令和5年2月湖南市議会臨時会開会あいさつ

令和5年2月10日

令和5年2月臨時会の開会にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。本日は、令和5年2月湖南市議会臨時会を招集申し上げましたところ、議員の皆様には、ご多忙のところご参集いただき誠にありがとうございます。

さて、新型コロナウイルス感染症が確認されてから3年が経ちました。この間国内では統計の上では延べ3,200万人を超える方が感染をし、1億人を超える人がワクチンを接種し感染予防を図ってこられました。現在のウイルスは、形を変えながら流行期と潜伏期を繰り返しておりますが、毒性は弱いと言われており、世界各国で防疫措置の緩和が進められております。この国におきましても、いわゆる感染症法上の「2類相当」から「5類」に移行する本格的な検討が行われているところです。「5類」になりますと、今まで新型コロナウイルスの感染者を受け入れてこなかった病院においても診療を行わなければならないことから、医療現場において十分に準備が整えられ、住民が混乱することのないように、スピード感を持って、中身のある議論となることを期待しているところです。

市におきましても、3月定例会に来年度の市の主要事業や、予算案等についてご提示させていただきますが、それに先駆けて本臨時会では、来年度を控え、市の組織を再編するための条例の改正案や補正予算をご提案してまいりますので,どうか慎重にご審議をいただきますようお願いを申し上げまして、招集にあたりましてのご挨拶といたします。