第1回湖南市障がい者計画および障がい福祉計画策定委員会 会議録

更新日:2026年06月10日

第1回湖南市障がい者計画及び障がい福祉計画策定委員会 (第4次障がい者計画・第8期障がい福祉計画・第4期障がい児福祉計画)

日時

令和8年5月26日(火曜日) 午後1時30分から

場所

 湖南市役所東庁舎 3階 大会議室

出席者

 委員19名

 欠席3名

 

資料

会議概要

【出席委員】(19名)

太田委員長、松島副委員長、金子委員、望月委員、鈴村委員、上野委員、松田委員、澤委員、杉本委員、森委員、村井委員、今村委員、坂尾委員、井上委員、長田委員、西井委員、伊地知委員、國枝委員、長谷委員

 

【欠席委員】(3名)

桜井委員、本谷委員、岡田委員

【次第】

1.市長あいさつ

2.委嘱状交付

3.委員自己紹介

4.委員長・副委員長の選任について

5.議題

(1)湖南市障がい者計画及び障がい福祉計画策定員会の位置づけについて

(2)湖南市障がい者の支援に関する基本計画の策定の進め方について

(3)アンケート調査の報告および課題整理について

(4)第4次湖南市障がい者の支援に関する基本計画骨子案について

6.その他

次回委員会:7月28日(火曜日)午後1時30分から 湖南市役所東庁舎 3階 大会議室

7.閉会

 

<配布資料>

会議の経過/発言内容

事務局

本日は、湖南市障がい者計画及び湖南市障がい者福祉計画等策定委員会にご出席をいただきまして、誠にありがとうございます。

ただいまから第1回策定委員会を始めさせていただきます。

(出席の確認)

(事務連絡)

 

開会にあたりまして、松浦市長よりご挨拶を申し上げます。

 

市長

この度は、湖南市障がい者計画及び障がい福祉計画の策定にあたり、委員をお願いしましたところ、快くお引き受けいただきまして、誠にありがとうございます。日頃は市政、とりわけ障がい福祉行政の推進に格別のご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。今回、第4次湖南市障がい者の支援に関する基本計画の策定にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。湖南市では、令和3年3月に現在の第3次基本計画を策定し、障がいのある人が地域で生き生きと安心して暮らせるまちを目指し、生活支援、就労、保健、医療、療育、教育など幅広い分野にわたり、施策の推進に努めてまいりました。その間国では、障がい者差別解消法の改正により、民間企業への合理的配慮の義務化や、障がい者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法の施行のほか、障がいのある人への支援拡充や権利擁護など、共生社会の実現に向けた法改正も行われています。一方で、障がい者手帳所持者数は増加するとともに、障がいの重複化や保護者の高齢化などに伴い、課題は複雑化・多様化しています。こうした状況を踏まえ、社会の変化への対応や障がい福祉サービスなどを継続的に展開していくため、今年度取り組む第4次基本計画の策定にあたりましては、糸賀一雄先生を始め、多くの福祉の先駆者の意思を受け継ぎ、それを支える人に恵まれた本市の地域性を十分に生かした計画となるよう、委員の皆様それぞれのご専門の立場からはもちろんのこと、その枠を超え、各分野にわたり積極的なご意見ご提言を頂きたいと存じます。私が就任当初から掲げている市民笑顔率世界一の実現に向け、全ての市民一人ひとりがその人らしく生き生きと暮らせるまちづくりを進めてまいります。委員の皆様には活発な議論をご期待申し上げ、開会のご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

事務局

ありがとうございました。

 

(委嘱状交付)

(委員自己紹介)

 

次に、委員長、副委員長の選任に移ります。参考資料の湖南市障がい者計画及び障がい福祉計画等策定委員会運営規則第4条に基づき、委員長及び副委員長は、委員の互選によって定めるとなっております。皆様いかがいたしましょうか。

 

委員

事務局に一任します。

 

