令和7年度第2回総合教育会議会議録
令和7年度 臨時総合教育会議録
開催日時 令和8年1月29日(木曜日) 午後2時00分~午後2時45分
開催場所 湖南市役所西庁舎3階大会議室
会議次第
1 議長あいさつ
2 議題
(1)令和7年度市内小中学校におけるいじめに対する取り組みについて
(2)令和8年度湖南市教育方針についての確認
(3)令和8年度総合教育会議の時期および議題について
3 その他
会議に出席した委員 5人
会議に出席した事務局職員 11人
会議を傍聴した人 なし
市長公室長:それでは、定刻になりましたので、始めさせていただきます。本日は令和7年度第3回目の湖南市総合教育会議定例会にお集まりいただきまして、ありがとうございます。それでは開会にあたり、市民憲章の唱和をいたします。皆様、ご起立をお願いします。
~市民憲章唱和~
ありがとうございます。ご着席ください。続きまして松浦市長からご挨拶をいただきます。
市長:皆様こんにちは。「1月行く」と言いますが、まさにそうだなと、その通りであるなと実感をしております。さて、今年も、年の初めに今年の漢字を書いてみました。「進」という、書いて持ってくるの忘れました。市長室に飾ってございます。「進まない」「進む」「進むとき」「進めば」「進もう」「進め」。懐かしの5段活用でございます。50年、ちょっと前ですが、進んで学んだことはよく覚えてるな、そんなふうに思います。今年はもう「意向系」の「進もう」であると考えております。
さて、今月、先日の月火水と滋賀県市長会の研修で出張しておりました。その中で、茨城県常総市の研修がございました。常総市さんには、教育長時代に夜間学級のことにつきまして、視察に行かせていただいたことがございました。教育支援課長も一緒に行かしてもらいました。人口規模、それから外国籍の方の集住率、そして当市で開設を予定している学級とよく似た開設の仕方やっておられるということで、勉強に行かせてもらった水海道中学校。本当に様々なことを勉強させていただきましたそのことを、「湖南市でも無事に開設ができました」っていうようなお礼を述べることができました。鬼怒川、茨城県で10年ほど前に、覚えてはります?決壊して、もうすごい水害に遭われたんですけども、見事に復興されて、そのプロセスだとかそんなことを学んで参りました。
そこで1つ、教育部の方には言ってたんですけども、マイタイムラインって、災害が起こったときに、自分はどういうふうに動くのかっていうようなことを、事前に学んでおきましょう、っていうようなことがあるんですけど、例えば、日本語指導に通ってきている中学生なんかを集めて、うちの危機管理局が講師として、災害が起こった時にはこういうふうに逃げましょうとか、連絡を取り合いましょうとか、中学生が学んでくれると、それをおうちに帰って、親さんの方に広げてくれる、そういうようなことも考えられるなあっていうようなことを、ちょっとこんなんだったらいいなと思いながら聞いてました。というのは常総市さんでは、外国籍の方が多いということで、そういった方を集めて、マイタイムラインを作るという、そんな研修会もされているということでした。
さて、本日は令和8年度湖南市教育方針についての確認をすることとなっています。それでは皆様、どうぞよろしくお願いします。
市長公室長:早速ではございますが、会運営規則第3条第1項に、「会議の議長は市長が行う」と定めておりますので、市長、議事進行をよろしくお願いいたします。
議長(市長):それでは早速、開会いたします。まず1つ目、令和7年度市内小中学校におけるいじめに対する取組の説明をお願いいたします。
学校教育課長:令和7年度市内小中学校におけるいじめに対する取組について、ご説明申し上げます。
