令和4年10月4日定例記者会見

更新日:2022年10月04日

このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。

【市長会見事項および資料提供】

(1)第15回湖南市東海道石部宿まつりを開催します!!

(2)商工会青年部からのお知らせ~お仕事体験フェスタの開催について~

【発表内容】

司会:皆さんこんにちは。時間となりましたのでただいまより10月度の市長定例記者会見を始めさせていただきます。それでは市長の方からよろしくお願いします。

 

市長:皆さんご苦労さんでございます。ありがとうございます。私からは特にないんですが、9月の議会が終わりまして正直申しましてほっとしております。決算のところも認めて承認していただきましたので、ありがたいと思っております。

令和4年度も前半が終わりましたので、後半に向けて準備しておりますが、できていること、できてないことをチェックして、令和4年度の後半に向かいたいと思います。

もう一つは令和5年に向けて、準備をいろいろしております。公約としてのお約束ができてること、できてないこと、いろいろ12項目約束させていただきましたことがありますので、その辺について、できるだけ約束が果たせるような準備をしようと思っておりますので、また、おおよその輪郭ができたらご報告したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

今日は、またありがとうございます。ご苦労さんでございます。

 

司会:続きまして本日提供させていただく資料について担当より説明させていただきます。「第15回湖南市東海道石部宿まつりを開催します!!」を商工観光労政課より説明いたします。

 

商工観光労政課長:本日は資料提供2つさせていただいております。1つ目は、第15回湖南市東海道石部宿まつりを開催しますということでご説明いたします。2年ほど開催ができておりませんでしたが3年ぶりに開催させていただく運びになりました。

本日は3大まつり実行委員会の事務局でございます湖南市観光協会の方が来てくださっていますので、観光協会の方から説明を申し上げます。

 

湖南市観光協会事務局:市からおっしゃりましたけども3年ぶりに第15回湖南市東海道石部宿まつりを開催させていただきます。

今年のテーマは“甦れ!宿場浪漫と絆”ということで進めていきたいと思います。お手元の資料にありますように、まつりの内容を記していただいておりますけれども、雨山の文化運動公園の中の、特に宿場の里を使いまして昔を懐かしんでもらえるよう企画しております。

今回の目玉は、ティラノサウルスリレーをやります。今日はティラノサウルスが後ろに立ってますけども、今年4月に鳥取県の大山町の方で、初めて開催されたということで、どういう訳かメディアで取り上げられて火がついてですね、もう全国いろんなところで開催をされています。そこで東海道石部宿まつりでも、これを取り入れて、まつりを盛り上げていただきたいと考えております。3人が1チームとなってリレー形式で走っていただく予定をしております。場所は雨山のグラウンドを使いまして予定しております。チームを募集しておりまして、現在6組のチームがエントリーをいただいてます。よろしくお願いいたします。

 

司会:続きまして商工会青年部からで、“お仕事体験フェスタの開催について”をお願いします。

 

湖南市商工会青年部:湖南市商工会青年部から参りました。よろしくお願いします。私、商工会青年部でこなん未来委員会の委員長を務めさしていただいております。この委員会で企画いたしました事業をご案内させていただきます。7つのお仕事が楽しめるお仕事体験フェスタを、今月開催させていただきます。

お手元の資料の方に、そのチラシをお配りさしていただいてると思うんですけれども、イベントの目的としましては、新型コロナウイルスの感染が猛威を奮う中で、未来を担う子どもたちの健全な育成、キャリア教育に寄与し、新たな地域のコミュニティの場を形成することを目的とし、これもによる閉塞感を打破するとともに、地域経済の活性化につなげていけるよう、イベントを開催します。

開催日時は、令和4年10月22日土曜日、午前10時から午後3時半までの開催となっておりまして、湖南市の発展拠点HATさんでの開催を予定しております。

参加対象者は、小学1年生から小学6年生までのお子さんが対象になっております。これに関しては保護者の参加が必須という条件をつけさせていただいております。

参加の募集につきましてはチラシのQRコードを読み込んでいただいて、10月11日火曜日までの締め切りで募集をさせていただいてるんですけども、今日現在、120名の募集定員のところ200名以上、2倍近くの方に申し込みいただいておりまして、当日の参加に関しては、抽選の方式とさせていただく予定をしておりますので、よろしくお願いします。

