令和4年11月1日定例記者会見

更新日:2022年11月10日

このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。

【市長会見事項および資料提供】

市長会見事項 市長就任2年を振り返って

(1)国宝湖南三山紅葉めぐりを開催します

(2)第21 回 琵琶湖1周のろし駅伝~三雲城からのろしが上がります~

(3)弥平超激辛パスポート~激辛を欲してやまない大人のスタンプラリー~

(4)≪湖南市農福連携事業≫サツマイモのシロップ“いもっぷ”をリニューアルしました!

【発表内容】

司会:ただいまより令和4年11月の市長定例記者会見を始めさせていただきます。本日は、1部2部形式で行わさせていただきます。まずこの市長会見の市長就任2年を振り返ってということで、市長の挨拶をさせていただきまして、そのあとこの市長の挨拶についての質問をお受けしたいと思います。

あと2つ目の資料提供、本日は4件ございますけれども、その4件について担当より説明させていただきまして、そのあと質問をお受けしたいと思います。それではまず市長の方からお願いします。

 

市長:皆さんありがとうございます。ご苦労さまでございます。市長にならせてもらって、2年であります。2年前に、こんだけ頑張りますというた資料がこれですね12項目で、お手元に配ってあります市長就任2年を振り返ってのところであります。

12項目を頑張りますって今申しましたけどもこの12項目、子育て、福祉政策と安心安全のまちづくりと、それからインフラ整備、それぞれ4つずつで12項目であります。約束して頑張りましたけども、できてへんこと結構あります。申し訳ないなと思っております。折り返しのこの時点において、もう1回できてることできてへんことずっと点検しまして、あと、頑張っていきたいと思います。ちょっとだけ時間くださいね。

中学生以下の医療費を無料化にするというところ。これはお手元の資料の通りであります。来年は無理ですけれども、再来年から、滋賀県が、どうやら令和6年度から、滋賀県は県下全体でこの中学生以下の医療費の無料化に取り組むということのようでございますので、ありがたいなと思ってます。

それから2番目の妊婦健診と産後健診の金額と回数を拡充するというのは、お手元の数字の、通りであります。これも国が、この部分においては取り組むということを総理も言っておられますし、国もそういう方向だと思います。

それから3つ目のこども園、学童保育などの、幼児保育の充実、小学校中学校の給食の無償化というところでございます。これについても、そこの資料の通りであります。市の懐具合というものを考えながらやっていかなきゃならんと思ってますし、これをやらしてもらうつもりをしております。

小学校の部分を幾らしたらできるか、中学校の部分を幾らしたらできるかいう数字を把握しておりますので、その部分については引き続きやっていこうというふうに思います。令和5年度から取り組む1つの課題であると思ってますし、今申しましたように、懐具合と考えながらやっていきたいと思います。方向としましては、まずはここからは、令和5年度の取り組みですが、中学校の給食部門について、中学校の部分だけ、まず、先行的に来年度から、給食費のところについては、やらせてもらうというふうに思ってます。

それから4つめの高齢者の健康づくり、地域で支える地域福祉のところですが、実は小規模多機能自治の話にもつながる話でございますが、実際には、地域包括支援センターを4ヶ所に作りましたので、サービスを受ける側の人に近いところにおいてのサービスの展開をやろうとしております。実際にこれはやりかけております。

それからその次の安心安全のまちづくりのところですが、市役所を新築か建て替えるのか。耐震補強増築するとか増築するのか、どういうつもりでいくのかという話ですが、これは約束させていただきましたように、耐震補強で必要なところは増築するという形であります。

耐震診断が出ましたので、その数字の報告を受けました。今現在は、耐震診断の判定委員会、大阪の方の評価を受けるという手続きをやっております。それプラス、防災マップのところあります。今度は水害の件ですが、滋賀県としましても、5年見直しという形のところありますので今の例の水害については、新しく見直された段階において、もう一度県と相談して、水害のところについてはこの地域はどれぐらいの想定区域になるか。どれぐらい水が来るかということの、これの見直しがあった後にとりかかろうというふうに思っております。今現在呼び方として東庁舎ですが、東庁舎にかかる前に、公共施設全体を見直さなきゃなりません。もちろんその中においては西庁舎の周辺の整備のところもございます。さらに言わしていただきますと、それぞれの拠点にまちづくりセンターも作ってありますし、この小規模多機能自治というものの推進ということをずっと言い続けてますので、その中で考えていこうということです。