まず、本市のいじめ対策の基本的な捉え方として、いじめは、命、人権に関わる重大な案件であるということ。そして、さらに、どの子どもにも、どの学校にも、起こり得るものと捉え、いじめの定義を、当該行為の対象となった児童等が心身の苦痛を感じているものとして、教職員に幅広く周知し、いじめの積極的な認知を以前から行って参りました。いじめ事案が発生した際には、丁寧な聞き取りと指導、継続的な見守りを続けることで、いじめの解消を行っていきます。さらに、事案発生後、3ヶ月をめどに、いじめが解消されたのかを、本人と保護者に直接連絡・確認を行っています。本市における過去3年間のいじめ発生状況は、資料にございます通りとなっております。令和7年度につきましては、12月末時点の数字であることにご留意ください。しかしながら、すでに令和6年度の数字を大きく上回る結果となっております。いじめの積極的な認知が進んでいるものと理解をしております。従いまして、本市においては、令和4年度、5年度と、重大事態案件が発生しましたが、この令和6年、7年度現在までにつきましては、重大事態案件としては発生していません。当然のことながら、いじめ問題が重大化するということは、被害児童生徒や保護者が、長期間にわたって苦しむことに繋がりますので、これまでの重大事態案件につきましても、継続的に対応を行っております。
令和4年度の事案につきましては、現在も、調査報告書をホームページに公表してございます。公表期間につきましては、被害児童の義務教育が終了するまでの期間としております。現在、当該生徒は他市に転出をしていますが、被害生徒保護者と定期的に連絡をとりながら、生徒の様子、保護者さんの思い、を継続的に聞かせていただいています。
令和5年度の事案につきましては、被害生徒保護者の思いによりまして、調査報告書は公表しないこととさせていただいています。その生徒さん、この春に中学校卒業を控えております。進学をされる予定であると聞いております。義務教育課程は終了となりますけれども、被害生徒保護者の思いに寄り添いながら、対応は続けていきたいと考えております。
今年度のいじめ案件の具体としましては、昨年度と同様に、加害児童不明の案件やSNSを介したいじめの案件があります。中でもSNSのいじめの件数ですけれども、昨年、第1回の総合教育会議でご報告いたしましたが、令和6年度は10件であったものが、令和7年12月末時点で12件(小学校)。中学校につきましては、9件であったSNS関連のいじめですが、13件。12月時点ですでに前年度を上回る形となっております。一方で、加害児童生徒が不明の案件につきましては、昨年度、小学校で35件あったものが、今年度12月末時点で21件。中学校では10件あったものが、令和7年の12月までで3件となっており、やや減少の傾向があります。しかしながら、SNSを介したいじめにつきましては、その発見が非常に難しく、保護者、或いは、生徒本人から、児童生徒からの訴えがあって、わかったものの数字だけが挙がっておりますので、実態の把握というのは非常に難しいということを感じております。しかしながら、特にこのSNを介したいじめの案件につきましては、問題解決が非常に難しいということ、それから、発見が遅れてしまうということが多いということもあり、子どもたちの困り感、SOSの出し方、そして、それを大人がどのようにキャッチしていくのか、ということが大きな課題となっております。このようないじめがきっかけで不登校になってしまう可能性も十分に考えられるため、どのように対応していくかということについては、学校だけではなく、保護者・関係機関と連携して解決に取り組んで参りたいと思います。
また、いじめ問題を対処的にあたるだけではなく、どのように予防していくかということについては、児童生徒が主体となった活動や、学校、或いは学級が魅力的なものになる活動に重点を置いて取り組んでいます。こうした取り組みも、資料にも掲載してございますが、生徒指導の主任主事会の中で交流したり、湖南市いじめ防止基本方針に掲載することによって、よりよい取り組みを交流し、広めているところです。
今後も、こうした取り組みを進めつつ、一方では、それぞれ教科の授業の中でも、生徒指導、或いは、より良い集団づくりが大いに重要な視点であるため、そういったことも大切にしながら、予防的対応、対策にも取り組んで参りたいと思います。
資料には各校の取り組みが、掲載してございますので、ご覧いただけたらと思います。以上です。
議長(市長):報告でございました。最初に、いじめに対する取り組みということで基本的な捉え方のところ、ご質問、ご意見ございませんでしょうか?
もしわかったらで良いんですけど、3ヶ月を目途にいじめが解消されたかの確認って、今年度、この4月から何件ぐらいその対象がありましたか?