事務局

事務局一任の声をいただきましたので、事務局の方から選任させていただきます。委員長に太田正則様、副委員長に松島明日香様を選任させていただきます。異議はございませんでしょうか。

 

委員

異議なし

 

事務局

委員長、副委員長に一言ずつご挨拶をお願いいたします。

 

委員長

ご指名をいただいて、皆様にご承認いただきました太田です。慣れないものですので、皆さんのご協力があって、しっかり務めさせていただきたいと思いますので協力の方よろしくお願いいたします。

 

副委員長

この度副委員長を務めさせていただきます滋賀大学の松島です。今回初めて湖南市の策定委員会に携わらさせていただきます。専門が教育学部で、教育、保育、就学前の障がいのある子どもたちの研究等させていただいていて、また皆様からご意見等いただけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

(市長退室)

 

事務局 (資料の確認)

これより委員会の進行につきましては、運営規則第5条に基づき、委員長は会議の議長になると定められておりますので、太田委員長にお願いしたいと思います。

委員長 それぞれの法律に基づいて、計画が立てられるということです。また、関連する他の法律も含めて、とても多岐にわたって数多くのものが出てきていますが、それぞれ皆さんの所属のところにしっかりと重点を置いていただき、発言していただければと思います。このことについてご意見ご質問等がございましたらお願いします。

 

委員

(意見なし)

 

委員長

それでは無いようですので、続きまして議題(2)湖南市障がい者の支援に関する基本計画の策定の進め方について、事務局より説明をお願いします。

 

事務局

(議題(2)の説明)

 

委員長

今の説明について、ご意見ご質問がありましたらお願いいたします。

 

委員 (意見なし)

 

委員長

それでは無いようですので、続きまして議題の3.アンケート調査の報告および課題整理について、事務局より説明をお願いいたします。

 

事務局 (議題(3)の説明)

 

委員長

今、資料6の見方についてご説明がありました。目標が4つあり、それに合わせた施策があり、それに対する進捗状況とアンケート調査のところで湖南市としての課題が整理されて記載されております。見方についてご質問等ございませんか。

 

委員 (質問なし)

 

委員長

無ければ、引き続き説明をお願いします。

 

事務局 (引き続き議題(3)について説明)

 

委員長

ここが今回の会議で一番重要なところかと思います。皆さんの所属されているところでの評価、進捗状況、本当にこれで合っているのか、アンケート調査の結果でいろいろなことが言われています。特に参考資料4の自由意見のまとめでは、かなり厳しいご意見が書かれていると思いますが、アンケート調査や課題を通して、足りないところやもっと詳しく説明をしなければいけないところがあれば、お伺いしたいと思いますので、活発なご意見をお願いいたします。

 

副委員長

資料6の目標1「一人ひとりの発達・成長を支援する」のアンケートの調査結果の問8について、報告書では79ページにありますが、ご本人の発達の特徴に気づいて専門機関に相談するのに1年以上相談しなかった、もしくは、すぐに相談しなかった理由に相談先がわからなかったが31.4%あり、とても大きな割合だと思います。相談先がわからなかったことに関しては、課題整理のところで、相談先の理解啓発に努めると書かれていますが、その他にも、相談したかったが相談機関の予約が取れなかったというのが19%で、2割の方が相談先を知っているけれど、予約が取れなかったと答えています。これが令和2年度の調査では無かったので、今回新たに出てきた課題だと思ったときに、予約が取れなかったというのはどういう状況なのかということと、それに対して、実際に専門的な相談体制を求める声が35.2%多くなっているということですので、状況とそれを踏まえて課題整理を湖南市としてどう考えていくのかお伺いしたいと思います。

 

事務局

まず、相談したかったが専門機関の予約が取れなかったのでありませんというのは、方法として3項目が設けていなかったという状態になりますので、詳しく理由を聞こうということで、今回設定させていただいております。ただ、発達支援室が中心になっていますが、相談の件数が非常に増加傾向にありますので、月1回の面談であったり、いろいろな対応につきましても、予約が取りにくい状況というか、対応がしづらい状況が増えてきているかと思います。職員体制を検討しながら、相談業務も強化していく方法を検討している状況になります。

