令和4年2月16日定例記者会見

更新日:2022年02月28日

このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。

【市長会見事項および資料提供】

(1)令和4年3月湖南市議会定例会提出案件

令和4年3月度 定例記者会見会議録

司会 時間となりましたので、3月度の湖南市の市長定例記者会見を始めさせていただきます。今回は3月市議会の開催が2月の開催でありますので、本日にさせていただきました。それでは市長、よろしくお願いします。

 

市長 皆さんご苦労さまでございます。変則的な流れになるかもわかりませんが、最近の新聞記事を見てますと、大体来年度の予算のところを採り上げておられるようでございますので、まず、資料提供から始めさせてもらって、その後、次年度の湖南市の方向性ということに絞って、皆さん方からのご質問をお受けするという形でと思いますが、ちょっといつもと手順が違うのですが、それで始めてくれへんやろうか。

 

司会 それでは本日提供させていただく資料についてまず担当から説明させいただきます。では、第17回の湖南市の美術展の開催について生涯学習課からお願いします。

 

生涯学習課 湖南市美術展の開催について説明をさせていただきます。まず、開催期間は2月21日の月曜日から2月の27日の日曜日までとなっております。場所は、例年は市民学習交流センターで行っていたんですが、新型コロナワクチンの集団接種会場になっておりますので今回は平和堂甲西中央店3階で行うこととなりました。審査につきましては2月13日の日曜日にすでに終えてまして、その審査結果は別紙のとおりとなりました。当初表彰式の開催も予定していたんですけども、新型コロナウイルス感染拡大防止のために今回は中止ということになりましたので、よろしくお願いします。以上となります。

 

司会 続きまして令和4年3月湖南市議会定例会の提出案件について、総務部より説明いたします。

 

総務部長 3月議会定例会に提出する議案についてでございますが、今回は28議案を提出させていただきます。内訳といたしましては、条例の改正が13件、補正予算が7件、新年度予算が8件でございます。特に新年度予算の概要につきましては後ほど財政課長からご説明をさせていただきます。よろしくお願いします。それとお手元に提出案件の一覧と、概要書等もお配りしていると思いますのでそちらをご覧いただければと思います。以上です。

 

財政課長 では来年度の予算の説明を、一般会計を中心に説明させていただきます。皆様のお手元に、湖南市令和4年度一般会計当初予算と書かれたものがあると思うのですが、そちらの資料と、新型コロナウイルス感染症対策関連という来年度に取り組む新型コロナウイルス感染症対策の関連事業一覧。それから、令和4年度の一般会計当初予算主要事業の説明資料をお配りさせていただいてますので、それにより説明させていただきます。

まず、令和4年度一般会計当初予算のA4横版の資料を用いまして、ご説明させていただきます。湖南市では、総合計画に掲げますまちの将来像「ずっとここに暮らしたい!みんなで創ろう きらめき湖南」を目指して、まちづくり全般についての取り組みをさせていただいているところでございます。

資料をめくっていただき、2ページが目次となり、3ページから4ページにかけて、国の動きや湖南市の予算編成方針について示しております。市の予算編成方針が4ページにありますが、引き続き新型コロナウィルス感染症対策を最優先課題として、総合計画のまちの将来像に向け各種取り組んでいくこととしています。

5ページ6ページのところには予算編成方針の行動指針を示しております。きらめき・ときめき・元気創生総合戦略の推進枠としまして、総合戦略というのを掲げておりますのでそちらの関連事業に重点的に予算配分しました。また、きらめきこなん枠というものを設けまして、SDGs未来都市の推進、またセーフティコナンや官民パートナーシップの推進に取り組むというような形になっております。

次に予算の概要についてですが、7ページをご覧ください。こちらは一般会計の当初予算の規模を示しております。令和4年度の当初予算につきましては、216億円という予算規模になっております。前年度の予算額と比較しまして、4億1,000万円1.9%の増となりました。

続きまして、8ページをご覧ください。こちらは市全体の予算規模ということで、今申し上げました一般会計と特別会計、企業会計、それぞれの各予算額を示させていただいております。トータルとしまして、377億4,706万6,000円となり、市全体の予算規模は対前年度比で10億2,467万円の増となり、2.8%の増加となりました。

続きまして、一般会計の当初予算ですが、まずは歳入予算のあらましということで、主な歳入の増減の要因を説明させていただきます。

9ページをご覧ください。増減の多いものについて、その増減額を示しておりますが、市税が4.9%増の4億190万円の増加を見込んでおります。

次の10ページは、市税の内訳の概要となっております。全国的に見ましても県内の他の市町と比べてましても方向性が変わることはございませんが、個人市民税、法人市民税につきまして、景気回復等を反映し、個人所得の増、また法人所得の増を見込み、個人市民税は1億2,900万円4.6%の増、また法人市民税につきましては1億8,400万円、36.7%の増を見込み、予算を組ませていただいているところであります。

