平成25年4月2日定例記者会見

更新日:2019年07月01日

このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。

市長会見事項 要旨

資料提供

(1)第23回さくらまつり

(2)市の行事予定(4月3日~5月7日)

発表内容

司会

 これから平成25年4月度の定例記者会見を始めさせていただきます。それでは市長よろしくお願いします。

市長

 年度初めの記者会見で、当初予算、執行体制の形ができており、今日は取り立てて冒頭の発言はありません。いつもはペーパーでお手元に配布しているのですが本日は用意をしておりません。
今年度は新たに国土交通省、鳥取県北栄町と人事交流を始めました。さまざまなところと繋がりながら市政を進めてきたいと考えています。

司会

 4月になり新体制となりましたので関係職員の自己紹介をさせていただきます。
 政策調整部長、市長公室長、政策調整部次長、総務部長、総務部次長、秘書広報課長、秘書広報課参事 自己紹介

司会

 資料提供について説明します。

商工観光労政課主幹

 第23回さくらまつりについて説明

司会

 何か質問はありますか。

記者

 市長、昨日、甲賀市長の会見でも話題になったんですけれども、市長会長選ってあるんですかね?

市長

 3月27日の市長会議の際に、本来、私自身は目片前会長の残任期間をやらせていただいておりますので、4月の末が任期になります。ただ、他の人たちは少し誤解をしておられたようで、2年任期でもう1年先だと思っておられたようで、3月27日の市長会議の際には選挙をさせていただこうと思ったのですけれども、その準備ができていなかったという市長さんがたがおられましたので、4月の9日に自治創造会議を開きますので、その前に臨時の市長会議を開いて、そこで、候補者が一人であればそれでいいですし、複数の自薦他薦が出てきた場合には選挙にしましょうということを決めさせていただいたということです。

記者

 27日の席でですか?

市長

 そうです。

記者

 市長ご自身はどうなのですか?

市長

 別に…。特に…。

記者

 立候補はされるのですか?

市長

 何も考えていないんです。この1年間でかなり市長会の改革をやらせていただきましたんで、大分方向性はついたかなと思っていますし。

記者

 改革ってのはどういう改革だったりするんですか?

市長

 市長会議は基本的には原則公開にしましたし。

記者

 ああ。

市長

 それから、県外研修にしても、福島の警戒区域のなかに入ると、そういったこともさせてもらいましたし、また、時の政権与党の国会議員との意見交換会、また、在大津の(報道各)支局長さんとの意見交換会など。さらには、この27日にお決めいただいたんですけれども、政策能力を高めるという観点から、部会を3つ設けさせていただいて、各市長さんにそれぞれに所属をしていただいて、市長会として市レベルでの情報の共有と、また、政策の研鑽ということができるような体制をつくらせていただきました。実際にそれが動き始めると、また市長会としても新たな活動の地平が見えてくるのではないかなと思っています。

記者

 今のご発言の、市長会の改革もできたという話なんですが、これで(市長会長を)お辞めになられても満足ということなんですか?それとも、もうちょっとやりたいな、ということでしょうか(笑)。

市長

 もともと目片会長が(大津市長選挙に)落選をされたので、思っていなかったなかで(私が)推薦いただいたと。ただ、その際にも当時、大津市長さんから異議があって、それであれば、公正透明に選挙でさせていただきましょうということで、当時は私は副会長でしたけれども、市長会の会長を選ぶのに、これまでの慣例としては選考(委員)会において選考してきたというやり方を改めて、選挙ということで投票にさせていただいたということで、4月9日についても基本は選挙ということになるんだろうとは思います。

記者

 他の方からの推薦があれば、出られるということはあると…?

市長

 自然体ですけれども。

記者

 推薦があれば?

市長

 そういう誘導的な質問は…(会場内大笑)。記事ができていて、そこだけカギカッコで空いているような質問ですね(笑)。

記者

 質問しづらいじゃないですか(笑)。

記者

 (市長会長として)やり残したことはもうない?

市長

 やり残したところというよりは、各市の課題というのは共通するものはたくさんありますし、県との関係も難しいところなので、大変だと思いますよ。この1年間(市長会長を)ずっとやらせていただいて、13市の意思をまとめるということだけでも大変ですし、それと、県が市側との意思疎通を図ろうとしないところでどうやって協調をとっていくのかというところが非常に難しいところもありましたので、会長職は非常に大変だと思います。

記者

 他のことで…。

記者

 自然体で臨むということでいいですか?

記者

 (質問を)まだやるのか(笑)。

市長

 いや、だから、どうか?ということであれば、最初に申しあげたとおり「何も考えていない」ということなんですけれども。ということで3月27日(の市長会議)は「みなさん、どうですか?」ということをお諮りさせていただいたら、「心の準備もないままに急に人事のことを投げられても困る」というお声もありましたので、「それだったら、みなさんがそう言われるんだったら、今日は決めずに先に送らせていただきましょうか?」という話をさせていただきました。で、あまり延ばすと、市長会長の充て職があちこちにありますので、関係団体に影響が出てくるところが多々あると思いますので、あまり延ばせないなということと、たまたま自治創造会議が4月の9日にありますから、その前に臨時の市長会議を開いて決めましょうかという話になりました。

記者

 つまり、これは選挙のかたちをとって、どなたかが立候補、一人ならそれで決まり。あくまで選挙をするという意味ですか?