学校教育課長:年度末に報告を求めていますので、「12月時点で何件」という把握は現在のところできておりません。
議長(市長):これ「解消されました」っていう報告が多いのか、それとも「まだ続いてます」っていう報告が多いのか、ちょっと数は無理やと思うんですけど、そのあたりどうですか?
学校教育課長:「解消された」ということが多い。認識ではあります。その調査のタイミングで、まだ3ヶ月経過していないためという回答もございますけども、「ずっと解決しない」という回答の方が少ないとは思います。ただし、解決したとはいえ、当事者同士のトラブルが全くないかというと、決してそうではないという認識はございます。
議長(市長):はい、ありがとうございます。他どうぞ。各校の取り組みを見ていただいて、そちらからでも結構ですので。
A委員:岩根小学校の、「バナなわカード」っていうのは、どういうものなんですか?説明は書いてあるんですけど、よくわからないので、教えてください。
学校教育課長:ありがとうございます。先日、岩根小学校の方に、別の案件で訪問したときに、教室、廊下等に掲示してあったんですが、友達の良いところを書くという取り組みです。
議長(市長):他どうでしょうか?
B委員:文章にも、各校の良い取り組みを共有して、広めているっていうようなことがあったんですけども、それが、具体的にどう現れたのかっていうような、また検証もしていただけたらな、と思います。
議長(市長):ありがとうございます。
C委員:いじめっていうのは見方によって、いろいろなね、なかなかこれは全部、ゼロにするのは難しいですね。学校の方から教育委員会には、かなり具体的に挙がってきてるんで。それである程度我々は、把握できて、それに対する対処を質問したり、いけてると思うんです。どうしてもいじめっていうのは学校の教員の目の届かないところで起こるんですよね。ですから、なかなか学校で把握するのは、とても難しい問題なので。なるべく子どもたちが困ったときに、それを伝えることができるような雰囲気を作っておくっていう。特にSNSが今後、これは教育委員会だといつも話題になる。これ非常に難しいと思うんです。それで、1つはやっぱり子どもたちに、この教育委員会でずっと行われてきて、教育方針の中にも出てる、そういうチェック、そういう教育。それがやっぱり、ずっと続けていく、教育委員会は他の委員の方も出てきたし、先生の方からも出てる。これ子どもだけじゃなくて、親にもちょっと協力してもらわないといけなくって、そういう使い方の正しいあり方、これをちゃんと教育し続けていくことが、どうしても必要だと思います。それが一番、大事かな。特に、SNSは校内だけじゃなくて、よその、フェイクの大人が(聞き取り不明)、それにだまされる場合が非常に多いんでね。だからその辺は、ことをよく理解できるような教育をしとかないと、これは、学校だけ、或いは教育委員会だけでは、手に負えない問題になってくる、そういう教育が必要だと思います。
議長(市長):そもそもこの総合教育会議って、やっぱりいじめの時の、その「早期対応」「重要重大事態の対応」というところで、教育部と市長部局の連携が、十分できてないんじゃないかっていうことがきっかけであったことを思い出してます。そういったところで、定例教育委員会の時に、細かに1つ1つ案件を挙げて、そして、またその中で、市長への報告が必要であるっていうことは、教育長から随時聞いておりますので、そのあたりの風通しの良さは、ここは私たちはしっかりやれてるかなと思っています。ということで、検証という言葉もありましたので、引き続き、いじめについては「早期対応」、そしてまた「見守り」というところを続けてやっていっていただきたいと思います。
それでは次に2つ目です。令和8年度湖南市教育方針についての確認ということで、教育長お願いします。
教育長:では、失礼いたします。
お手元に、こちらですけれども、湖南市教育方針、もう今、これが最新版、令和8年度でございます。これについての、概要をご説明申し上げます。