1ページ戻っていただいた9ページですが、他の歳入の主な増減なんですけども、増えておりますのが、地方交付税になります。これは今年度の交付実績、また、地方財政計画の方を反映させていただきまして5億9,600万円の増を見込んでいるところでございます。次に市債につきましては、皆さんご存知のことかと思いますけども、9ページの右下の方に書かせていただいていますけども、地方財政計画等を反映し、臨時財政対策債について、前年度12億9,400万円としておりましたが、おおよそ9億円ぐらいの減となり3億7,500万円という大幅な減を見込んでおります。

市債については、例年に比べますと、昨年度の21億5,420万円から、来年度の予算は、12億1,620万円と、9億3,800万円43.5%の減を見込んでいるところでございます。

このような歳入予算を組ませていただきましたが、これを財源とした歳出予算は、12ページからになります。12ページは性質別の歳出予算。次の13ページは、目的別にまとめております。全国的にもそうなんですけども、性質別では扶助費が増えておりますが、その要因の一つとして、以前からご質問もございましたけれども、小・中学校の医療費無償化に取り組むための福祉医療費が約8,500万円伸びております。福祉医療費については、先日の市長定例記者会見の時に、どういったところでその財源を捻出しているのかということのご質問もありましたのでお答えさせていただきますと、13ページの衛生費で約6,200万円減になってるところがございます。この衛生費では、国民健康保険診療所特別会計への繰出金を約8,500万円程度抑えさせていただいております。持続可能な地域医療の構築を目的とし、経営改善に取り組むことで、一般財源からいつも繰り出している額を減額させていただき、各医療機関において経営改善に取り組むというような形を来年度から取らさせていただきます。12ページに戻っていただきますと補助費等のところでも、約1億2,000万円の減額となっております。これは各種補助金負担金の見直し等を行い、一般財源の減額等を行った分を小中学生までの医療費の無償化に充て継続的に取り組んで行けるようにしたということでございます。

続きまして、14ページをご覧ください。基金の概要ですが、湖南市につきましても、今申し上げました歳入予算歳出予算を組んでいく中で、財源不足となりましたので表の中で一番上のところに財政調整基金というのがありますけども、令和4年度は基金を4億円取り崩して予算を組んでおります。基金は前年度同様に4億円の取り崩しとなります。令和3年度末の現在高の見込みが25億円程度と見込んでおりますので、4億円の取り崩しをさせていただきますと、令和4年度末の現在高の見込みとしましては21億円程度になるというような形になっております。基金の状況は15ページの方にグラフにさせていただいてますけども、基金の状況の中では、若干令和3年度よりは、令和4年度が減ってきているというような状況ではございます。ただし、本市の場合、有事の際に対応できるように標準財政規模の10%の基金の確保を目標と掲げておりまして、市の標準財政規模は、130億円程度でありますので標準財政規模の10%となりますと13億円程度が財政調整基金の、最低限の確保の目標となりまして、そちらの方は確保できてるということになります。

続きまして16ページは、市債の状況を示させていただいております。市債なんですけども、グラフの表の中の一番下の方見ていただきますと、令和3年度の現在高の見込み額としましては256億6,900万円程度の見込みを立てさせていただいてる中で、来年度の起債の見込み額が12億1,600万円です。また、元金の償還の方は、250億70万円程度の見込みを立てておりまして、令和4年度の年度末における現在高の見込みといたしましては243億8,400万円程度というようなに見込んでおります。湖南市につきましては、いろいろと合併後、公共施設等の耐震改修とかも行って参りましたので、財政的には令和4年度5年度ぐらいが、今のところ起債の償還のピークを迎えると見込んでおります。

続きまして19ページをご覧ください。湖南市でも魅力ある地域づくりを目的とし地方創生推進交付金を活用して、各種事業に取り組んでおります。

湖南市が掲げていますSDGs未来都市の構想の実現に向けて、各種事業に取り組むこととしております。また、県との連携のもと移住就業の支援ということで、地域の企業等における人材不足の解消に向けて取り組むというような形をとらせていただいてるところでございます。

最後のページには主要な投資的事業をお示ししております。普通建設事業といたしましては、令和3年度17億3,000万円から令和4年度は13億6,000万円というようになっております。令和4年度に取り組む主な事業は、防災行政向け無線の親局の更新事業につきまして8,000万円。継続して平成30年から取り組んでおります石部駅周辺整備事業は3億5,000万円の予算を組ませていただいております。石部駅周辺整備事業につきましては、令和7年ぐらいまで、事業を実施して参りますけども、令和4年度は3億500万円とし、次の令和5年度に予算規模としてはピークを迎えるっていうような形になっております。また小中学校のトイレ洋式化の改修事業についても、令和2年度から令和5年度にかけまして取り組んでおり、令和4年度につきましては、石部南小、三雲小、甲西北中のトイレ洋式化工事に7,000万円予算をあげております。それから総合体育館のトイレのバリアフリー化改修事業につきまして4,200万円の予算を見ているところでございます。