言葉としては非常に悪い言い方かもしれませんが、どこから始めるかということを、きちっとスケジュールも含めてですね。提案さしていただかなきゃならんというふうに思います。まずどこから始めるべきかということがありますので、手順を間違えずにやっていきたいと思います。

以前から申し上げてますように、最低限のIs値という耐震診断のところは、この前平成17年から18年にかけて行った耐震診断としてIs値が0.60を、満たさなきゃならんというところあったのが、今申しました平成17年から18年の時は0.52だったと思います。それが今回見直し耐震診断をかけましたところの0.470という数字でございました。実はね、参考のために、この間彦根市役所を見に行ったんですが、彦根も建て増しをしてますが、古いところのIs値がですね、0.295やったと思います。それに、比較したらあかんのですけど、比べて、この建物は0.47であったということは、いかに耐震診断満たしてないとは言いながらね、言いながらも、いかに建物的にはそこそこの建物であったかという評価ができると思います。ただし、最低限の0.6を満たしてませんので、やっぱり早急に取り組まなきゃならん建物であるということは承知しております。これが、考えです。

6番目の災害時における避難所となる小学校、中学校の体育館にエアコン設備の設置ですが、これねえ。すみません。これ現場において必要ないって言われました。だから今入ってるところのやつの、何だ、全部扇風機やな。全部冷風機、冷風機で十分やし、それでいけるしと言われて現場から、今のところ整備してくれなくていいと言い切られました。

言い切られましたし、防災減災、国土強靱化のところの予算だったらこれにね、あてられると思ってたんやけど、あかんので、ちょっとこれは保留、ごめんなさい。すいません。

それから7つ目。コミュニティバスですが、ここの数字を見てください。今やりかけてるんですけどね。難しいな。正直難しい。そこの乗り合いバスをやりかけたんですけどね。公共サービスという範囲で考えなきゃならんので難しい。それを福祉という側面を入れていくと、どこまでやらなあかんかの公共サービスという、公共交通という形でやろうとした場合はどうなるかということの、今実験やっとるんです。例のあれですわ。デマンドタクシーですわ。乗り合いタクシーのことやってるんですけども、結構お金かかるな。今度の補正予算でも1,000万円追加するわな。これはきついなあって思ってますけども、ごめんなさい、今実験中ですので、この結果出るまでちょっと、思案中です。

それから8つ目のところの平松のウツクシマツのところについては皆さんご存知の通りで、頑張っております。頑張っとるんですけども、なかなかね。国は国でね。いろいろ言わはんねん。言わはんねんけども。はいはいとは言うてんねんけども。あんまり国に対しては、口出しせんといてくれやということを言っています。

それからインフラ整備につきましては、実は、今申しました。防災減災国土強靱化の予算でという形でやっとるのですが、滋賀県も国体を迎えますので、国体を迎えるというので最低限やらなきゃならんところを先にやりたいということで、令和7年の秋までにやるところの、5つの路線はもう決まってしまってまして、その後になるということを言われました。しかしながら、見ての通りこの1号線の渋滞の激しいところですが、渋滞が余りにもひどいねんという形を言うてまして、そんなもん我慢できるかなということをずっと言い続けてます。もともとは6車線の計画でしたが、6車線の計画ですけどそこまで待っていられませんので4車線で私はOKだと思ってます。イメージとしては、TOTOの下から、泉から水口の方に向かってなるぐらいのあれぐらいの道路ができれば、4車線の道路ができれば御の字かなと思ってますのでそれで、お願いしております。ただし、道路用地としては買収が終わってるんですが、買収は終わってるんですよ。だったら、3ヶ所か4ヶ所、川を渡らなきゃならんとか或いは高架で渡さなきゃならんところありますので、そこのところについての図面を、先に作ろうやというふうに言ってます。鍬入れとか、次の工事にかかるのは令和7年の秋以降になりますが、それまでに準備しなきゃならんところについては準備しようやいうことを言うてます。県の方からも、1号線の渋滞については、どっちから始めるか東から始めるのか西から始めるのかどうするんやという話が出てるぐらいの状態でありますので、滋賀県としても、よう考えておられますし、それから国としても、もう次はここのところで必ずやるしなというふうに言うていただいてますので、今申しましたようにそれまでに準備しなきゃならんところを準備しようというふうに言うております。これが1号線の状態であります。