この「湖南市教育方針」は、教育長としての考えを示すものとして、毎年策定するものであります。策定にあたって、湖南市教育がこれまで培ってきたことを大事にしながら、時代背景や現在の状況や踏まえ、さらには次世代を見据え、多くの方々からもご意見をいただきながら、毎年内容を吟味しています。
まず、令和8年度、私が大事にしたい湖南市教育への思いとして、本方針のサブタイトルである~「一人ひとりが世の光になる教育」の創造~ このフレーズに込めた思いを皆さんと共有させていただきます。
P1「はじめに」の項で、「この『一人ひとり』には『子どもたち』だけでなく大人も含まれています。それは、子どもたちが世の光となるだけでなく、子どもを取り巻く大人も、誰もが生涯学び続けることで、共に世の光になる。そんな『一人ひとりが大事にされる教育』の創造をめざしているからです。」と示しています。「教育の原点」となる糸賀一雄先生の理念「一人ひとりが世の光になる教育」の創造。これは他でもない、湖南市だからこその理念であると考え、教育方針の冒頭で力強く述べることとしました。この理念に沿って、今年度の構造図では、「子どもから大人まで、誰もが生涯学び続ける生涯教育」の中で、「学校教育」はその中核をなすものと位置づけました。「学校教育」の役割を示した構造図では、令和8年も、引き続き、「一人ひとりのいのち・人権を大事にする。子どもも大人も一人ひとりが世の光となる」というゆるぎない土台のうえに、「楽しくて力のつく湖南市教育」を標榜し、「子どもの育つ力を信じ、夢と志を育て、『生きる力の根っこ』を太くする」というスローガンのもとに、「一人ひとりの子どもたちの自尊感情を育む教育」を推し進めてまいります。「自尊感情」を育むために、学校教育における取組の三本柱として、「仲間づくり」を真ん中に据え、「学びの保障」と「ふるさと意識の醸成」を位置づけています。今年度は、現場の声を踏まえ、「たて・よこ・ななめにすき間なく、どの子どもももらさない指導・支援体制」は、湖南市の強みとして土台に位置づけました。この指導・支援体制は、今や湖南市教育に携わる者にとっての支えとなっています。
それでは、次に、今年度特に力を入れていきたい点、また制度の見直し等で昨年度から追加・変更になったところについて述べさせていただきます。5点ございます。
まず1点目、先ほど市長から災害対応についてのお話しもありましたが、P3の「安全・安心な教育環境づくり」につきましては、すべての教育活動の前提となる重要な取組であることから、力を入れてまいります。P3、南海トラフ地震の今後30年以内の発生確率について、政府の修正がありましたので反映させました。同じくP3、「学校・警察連携制度の活用や関係機関との連携強化」が安全・安心な教育環境づくりに資することから、より一層の連携を図ってまいります。ここでも「たて・よこ・ななめ」の関係を機能していくことを述べました。
次に2点目、P4「教職員の資質向上と働き方改革およびハラスメントの防止」についてです。「子どもたちのウェルビーイングを高めるためには、教職員の働きがいとウェルビーイングを高めることが必要です。このことは教育の質を高めることにつながります。」と明記しています。これをぶれない芯として、湖南市では「働き方改革」を進めていきます。さらに「教職員の働き方改革」に関して、国の制度改正を踏まえ、教育委員会には「業務量管理・健康確保措置実施計画」の策定が義務付けられました。よって、この計画に湖南市としての施策を盛り込みました。このような制度の整備はもとより、教職員のウェルビーイングの向上には、チームとしての学校づくり、同僚性の向上が欠かせません。管理職の指導力、リーダーシップに期待と信頼を寄せてまいります。
3点目、「学校教育における三本柱」では、「多様性を認め合う」仲間づくりを中心に進めます。「学校に行きづらさを感じる子、不登校の子に対して、これまでどおり、特別支援教育の視点を踏まえつつ、学校での居場所と学びの場を広げます。」と明記し、学校ができることを最大限に積み重ねていく姿勢を明確にしました。ここは、次年度、特に力を入れていきたいところであります。