 

副委員長

健診等で疑いと区分けされた場合、療育のフォローアップがメインとされているということが書かれておりますので、どういうケースで相談したかったけれどできなかったのか、そこで保護者側が孤立してしまうケースもあると思いますし、他の自治体でも共通してみられる課題だと思いますので、また検討していただきたいと思います。

 

事務局

補足として状況を説明させていただきますが、私共ではシステムとして医療連携についても充実を図っているところです。滋賀県下の中でもこどもを対象とした発達障がいを医療として受け入れる先がなかなか難しく、調査結果として予約が取れなかったというところにも反映されているかと思います。システムの中で医療に繋がっていかないといけない方については、積極的に行政から専門機関にご紹介させていただくことで流れを作るようにしております。

 

委員

アンケート調査の自由意見を見ますと、やはり交通機関などバスの本数が少ないなどがあります。障がい者の方もご自分で車の免許を取られて通勤されている方も増えているかと思いますが、やはり交通機関に頼らざるを得ない方もたくさんいらっしゃると思います。その中で気になったのが、「めぐるくん」というバスが13時台から18時台が一便もないというご意見があり、会社から帰られる方の利用が不便かなと思います。ご意見の中にもバスの便数が少ないので、ボランティアの方が送迎されているという意見もありましたので、障がい者の方も高齢化してきているということで、そういった部分が大変かと思います。こういった交通の支援など検討されていることはありますか。

 

事務局

交通機関の問題につきましては、障がい福祉だけではなく、湖南市全体の問題としてプロジェクトチームの中で検討を進めているところです。障がい者の福祉就労に関わるサービスの支援については、開設している作業所が送迎することを基本としていますが、自立というところに向かうこととしては、作業所まで自分で行くということも1つの生活訓練として考えております。市では公共機関による通勤について、精神障がい者の方を対象としておりますが、一部交通費の助成をしています。ただ、増便という形になりますと、「めぐるくん」につきましても、運転手などの人材確保に大変苦労されているようで、これから市全体で考えていく問題として進めているところです。

 

委員

なかなか交通機関の増便などは難しいと思いますが、また参考にさせていただきたいと思います。

 

委員

先ほど、資料で一人ひとりの発達・成長を支援する切れ目のない支援システムという説明がありました。確かに90ページの児童期18歳までのアンケートで言うと、「ここあいパスポート」について、知っている方が約7割で、41冊発行しているということで、非常に現場で取り組んでいただいていると理解できますが、13ページの成人の方になると、「名前は聞いたことがあるが内容は知らない」「知らない」を合わせると86.5%の方が「ここあいパスポート」について十分に知らないということになります。もう20年近くになると思いますが、教育と福祉というところで、情報がつながらないという声が本当に多く、現在の湖南市においても積極的に支援はしていただいていますが、学校教育が終わったあと在宅になって、一市民として実は支援が必要な人が埋没してしまって、30代後半の方が高齢になってから初めて医療にたどり着くというケースがあります。「ここあいパスポート」というのは、そういう意味では生涯にわたって、まさに切れ目なく支援が受けられるというのを願ったのですが、親御さんから言うと、非常に煩雑なことがあるということが当初から言われています。色んな改定がされてきていますが、やはり施策というのは、10年20年で進捗を管理していかなければならないことがあると思うので、その運用に問題があるとすれば、運用しやすくするといいと思います。やはり必須とする位置付けをしていかないと、実際に活用されないと思います。私が現場で働いているときも、作業所に来られた方で、発達障がいの場合ですが「ここあいパスポート」を提示されたことはありませんでした。非常に素晴らしい取組だと思うので、その辺りの進捗と調査や把握というのをどのようにされているのかをお聞きしたいです。2つ目が成年後見制度についてお聞きしたいです。資料6の目標4「支えあい、共生する地域をつくる」の施策12の権利擁護事業についてですが、私も成年後見センターの設立時に関わってきて、権利擁護事業は2000年の介護保険が始まって25年経ちます。非常に多くの方をご支援してきていただいて、相談件数も3,000件あるということですが、その周知がどうかというと、11ページの成人の方で「知っている」が35%で、18歳未満では、「権利擁護事業の内容を知らない」が92%となっているということは、やはり情報提供が弱いのではないかということが、非常に残念でもどかしいという思いがします。非常に優れた事業が必要とする人に周知できていない原因がどこにあるのかをどのように現状分析されて、進捗を管理して、どう修正して次の年次からの計画に反映していくのかを、現段階で教えていただきたいです。