一般会計を中心に来年度の大まかな当初予算の概要につきましてご説明さしていただきましたけども、A4サイズで1枚ものの資料で、新型コロナウィルス感染症対策関連の予算を示させていただいております。来年度も継続してコロナワクチンの住民接種事業を実施していくということで、3億円程度を見込んでおります。また生活困窮者の自立支援支給事業というところで2,860万円程度、新型コロナウィルス感染症対策の利子補給助成金ということで1,580万円程度の予算を見込ませていただいてさしていただき、トータル3億4,828万7,000円の予算を新型コロナウイルス感染症対策の関連時事業として予算を見ております。

続きまして、A4サイズ左綴じ「令和4年度一般会計予算主要事業説明資料」をご覧ください。1枚めくっていただきますと、一般事業としまして12項目の事業を掲げており、13番目にきらめき・ときめき元気創生の総合戦略の推進枠ということで、地方創生推進交付金活用事業をあげさせていただいています。

主なものにつきましてご説明させていただきたいと思いますが、各担当課を目次の予算額の横に記載いたしましたので、事業の詳細は各担当にご確認いただければと思います。

1つ目ふるさと寄附金返礼事業につきましては、2ページ目から予算規模と事業の目的等を書いております。湖南市の魅力や特産品のPR、また商品の販路拡大に伴う、市内事業者の経済支援を図るため、ふるさと納税制度を活用していますけれども、より積極的に実施していくために、返礼品の額を増額し返礼事業を拡充させていただいています。ふるさと寄附金は令和3年度1億2,000万円の歳入の予算を見込んでおりましたが、令和4年度につきまして5,000万円増額の1億7,000万を目指すというような形になっているところでございます。

4ページ5ページにかけまして防災活動推進経費セーフティコナンとして、市民の皆様方が安心安全に暮らせるように、特に防災活動につきまして経費を見さしていただいておりますけども、5ページの真ん中ぐらいに書いておりますが令和4年度の主な事業としましては、防災行政無線の基地局の整備が導入から10年以上が経過しておりまして、老朽化等もございますので、そちらに8,000万円程度の予算を見させていただいております。あと非常食の備蓄食料更新、また、想定浸水の見える化事業につきましては継続的に取り組まさせていただいてるところでございます。

6ページ7ページは庁舎整備事業についてです。東庁舎の耐震診断調査を実施するいうことで、1131万9,000円の予算を見させていただいてます。

10ページ11ページは、本市の予算において、ここ1年大きな予算を見させていただいてるものでございますけども、保育園、認定こども園の施設整備補助事業をあげております。こちらは、令和2年4月1日より公立保育施設等6園について民営化を行いましたが、このうち、施設の老朽化等により施設整備が必要な民間園が、計画的に施設の整備を行っていくにあたり、国県市の補助金等を活用して整備を行ってまいります。11ページの下に書かせていただいておりますけども、令和4年度は、京進のほいくえんHOPPA湖南水戸園に2億5,100万程度の整備費用を補助金として見込ませていただいておりますし、また、三雲くじら保育園、認定こども園阿星あかつき保育園にも同じように補助金を予算で見ているところでございます。

13ページ14ページにかけましては、福祉医療助成事業で予算額は、約3億8,900万円としております。その中で、小中学生の医療費無償化はおおよそ8,500万円の増額となっておりますが、継続的に取り組んでまいります。

15ページ16ページは母子保健事業について記載しております。コロナ禍でも妊婦の方が安心して出産し、子育てができる環境を整えるということで、産婦健診、1ヶ月健診の助成を拡充していくという予算となっております。

17ページ18ページは新型コロナウイルスワクチン住民接種事業としてワクチンの住民への接種を継続的に取り組んむということで予算を見ております。

大規模な事業として19ページ20ページになりますが、石部駅周辺整備事業いうことで、令和4年度につきましては、3億円程度の予算を見込ませていただいております。先ほど申し上げましたが令和7年度までこの事業は続く中で、令和4年度の主な事業としましては、真ん中の方に示ししております工事関係等に取り組んでまいります。

21ページにはその概要図をつけております。

22ページ23ページは、うつくし松保護事業です。当事業も継続的に取り組んでる事業の1つですが、令和4年度につきましては、うつくし松自生地の保護事業委託ということで700万円程度の予算を見ており、例年よりも拡充させていただいております。

25ページ26ページにかけては小中学校のトイレ洋式化の改修事業です。令和2年度から4ヵ年かけて、小中学校のトイレの洋式化に取り組んでおり、来年度は26ページの下に示しております3校のトイレ洋式化工事と、また次年度に工事を実施します3校の工事設計を見ているところであります。

