平成26年1月10日定例記者会見

更新日:2019年07月01日

このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。

市長会見事項および資料提供

(1)湖南市新火葬場建設 起工式を開催します

(2)ダジャラーの頂点に輝くのはダレジャー!?第3回 D1だじゃれグランプリ滋賀大会in湖南市 開催について

(3)子育て支援事業 菩提寺「すくすく広場」開催!

(4)行事予定(1月10日~2月4日)

(5)広報こなん1月号

追加資料

  • 地域金融・経済活性化と再生可能エネルギー勉強会

発表内容

司会

これから平成26年1月度の定例記者会見を始めさせていただきます。それでは市長よろしくお願いします。

市長

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今月の記者会見は資料提供を担当からそれぞれ発表させていただきます。

司会

それでは、お手元の資料について担当から説明させていただきます。

生活環境課長

湖南市新火葬場建設 起工式を開催しますについて説明

生涯学習課長補佐

ダジャラーの頂点に輝くのはダレジャー!?第3回 D1だじゃれグランプリ滋賀大会in湖南市の開催について説明

新しい公共推進課長

子育て支援事業 菩提寺「すくすく広場」開催!について説明

環境・エネルギー担当管理監

地域金融・経済活性化と再生可能エネルギー勉強会について説明

司会

何かご質問等ありましたらよろしくお願いします。

記者

火葬場ですが、供用開始の見込みいつ頃ですか。

生活環境課長

平成27年4月です。

記者

古い2つの火葬場は取り壊しということですか。

生活環境課長

はい。跡地利用については現在検討中です。

記者

名称は決まっているのか。

生活環境課長

まだ、決まっていません。

記者

ダジャレって、お題が出て、直ぐに答えられるものなのか。

市長

小学生は頭の回転が柔らかいので、たくさん考えつきますね。大人の方が逆に頭が固いかもしれません。小学生が大人を負かすという醍醐味がありますね。昨年は、全国大会で優勝した人が小学生に負けたということがありました。

記者

これは…

市長

これは湖南市で開く滋賀大会なんですが、全国大会がありまして、一昨年、初めて湖南市で滋賀大会を開いて、1位、2位の人が全国大会に行くのですが、2位で行かれた方が全国大会で優勝されました。

記者

お題ってどんなのが出るのですか。

市長

例えば、柿というのが出てきたら、それを見て30秒でフリップに書き込み、それで赤と白のチームに分かれて、まず白チームから発表してもらって、次に赤チームということで、3人の審査員がどちらがいいか赤、白の旗を揚げる、という対戦方式です。

記者

全国大会は47都道府県から来るんですか。

市長

全部ではないです。

生涯学習課長補佐

全国で7、8箇所開催されています。江戸川区が発祥の地で全国大会に行くということになります。

記者

江戸川区まで行くんですか。

生涯学習課長補佐

そうです。行っていただきました。自費でしたが。

記者

教育効果はどれくらいあるんでしょうか。

教育長

ものすごくありますよ。

記者

具体的には。

教育長

ダジャレは言葉遊びなので、ひとつの言葉から連想して、かつ、文章にして発想できるかということなので、子ども達にとっては国語力の訓練にはなりますし、30秒で考えて書く、ということも鍛錬になります。学校では、国語の時間に練習しているところもあります。

記者

きっちりと時間を取ってやっているということですか。

教育長

いや、そうではなく合間にしているという感じで。

記者

息抜きにやってみるという感じですか。

教育長

そうですね。

生涯学習課長補佐

3人一組でやりますので、子ども達は一気に出し合ってそれを一つの文章にしたような形で出しますので、それと日本語を英語で書いてみたりとか、単語を知っていないとできないし、表現方法のうまさにも違いがでてきます。

市長

学校対抗の色彩が強いので、会場は沸きますね。各学校から応援に来ますし、全国の各大会の中では1番盛り上がっていると思います。

記者

市長、年頭なので何かありますか。

市長

特にありません。大過なく過ごせればいいかと思っております。

記者

10周年関係とか何かありますか。

市長

そうですね。今、予算編成中ですので、その中で10周年の行事ができればいいなと思っております。当然、記念式典は行う予定でそれを中心に冠事業とか10周年にかけた新規事業が出来ればと思っております。