 

事務局

ここあいパスポート」の活用についてですが、課題の整理にありますように、「ここあいパスポート」が行政の情報提供ツールとして必要なツールであるということを私共も十分理解しております。これまで発達支援システムの中だけで、皆さんと共有していたものが、障がい児のサービスが確立していく中で、放課後等デイサービスであったり、成長段階で支援の内容が変わっていくときに「ここあいパスポート」が有効的に使っていただくことを目的に作られたものです。そこを保護者に管理をしていただいているというところに、実効性が薄いという課題があると考えております。そこは支援機関と連携をいたしまして、課題をどう解決していくかを継続的に検討を進めていきたいと考えております。

 

事務局

成年後見制度についてですが、ご指摘の通りアンケート調査では、権利擁護事業の認知率がとても低い状態になっております。「成年後見制度が使えないか」や「金銭管理を助けて欲しいですか」という質問に対しては、「支援して欲しい」というお声が高めにございまして、制度の名称の難しさと実際にして欲しいことのニーズというのが、当事者さんの間では合致しにくい面もあるということを感じております。成年後見制度につきまして、「成年後見センターぱんじー」というNPO法人がありまして、甲賀市・湖南市両方から相談にのっていただいています。障がい分野で成年後見申し立てをされる場合、市長申し立ての件数だけになりますが、高齢分野の場合は少し対応件数が少なくなっており、どのように啓発をしていくべきかが課題であると思っております。成年後見制度については、法改正も進んでいる状況ですので、色々な研修を受けながらより実効性を持って進めていけばよいのか、具体的にどのようにして欲しいのか話し合いの中で、こういう制度だというお伝えの仕方であったり、相談を受ける側の対応の仕方についても相談員や事業所も含めて相談させていただきたいと思います。

 

委員

アンケートを見ると、ニーズは割とあります。あるにも関わらず相談する人が少ないという結果が出ているのは、アピールの仕方が足りないと私も感じます。そういう形であれば、作戦を変えていくといいと思います。それから、この障がい者計画は国の基本法と整合して、滋賀県の障がい者プランと整合という形になっていますが、これも国の施策というか、計画は載っていますが、滋賀県の障がい者プランはあまりお目にかからないので、障がい者プランもユニークなところがあるので、例えば湖南市の発達障がいの施策はすごく優れていますが、他の施策を見ると、滋賀県の障がい者プランと乖離があるように思うので、その辺りも含めて見直していただきたいと思います。

 

事務局

次期滋賀県障がい者プランにつきましては、サービス調整会議の中で、スケジュールの説明がありました。計画策定にあたっては、必要に応じて滋賀県と協議を行い、整合性を取っていきます。また、次回以降、必要に応じて滋賀県の進捗状況も提示をさせていただきたいと思います。

 

委員長

作っていく中で、今の滋賀県のプランに反映させるところも含めてこれから計画を作っていくということですね。

 

事務局

障がい者計画は国の指針により策定していきます。その中で、国がやるべきこと、県がやるべきこと、市町がやるべきことという形で、それぞれ項目が示されておりますので、県の計画の数値がないと市の数値が決まらないということになります。