市長

 そうですね。27日の議論はあくまで公正透明にということで、選挙が大前提。ただ、お一人であれば選挙は無投票、選挙をする必要がないということで。

記者

 そうですね。事前に調整をするような場を設けることはないんですか?一斉のせいで、どうですか?ということですか?

市長

 どうするんでしょうね?ですから、決め方をこの間は決めたということです。やり方としては、1年前のときに、私が副会長だったときに考えていましたのは、今までのような選考委員会で選考するやり方と、公開の会議の場で平場で議論して意見集約していくというやり方、それから選挙というやり方、3つくらいあるのではないかというお話をさせていただきました。その中で、1年前は私を推す声が挙がったなかで、大津市長さんが「甲賀市長はどうだろう」とおっしゃったので、甲賀市長さんも「辞退する」とはおっしゃらなかったので、「それなら選挙にさせてもらいましょうか」ということで投票をさせていただいたという経緯がありました。

記者

 何対何だったのでしょうか?

記者

 甲賀市長が確か3じゃないですか?

市長

 甲賀市長さんが3でした。

記者

 谷畑さんが10?

市長

 9じゃなかったかな?

記者

 あれ、1人?

市長

 1人棄権だったと思います。

記者

 甲賀市長さんが、昨日の会見で、よく意味が分からなかったけど…。

記者

 人口?

記者

 いやいや、何か近畿市長会の、半年に一遍、各府県…。

記者

 大きい市でやらないと受け入れができないっていう…。

記者

 ホストをやらなくっちゃいけないという話を持ち出されて、受け入れ規模の話を…。

市長

 何の意味もない話ですね。(会場内大笑)

記者

 要は、長浜って言っていたっけ?長浜とか大津とか…。

記者

 彦根…。

記者

 草津。

記者

 その、ホテルが、受け入れ宿泊施設がたくさんあるところ…草津はあかんって。

記者

 エストピア(ホテル)がある。

記者

 エストピアしかないから。

記者

 狭いってね。

記者

 ていう議論をされていたんですけれども、そういうのはどうなんですかね?

市長

 市長会(の総会)はホテルでしかできないのか。(会場内大笑)市長会はホテルありきなのか。本来は、近畿市長会で問題になっているのは、近畿市長会とは何ぞや。近畿市長会はいったい何をするところなのかといったところが問題になっておりまして、その大元は、大阪市が近畿市長会の発足以来ずっと近畿市長会の事務局を慣例的に持ってこられたというところにありまして、ご存じのように昨日から大阪府と大阪市は大都市局を発足させて、人を置いていますから、そういった際に、大阪市役所が(近畿)市長会の事務局を慣例的に持っているということが非常に問題であるという認識を橋下市長さんが持っておられて、大阪市役所のなかに(近畿市長会の)事務局があること、大阪市が事務局の職員を肩代わりしていること、これが問題ではないかという指摘があったわけです。そのなかで、近畿市長会としては、毎年、111市の膨大な要望事項であるとか政策的な課題であるとか、そういったものを調整しなければならないので、事務量がかなりあるんですけれども、ただ、それは、政府の予算時期とかですね、時期に繁閑があるので、大阪市が(事務局を)持っているにおいては、大阪市役所の仕事のなかでの繁閑の整理ができたのだと思いますが、これからそれ(事務局)を外に出していこうということになると、非常に難しいということがひとつ課題としてあるんです。ただ、その一方で、じゃあ、仕事を減らすために事務局を減らす、いや、事務局を減らすために仕事を減らすのかと、仕事はいったいなんなんだというと、近畿市長会の存立意義そのものなのではないかと。ところが、そこが問われないままに、事務局が減らされる、大阪市役所から追い出されるから総会を減らさなきゃならん。総会のあり方も議論しないままに、数を減らそう、そして持ち回りにしようかとか、そういったテクニカルな小手先の議論ばかりが、今進んでいるわけで、そういったところと、何か(滋賀県)市長会のあり方自体等にリンクさせる議論ということは、もともとナンセンスな話なのだなと思いはしております。

記者

 また甲賀市長と一騎打ちになったらどうするんですか?まあ、ご本人はあまり出たくないと、ねえ。

記者

 うん、せえへんって言うてやったな。

記者

 勘弁してくれと。

市長

 ご自身でさえも、いろんなご意見を言っておられるわけですから、不思議な方ですね。

記者

 別の話、いいですか?

司会

 どうぞ。

記者

 教育長にお尋ねしたいんですが、例の競争導入の各学校からの提案型予算、コンペやるっている話、あれ、どういう進行になっていますか?

教育長

 年度末に各学校から出していただきましたが、人事異動があった学校もあり、新しい校長の考え方も踏まえてプレゼンしていただくことも必要と考えています。よって、提出時期を延ばしています。

記者

 まちづくり協議会のように公開で行う予定ですか。

教育長

 定例の教育委員会の中で行う予定です。

記者

 各学校から提案が出てきて誰が判定されるのですか。

教育長

 教育委員です。

記者

 今後の取材の関係もあり、ざっくりとスケジュールを教えてください。

教育長

 今月中に計画書を提出いただき、来月の定例教育委員会でプレゼンしていただく、という予定です。定例教育委員会は5月23日の午後2時からの予定です。

司会者

 他に何かありますか。なければこれで終了します。次の定例記者会見については、5月7日(火曜日)午前11時からこの会場でさせていただきます。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 秘書広報課 秘書係

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