27ページ28ページは社会体育施設整備事業で、主に総合体育館にかかる工事および設計監理業務の委託を行うというものです。市の社会体育施設等につきまして老朽化等が進んでるいるのですが利用者の利便性等の向上を図ってまいります。来年度の大きな事業は、総合体育館トイレバリアフリー化改修工事に取りかかる計画となっております。こちらの施設は、国体の剣道の会場等となっておりますので、事前に備えて参りたいというふうに考えているところであります。

最後29ページ30ページは、地方創生推進化交付金活用事業です。主には継続的に取り組んでいる事業ですが、SDGsの未来都市としての取り組み、県との連携事業として移住就業の支援等、一覧にある事業を展開いたします。

それから、この資料でお示しできていないのですが、令和4年度は、住環境の整備の中で道路行政における交通安全対策や既存の道路の維持補修の予算について例年よりも事業費を増額させていただきまして、市民の皆様方が安心安全に暮らしていけるまちづくりの方の予算を組ませていただきました。以上、概略等につきまして、ご説明させていただきました。先ほども申し上げましたが各事業の詳細につきましては、各担当にご確認いただければと思います。今私の方で答えられるところは答えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。

 

司会 それではここでご質問をお受けしたいと思います。質問のある方につきましては挙手をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。

 

記者 今ご説明いただいた説明資料の主要事業を挙げていただいたものの中で新規事業がどれかを教えていただきたいんですが。

 

財政課長 新規事業としましては5ページの防災行政無線の親局の更新事業というのが新規事業にあたるかと思います。後は継続的な事業になるのですが、新規事業と位置付けできるかなと思いますのが28ページの社会体育施設整備事業の体育館の改修事業です。こちらは今年度にトイレのバリアフリー化等のための設計を行いましたが、事業を本格的に展開するということで、この事業があげられるのかなというふうに思っております。

 

記者 ありがとうございました。交通安全対策の事業費をアップされたということを最後におっしゃったと思うんですけど、これに関して何か新規で始めることがあったら教えていただきたいんですが。

 

財政課長 交通安全対策と既存道路の維持管理につきましては、例年ですと交通安全対策は900万円ぐらいの予算でしたが、全国でもいろんな事故等が起こっている中で、通学路等の安全対策を進めていくということで、令和4年度は1,500万円の予算、600万を増額し交通安全対策に取り組んでいきます。道路の維持補修につきましても、例年当初予算では5,000万円の予算を見させていただいておりましたけども、地域からの要望等をいただく中で、担当課が各地域を回り確認をいたしますと維持補修、修繕等に取りかかるところが増えてきているというようなところもございまして、来年度は2,000万円増額して7,000万円の予算という形にさせていただいています。以上です。

 

記者 中学生までの医療費無償化の財源確保の説明の中で、特別会計への繰出金これが8,500万円減額って言われましたが、予算見てると、この特別会計は大体年間5億円ぐらいの予算規模ですよね。去年が約5億2,000万円で、今回約4億9,000万になってますが3,000万円ぐらいの減額となり、操出金は減額8,500万って結構な比率なんですけど、これどういった計算になってこういうふうになるんでしょうか。大丈夫なんでしょうか。

 

財政課長 今ご質問ありました診療所特別会計なんですが、今まで経営状況が悪化しているということで一般会計からの繰り出しを経常的にさせていただいています。平成30年ぐらいまでは、1億円を切るぐらいのものでした。それが、経営状況が悪化してきているということで、今では1億4,000万円から1億5,000万円の繰り出しを行っているという状況が続いており、そういった中で、医療体制の見直しと、地域医療に、これだけのお金が毎年膨らんでいくとなりますと、やはり市の財政も圧迫していくということもありますし、地域医療のあり方というものを、今年度検討させていただきまして、経営改善に取り組むいうことで目標値を定めて、繰り出し金については、これだけ減らしてもいけるだろうという見込みとなりましたので大幅な減額になりました。以上でございます。

 

市長 これはご質問のとおりしんどいと思いますよ。しんどいと思います。しかし四つの診療所に対し交付税として措置されるお金、国からの補助やね、これ3,000万円ぐらいなんですね。でも実際は1億5,000万円というお金を、4つの診療所に出してるんです。でも市が国からもらうお金は3,000万円なんやね。それ以外のところは一般のところからの会計からの繰り出しやね。診療所会計の中身を見ると、ここからが経営の味噌やねんけどさ。それはないでというところに予算つけてあるけども、実際、もうちょっとやり方あるでということを、この1年間見直しをさせてもらいました。それはそれなりの努力が求められるということもあります。令和4年の前半を見て、やっぱりいけるやんかという形になるのか。やっぱりあかんのかよという話になるのかっていうのは半年ぐらい経って、自分が、思っているような形になるかどうかやけども、おおよそいけると思ってますよ。それと、いかなあかんと思ってます。今までの運営の仕方経営の仕方というものが、そのまま、いけるということはもうありません。地域に出ていってもらいたいし、地域医療というものをやってもらいたい。この1年間現場をずうっと回って、自分なりにどういう形でやっておられたかいうことも調べましたし、或いはこういうやり方があるということを言いました。それから、実際にね、診療所会計の中に入れるべきでない赤字までが入っている。予算の中にね。例えば人件費なんですが、本来は、診療所としての仕事じゃない部分の人件費という部分が、診療所のところに入っているんですね。そこのところはさ、かわいそうやし、そこは違うでという思いがあるので、そこを洗い直した金額も含まれております。結構しんどいとは思いますが、とにかくこれでやるというつもりで予算を作りました。