それから新中郡橋のところですね、今の中郡橋のところの下流にもう一本橋を渡すという話ですが、これにつきましては、橋のですね橋梁の予備設計に入ってもらいます。その後、旧1号線と、今度の中郡橋との関係。そしてもう1つ言うならばそれを南の方に、どういう形でつなげていくんかということを、考えてもらおうというふうに思ってます。たちまちは湖南市としましては、新しい中郡橋から、石部の駅を、今現在やりかけておりますし、ここにどうつなぐかということをまず考えていきます。石部駅の利用客を増やすと。簡単に言うたら、菩提寺に住んでる人たちが、野洲駅の方に行くのと同じぐらい便利やというふうに思ってもらわなあかんので、JR石部駅につなぐという形で、石部の駅の利用客を増やすというところまでは、まずは考えていこうというふうに思ってます。これの、設計にかかってもらいます。

それから11番目の菩提寺の大山池浸水被害の防止対策及び河川管理ですが、水利権というものがありますので、非常に難しいとこあるんですが、下流にある北桜、南桜の人々の理解というものが、確かにまだ得られてません。得られてませんが、ほっとくわけにいきませんので、これについては、言い方悪いですけども、できるだけのことをしようと、湖南市としてできるだけのことをしようと思ってます。それと、県の土木事務所に言うてるんですけどね。言うてるんですけど本格的に大山池の、余水吐を切り下げようとか、或いは、どうこうしようとかいう話には県はまったく話に乗ってくれません。ですから、湖南市としてできるだけのことをしようというふうに思ってます。フレンドマートの前の交差点。やまびこのとこやな。薬局のところ、ちょっとした雨でも、30センチぐらい水に浸されますので、これをちょっと、そこの道路のところ何とかしようと思います。それから、あそこの開発がずっと保留になっているんですけどね。本格的にきちっとしなきゃならん行政の責任はあるんですが、たちまちほっとけへんという状況ありますので、調整池を3ヶ所ほど作って、大山池にかかる負担が一時に、ダーッとかかるんじゃなしに、そこに流れ込む水を調整しながら、時間差攻撃みたいな形に何とかしながら、コントロールできるだけのことをしながら地域の、もうちょっと使い勝手がいいようにしたいと思います。簡単に言うたら、開発業者の手先になって動くつもりはありませんが、地域の安全というものを十分確保して、それを行政として考えながら、地域の今後の方向というのをおよそ決めていこうというふうに思ってます。ですから、すいません。あんまり歯切れのいい話じゃないんですが、やっていこうと思います。

それからその次は、落合川の件であります。

柑子袋と石部と分けてるところが落合川に関しては、令和5年度から、工事にかかったるわなということを言うていただきました。令和5年度から切り下げるということの約束を県の方から受けました。順番としましては後の方になってたんですが、天井川何とか切り下げてもらいたいということずーと、この間ずっと言うてまして、あそこね、堤防が崩れ、石部の自動車学校にね水が入ったという過去もありますし、何とかしてくれというふうに言ってます。それで1.5メートルぐらいかな。川底下げるというふうに言ってあります。言うてもうて、かかってもらいます。いうところであります。

まあ、頼み込んでお願いして頭下げておりますし、自分とこの、この湖南市としてもそれなりに近づけていかなきゃならない。すなわち、お金の準備もしなきゃならんのですけども、それはそれで、できる限りのとこやっていきたいと思います。この辺が、この2年間の、みんな助けてもらいながらみんなで何とか知恵出しながら、やってきたことであります。折り返し点としてあと2年の間に、どこまでできるかいうことわかりませんけどわかりません言うたら失礼、全く無責任な話ですが、これはお約束したことについてはおおよそ方向を見えるスケジュールも見せられるというところまで、いきたいと思っております。この2年間でどう自分なりに評価するかというお話が出るかもわかりませんが、自分としては自分がどれぐらい、この2年間でお約束したこと何ができたんかなと思っても、自分なりには、自分が自分を評価するということ、点数付けるわけにいきませんので、ただ、今後とも、精一杯老体に鞭打って、がむしゃらに頑張っていきたいと思います。この間いろいろご迷惑をかけました。交通事故も起こしましたし、迷惑をかけましたし、ご心配をかけましたけど、この間いろんなところで気づくことで、それから今日集まっていただいてる皆さんがたマスコミの皆さんがたに、私気を使って気を使ってこの2年間いたんですよ。ほんまに言うときますけどね。気が弱いですから、やせましてね。特に死ぬという病気はないし、致命傷になるような病気はないので、引き続きやらせていただこうというふうに思います。議会とも仲良くやってきましたし、問題発言多かったですし、削除とか、取り消しとかいうこともたくさんありましたけども、自分なりに今後もこの2年間、後2年間やらせてもらおうと思っております。以上でございます。

