。

  • 委員

私の意見を踏まえて十分にシミュレーションしてくださり、ありがとうございます。今日の追加の資料を見ても正直に言ってわかりません。ご説明によると、第1段階~第3段階は国・県・市の補助があり、あとは補助がないということですね。私が一番気にしている第6段階、第7段階のアップしているところをもう少し工夫できないかということが率直な意見です。趣旨は、低所得者になるべく負担をかけずに富裕層にもう少し負担を重くしていただくということが前提ですので、現金所得の、第6段階、第7段階辺りの、階層の多いところを重点的に50万円ずつ分けていただけないかということですが、せっかくの計算が125万円までのところと、150万円~200万円の部分が増えてしまっていますね。もう少し工夫ができないでしょうか。第8期計画を早く進めなければいけないのであれば今後の検討課題になると思いますが、第9期だと3年先になるため第8期位で12段階を検討いただけるとありがたいです。その部分の乗率を少し下げて富裕層の乗率を少し上げると、トータルの保険料を合わせるような感じが適当に思いますが、これ以上は私もどうすればいいのかわかりません。

  • 会長

おそらく、案4では125万円未満の差額が1,435円で、50万円で区切るとこれが一緒になってしまいます。ここのところが難しいです。これを直そうと思うと、例えば50万円未満、100万円未満、100万円~125万円、125万円~150万円で、それぞれ25万円ずつに分けることになります。そうすれば乗率を変えられると思いますが、150万円にすると乗率が一緒でないとだめですね。乗率を一緒にすると、もともと別れているところなので、ちぐはぐなところが出てきます。そういうことでしょうか。

  • 事務局

会長のおっしゃる通りです。50万円で区切ると(表の)下のほうの1.25に合わせるか、125万円未満で1.14の方がいらっしゃるので、100万円未満の方が1.16と位置づけさせていただいた場合に1.18や1.2も想定ができますが、そうなった場合に125万円~150万円の方もそこに引っ張られるので、今1.26で乗率を上げても841円の値上がりしかしていない方が、さらに上がり幅が少なくなる不公平と言いますか、上がってはいるので不公平とは言いづらいですが、そのような部分で不公平感が生じないか懸念しながら提案しています。全体を通して保険料の設定について、全て見直しをしなければいけない時期は遠からずやってきます。ただし、その時には1年間で議論をするには住民への説明が非常に困難な点が課題となっています。しっかりとした準備段階を踏まえて、抜本的な保険料の設定をしていかなければならないと考えています。

  • 会長

20段階等もっと細かくすれば正規分布になっていくと思いますが、それは最終手段というふうに事務局はお話されていたと思います。貯金もなく国からの補助も湖南市はなく財源が少ない状況で、シミュレーションをしても全部を細かくできないのでなかなかうまくいかないという見解だったと思います。

  • 委員

私の持論としては、国民健康保険や税金の計算方式をどうしてとらないのでしょうか。段階的と言って、階級も年々所得も変わるだろうし、どういう意味なのか、どうして介護保険だけ段階的な数字を使っているのでしょうか。究極に改正するには国民健康保険の税率と同じような算定をすべきです。

  • 会長

介護保険料は今日決定するのでしょうか。パブリックコメントが1月にありますね。そこに載せないといけないということです。皆様のご意見はどうでしょうか。

  • 事務局

最終的に決める数字は、令和3年4月以降の介護報酬が0.7%引き上げされることの影響額も反映できていないため、今回の案の金額は変わり、少し上がった状況に加味されます。見込み量はそのままに再度算出をしますが、もう少しこの上位段階から上げたらどうかというようなご意見は皆様から集約させていただき計算することは可能でございます。まず決めていただきたいのは、段階をどのように設定するかということです。現行の段階を設定させていただくのか、50万円単位で区切らせていただくのかということと、乗率は0.48をやめて0.5である国の基本額に寄せる方法、そして乗率は0.125になったりするのを1.3まで上げられないかというようなご意見を総合的に判断させていただいた結果、算出したいと考えています。

  • 会長

案1~4のいずれかを決めさせていただくということでよろしいでしょうか。国、県からの補助金があるのは案2と案4ですね。市の持ち出し金は少し増えますが補助金を国や県からいただけるほうがいいのではないかということです。いかがでしょうか。

