令和5年3月湖南市議会定例会閉会あいさつ

令和5年3月23日

令和5年市議会3月定例会の閉会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。

議員のみなさまがたにおかれましては、2月22日から本日まで、長期間にわたり慎重かつ熱心にご審議を賜り、令和5年度当初予算をはじめ、補正予算や条例制定改正など、提案いたしました案件すべてお認めいただきましたことにお礼申し上げます。新年度から着実に執行をさせていただきたいと存じます。また、この間、ご迷惑をおかけしましたことを、深く反省しております。

さて、暖かな日々が続き、春の足音がもうそこまで来ていることを感じられるようになりました。

私にとりましては、市長の職を拝命してから3回目の春となりますが、皆様とお約束をしておりました12の公約を実現できるよう、今まで以上のスピード感を持って進めていかなければならないと考えております。このような思いの中、今議会におきましては、就任時より申し上げてまいりました小規模多機能自治についての骨格をお示しさせていただくことができ、また市議会におかれては、小規模多機能自治検討特別委員会を設けていただき、市の将来像をともに検討していただけることをうれしく感じているところです。今後各地域においてもご理解いただけるよう説明を重ねて進めてまいる所存です。これに合わせて公共施設の存廃を含む考え方の整理を行うとともに、その資金計画についてもお示しできるようにしたいと考えております。小規模多機能自治を進めて行く中で、従来からの行政の考え方や地域での自治活動の考え方等に変化を求めることも考えられますが、地域や市議会のみなさまと歩調を合わせ進めてまいりたいと考えております。

むすびにあたりまして、議員のみなさまをはじめ市民のみなさまのご健康とご多幸、そしてますますのご活躍をお祈りいたしまして、3月定例会の閉会に際しましてのお礼のごあいさつといたします。