新型コロナウイルスが、依然猛威を奮るっている中なので、できるだけ密を避けての開催を考えておりまして、参加時間を、3回に分けて、各40名ずつの参加という形で、人数を区切って密を避けての開催を考えております。イベントの内容としては以上になります。どうぞよろしくお願いします。

 

司会:ありがとうございました。その他、広報今年の10月号をお手元に配付しております。

これを含めまして、ご質問を受けたいと思います。挙手いただきましたら、こちらの方で指名いたしますので、よろしくお願いしたいと思います。

 

記者:発表案件から聞きたいんですけれども、石部宿まつりなんですが、コロナ感染者は大分少なくなってきましたけど、感染対策等で縮小したとかそんなあるんですかね。これまでの規模に比べて。

 

商工観光労政課長:感染対策につきましては手指消毒の設備を各会場のところに置かしていただき、夏まつりと同様な形で進めさせていただきます。特に縮小とかいう形は今はとっておりません。以上でございます。

 

記者:すいません今、石部宿まつりの件なんですけど、このT-REXリレーですけれども、着ぐるみを各自でご用意してくださいってのは、そもそもこの着ぐるみが、どういうところから調達できて、どういうもんなのかということと、あと今回なぜここでやるのかということ等その辺りの説明を詳細にお願いします。

 

観光協会事務局:着ぐるみそのものは、4,000円から5,000円で売られており、そこまで高額なものではありません。これをそれぞれのチームで買っていただいて参加していただくということです。何故このまつりでするかということなのですが、4月に鳥取で開催されてからですね、いろんなところで開催されるようになって話題が高まり、非常にお客さんもたくさん来られるということを聞き、今回関西では初だと思いますけども、このまつりで開催をし、盛り上げたいという目的から企画いたしました。着ぐるみはインターネットからの購入が多いかと思います。

 

記者:市長にお聞きします。高等専門学校の結果が出まして、野洲市に決まりました。市長は大分力を入れて誘致活動を推進されてましたけれども、結果の受けとめ方お願いします。

 

市長:非常に、がんばりました。がんばりましたよ。がんばって地元の産業界経済界からの応援もありましたし、むしろ逆にその皆さんが非常にがんばっていただいたからこそ、こっちとしても頑張らなあかんという思いでやっていきました。しかし結果は残念なことでありました。振り返って考えることは、やっぱり地の利というか・・・やっぱり・・・地の利かなあ。アクセスの問題かなあ。それを言われたらもうどうしようもないし、やっぱりJR草津線は、ローカルなのかなあということは思わされたましたが、それを承知で、チャレンジしたというふうに思います。

国有地を使ってどうやこうやという話は、最初のルールにはなかったですので、私はやっぱり、負け犬の遠吠えみたいな形になるのは悔しいからもう言いませんけども、やっぱり、それやったら最初から言うといてなあという思いはあります。その中において、国の方からも、国の支援を頼りにせずに、滋賀県としてやっぱり、自分たちの生きる方法を考える。この計画を考えるという設定であったというふうに思っておりますし、まあ、それを言うても余計に悔しい思いになりますのでもう言わないつもりであります。

あそこの高松公園のところに、4.5ヘクタールを準備しておりましたし、縛りも外す方向でしたので、ほんならその後どういう形であそこを有効利用するかということは、もしもの場合はどうしようかいうこともずっと考えながら、今回手挙げてたという経緯もございますので、もう少し時間いただきたいと思いますが、あそこの有効利用ということについてはそれなりに考えておりますので、もうちょっと時間いただいたら、次何を考えてるかいうことの発表もできるというふうに思いますので、もう少しお願いしたいと思います。このままでは非常にもったいないと思ってますので、有効に使わせていただこうというふうに思っております。以上です。

 

記者:もうあんまり言うと悔しいってことなんですけど、もう1つだけ、県の評価の方法なんですけれども、これについてどういうふうに思ってらっしゃるか。交通機関、JR草津線がローカルという話も出ましたが、そのあたりをお聞かせください。

 