記者

まちづくり協議会などに知恵を出していただきプレゼンするとか面白いのではないですか。

市長

今、各まちづくり協議会の事業についてもプレゼンで審査をして予算を付けたりはしています。

記者

今回の予算編成では、こういう方針だ、というようなものはありますか。

市長

今年度から少し大型事業がいくつもスタートしていますので、来年度はそれの継続ということがメインになってきます。来年度には甲西駅のバリアフリーが出来ますので、それに引き続いて残りの2駅もその後、引き続いていきたいと思っております。考えなければならないのは、ポスト糸賀一雄生誕100年の取り組みだと思います。今、湖南市の発達支援システムの解説本を作っている最中で、来月になりますとその本が出来上がって店頭で販売されますので、発達支援について全国で取り組んでいただけるような仕掛けをしていかなければと思っております。それと、自然エネルギーの地域経済へ組み込んでいく展開を本格的にしていきたい。

記者

発達支援の本を作っているということですか。

市長

今、作っています。発達支援はあらゆる段階において、たくさんの機関や主体が関わってひとりの人をみていくというシステムですので、他の自治体でやろうとするとどうしていいのか分からないということがたくさんあるようですから、各段階の担当職員であるとか各団体や機関の人達にそれぞれパート、パートで書いてもということで全体を通じて理解し合うような本を今、作っています。昨日、最終校正があがったので2月には出版に漕ぎ着けたいと思います。

記者

自治体としてそういう本を作るのは。

市長

初めてだと思います。ミネルヴァ書房から出していただくということで専門書ということで今までそういった本が無かったということだろうと思います。

記者

所管はどこの課になるのでしょうか。

市長

所管は実行委員会ですので、主にまとめているのは健康福祉部次長が中核になってまとめています。

記者

今年、知事選挙がありますが何か所感はありますか。

市長

特に無いです。

記者

県議会議員の補欠選挙、湖南市はどうなんでしょうか。

市長

補欠選、どうなんでしょうかね。知事選挙も含めて、県のあるべき姿とか、県議会のあるべき姿を県民のみなさんと共有して議論されているのかな、という気はしますが。基礎自治体を預かっていると市民と直結ですから、いろんな面で声があがってきますが、県においては、県とは何か、県議会はどうあるべきか、とか県議会議員は何をするべきか、そういった議論を、おそらく県民と直結することがほとんど無いと思いますし、ごく一部の人達を集めて意見を聞いて、みんなの意見を聞いたような気になっていることも無きにしもあらずと思いますし、そういった意味で知事選挙や県会議員選挙があるときに向けて準備をしながら県民の意見を合意形成に持っていくことが必要なのかと思います。

記者

昨年は道路関係で要望とかあったと思いますが、このエリアで県政の課題など、どういったものがありますか。

市長

台風18号がありましたので、川については、浚渫ができていないところもたくさんあって、地元の人達が不安に思っているところがあります。先日の市長会の社会文教部会で福祉制度についても議論したのですが、そこで出ていたのは、滋賀県がリーダーシップを取らないといけないところで取れていないのではないか、という意見が出ていました。県内全体を統一して対応しなければならない課題については、県が理念とか政策目的とか考え方をきちんと押さえたうえで各市町と議論してもらわないと、各市町はどうですか、と聞かれてもそれぞれがばらばらの思いしか持っていないので話がまとまらない。それとは逆に全部が制度論という形で押し切ってしまうと現場との不整合が生じて、ノッキングが激しくなってくるのかと思います。今までから主旨、目的、理念というところが抜きになって、小手先の事務的なところばっかりでぶつかり合いをしてきたというところがあろうかと思いますので、幹となるところの議論が不足しているという気がします。ですから、知事選挙や県議会議員選挙を前にそういった議論が積み重ねられるような地域にならないといけないんだろうと思います。直前になって誰が勝てるだろうかという議論ばかりが今までの過去の積み重ねだったと思いますので、それではなくて本当にこの地域を良くするためにどうしたらいいのかというところから逆算をして考えるという知恵を付けていかなければいけないのかなと思います。相変わらず県民と関係の無いところでの政局論ですからね。

司会者

よろしいですか。他に何かご質問はありますか。無ければこれで終了します。次の定例記者会見については、2月4日(火曜日)午前11時からこの会場で開催させていただきます。

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