 

記者 関連してもう1個だけ。予算書を見てると、例えば水戸診療所なんかは、来年度の診療収入は予算なんで見込みだと思うんですけど、倍額になっていますが、これ見立てが結構甘いんじゃないかと。石部診療所も3割増ぐらいなってるのですけれど、いや大丈夫なのかと思います。要するに、診療収入が倍増する見込みってのは一体何なんだろうとちょっと思ったんですけど。細かいことだったらもう後でもいいです。

 

財政課長 診療所につきましても先ほど市長からも説明ありましたように、いろいろと診療所の見直しというところで、経営のあり方とか、そういったところを、この1年、半年間ぐらいをかけまして、集中的にやってきた中で、担当が、今の診療収入が減ってきてるところや今後回復するというところを見まして、この数字を上げてきてると思います。詳しくは担当の方にご確認いただければと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

市長 余計なことかもしれませんが、市が持ってる四つの診療所だけじゃなしに、民間の医療機関もあるし、介護施設もあるし、もう一つ言うならば、甲賀病院もあるし、済生会もあるし、西向いたら西向いた東向いたら東向いてあるし、全体をどういう形でそれぞれの役割分担をしてもらうかということについて、見直しをかけている。皆さんがたに発表できるのはもう少し先になるやるけども、聖域というのは認めていないし、医療介護全般に見直しをかけてるということやからあと半年ぐらい待ってくれへん。

 

記者 当初予算額のこの規模なんですけども216億円一般会計の総額なんですけどこれ、過去3番目の予算規模ですか。

 

財政課長 規模的のものを資料に示させていただいてます通り、合併後ですけども過去最も多かったのが、平成28年、その次が平成29年で、今回が過去3番目となります。

 

記者 市長にお伺いします。改めまして、この場でも何度もお話いただいてる中で恐縮なんですけれども、この市役所の耐震診断ということで予算が具体的に盛り込まれましたけれども、今後ですね市役所、市の顔でもある市役所のあり方について、どのような方向性で進めていくのかそのお考えを聞かせていただきたいんですけども。

 

市長 自分の考えとしては、耐震診断というものを改めて、予算1,131万円をつけてもろうて、もう1回耐震診断をきちっと出さなきゃならんちゅう時期に至ったなというふうに思います。これは、何回も申しますが、今のこの東庁舎と言われるこの市役所を、残すというつもりで、耐震診断をかけることには変わりありません。それはあります。しかしその前提としては、もう一つはやっぱり、ほんまに、持ちこたえられるかどうなんやということを具体的な数字としてやっぱり知りたいということと同時に、時代がどういう時代になってるのかなということをみんなで考え直したい。これを。そうほっとけへんことは確かやと思ってます。それと、それから災害対策。それからずっと進めてますところの、小規模多機能自治という方向と、この市役所の件、どういう形になるかは別にして、それが合致してんのかどうか。考え方として、要するに小規模多機能自治という方向と市役所の機能というものはどう連動するのか。大きいものが必要なのか、或いはコンパクトなものでいいのかどうか。その中においても、災害対策というものをどう確保していくのかというとこら辺をきちっと整理したいと思います。もうそう長いことほっとけるという状況じゃないです。

ただ、やっぱりここを手がけるのは、やっぱりコロナというものが、おおよそ先が見えて、コロナに対する対応が予想できて、世間が納得できるような出口が見えたときに、それからだと思ってます。それまでの準備期間としては、時間はまだ残されてるというふうに思います。国もまだ現実には凍結したままで全部他のところについては国の考え方っちゅうのはまだ示されてませんので、まだ時間は残されてると思います。というとこら辺ともう一つは、ずうっと課題なんですが、石部との関係、石部の西庁舎との関係を解決しなきゃならんやろ。ずっと考えてますのは東庁舎と同時に、時代、耐震、機能、この町の中を4ブロックに分けて小規模多機能自治という形の方向性と合致するのかどうかということ、それから先ほど言いました西庁舎の関係、防災センターどうするんや、教育部局どうするんやということも加えて考えていかなきゃならんと思います。