市長:鉄道については、今言うてますように、びわ湖本線と草津線の関係を強調して言われたらもうこれは、仕方がないなあと思ってます。ただし、高等専門学校とは言いながらも産業界・経済界と非常に近いところの学校設立でありますし、その中身としてはやはり、技術者、中高度の技術者の養成というとこら辺の目的でありますので、それについては、我々の提案は合致してたというふうに思います。急に三日月知事が北部振興とか言い出したという経緯はありますけれども、そうじゃなしに、その全体の底上げをするというのが目的ではなしに、ある面に置いたら突出した部分を作って、突出さす部分を作ってそれをもって、底上げという形の方法だと思います。何も手つないでいくという形の路線を考えてるんじゃなしに、やっぱり突出した部分。突き出た部分を作りながら、全体の経済をリードするというのが本来の目的だと思いますので、今回は北部振興ということとは合致しなかったのではないかと考えています。

この間、いろいろ言われておりますが、もうこれ以上は聞かんといて欲しいなあ。負け戦やし、もうだんだんだんだん自分が惨めになっていくので、もう、今度の後の、あそこの土地をどういう形で有効利用して、そこをどういうふうに生かして、この町の発展につなげるかという、その自分たちの考えとその進め方を見てもらって、この悔しさを爆発させたいと思ってますので、どうぞご期待いただきたいと思います。

 

記者:今の件について最後1つだけ、今高松公園の有効利用ということが出ましたけれども、これもう当然どうするかっていうのは、検討入ってるかと思うんですけれども発表するということもありましたが、大体いつぐらいに公にできそうな感じですかね。

 

市長:まず陸上競技場としてね、あそこ使えるかいうたらもう使えないですね。記録というのは、あそこでがんばったとしてもね競技場見てもろたらわかると思うのですが記録として残せない競技場ですわね。もう、勾配があり段差があるし記録として使えない。

その向こうの野球場も、現在の野球場としての最低限の条件としては、やはりもう少し設備としては上等と言わんけども、これぐらいの設備がなかったら野球場としては、世間並みにはならないですよという、そういう程度がありますわね。それにはもう合致しませんので、早朝野球で使うぐらいしかもうないというのが現状です。いろいろ変わってきましたし、そういう面に合わせたら、どこへ出しても恥ずかしくないもの。例えばスポーツ施設施設として残すのやったらそれはそれなりのレベルというものを維持しなきゃならんやろうし。或いはもう1つ言うならば、地域全体としては地域の土地をどういう形で使って、次にこの町にとって何を持ってくるかということを考えるならば、また別の使い方もあるんじゃないかなというふうに思いますので、もう少し待ってもらえたら、示せると思いますので、お願いいたします。

 

記者:時期的にはどうも本年度中にはできそうな感じですかね。

 

市長:今年度から来年度にかけては、ちょっと時間いただきたいと思いますので、示せると思います。

 

記者:ちょっと前後するのですが、僕も知らなかったんですけども、T-REXレースっていうのは、このティラノサウルスレースっていうのが正式な名称でいいんでしょうか。ちょっと、私も記事を調べてみたんですけどT-REXリレーっていう名前でいいんですか。鳥取はティラノサウルスレースだったと思うのすが。記事を見るとそのような表現がされてるんですね。なんかこれあえて名前を変えられてるとかそういうことはありますか。

 

湖南市観光協会事務局:正式な名称はわからないのですが。特にはありません。

 

記者:わかりました。これは3×80というのは、1人80メートルで3人が走るという意味でいいんですかね。

 

湖南市観光協会事務局:はい。

 

記者:それとこのチラシで言いますと恐竜の吹き出しで優勝の景品はお肉と書いてるのですが、これは何かこういうのが実際に当たるんでしょうか。

 

湖南市観光協会事務局:優勝チームの景品として考えております。

 

記者:具体的にはどういう肉なのか、もう決まってますか。

 

湖南市観光協会事務局:いやまだ決まってないです。

 

記者:近江牛なのでしょうか。市内にある事業所さんのお肉とかなのでしょうか。

 

湖南市観光協会事務局:ここは滋賀県ですし、近江牛の予定をしております。また市内にも事業者の方もおられますので。

 

記者:それからそこの着ぐるみは、どなたか出られる方の実際の着ぐるみということなんですか。

 

湖南市観光協会事務局:当日レースに出る準備をしてるところです。

 

