平成21年6月1日定例記者会見

更新日:2019年07月01日

このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。

市長会見事項 要旨

(1)平成21年6月湖南市議会定例会 提出議案概要について

4案件

  • 条例の制定 2件(改正2件)
  • 補正予算 1件
  • その他 1件

資料提供

(1)まちづくり市民活動補助金公開プレゼンテーションについて

日時

6月21日(日曜日) 午後1時30分から3時30分

場所

湖南市共同福祉施設 2階大ホール

概要

湖南市まちづくり市民活動補助金に応募された5団体による事業説明と審査委員による審査

(2)日系人就労準備研修について

開講式

日時

6月8日(月曜日) 午前9時30分から10時15分

場所

湖南市中央まちづくりセンター(旧 湖南市中央公民館)

(3)歴史の小径グレードアップ作戦について

日時

6月6日(土曜日) 午前8時15分から11時

場所

菩提寺まちづくりセンター

添付資料

発表内容

司会

これから平成21年6月度の定例記者会見を始めさせていただきます。それでは市長よろしくお願いします。

市長

 今日から6月となり早速の会見となりますが、今朝からは定額給付金の現金支給事務が始まったところです。先月は11日に滋賀県福祉医療検討会があり、懸案の乳幼児医療費などのあり方に関する県と市町の対話・議論がようやく始まりました。その翌12日から翌々13日にかけて西宮市で第111回近畿市長会がありましたが、16日には神戸市の高校生が新型インフルエンザに国内感染していたことが確認され、17日には西宮市でも感染が確認されたうえ、20日からは滋賀県内での新型インフルエンザ対策に振り回されました。昨日31日には近江八幡市と安土町の合併調印が行われましたが、安土町では町長リコール署名の本人確認のための出頭のみならず、署名収集人の調査など、通常行われない厳密な対応がなされたとの報道を伺っております。
 本日の定例記者会見での話題提供は、今朝から始まった議会6月定例会提出議案概要のみですので、よろしくお願いします。

(1)平成21年6月湖南市議会定例会提出議案概要について

 そこで、今朝議会定例会に上程いたしました議案についてですが、内容としては甲賀広域行政組合条例の改正に伴う「湖南市手数料徴収条例の一部改正」、時効関係を明文化するための「湖南市水道事業給水条例の一部改正」、水戸小学校の仮設校舎新築(19,958千円)や学校図書館活性化推進総合事業(2,999千円)、子ども輝き人権教育推進実践活動事業(150千円)をそれぞれ増額補正する「平成21年度湖南市一般会計補正予算(第2号)」、そして市営住宅の明け渡し及び滞納家賃の請求に関する「訴えの提起」の合計4件としております。また、会期中に湖南市老人保健事業特別会計の補正予算と岩根小学校改築事業の契約案件を追加提案する予定としております。

司会

それでは、資料提供の案件について担当課から説明させていただきます。

まちづくり推進課長

 1点目のまちづくり市民活動補助金公開プレゼンテーションについては、6月21日(日曜日)午後1時30分から、市役所隣のサンライフ甲西で開催いたします。まちづくり市民活動補助金制度に応募された5団体から提案説明がされます。公開になっておりますので、どなたでも参加可能です。
2点目の日系人就労準備研修の開講式が6月8日(月曜日)午前9時30分に、菩提寺まちづくりセンターで行われます。この事業につきましては、日系人の就労準備ということで、就職するための言葉の問題、平常に関する基礎知識、日本での生活に関すること、面接の受け方、職場体験などを研修していただこうというもので、8月22日までの間で49日間研修いただきます。月曜日から金曜日まで1日5時間で、受講費用は無料となっております。厚生労働省から、財団法人 日本国際協力センターに委託されており、そちらの主催事業となっております。受付連絡先はハローワーク甲賀となっております。こういった研修を受けていただいて、就職や日本での生活がしやすいようにとのことで、対象地域は湖南市・甲賀市となっております。
3点目の歴史の小径グレードアップ作戦について、この事業につきましては菩提寺まちづくり協議会の主催です。昨年菩提寺地先のお寺の周辺の山の散策道の整備をされていて、その周辺の案内板の設置や階段の整備などを菩提寺の協議会で行われます。6月6日(土曜日)午前8時15分から11時の実施となっております。

司会

それでは、ご質問などあればお受けしたいと思いますのでよろしくお願いします。

記者より質問

平成21年6月湖南市議会定例会提出議案について

質問:(記者)

小学校の仮設校舎新築事業については、財調と金額が同じですが、これは財調を取り崩してそのまま充てるということですか。また図書館活性化というと、具体的にはどういうことをされるのですか。

回答:(教育部長)

まず仮設校舎については、児童の数が急激に増えてまいりましたので、今年度に仮設校舎を2教室分建てるということになりました。来年度からかかる予定であったものを、今年度に2教室分建てないと間に合わないということになりましたので、急遽6月に補正をさせていただいたところです。財源の関係が色々とありますので、やむなく財調を崩していただいて増築を行うことになります。あくまでも仮設校舎でありますので、建物の使用期間は1年間となり、増築工事についても急遽行っていかないと間に合わないと思っております。増築工事については、来年度22年度の予定をしていましたが、できれば早く今年度にでもしていきたいと思っております。付帯設備の問題もありますので、検討しながら進めていきたいと思います。
図書館の299万9千円の事業については、今現在、学校図書支援センターということで学校図書の関係につきまして、特に生徒への指導につきましては、この3年間行ってきたところです。今度は特に学校の先生に対する指導あるいは学校図書に関する研修データなり改修案をまとめていただくことになります。100パーセント補助事業になります。学校図書と先生とのサポート体制を行っていきます。

質問:(記者)

結局初日に上程されたのは4件ということでよろしいのでしょうか。

回答:(総務部長)

市長提案が、条例制定が2件と、補正予算が1件、その他が1件でございまして、議発の議案が5件ございます。請願が4件と意見書が1件でございます。

質問:(記者)

ということは、開会して4件がおわったということですか。

回答:(総務部長)

それと請願ですね。

質問:(記者)

意見書だけ最終日になるということですね。

回答:(総務部長)

そうです。

日系人就労準備研修について

質問:(記者)

募集はすでに終わっているのですか。

回答:(総務部長)

募集は終わっていまして、6月8日に開校式となります。

質問:(記者)

では、研修が始まるという報告ということですね。

回答:(まちづくり推進課長)

受講者が43名くらいおられます。県内ではこれが初めての取り組みになります。

質問:(記者)

全国的には他にもあって、同時に行われるのでしょうか。

回答:(まちづくり推進課長)

時期はまちまちです。最初は浜松市で5月11日スタートしました。愛知県、神奈川県、岐阜県、長野県などのいくつかの市で予定されています。

質問:(記者)

研修期間はほとんどいっしょですか。

回答:(まちづくり推進課長)

多少違うと思います。

司会

ほかにございませんか。では、ほかに質問が無いようでございますので、これで記者会見を終わらせていただきます。

次回の定例記者会見は、7月7日(火曜日)午前11時からこの会場で実施させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 秘書広報課 秘書係

電話番号:0748-71-2314

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