4点目、「学びの保障~自覚して学ぶ~」についても「不登校対策」と同様、特に力を入れていきたいところです。令和8年度は、1人1台端末のさらなる有効活用を進めます。しかし、決して活用することが目的ではありません。あくまでも子どもたちにとって、学びの質を高める手段としていきます。わたしは、「授業づくり」は子どもたちの学びと育ちを支える学校教育の要」であると考えています。自尊感情の醸成に寄与する「楽しくて力のつく授業」を市内の小中学校を挙げて、本気で取り組めるシステムづくりを進めます。そこで、P6「先頭に立って授業づくりを推進する『学びを深めるワーキンググループ』の役割について、教科の学びの質に迫る授業改善に取り組むこと」と明記しました。
5点目 ここからは、生涯教育、社会教育の分野になります。図書館の充実については、P8 、あらゆる世代が利用できる親しみのある「市民誰もが行ってみたくなる図書館」の経営をめざします。また、令和8年度からスポーツ・文化に関する業務が、教育委員会の管轄になることを受け、P9「生涯学習・青少年育成の充実」の項にスポーツ・文化活動の振興について、新たに盛り込みました。生涯教育は、学校教育で育まれた学びを人生全体へと広げていく役割を担っていると考えます。「生涯学び続けることができる」そして「一人ひとりが世の光となる」湖南市教育の原点につなげました。
以上5つのことについて、述べさせていただきました。湖南市教育委員会は、これまでと同様、市全体の教育の充実をめざす施策に努めながら、学校とともに悩み、考え、歩みを進めていく所存です。そして、この方針に沿って、湖南市教育に携わる者が一丸となり、当事者意識をもって、あらゆる教育施策に取り組んでいく決意を新たにしています。以上でございます。
議長(市長):ただいま教育長の方から、教育方針の案が示されております。教育委員の皆様も事前にご意見をいただいていると思いますが、何かこのまとめられた案のことでありましたらお願いします。よろしいでしょうか?
教育長:よろしいですか。C委員からこのご意見をちょうだいしたときに、その「たて・よこ・ななめにすき間なく」っていうような、もしかしたらがんじがらめにしているのではないかと、C委員の考え方としては、子どもをまんなかにして、360度包み込むようなっていうイメージを持っているとおっしゃっていただいて、まさしくその通りで、例えばこの「たて・よこ・ななめ」が、がんじがらめではなく、360度子どもたちを包み込むようなというイメージで、湖南市教育委員会、そういう思いで、これを進めていきたいなというふうに思っております。以上です。
C委員:すいません。いらんこと書いたもんで。「すき間なく」ってあったんで、ちょっとすき間があったほうがいいんじゃないと。つまり、子どもたちが、ちょっとすき間の中でいろんなことを考えなきゃいけない。そういう、ある種の余裕が欲しいと思ったので、ちょっと、そういうコメントを入れたというだけです。
議長(市長):指導、支援体制としては、その構えとしては、「すき間」は作らないという。子どもたちにとったら、自然と「すき間」ができてしまうんですけども。やっぱり携わる者には、「すき間なくやっていこうね」っていう、ちょっと意気込みといいますか、そういったところかなと思います。他よろしいでしょうか?
A委員:今のに関連して、各校に不登校対応コーディネーターが書いてあるんですけど、これは各校に1人ずつ?増えてます?
教育長:今も存在するというか、もう位置付けているんですけれども、それをもっと今まで以上に明確にして、その不登校対応コーディネーターの役割っていうことも明確にして、今、どちらかといえばちょっと曖昧な部分もあったので、どういうふうに学校の中で位置付けられて、コーディネーターが、周りにどういう働きかけをするとか、子どもとどう繋がるとか、関係機関とどう繋がるか、っていうのを明確化して、令和8年4月からスタートできるように、今進めているところでございます。
議長(市長):いかがでしょうか?
