平成24年1月6日定例記者会見

このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。

司会

 これから平成24年1月度の定例記者会見を始めさせていただきます。それでは市長よろしくお願いします。

市長

 新年明けましておめでとうございます。平成24年の新しい年を迎えましたが、湖南市のまちづくりは引き続き自然体で進めてまいりたいと考えております。
本日の会見事項は特にありませんが、いくつか話題を提供いたします。
まずは、昨年12月20日に福島県富岡町の仮役場庁舎を訪れました。前日の19日に福島県郡山市内にプレハブ2階建ての仮庁舎を開設したところで、市民からお預かりした寄附金をお届けしたところです。富岡町においては、今後、確定申告や町議会議員選挙の体制を組むのが大変だというお話をうかがってきました。湖南市としても支援できるところは支援を続けてまいりたいと考えております。
次に、現在、議会サイドで議会基本条例の制定をはじめとする議会改革が進んでいますが、この議会改革に執行部の改革をリンクさせるために、昨年末から「議会・執行部連絡会議」を設け、議会との意思疎通を図っております。この会議は、概ね1ヵ月に1回程度の開催として、議長、副議長、市長および副市長が構成員となり、事務局を議会事務局長、総務部長および市長公室長が務めております。議会基本条例の各条項に対応する具体的な取り組みについては、執行部サイドの改革と連動すれば効果が大きくなりますことから、平成22年の地方自治法改正で拡大した議会の権限を中心に、議員定数と報酬や、議会の議決事項、事務局体制のあり方などについて議論を始めたところです。
また、緑の分権改革調査事業についてですが、本市がこれまで取り組んできたことをとりまとめて市民の皆さんと共有するために、緑の分権改革セミナーを2月25日に甲西文化ホールで開催いたします。ゲストとして、緑の分権改革の提唱者でもある原口 一博元総務大臣をお迎えし、今後の湖南市の緑の分権改革の取り組みへのアドバイスをいただくこととしております。原口元大臣からは、とりわけ太陽光をはじめとして地域で生み出されるエネルギーを地産地消に回すだけではなく、それが障がい者をはじめとした地域の多様な人材の共働で支えられている点が、原口元大臣の最初に考えていたことでもあったということで、湖南市の取り組みを高く評価いただいております。セミナーの詳細は現在検討中ですが、当日は多くの皆さんの参加を期待します。

司会

 資料提供について、担当から説明をお願いします。

図書館主幹

「山中 慎介～栄光への歩み～展」について説明

安心安全課課長

湖南市、甲賀警察署湖南市暴力団排除に関する相互連携の合意書締結式について説明

司会

 何かご質問はありますか。

記者

 締結式は、甲賀市といっしょにされないんですか。

安心安全課課長

 締結は、甲賀市もされますが式典は単独でおこないます。

記者

 太陽光の関係ですが、12月に見学会とかおこなわれましたが、予定どおり4月に本格稼動の予定でしょうか。どこに設置するとか決まっているのですか。

企画・まちづくり課課長

 予定どおりです。場所については未定です。

記者

 市長、秋には任期満了となるのですが、どうなんでしょうか。

市長

 わかりません。今年は背伸びしないで自然体でいきたいと考えています。というか、ずっと今までから自然体でやってきましたが。

記者

 次、目指すということは、いつごろでしょうか。

市長

 次と言われても、まだ今年度も終わってないですから。粛々と...

記者

 年度が終わってからですか。

市長

 まだ来年度の予算編成も終わってないですから。

記者

 気持ちは十分ですか。次にという...

市長

 自然体で...衆議院選挙とかも予測されますので自然体で、という気持ちです。湖南市も安定してきた時期で、合併後のさまざまな整備もようやくひと段落してきた中で、次の段階に向かっていく重要な時期だと考えています。選挙前に衆議院選挙などが入ってきて、政治状況がかき回される可能性など、そういったところを考えますと、状況を見ていきたいと思っています。今、1番重要なことは来年度の予算編成をしっかりとしていくことだと考えています。

記者

 何月かの議会で表明されるのでしょうか。

市長

 どうなるでしょうかね...

記者

 教育長はどうでしょうか。

市長

 現在、人選を進めています。できるだけ早期に、と考えています。

記者

 太陽光の関係ですが、採算や発電量、コストなど、ある程度のデータを収集されているのですか。

市長

 現在、まだ収集中です。

記者

 手ごたえみたいな、感触のようなものはどうですか。まだ、そこまでのものは集まっていないということですか。

市長

 そうですね。

記者

 買取価格による、といことでしょうか。

市長

 来年度以降の話だと思います。

司会

 よろしいでしょうか。他に質問はありますか。特になければこれで終了します。その他、資料提供として市の行事予定表と広報こなんを添付させていただいております。次回の定例記者会見については2月7日（火曜日）午前11時からこの会場でさせていただきます。