平成22年2月5日定例記者会見

更新日:2019年07月01日

このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。

市長会見事項 要旨

(1)(仮称)三雲地域福祉交流センターの竣工式について

 平成21年8月7日に起工式を行い整備を進めてきました当該施設の完成に際し、竣工式を行います。

日時

平成22年2月13日(土曜日) 午前8時30分から

場所

(仮称)三雲地域福祉交流センター

(2)三雲まちづくりセンターおよび(仮称)三雲地域福祉交流センターの愛称決定について

(仮称)三雲地域福祉交流センター開館に伴い、開かれたコミュニティーセンターとしてみんなが親しみを持てるよう、隣接する三雲まちづくりセンターと共通の愛称を「三雲ふれあいセンター」に決定しました。この愛称には「誰でも仲良くここで交流できる」という意味が込められています。

愛称は地元地域の住民・小中学校・高校から募集しました。

  • 愛称 三雲ふれあいセンター
  • 命名者 澤田 凜生さん(甲西中学校1年)

(3)「湖南市の小さな詩人たち ~子どもが作った詩・俳句・川柳・短歌~」事業の表彰について

表現活動を通じて子どもたちの言語力や表現力の育成をめざした標記事業の今年度の被表彰者が決まり、2月9日(火曜日)に表彰式を行います。

日時

平成22年2月9日(火曜日) 午後4時から5時

場所

市役所西庁舎3階大会議室

資料提供

(1)国際ソロプチミスト甲賀 児童書贈呈式について

国際親善や地域に根ざした奉仕活動を行い、地域福祉の向上や青少年の健全な育成等を目的に活動されている団体「国際ソロプチミスト甲賀」から、その一環事業として、児童書の寄贈を受けます。
幼児期から本に楽しく親しんでもらい、児童の情緒豊かな成長のため、市内の保育園(8園)に計89冊の寄贈を受けます。

添付資料

発表内容

司会

これから平成22年2月度の定例記者会見を始めさせていただきます。それでは市長よろしくお願いします。

市長

昨日は民主党小沢幹事長の不起訴や横綱朝青龍の引退など大きな事件が相次ぎましたが、この地域でのタイムリーな話題は土山の養鶏場での鶏の大量死だと思います。記者の皆さんもその関係であちこち飛び歩いておられると思いますので、この定例記者会見も動かしてもよいかなと思いましたが、皆さんそれぞれがこれを前提でスケジュールを組んでいただいているようなので、予定どおり実施をさせていただきました。
今日の会見事項は3件ですが、1件目と2件目は同じ建物に関する話題です。

  1. (仮称)三雲地域福祉交流センターの竣工式について
    まずは、8月7日から建設中でありました(仮称)三雲地域福祉交流センターが完成いたしますので、来週の土曜日2月13日に竣工式を執り行います。竣工式は午前8時30分からセンターで開催することとしております。なお、施設の正式名称は「みくも地域人権福祉市民交流センター」となっております。
  2. 三雲まちづくりセンターおよび(仮称)三雲地域福祉交流センターの愛称決定について
    そこで、その建物の名称ですが、地域に開かれたコミュニティセンターとして親しみを持っていただけるように愛称を募集いたしまして、このたび決定をいたしました。「みくも地域人権福祉市民交流センター」は三雲まちづくりセンターと隣接しておりますことから、この2館共通の愛称を地域の住民、小中学生、高校生に募集をいたしました。愛称選考委員会で選考いたしました結果、甲西中学校1年生の澤田凜生さんが応募いただきました「三雲ふれあいセンター」を愛称とすることといたしました。この「三雲ふれあいセンター」という愛称には「誰でも仲良くここで交流できる」という意味が込められています。センターは2月15日月曜日から業務を開始します。
  3. 「湖南市の小さな詩人たち 子どもが作った詩・俳句・川柳・短歌」事業の表彰について
    水口ライオンズクラブの援助をいただいて実施しております「湖南市の小さな詩人たち」事業については、OECDの調査で指摘されました言語力低下や語彙力不足を解消するため、昨年度から取り組んでおりまして、表現活動の実践を通して培われた子どもたちの表現力の発表・交流の場をつくってきております。子どもたちのそうした作品の制作意欲を向上させるように、湖南市全体で優秀作品の選考をし、湖南市在住の著名なかたに審査していただき表彰式を開催することとしてまいりましたが、今年度の被表彰者が決まりましたので、2月9日(火曜日)午後4時から表彰式を行います。