もう一つは、防災ということから言うならば消防本部の位置付けというのも考えなきゃならんというふうに思います。この辺について、どこからどうするかということをこれから1年かけて、正直言うて1年かけて、皆さんとお話しながらですね。整理していきたい。という一つの、まずは最初の、きっかけっていうか、取っ掛かりがこの、耐震診断だというふうに思ってください。

 

記者 前回の会見の時にもお話があったんですけれども、今の耐震の技法工法等の技術も進んでいて、そのまま耐震診断することによって、より幅広く、いろいろな選択肢が見えてくるという可能性というのもございますでしょうか。

 

市長 あります。耐震診断と同時に、その耐震補強するだけやったら、正直言って2億円ぐらいで済むのやろうなというふうに思ってますが、それと同時に、時代に合ったところの機能性とか、時代にマッチしたものにしなきゃならん。例えば、水回り、電気回り、それからエアコン関係、この辺のこともきちっとしなきゃならんし、外観のこともある。どこの家でも直しかけたら、クロスも張り替えようかなんやかんやいろいろ出てきますよ。そういったところをどれぐらい我慢できるのかということもみんな相談しなきゃならないというふうに思います。

 

記者 最後にすいませんもう単刀直入にお伺いしますけれども、これまでもそのお考えが示されているわけですけれども、今回この予算案を提案されたことによって、もう建て替えという選択肢というのは、ほぼないということでしょうか。

 

市長 全面的な建て替えっちゅうものはしません。

 

記者 今の質問に関連してお伺いしたいんですけど、もう1度耐震をしないといけない時期になっているっていうようなお話をさっきされましたが、1番最後に耐震診断されたのはいつでしたか。

 

市長 平成17年から18年だったと思います。この1回きりなんですよ。しっかりとした数字を求めたのはこれ1回きりです。2回目、平成27年から28年にもしかけたんですが、途中でやめましたね。もうそのまま全面新築という方向に途中で変わりました。

 

記者 何で途中でやめたんですか。

 

市長 前市長に聞いてください。意図をもってやめたのでしょう。

 

記者 ただ前市長は東庁舎を建て替えて、西庁舎の行政機能を集約しようという計画でしたが、それに対しては、先ほどおっしゃってましたが、そういうことはしないという方針でよろしいんですね、生田市長としては。

 

市長 西庁舎の位置付けでしょ。求められるのは建物じゃなしにどのような機能を備えるかと思います。庁舎という位置付けが変わるかもわかりませんが、どういう機能が必要なのかということじゃないでしょうか。

小規模多機能自治という方向と、私は石部という位置付けに関しては、4ブロックの一つであるというふうに考えてますよ。人口から見ても1万2,000人で、菩提寺だって1万2,000人あるんですよ、人口は。確かに町の形としてはね町の時代が残ってますし、非常に、コンパクトに非常に動きやすいまちでありますけども、人口規模で言うたら1万2,000人ですよ。私は4ブロックの一つやという位置付けでいきます。必要なものは必要でありますが、必要でないものは無し。コンパクトにまとめられるものはまとめた方がよいです。何回も言いますが、その中において、小規模自治っていう形でいうならば、行政に求めるのと同時に、行政に対して何をしていただけるか。その地域に住んでる人たちが、行政に対して何をしていただけるかという方向に変わるべきです。みんなでやっていかなきゃならん。何から何までできるという時代ではもうありません。そういう方向も入れます。

 

記者 それですいません。この新年度予算が通ったら、この耐震診断調査ってのはいつごろされるご予定なんですか。

 

総務部長 施工の着手時期でしょうか。調査結果ということでしょうか。調査結果が出るのは、一応年度内には当然、何らかの形で出てくることになりますが・・

 

市長 私調べたんですが、半年ぐらいで出ます。耐震診断はね。着手してから半年ぐらいで出ます。

 

記者 大体何月ごろを見通しなんですか。

 

市長 だからまだ皆と打ち合わせしてないけど私の腹としては、ちょっと待ってくれませんかそこは、そんなに急がなくてもいいのではないかと思う。

 

記者 では新年度に庁舎関連でされることってこの耐震診断のみのご予定なんですか。もっと先に進むというような、予定はないんでしょうか。

 

市長 急がなきゃならんけれども急がなくてもいいと思ってます。

 

記者 質問の答えになっていないと思いますが。

 

市長 スケジュール感ってないもん。今は全然ないもん。いいんじゃないですか。それぐらいの返事で今は。例えば例えばですよ、令和5年から何か具体的に建築に向けてお金を出していくということは思ってませんよ。それまでに、今申しましたように、小規模多機能自治のところ、それから石部どうするんや、他の地域どうするんやいうことを解決しないことには進められへんでしょう。およそ皆さん方に了解してもらってそれから進まなきゃならんから、それまでにしなきゃならんことがたくさんあります。それをどの手順をね、どこから始めるかいうことになります。

 

記者 耐震診断の結果が新年度に出るわけですけども、それをもって、その先に進めていこうっていうような何かをするっていうのは新年度には考えておられないのか。もっと後でいいということなんですかね。