  • 委員

現行の保険料の未納率はどれくらいでしょうか。保険料がかなり上がるので未納が予想されます。

  • 事務局

全体的な保険料の収納率は99.1%や99.2%が年間の平均です。その多くは年金からの特別徴収の引き落としですので、そちらは100%の収納率です。普通徴収という納付書等にてお支払いいただくものは大体90%前後の収納率です。100%と90%を合わせて約99%の収納率となっています。(普通徴収の)残りの10%は比較的高い方もいらっしゃいますが、中間層的な方が比較的多くなっています。そういう点で若干影響があるのではないかと考えます。

  • 委員

案2は現行の乗率が黒色のところですね。国の乗率は赤色で、国の乗率で決定することで保険料を若干増やすということですが、本来いただく第1段階~第4段階の方は黒字で書いてあるところから、その差額を補助金でいただきます。ただし、市の負担が若干増えますが、国、県、市(の補助)があると。これは第8期計画期間中、必ずあるのでしょうか。

  • 事務局

消費税を財源にということですので、まだ詳細な数字はありませんが、前提は消費税ですので、そのような形でさせていただいています。

  • 委員

課税をした場合はある程度上がると考えると、余計にややこしくなりそうです。今の段階をそのまま上げて、これだけ上がると説明されるほうがわかりやすいのではないでしょうか。

  • 事務局

今ある状態と言いますと、0.5を0.48のままにするほうがいいのではないかというご意見でしょうか。

  • 委員

0.5で計算されていますね。実際は0.3に変わりますね。現行で下がりますね。ですので、これでいいと思います。

  • 会長

国や県からないほうがいいのではないでしょうか、いかがでしょうか。案4ではバランスが悪くなりますが、中間層のために細かくしてということです。その乗率をうまくシミュレーションできていませんが、おそらく125万円未満、50万円で分けるとくっついてしまうので難しいと思います。どうしてもちぐはぐになります。案2か案4でいかがでしょうか。ややこしくないのは案2です。究極的にはもう少し細かく、それは団塊の世代、もう少し給付とか、もう少しゆっくり考えていくのが妥当です。中間層と高所得層と同じくらいの上げ幅というのはご理解を得られないのではないかという気はいたします。案2でよろしいでしょうか。

  • 委員

案4を採用した場合、125万円未満の差額が一番大きい層の人たちは普通徴収になりますよね。未納の確率がすごく高くなることも考えられます。上がる上に普通徴収というのは抵抗があるのではないでしょうか。

  • 事務局

事務的な話になりますが、年金から引き落とす金額の4月、6月分は今年2月に引き落とす保険料の金額がそのまま反映されます。当然1年を通して同じ金額の場合は、4月、6月に引き落としをして8月、10月、12月もほぼ同じ金額を引き落とします。あまり大きな金額が出てしまいますと、4月、6月の保険料が今年の保険料となり、残り4回で年間保険料額の残額が引き落とされます。例えば1か月が1,000円の場合、4,000円を引き落とし、後半に8か月分の8,000円を引き落とします。これが2,000円の場合、1年間で24,000円を納付せねばならず、前半の2か月、4月~6月で4,000円しか徴収できなかった、後半の8か月分の2万円分を4回で割ると、今まで2,000円だった分が10月以降の保険料で5,000円以上が年金から引き落とされてしまい、急な値上がりになりますと受け取っていただく年金額が大幅に変わってしまいます。また、年度途中で変わってしまいますと、途中で普通徴収に変わった場合に上げ幅についてお支払いを求めるのも難しくなります。

  • 会長

よろしいでしょうか。委員会としては案2でまとめようと思います。ご意見がございましたらご意見シートに書いていただいて、シミュレーションを出していただけたらと思います。乗率等は変えられると思います。案2でいかがでしょうか。[異議なし]

 

(3)その他

  • 会長

その他について、ご意見はございますか。[意見等なし]

 

3.閉会

  • 会長

皆さんのおかげで円滑に進められることができました。数値のお話ばかりになりました。ありがとうございました。

  • 事務局

次回委員会は2月16日を予定しておりましたが、2月9日(火曜日)に変更させていただきたいと考えています。いかがでしょうか。ご都合がつかない場合等は事務局へご一報ください。

今後は、年始早々にパブリックコメントを行います。1月を通してご意見を募集し、2月早々にとりまとめます。とりまとめを行った結果、次回の会議に臨んでまいります。3月議会においては保険料が変わるということで、議会へ上程します。

2月、年明けに資料はぎりぎりお届けになると思いますがどうぞよろしくお願いします。

  • 事務局

会長、どうもありがとうございました。ご質問にお答えできる部分はさせていただきますので、ご意見シートへよろしくお願いします。委員の皆様には長時間にわたりご議論いただきありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 高齢福祉課 高齢介護係

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