記者:例えば、これは観光協会さんのチームの着ぐるみなのですか。

 

湖南市観光協会事務局:この着ぐるみに入られているのは市の職員でして、市の職員のチームで出られます。

 

記者:市の職員のチームなのですね。なんかチーム名とかありますか。

 

湖南市観光協会事務局:チームテニス部ということです。

 

記者:チームテニス部?市役所にテニス部って実際にあるんですか。

 

湖南市観光協会事務局:ないと思うのですが・・・

 

--------恐竜の着ぐるみを着た職員にマイクがわたる。--------

 

市長:恐竜がしゃべるんかいな。

 

恐竜:はい。チームテニス部っていうのは、若手の仲間内で、よくテニスをして集まってるメンバーという意味です。そのメンバーの中から、レースに一緒に出ようということになって、参加することとなりました。

 

記者:なるほど。わかりました。何か他でやっていらっしゃるレースの記事を見てますといろんな部門を設けてらっしゃったりするんですけど、そういうのは特に今回はないのですね。

 

恐竜:そうですね。正直に申し上げますと、参加者があまり集まらないかもしれないという不安もあり、あまり大規模っていうのをイメージしておりません。まずは、やれる範囲でやろうと思い、3人1組で、上限16チーム、全員集まっても50体ぐらいまでと想定し企画しました。

 

記者:はい、ありがとうございます。

 

市長:多分ですよ。ティラノサウルスちゅうのは肉食でしたわな。肉食恐竜に地元の野菜を景品として出してもしゃあないからなあ。おいしいところの近江牛やろな。

 

恐竜:はい。近江牛が食べたいのでがんばります。

 

市長:そういうことやな。そういうことや。肉食やしな。

 

司会:他はどうでしょうか。

 

記者:市長にもう1件伺います。石部宿まつりが雨山文化運動公園で開催されると言うことなんですが、一般質問に出ましたけれどもキャンプ場の話です。議会でのやり取りがあまりにも面白かったんで大きく記事にしたのですが、久しぶりに生田節を聞けてよかったなと思ってるんですけれども、市長も「このキャンプ場はあかん」みたいなこと言ってました。時代にも合いませんというようなことも言ってましたけれども、一方で今回利用料金がすごく上がります。市外の人に至っては、3倍だったかな。何せ十二坊のキャンプ場よりも、高くなるくらいの値段設定になります。川波議員さんだったかなちょっと忘れたんですが「もはや来るなと言わんばかりの対応ではなかろうか」というようなことも言ってました。

それで、今回値上げする理由というのは、受益者負担ということなんですけれども、今回僕が知る範囲では2組しか来てない。そもそもあそこに受益者負担というか負担するだけ、お金がかかってるのかということを考えると、そうでもなかろうというような気もするんですけれども、値段設定っていうのはどうなんでしょう適正なんでしょうか。

 

市長:多分、そういう質問をお尋ねになるだろうなあというふうに思ってました。まず今、キャンプ場、キャンプは流行ってる時代やなあと思いますね。そして時代背景が、何を求めておられるか言うことを考えると、やっぱり、今までとは、時間の使い方とお金の使い方が違うんだと思います。

ちょっとだけ話聞いていただきたいんですけど、そうすると、やっぱり人間同士の絆というものも変わってきてる。もう1つ言うならお金の使い方も変わってきてる。ものすごくお金は、あるとは言いません、あるとは言いませんけども、お金の使い方と時間の使い方についてはやっぱり世の中変わってきたと思います。私としてはやっぱり、例えばですね、安かろう悪かろうのところには人は集まらないと思います。やっぱりそこそこのサービスも良くて、周りの環境も良くて、設備もよくてお金と時間を使いたい。人間同士、家族同士、親子同士の人間としての絆を深めたいという思いの中で、その結果、これは時間の使い方としては値打ちがあった、お金の使い方としては値打ちがあったということで満足してもらえる時代になってきてるんじゃないかなというふうに思います。ですから、公共がやっているとこやから、まあしゃあないかと我慢しようかという時代ではありません。これでお客さんを寄せるということは無理だと思います。そこそこのものを準備して、満足度を高めていかないことには、私としては絶対に見捨てられるというふうに思います。ですから、計画しておりますのは、今おっしゃいましたのはゆららのところのオートキャンプ場の充実をしなきゃならんし、お客さんの満足度というものを深めていかなきゃならん。そしてまた、次のところのオートキャンプ場も展開しよう、またその次のところのキャンプ場を展開しようと。しかし、それは時代のニーズに合ったサービスの提供というもので、それが合致したところには、お客さんも集まるけれども、合致しなかったら、もう見捨てられるというふうに思います。公共サービスといえどもそういう時代に入ったと思うので、それの準備をするためには、やっぱりここ5年間ほどそのまま見直しをしてなかったというところについては見直しをさせてもらう。しかしながら、お客さんの満足度を高めるという形で、それで、その現場においてお客さん達に支持されるかどうかで勝負やというふうに思いますので、値上げする限りはそんだけのものを提供しないと見捨てられるいうふうに思います。