 

司会:そうしましたらまず市長の挨拶についての質問をお受けしたいと思いますので、よろしくお願いします。挙手いただきましたら、こちらでまたご指名させてだきますのでよろしく願いたいと思います。

 

記者:幾つか伺いたいと思います。給食の無償化なんですが、今の話では来年度から、中学校の給食費については、無料になるんですか。

 

市長:小学校と中学校合わせて一発で行きたいんだけども、懐具合を考えると、小学校の費用はむつかしい。中学校だけは来年度からやらせてもらうと思ってます。

 

記者:で、それに絡んで、これは事務方がいいかなと思うんですけど、大体どのくらいの人数と費用を見込んでるのかというのを、中学校だけでね。

 

市長:中学校だけで8,000万円ぐらいかな。8,000万円ぐらいだと思いますよ。

 

記者:庁舎です。耐震診断が出たということで、今後のスケジュール、決まっているのであれば、1つ教えて欲しいのと、これは市長に伺いたいんですけれども、去年。1年前に今の方針を出したかと思うんですが、ちょうど1年前に、耐震して増築ということを。これについて、前の議会の経緯があるので、議員ともお話をするという話がありましたが、それはどういうふうにやっていこうと思っているのかと、この2点。

 

市長:ずるい話やけども、新築でいくという話から、いやそうじゃなしに、耐震診断して、耐震補強をして必要なところは、増築するという線で行かしていただくという形で、この耐震診断を出したという時点において、私はその方向は、議会としては承認されたというふうに解釈してます。あえてけんかを売ってるわけじゃないですが、方向転換して、もう一度耐震診断をかけて、補強をして、西庁舎からこっちに持ってこなあかんものはこっちで増築するという線で行かしていただきます。そのための耐震診断ですということを言ってるわけやから、方向転換については、議会としては承認されたというふうに私は解釈しております。

それをあえて議会として議決して、方向転換とするということを、宣言してくれというようなことは議会には私は求めておりません。議会というのはそういうもんじゃないかなと。これ、予算を認めていただいたということをもって、議会としては、その方向転換したことについてはOKやというふうに思っていただいたもんやというふうに、解釈して進めております。それであかんかな。

 

記者:お話としてお伺いさせていただきました。今後のスケジュールについては。

 

市長:事務局から説明してもらえますが、正直どっから始めるのが一番、スムーズなのかというのは、言葉悪いかもしれませんが、その玉突きみたいな状態なっていますが、ちょっと説明してくれる。あらましのスケジュール。

 

総務部長:現在は、東庁舎の耐震診断の業務委託中です。その契約期間は、この5月27日から12月16日までで、先ほどやってることは市長が申しました。耐震診断自体は、委託業者によってなされて、今、第三者機関による耐震診断結果の、評定をするという、それが11月に、その判定委員会が開催される予定です。それで、その業者がしたことが、確かであるということが、判断されるというそのあとは、来年度になりますけれども、その結果を受けて、具体的に、耐震補強はどうするのか、それと合わせて、増築をどうするのかというのは、これから決めていくということで、具体的な耐震診断後の、補修とか、そういったことのスケジュールは決まっておりません。

 

記者:庁舎に関してもう一つだけ。庁舎問題というのは、基本的には、もうお金の問題だというふうに思ってまして、反対する人はお金がもったいない、ここ直したほうが安上がりだろうというのが多分一番だと思っていて、まあ思い入れのある方もいると思いますけど、なにせお金が莫大なので、湖南市としてはそこだと思います。方向性としては、耐震、かつ増築ということでやっていくということなんですけれども、これ、もし仮に新築の方が安く上がるっていうふうになった場合に、再々検討ということはありなんでしょうか。

 