 

委員

どうやって反映させていくのですか。

 

委員長

今のお話だと、湖南市の計画に反映する元となる滋賀県の数値があれば、それを反映させていくし、滋賀県の数値を反映させるようなものが無ければ、市独自の数値を出していくということでよろしいですか。

 

事務局

補足になりますが、県の方も県の計画を立てるために各市町の実績や推移を報告してくださいということで、県は県で市町の状況の把握をして、それを元に県の目標値を立てられます。それを市町に降ろされるので、市と県と両方向の矢印で進めるために今後の推移の把握をさせていただくという流れになっております。

 

委員

今回災害の警報レベルへの見方が変わったのですが、先日も震度3の地震がきたりして、その辺りに関して湖南市の避難所のバリアフリー化はどのくらいできているのでしょうか。実際に避難所に車椅子の方も来られますし、その辺どうでしょうか。

 

事務局

実際の避難所のバリアフリー化の数につきましては、今ここでお答えできる数値を持ち合わせておりませんので、確認させていただきたいと思います。個別支援計画なども含めて、防災面などは障がい福祉の計画の方にも提案させていただこうと思っていますが、具体的な避難所がどうであるのかということにつきましては、この計画そのものに載せるというよりは、危機管理担当部局と連携しながら進めさせていただきたいと思います。次回までの確認という回答でよろしいでしょうか。

 

委員長

資料6の目標4「支えあい、共生する地域をつくる」のところのアンケート調査で「障がいがある人に対しての活動や人材育成への支援」を掲げていますとありますが、事業所でもそうですが、福祉に携わろうとする学生がそもそも大学に入ってから初めて障がいを持った人に出会うという方が非常に多くて、そんな状況で一から学ぶということがどういうことなのかと考えると、そもそも障がいを持った方を特別視しているところがあって、結局学校から特別な支援が必要だからと特別支援学級になって、そこから特別支援学校に入ると、そういうお子さんは普通の一般の学校からどんどん遠のいていくことになって、結果身近に障がいを持った方がおられなくなるような環境がずっと続くと。そう思うと、インクルーシブと言われていますが、小学生の頃からそういう方々と一緒に学んでいくような環境があることで、それこそ10年後の福祉人材を育成する基礎になるのではないかと思います。そこについて、大人になってからの活動とか人材育成というものではなくて、もっとこどものころからの教育みたいなものが考えられないのかという風に思いますが、その辺りを市としてはどう考えているのか教えていただきたいです。

 

事務局

事務局からといいますか、学校教育課の指導主事の先生がいてくださいますので、一旦そちらからご回答お願いできますでしょうか。

 

委員

おっしゃられたことはすごく大事なところだと学校現場の方も受け止めておりまして、障がい理解教育は、現在も進めているところです。それに加えてインクルーシブ教育というところで、滋賀県としましても共生社会を目指してというところで、すごく大事に進めていこうというところが近年強くなっております。その中で今年度で4年目になりますが、養護学校に進まれているお子さんたちが希望される場合、地域の学校に年間2、3回、地域の学校のお子さんの学年の学級に入って、一緒に活動をするという副籍制度を進めております。そのような関わりを重ねていく中で、いろんな子達がいるということを実感としてこども達が自ら感じられるような機会というのを確保していますし、また養護学校に通われているお子さんも、自分も一緒の地域の仲間だという意識を持っていただきながら、成長していただけるような機会を大事にするという取り組みを行っているところです。今後も引き続きインクルーシブ教育を進めていくというところは、絶対に必要なことだと感じておりますので、教育現場から進めていきたいと考えております。

 

事務局

追加になりますが、本計画の31、33ページの方に、今のインクルーシブ教育であったり、障がいのあるお子さんの放課後等デイサービス、学童保育に一緒に通っていただくという意味での共生社会の数値目標を成果の方に挙げさせていただいておりますので、こういったものも今後ご協議いただいて、今ご指摘いただいた課題が解決するような取り組みになっていったらと思います。