司会

それでは会見事項について担当のほうから補足説明をさせていただきます。

人権政策課長

私のほうから1点目と2点目について説明させていただきたいと思います。
まず1点目の(仮称)三雲地域福祉交流センターの竣工式についてですが、場所は湖南市三雲1,186番地になります。それから手元の資料については正式名称の「みくも地域人権福祉市民交流センター」となっておりますが、正式名称が実際に施行されますのは3月1日からになりますので、現時点では仮称の名前のほうでお願いしたいと思います。金額等につきましては施工業者・建築につきましては株式会社桑原の湖南支店で、1億5千645万円、機械設備につきましてはア・ア・ンコーポレーション株式会社で4,053万円、電気設備につきましては美松電気株式会社で3,879万5,400円と、この3つを合わせまして、2億3,577万5,400円になります。また管理業者につきましては株式会社森野設計事務所で414万7,500円です。この施工業者と管理業者を併せますと2億3,992万2,900円になっております。
こちらの交流センターにつきましては基本的には設置条例にもございますが、地域の交流拠点であったり福祉の拠点、人権啓発の拠点として今後とも運営を進めていきたいと考えています。
また2番目の三雲まちづくりセンターおよび(仮称)三雲地域福祉交流センターの愛称についてですが、さきほど市長のほうからも説明がありましたが、命名者は澤田 凜生(さわだ りんせい)さん、甲西中学校1年生のかたです。地元住民、小中学校、高校生のかたから募集させていただきまして応募総数が129点ありました。その中には近隣施設と同一の名前や似た名前もありましたので、事前に15点を選考させていただいて、その後選考委員さんによる選考のなかで「三雲ふれあいセンター」に決定させていただきました。

学校教育課担当者

今年度も第2回になります「湖南市の小さな詩人たち」事業に取り組ませていただきました。原則湖南市の小中学校児童・生徒全員が何らかの形で参加ということで作品づくりをしています。その中から湖南市在住の詩人であります野呂 昶先生と、同じく湖南市在住の朝日新聞滋賀歌壇選者の平賀 胤壽先生に審査していただきまして最終、最優秀賞、優秀賞、佳作ということで55名の子ども達が選ばれまして、作品集としてお手元の冊子を作らせていただいています。2月9日にその表彰式を湖南市教育研究大会でさせていただきますが、その中では最優秀賞と優秀賞の子どもたちがそれぞれ本人の朗読を交えて、表彰式をさせていただきます。またその表彰式に先立ちまして4月に作成した音読集「ことばの宝石箱」を小学校3年生から中学校1年生まで行き渡るよう配布しましたが、その活用実践報告を三雲小学校のほうからしていただくことにもなっています。

司会

会見事項につきましては以上3点です。続きまして資料提供について、担当者のほうから説明をさせていただきます。

健康福祉部長

国際ソロプチミスト甲賀さんの活動については皆さん既にご存じのことと思いますが、例年甲賀市と湖南市に1年ごと交互に地域の福祉向上や青少年の健全な育成を目的として10万円程度の寄付をいただいております。昨年度の甲賀市では悪書追放のポストをいただいておられますし、その前年の湖南市ではじゅらくの里福祉パーク館に遊具をいただいております。今年も申し出をいただきまして、児童向けの図書をいただこうということで、今日は少し見本を持ってきております。冊数は89冊になります。贈呈式は2月15日(月曜日)午後2時から市長室におきまして執りおこないます。

司会

以上、本日の提案事項です。質問がありましたらよろしくお願いします。

記者

提案いただいた内容ではないのですが、予算の発表はいつになりますか。

秘書広報課長

予算の発表につきましては2月22日を予定しています。

司会

よろしいでしょうか。次回の定例記者会見については2月22日(月曜日)午後2時から共同福祉施設でさせていただきます。それでは記者会見を閉じさせていただきます。ありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 秘書広報課 秘書係

電話番号:0748-71-2314

ファックス:0748-72-1467

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