 

市長 あのね、何事もそうなんですけども、具体的に予算を要求してお願いするという状態になったときはね。もうその行程が半分以上終わったときです。半分以上。どんな事業でもそうですよ。どんな事業でも、その水面下でいろいろと進めて行き、皆さんがたに見えるところに至るまでにもう半分終わってる。段取りができたら半分終わると言う状況。そういうことから言うならば、今申しましたように、いろんな面においてやっておかなきゃならんし、了解を求めなきゃならないし、大体皆さんに見えるような状態になるまでに、水面下においていろんなことしなきゃならん。だから例えば令和4年度の予算でいろいろ要求してますが、要求してない今度のこの令和4年度にやらなきゃならんことっちゅうのは、皆さんがたは予算絡みのところで記事を書かはるけども、私にとりましては予算が絡まないところにおける、計画の中でものすごいことをやろうとしてるので、そこをおそらく見えるのは令和5年度の予算、令和6年度の予算にかかってくるんやと思います。そこが見えたときには私の計画の中においてはもうほぼほぼ半分以上終わった段階で皆さんがたにご披露申し上げられるというふうに思います。そこに至るまでは、この新庁舎のところにおいても、水面下においてずうっと進むと思います。進むと思います。進めて見せます。

 

記者 ごめんなさい今の関係で、平成17年18年度にされた耐震診断の結果でいくと、ちょっと参考までに確認ですが、この結果をどうだったんですか。

 

市長 耐震補強する方法は3通りあるということで、1番安い金額が1億7,000万円ぐらいですね、耐震補強だけのところ。当時の値段ですよ。真ん中が2億ぐらい。1番上の補強の方法、三つ目の補強が2億円ちょっとでしたね。それぐらい。ですから1億7,000万から2億1000万円ぐらいのところまでね、3通りともそれぐらいの金額。ただしこれは耐震補強のとこだけですよ。見てくれはどうだと言うてませんよ、見てくれ関係なしに、耐震補強ですよ。

 

記者 いや、結局診断して結果はどう出てたんでしたっけ。その診断した結果、建物自体が耐震に耐え得るのか、持つのかどうかという、そのシンプルな結果ですね。耐震診断した結果はどうだったのでしょうか。

 

市長 平成17年から18年ですから、はい。新しい耐震診断は、昭和56年が境目ですから0.6以上でなかったらあかん中、0.52しかないという結論がついてます。

 

記者 このふるさと納税の、これは5,000万円ほどかけてとありますが、何にかけるお金なのでしょうか。

 

総合政策部長 先ほど財政課長から説明がございましたけれども、ふるさと寄付金の返礼事業でございますが、この部分につきましては、ふるさと寄付の総額を、令和3年度は1億2,000万円であったものを5,000万円プラスして、1億7,000万円の総額を来年度見込んでいるということでございます。その事業費の5,100万円でございますけれども、これにつきましては、ふるさと納税の返礼品の品物、それから、その郵送料や、書類の作成とかパンフレットの作成等がございまして5,100万円ということでございます。ふるさと納税の返礼品というのは寄付金の3割までということが決まっておりますので、その部分と、ふるさと納税をしていただくにあたって、皆さんにこれらの情報を見ていただくためのサイトや、パンフレットの制作費用とかを含めての部分でございます。

 

記者 今回新たに5,100万円の返礼品となったのはピックアップとされている24商品のことでしょうか。

 

総合政策部長 ピックアップ返礼品ということで市内に、まるさん牧場というところがございまして、ここは市内で唯一近江牛を生産されてる牧場がございまして、今までは、ここで育てられた牛肉は市内の販売店で購入できませんでした。そこで販路を市内でも設けることにできましたので、この牛肉を、新たに返礼品の中に入れまして、ここをPRして、ふるさと寄付金の増額に繋げていきたいという意味でのピックアップ商品というものでございます。

 

総合政策部次長 今部長が申し上げました、ピックアップ返礼品というのは今年度11月ぐらいから取り組んでおります。来年度はまるさん牧場産の近江牛を、県内市内産の近江牛ということで、もうピックアップということで、これを前面に押し出してまいります。この24商品は、現在もあるんですけども、これをシティプロモーションで利用して、近江八幡市さんほどではないんですけど、広げていきたいと思っております。現在、県内市内の近江牛と言われるのが、竜王町、近江八幡市、湖南市なんですけれども、そういうところを活かしてPRしていこうと考えてます。

改めて申し上げますと、5,100万円の返礼費につきましては、今年度は3,600万円で見てたんですけども、実際これが3割の返礼品分にかかる経費になります。来年度1億7,000万円、収益の方も、5,000万円増額で見込ませてもらってます。当然増額するということは、その分の返礼費も増えるということで、今回5,100万円で見させていただいてます。

