平成28年1月5日定例記者会見
このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。
市長会見事項および資料提供
(1)市民参加型Facebook「きらめき湖南情報サイト~こなん こんなん~」を開設します
(2)湖南市商工会合併10周年記念式典について
(3)ダジャラーの頂点に輝くのはダレジャー!?D1だじゃれグランプリin湖南市 について
(4)行事予定(1月5日~2月1日)
(5)湖南市内小中学校 1月行事案内
発表内容
司会
これから平成28年1月の定例記者会見を始めさせていただきます。それでは市長よろしくお願いします。
市長
あけましておめでとうございます。湖南市となりまして12回目の新年を穏やかな中に迎えることができました。
今年は年末に議会で議決いただきました『第2次湖南市総合計画』をスタートさせる年ですし、それと表裏一体の関係で昨年10月に策定いたしました『湖南市きらめき・ときめき・元気創生総合戦略』と有機的に連関させながら、さまざまな課題に取り組んでまいりたいと考えております。
面白くて元気の出る取り組み、つながって支え合う取り組み、それとともに過去からの課題を先送りしない取り組みが求められておりますので、しっかりと腰を落ち着けてひとつずつ解決を図ってまいります。
まずは、国外との交流、国内との交流のふたつの軸を据え、それぞれにコアを設けてまちの双眼とする「広域交流都市」構想を進めるため、内陸型国際総合物流ターミナル構想と(仮称)市民産業交流促進施設の整備を進めます。とりわけ、物流ターミナル構想については、年度末に予定されている国道1号バイパスの石部以西栗東方面への延伸と名神高速道路(仮称)栗東湖南インターチェンジを活用して最大限に地域のポテンシャルを高め、国外に開かれた内陸港湾としての整備を研究してまいりますし、イオンタウン湖南に隣接して整備する(仮称)市民産業交流促進施設は、国道1号バイパスを活用しながら第1次産業の転換と第2次産業のショールーム化、第3次産業とりわけインバウンドを含めた観光交流拠点として、それぞれ市内外との交流連携情報発信拠点として秋口までに開業に漕ぎ着けたいと考えております。
また、JR草津線の三雲駅舎については、昨年11月から橋上化工事に着手しておりまして、平成28年度中には概ねの姿が見えてくることになろうと思います。石部駅周辺整備についても引き続き検討を重ねてまいります。
地域自然エネルギーの活用では、コナン市民共同発電所は引き続き3号機、4号機の出資を募っていますし、電力自由化に対応して新電力会社の立ち上げや、エネルギーハブを設けてハブ間でのエネルギー融通のできるスマートコミュニティ構想やバイオマスに関する研究も進めていきます。
子どもに対する取り組みでは、甲西中学校の耐震改築を進めていかなければなりませんし、平成29年度を目標としておりました市立保育園の認定こども園化を前倒しして、平松こども園と菩提寺こども園を4月から整備していきます。
さらには、地方交付税の合併特例期間終了とともに、今後、財政的に厳しさが増してくることから、経常経費の見直しと、東庁舎を中心とした施設の耐震整備についても検討を重ねてまいります。
平成28年は、新しい総合計画の第1歩となる年ですので、市民のみなさんや企業のみなさんと協力して、しっかりと歩みを進めてまいりたいと思います。
司会
それでは、お手元の資料について担当から説明させていただきます。
秘書広報課課長補佐
市民参加型Facebook「きらめき湖南情報サイト~こなん こんなん」について説明
商工観光労政課長
湖南市商工会合併10周年記念式典について説明
生涯学習課参事
ダジャラーの頂点に輝くのはダレジャー!? D1だじゃれグランプリin湖南市ついて説明
司会
「行事予定」「市内の小中学校 1月行事」と「湖南市ふるさと納税(ふるさときらめき湖南づくり寄付)」も資料でつけています。ご質問等ありましたらよろしくお願いします。
記者
内陸型国際総合物流ターミナルについて、具体的な場所などは決まってますでしょうか。
市長
内陸型国際総合物流ターミナルについては、まだ具体的な話ができる段階ではないですが、通関、保税などの役割を担い、それに加えて、周辺に産業団地的なものができたらと思います。今後は国、県、関連団体と連携していきたい。内陸型国際総合物流ターミナル研究会からは意見をいただいていますので、今後検討していきたいと思います。地方創生の時代ですので、地域でどのようなまちづくりをしていくのか。どのような形で活力を創出していくのか。それに対して国はどのような支援をしていくのか。湖南市としての具体的な取組は今後検討していきます。
記者
湖南市ふるさと納税について。
市長
湖南市ふるさと納税ですが、資料にありますように12月1日~12月31日の1か月で2,874件、66,133,905円の寄付の申込みがありました。湖南市出身の申込みは31名で、湖南市にゆかりのない人が多かったので、寄付金を集めるというのではなく、市を知ってもらう良いチャンスになり、今後もつながっていけたらと思っています。
記者
湖南市ふるさと納税の活用について。
市長
条例上、目的が決まっていますので、それに基づいて活用させていただく予定です。美し松の保全など、それぞれの目的に合わせて活用させていただきます。
記者
ふるさと納税の寄付はどの地域が多いですか。また、人気の返礼品は。
地域創生推進課長
関東圏が多く、東京、神奈川が多いです。また、人気の返礼品は近江牛が一番多いですが、お米やその他として、かまどベンチ、あざみ織もありました。
司会
他に何かご質問はありますか。無ければこれで終了します。次の定例記者会見については、2月1日(月曜日)午前11時からこの会場で開催させていただきます。
更新日:2019年07月01日