 

委員長

それぞれの環境を整えないと、なかなか受けるのは難しいと思いますが、環境を整えるには財政的な支援も必要かと思いますのでよろしくお願いします。

 

委員

今障がいのある方で手帳は持っていないけれど、仕事や日常生活の中で、何らかの支障があってなかなか上手く人になじめないとか、仕事が上手く進まないとか、そういう方のお話を聞いています。やはりそういう方にもう少し支えがあったら、上手くいくのにという話があって、手帳を持っていないから支援の手が届かないジレンマもありますし、やりたいけどそこまで手が届かないということで、その辺りをもう少し盛り込んでいただけたらと思います。

 

事務局

施策1の「切れ目のない発達支援システムの充実」のところにご意見を反映させていくべきかと考えております。市の方では発達支援システムの対象者は障がい手帳をお持ちの方、お持ちでない方関係なく、悩み事をお持ちの方を対象とした相談支援の充実を進めていきたいと考えております。今、市の発達支援システムがバージョン3という形で進化をしておりまして、その中で私共が掲げている目標としては、チャレンジサポートということで、一人ひとりがこうしたいという意思を持って、成人期に向かわれることを支援していくことを考えております。手帳があるなしに関わらず、SOSを挙げている方には、相談支援の中で支援をしていきたいと考えております。

 

委員

ただ、それが社会に出た場合は必要な支援や日常での大変さの度合いが異なり、いろんな障がいの種類によって、手帳が分かれています。社会人になった時にそこを乗りきれない方ということで、もう少しこどもの時の学齢期の発達ステージの中でカバーしきれない所にも手を差し伸べられるところがあるといいと思います。

 

委員長

その辺り、障がい者手帳をお持ちでないが支援が必要な方の社会参加や就労のところで、関わりを持っておられる杉本さんにどういう仕組みがあるとか、一言お願いできますか。

 

委員

今色々な意見がありましたが、やはり手帳を取得されていなくて社会人になられる方は、一定数おられると思います。普通高校の定員が空いていたりするので、小中と特別支援学級に通っていたが、なんとなく普通高校にチャレンジして大学に行きながら、仕事先も人員が足りないので面接したら採用されてというところで、2、3回離職を繰り返しながら相談に繋がってくるケースがあります。そこを関係機関と連携しながら手帳を取得することも含めて働いてもらえると、一緒に動かしていくこともできるのですが、手帳をお持ちでない方の相談というのは、当事者さんが、相談先は障がい福祉とちょっと違うと思っていらっしゃることが多いので、窓口についてはわかりやすくしていく必要があると思います。湖南市の場合、発達支援室がありますので、他市や他県よりは相談するところを知っていただいたりするので、話しやすいかなと思いますので、手帳を持っておられない、また持っているけれどクローズで働いている方を把握していく必要があると考えております。

 

委員長

成人になって、そのような方が相談しようと思った時の相談先はどこでしょうか。

 

委員

その辺が悪く言うとたらい回しになってしまうケースがあって、発達支援室に行かれたり、障がい福祉課へ行かれたり、うちに来られたりするのですが、「対象じゃないですよ」みたいなことになりかねないと思いますので、わかりやすくしていく必要があると思います。

 

委員長

そこは、相談先がわからないというアンケート結果の数値だと思いますので、ぜひ検討していただきたいと思います。

 

委員

73ページに生活介護事業所について触れています。現状と課題のところで、確保が難しいということも書いてあります。強度行動障がいの方達の行き場所がこの数年間で他市の事業所を要するケースが何件かあるということで、今後湖南市として強度行動障がいのある方の生活介護事業所の受け入れについてどのように考えておられるのかお聞きしたいです。それから、就労選択支援制度が75ページに触れてありますが、昨年度の10月からスタートした就労選択支援事業所が1箇所しかないところで、利用を希望される方としては選択できるというのは、とても大事な事だと思いますので、その点選択できるようなプランを持っておられるのかどうかお聞きしたいです。