B委員:最初の、この図なんですけど、一番上のところ、外枠の上のところに、「誰もが生涯学び続ける!」、その次「生涯教育」になってますけども、「学習」の方が良いと思うのと、あと、その生涯学習についてのことも、5番も図書館の充実とか、6の生涯学習、青少年育成の充実っていうものが入っているので、この図の中を、これ、枠でいくと学校教育で、この生涯学習のところも、入れ込んだ全体像がここで入る方が良いのかなと。例えば、「図書館だとどこに入りますか?」とか。というのも、ちょっといるのかなと。学校教育メインになってますけども、生涯学習を入れた全体図にしたほうが良いのかなというふうに思いました。
教育長:ありがとうございます。実はそこの「生涯学習」「生涯教育」の文言については、「生涯教育」の方が全体を網羅する広い意味でありますので、あえて、ここは「生涯教育」を使わせていただいたというところと、それから、そもそも昨年度までの方針を示した時点で、これは、「この構造図っていうのは学校教育に特化したもので、すべて網羅されていないのでは?」というご意見をいただいて、その通りだなというふうに思いました。「命」「人権」「一人ひとりが世の光に」っていうここのベースは、大人も子どもも、すべてにかかっているっていうところなので、ちょっと、ずっと枠を広げてそれを「生涯教育」っていう青い線で結んだんですけども、この中の構造については、まだ、「学校教育」に特化したものになっておりますので、今年度は中核をなす「学校教育」っていうふうに特化して、ここは述べてあるっていうことで、この全般、「湖南市教育」、「生涯教育」も含めた、そういう構造図、或いは、この構成については、まだ、次年度以降ちょっと課題ではなるかなと思います。ただ、この構造図については、大変、もう学校でなじみの深いものになっていて、これを見れば、どういうふうにやっていくかっていう、一番学校教育に携わってる者たちが、わかりやすいっていうことで、指針としてるものでもありますんで、これはこれで、大事にしていきたいなというふうに思います。委員からのご意見、また次年度以降の参考にさせていただくっていうことでよろしいでしょうか?
B委員:はい。学校教育自体は全然問題はないと思うんですけども、教育委員会として、また、市長部局から文化財とか戻ってくるので、そういうものも含めたものをちょっと外枠にも、図式がいるかなというところです。
議長(市長):これね、私たちはそれで、もう、共通理解をもちろんしてますけど、いっそのこと、この構造図を4と5の間に入れたらどうでしょうね?ほんならストンと落ちる。
B委員:最初にあるので、全体を。
議長(市長):そうですよね。そうすると、ちょっと生涯教育っていうのが、無理があるかなあと思うんです。だけどこれは、もう本当に学校教育のことが、中心であることは明らかなんで、4の後ろに、5との間に、入れると、もう今、しゃべっていたことがはっきりとするかなと思いますが。よろしいでしょうか?他ございませんか?
C委員:大事なスローガンというか、訴えとして、子どもの、1枚目のところで、子どもの育つ力、赤で書いてある、信じて、夢と志を育て、「生きる力の根っこ」を太くする、とあって、僕はこの「根っこ」っていうのをちゃんと強調してくれって、谷口教育長の時に言ってね、それでまあ赤になったと思うんです。この「生きる力の根っこ」っていうのは、どうだったら生きる力になるということを考えると、やっぱり、生活する、或いは、生きていく上で、選択肢が必要で、1つのことだけで一生懸命幾ら太くしたって、それがダメになってしまったら、もう逃げ場がなくなってしまって、自分を潰すことになるんで。だから、そういう逃げ場、だから、選択肢を複数にするような生き方ができるような子どもにしていかないと、最近やっぱり自殺する子も増えてるんだけど、それはやっぱり、もう自分の選択肢を詰めてしまって、それ以外のところにいれなくなってしまう、窒息するんですよね。ですから、「ここはあかんかったらこっちもあるわ」みたいな、そういう選択肢を、増やしてあげる教育っていうことがやっぱり非常に大事になって、その点もどこかに、教育方針としては、うたってもらうのが良いんじゃないかなと最近思うようになっています。
議長(市長):はい。「選択肢」ですね。「生きる力の根っこ」を太くするための。入れるとすれば。
C委員:これ、どこかのとこで、そういうネットの説明みたいな。いわゆる多様性を大事にするっていうのは、教育方針になってるんで。それは社会の多様性だけではなくて、自分自身の考え方の多様性も、大事なんです。価値の多様性を自分で、自分が人の多様性を認めるわけじゃない。自分自身の多様性、それもやっぱり、必要になってくる。そうしないと逃げ場が無くなってくる。その辺も、何かどこかに入れてほしいなと、ちょっと思います。多様性を認めないというのは、仲間づくりにもちゃんと出ておりますので。社会の中での多様性であって、自分の多様性ではない。2つほど得意なものがあったら、どっちかに逃げられる。
議長(市長):教育長、それ考えて、また委員の皆様に。
C委員:いや、今じゃなくって良いんだけど。
議長(市長):今年度じゃなくて良いと?