実は、雨山のキャンプ場についても、時間が短いわ、サービスは見劣りするわいろんなことが重なっており、現実に指示されてるのか・・お客さんが集まってないっちゅうことは指示されてないということやから、それは方向転換しなきゃならない。他のところは指示されてるのですよ。夜中の12時にね、1か月前の予約しますやん。そしたらものの数秒で予約が全部埋まってしまうちゅうオートキャンプ場あるわけですやんか。それに比べたらね。いつまでもいつまでも行政が自己満足かなにわからんけれども、あそこでこだわり続けるということは、そういう面から言うたら、私としては方向で言ったら間違ってると思います。そういう思いでありますので、言い方悪いけども、便乗値上げやんかというふうに言われてる部分あるのも聞こえてますけども、それはサービスを良くするということでもってお返しするということで、今回、お許しいただきたい。便乗値上げと言わんといて欲しいという思いで設定をしました。

 

記者:お話よくわかりました。そういうことは極めて真っ当だと思います。その上で、便乗値上げだと言われていると・・僕も始めて聞きましたけど、その値上げした部分についてはやっぱサービスをきちんと整えなければならないという話ですけれども、それは、雨山のキャンプ場について設備を良くしていくのか。或いは、市長一般質問でチラッと言ってましたけれども、ここではというような話もありましたし、漏れ聞くところによりましては、「じゅらくの里」なんていう言葉も聞こえてきますけれども、また別の場所で考えているのかというのを伺えればと思います。

 

市長:あそこにこだわり続けるということが、支持されるかどうかということかと思ってますし、雨山にこだわる必要はないと思います。この町の中においてサービスを展開するということが前提ですので、もう、歯切れ悪いかもわからんけれども、やっぱりこだわるところと、こだわり続けてると成り立たへんとこもあるからね。私としてはまずロケーションがええとこ。そして、そこの周りの環境。例えばトイレがええこと、お湯が出ること。電源が確保されてることとかトータルでそこを支持されるかどうかと考えておりますので、今言ったようなことの数項目にわたって見た時に雨山は、時代のニーズに、応えられる環境かどうかいうことを考えたらね・・こだわり続けるということは、どうなんでしょうか。むしろスパッと、スパッとすべきと違いますかね。だから、例えば湖南市内の中においても、もっとロケーションがよく、設備もよく、お湯も出て、トイレも綺麗、電源も確保できるというところを整備したらね、今のところにこだわって、年間何名来てくれはんねんというところにこだわり続けて、もう損ばっかりし続けるよりは・・・・ということを考えてもええん違いますか、行政としても。すいません、荒っぽい言い方ですいません。

 

記者:今のお話を受けてもう一つ、もうスパッとすべきということもありましたが、これはもう雨山キャンプ場を閉鎖して次のとこに行こうかなというようなことに聞こえましたけれども、そういうことなのでしょうか。

 

市長:もうちょっとしたら、具体的な面、先ほどの話と同じで、高松公園の後どうするんやということもありますので、みんなとそれぞれ相談しながら進めておりますが、一定の方向を皆さんに見える形で示せる時期が来ると思います。それは、今年から来年度にかけて、必ず示しますので、それまでちょっと時間をいただきたいと思います。

 

司会:他はどうでしょうか。質問ないようですので、今月の市長定例記者会見を閉じさせていただきます。次回11月1日を予定しておりますのでよろしくお願いしたいと思います。

本日はありがとうございました。