 

事務局

生活介護事業への強度行動障がいの方の受け入れについてですが、大変厳しい状況でございます。甲賀地域のサービス調整会議の中でも、令和8年度の重点目標としており、重度行動障がいの方への支援に関わる社会資源の充実というところを挙げておられます。市が直営で一方的に施設を建設するではなく、地域全体でこういった方々の受け入れ態勢の課題を考えていくこと、幼少期からの支援の仕方について、重度化しないような取り組みを周知することなど2つの方向で進めていく必要があると思っております。

 

事務局

就労選択支援事業ですが、初めて聞かれる方もおられると思いますが、障がいのある方の就労サービスで、A型B型、就労移行、就労定着といったサービスがありますが、働き方を選ぶ際に、どこが自分に合っているかを考えていただく、アセスメントするというのが就労選択支援サービスになります。昨年度10月から実施されております。甲賀市湖南市の圏域では、一箇所のみとなっております。他圏域でもなかなか事業所のニーズに対して、サービスが進んでいない現状がありますが、今現在において、圏域の事業所が増えていく目安はなく、一事業所が一手に担っていただいています。甲賀市湖南市とも、サービス調整会議で委員さんも含めて、どういう形でやっていくのが良いか十分検討した中で、対応していただいていますので、今のところは就労選択支援が受けれないというお声は聞いていない状態にはなっています。今後どのように充実していくかは、圏域全体での検討になると考えております。

 

委員長

それでは、議題(4)第4次湖南市障がい者の支援に関する基本計画骨子案について、事務局より説明をお願いします。

 

事務局 (議題(4)について説明)

 

委員長

次回、ここの部分を素案として出てきたものを委員会で検討するということでよろしいでしょうか。

 

事務局

おっしゃる通りです。目標が4つありますので、4つをまとめて1回の会で検討するのは難しいと思いますので、今各課に進捗管理をしている数値を持ちまして、目標1と2、3と4と半分に分けまして、協議をしていただくことを考えております。

 

委員長

それでは、今のご説明についてご意見ご質問あればお願いいたします。

ちなみに、次回の7月の計画策定委員会までに、委員の皆さんにしておいていただきたい宿題はありますか。

 

事務局

ご検討いただくにあたりまして、1週間前にはお手元に郵送で資料を送らせていただきますので、大変細かな資料になってくるかと思いますが、目を通していただきまして、ご意見を事前にいただければ有難いことと、当日でもそれぞれの専門的な立場で気になっていただいたことなど活発にご意見をいただけたらと思います。資料はできるだけ分かり易く、早めに送らせていただこうと思いますが、2カ月に1回のペースで開催させていただきますのと、ボリュームもかなりのものになってくると思いますので、不備がある場合はご意見をいただければと思っております。

 

委員長

皆さんお忙しいと思いますので、できるだけ早く郵送していただけたらと思います。それでは、その他について事務局からお願いします。

 

事務局 (その他について説明)

 

委員長

それでは、次回は7月28日からですので、委員の皆様ご出席いただけますようよろしくお願いいたします。

それでは、以上を持ちまして議事が全て終わりましたので、進行を事務局にお返しします。

 

事務局

委員長ありがとうございました。最後になりますが副委員長より、ご挨拶をお願いいたします。

 

副委員長

委員の皆様ありがとうございました。それぞれの専門性を出し合いながら、湖南市の障がい者計画・障がい者福祉計画の策定を進めていきたいと考えています。今日は円滑な進行にご協力いただきましてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。お疲れ様でした。

 

事務局

これを持ちまして、閉会とさせていただきます。ありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 障がい福祉課 障がい福祉係〔東庁舎〕

電話番号:0748-71-2364

ファックス:0748-72-3788

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