C委員:今後の問題として。
議長(市長):ちょっと今のうちに考えといて来年、また次の時に、変わるような。それでは、この湖南市教育方針につきまして、特に、ちょっと変えましょうかっていうのは組織図の部分。構造図を後ろにやるということで、案を消すということでよろしいでしょうか?
はい。ありがとうございます。
ごめんなさい。私ね、1つだけね。他のところは全部「子ども」で統一してると思うんですよ。どの子どもも。ところが、ここの「すき間なくどの子も」、ここだけが「子」になってるなと思って。ちょっとそこ見といてもらえます?他のところにも、「たて・よこ・ななめにすき間なく」のとこいうとこだけ。「子」なってるので、「子ども」です。統一、また、見といてください。よろしいでしょうか?
それでは次に進ませていただきます。
それでは、令和8年度の総合教育会議の時期および議題についてお願いします。
教育部長:それでは令和8年度の総合教育会議の時期および議題についてご説明をさせていただきます。最終ページになります。令和8年度、例年通りといいますか、年2回の総合教育会議を予定しております。
1回目につきましては5月末、案件といたしましては、「令和8年度におけます教育委員会各課・館の取組重点事項について」、そして、「教育事業評価・重点評価項目の設定について」、そして、「令和8年度の小中学校におけるいじめに対する取組について」、ということで、その中で令和7年度12月までという報告をさせていただいておりましたので、7年度の3月末の成果および、実績について、ご報告をさせていただきたいと考えております。
第2回目は令和9年の1月の末ぐらいに予定しておりまして、議題といたしましては、「教育の課題について」、そして、「令和9年度の教育方針についての確認」、「令和9年度の総合教育会議の時期および議題について」ということを予定しております。
また、その他緊急的な事業、事案、案件があった場合につきましては、臨時の総合教育会議を開催させていただくということにしております。
以上、令和8年度湖南市総合教育会議の時期および議題についての報告とさせていただきます。
議長(市長):そういうことでよろしいでしょうか?それでは、最後にその他何かございますでしょうか?
総合政策部長:私からは1点、ご報告を申し上げたいと思います。前回の臨時総合教育会議でご説明をいたしました、「湖南市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例を廃止する条例」につきまして、令和7年の12月の湖南市議会で審議をいただき、全員賛成で議決をいただいたところでございます。この条例の付則の中で、次の9つの関連条例も改正がされております。「湖南市事務分掌条例」「湖南市文化ホール条例」「湖南市雨山文化施設条例」「湖南市雨山公園管理施設条例」「湖南市社会体育施設条例」「湖南市文化財保護条例」「湖南市文化財保護審議会設置条例」「湖南市附属機関設置条例」それと、「湖南市スポーツ推進審議会条例」でございます。
いずれも、令和8年4月からこの改正により、施行されることとなってございます。現在、事務レベルで法規関係の調整をしておりますが、教育委員会におかれましては、湖南市教育委員会事務局組織規則への、分掌事務の追加などの規則改正が必要となりますので、よろしくお願いをしたいと思います。以上でございます。
議長(市長):この件についてよろしいでしょうか。それでは、その他何かございますか?よろしいですか?では、ございませんでしたら、これで第3回湖南市総合教育会議を閉会させていただきます。本日はありがとうございました。












更新日:2026年02月18日