この返礼品内容としては、従来の返礼品もございますが今言いましたピックアップ返礼品としてできたこのまるさん牧場産の市内産の近江牛を押し出していくということで、寄附額の増額分を見込みたいという戦略でございます。

まるさん牧場産近江牛の返礼品は今もございますが、年末からの返礼品となり、ちょっと仕掛けが遅かった部分がありますので、来年度本格的に全面的にやっていきたいということでございます。以上でございます。

 

記者 市長にお伺いします。市長が予算編成をされるのは2回目になるんですよね。今回は特に医療費無償化のことなんかもあって、それと今話聞いてたら診療所の会計とかも見直しが入ったりだとか、補助金負担金の減額も大分あったりとかして、大分生田色が出たんじゃなかろうかという気はするんですけれども、編成にあたって、どんなことを考えたとか、今回の予算はもうどんなもんだとか、市の方針として書いてあるんですが、市長の口から伺えればと思います。

 

市長 聞いてくれはるの。ありがとうございます。あのね、今回初めてなんですね。本格的に予算を組ましていただくのね。前は前任者がおおよそ枠組み決めてたという、そのあとでしたので、今回初めて最初から携わりました。それで、先ほどから生意気なこと言うてるんですが、皆さん方にとりましては予算付けたことで、そこは見えると思うんですが、予算つけるとこに至るまでに、どう考えて、どう具体的に持っていくかいうとこら辺が非常に難しいなというふうに思ってます。

今回まず、収入のところについてはね。コロナが流行って、もっと収入、税収が減るのかなと思ってたけれども、国も県もえらく強気やなあと思います。その線に乗っていくならば、これぐらいの予算組まなかったらあかんのかなというふうに思ってます。湖南市ももっと税収が減るんかなと思ってましたが、去年も同じこと言うたんですよ、来年度の予算についてもプラスで計算してるということ。これでええのかなあという不安な気持ちは多少あります。しかしながら、こういう形でとりあえず組ましていただくということと気持ちとしましては非常に慎重に行きたいという気持ちがあり、ほんまに、申し訳ないですけども、結構、慎重に行こうと思ってます。ですから、できるだけ支出のことに関しましてはできるだけ、絞った状態の中で予算を組ませていただこうという思いはしました。

あれもこれもしたいというものがありながらも、いやそれは、私、4年はやらせていただくという形の中において表したらいいのであって、来年度令和4年度に必ずしなきゃならんかと言うたら、不安な気持ちがありますので、先送りにさしていただいたものもございます。約束ごとができてない部分はたくさんあるということは承知しておりますが、まずはこれで、令和4年に進ませていただきたいという思いであります。

それと同時に必要経費のところにつきましては、かなり絞ってます。絞ってますし、かなり現場においては厳しいことを申し上げております。そういう形で予算は、できるだけ必要経費のところについては、絞らせてもらっております。さらに、これから1年やらせていただく中において絞れるところはさらに絞ろうというつもりをしております。

もう一つは、明らかに、効果が出ない事業はやめようと思います。それから効果の出ないところに人の配置はしない。費用対効果で、それなりに実績が出ないところについては削っていきます。年度の途中であっても削っていきます。具体的に実績が出ないところについては、やめていきます。

それと、何回も申しますが、4ブロックに分けて進めるまちづくりは、その中において、それぞれの工夫をしていただきます。各地域によって差が出てくるのはやむを得ないと思いますし、たくさん汗をかいてもらったところについては、予算をつけさせていただく。汗かかへんところについては、予算は削らせていただくというつもりで、この令和4年度の予算枠を決めました。

ですからこれが保障されたお金ではありませんので、自分は、その動きの中において、さらに判断をさせていただくつもりであります。半年後にはもう一遍見直しを自分なりにかけようというつもりをしております。十分準備して、十分に現場を見て、それから職員さんがどれぐらいやる気があるかいうところ、やる気あるかってそういう言い方は失礼ですかね。一緒にやる気を起こさせてもらうようにしながら、これから令和4年に向かっていきたいというつもりで組みました。結構、片手にはそろばんを持ってます。申し上げます、片手には必ずそろばんは持って、そういう、つもりで、やらしていただこうということで組みました。期待していただきたいと思います。

 

記者 今のお話をまとめますと歳入については、国も県も割と積極的に考えているけれども、市長の考え方としては、ちょっと不安もあるということもあるので、予算については慎重に組んで、伸びてはいるけども慎重に組んだ。今後事業を見ていって、効果がないものについては、また半年後ないしどこかのタイミングで見直し、更に絞ることを考えたいと。メリハリのある行政を目指したいということでいいですか。

 

市長 はい。

 

司会 他どうでしょうか。他にご質問がないようですのでこれで市長定例記者会見を閉じさせていただきます。次回の定例記者会見につきましては4月5日を予定しておりますのでよろしくお願いします。本日はありがとうございました。