市長:東庁舎と西庁舎の問題だけではないので、言うてます小規模多機能自治という状態で、4ブロックに分けて、このまちをどう運営するかということがまず基本でやと思ってます。それと関連するのですが、平成に合併してなおかつですね、たくさんの公共施設というのを抱えてますが、基本的には2つあるものは1つにしようという考え方で、もう一遍全部の施設、ハード面においても見直しをかけなきゃならんのと、今申しました小規模多機能自治の中で、4ブロックの中に任せられ任してやってもらう方が非常にいいというとこら辺の、その辺の考え方と、割り振りして4つに分けたほうがいい、そこに置いといた方がいいのと、2つあるものを1つにしようという考え方の中で、スリムにできるものは何なんやというとこら辺、ここら辺をうまく調整してから、かからなきゃならんと思います。ですから、今申しましたように、時代に合っているかどうかということが1つ。便利さとか合理性とか或いは時代に合ってるかどうかということを考えて、ハード面だけでなしに、どういう人をそこで動いていくかを動いて協力してもらうかというその意思統一ができるかということが1つやと思います。それと、私は、4つのブロックで分けてそこでやれるもんやったら、何も、市役所に来てもらわんでもええという発想がありますし、できるだけスリムにしようと思ってます。

だから、そこのところ先程から玉突きやと言っていますのは、そこのところにおいての、みんなのおおよその合意が得られたときには、まちづくりセンターはどこに置いてどういう形で機能さすか。そして、西の方に置いとかなきゃならんものはどうなんか、何かもう1つというなら、市役所に残さなきゃならん機能は何なのかというとこら辺を考えてからやと思ってますので、そんなに長引くというつもりはありませんが、やっぱり考える時間が欲しい。

それと、割高になるんやったらどうするんやということですが、基本的な考え方として、

割高になるのかどうかというのは確かに一つ気になりますが、時代に多様に動けるかどうかいうことは、ハード面とそれからソフト面含めて考えなきゃならんのやから、絶対に割高になると、耐震補強して必要なところを増床増築するという作戦が、絶対に割高になるというようなことはあってはならないと思ってます。もしもそれが割高になるんやったら方向転換しなきゃならんというのはそりゃそうやと思います。

しかしながら、それが割高になるっちゅうような作戦はもともと間違ってる。そう思ってますよ。割り高なったらどっかでやっぱり倹約すべき部分が出てくるって。それが私らの役目だと思ってますよ。数字だけじゃなしに、ちゃんとせいやというふうに思います。ことによったら極端な話この市役所の職員が、ほんまに、必要だったら増やすけども、スリムにできるんやったら、職員の人数を減らしてもええんちゃうかという思いは腹の中でありますよ。それが時代に合ったやり方やったら私減らしますよ。と思います。そこだけ。

 

記者:確認ですけども、割高になりそうなことがあったら、まずその点についてきちんと精査するということでよろしいですか。

 

市長:割高にならんように努力すること、それは務めでしょ。

 

司会:他、どうでしょうか。

 

記者:エアコン設備を整備しない方針に変更するっていうふうなことですけど、これは現場においてっとあるのは、どういうところからその必要がないっていうふうな指摘があったということなんでしょうか。もう1回ちょっと説明してください。

 

市長:今現在ね。冷風の扇風機があるわけですよね。これでいけるのでという現場の声。誰も私の意見に賛成してくれる人がいないというのが現実です。ただね、例えば普通考えたら建物ね今ある体育館でですよ、空調設備をもっと充実しようとするでしょ。そうしますと、その空調の、そこの機械だけ入れたらええってわけじゃないんですよね。窓が大きいし、それだったら、窓の大きさどうするか二重にするのか、壁どうすんのかということを考えたらね。エアコンの機械だけを買ってきてね、入れたらええっちゅうわけじゃないから、その工事にあたって、どういう条件が必要で、工事ができるのかというとね。今の体育館では、ほとんど全部ね、やり直さなきゃならんなんですよ。そうするとものすごい費用がかかります。そこを突き詰められたときに、自分の考えが非常に浅はかであったなというふうに思った。熱効率から考えたりすると、おそらく今全国にある体育館ってほとんど屋根直さなきゃならん。そこまでのところね。今そこまでの予算について国もそこまでまだ考えとらへん、何も書いてない。そしたら、それは大丈夫だから、冷風機で今しばらくは我慢するわと言うてくれはった線に乗って、それがごまかしになるかもわからんけどここのところについては躊躇してます。いえば、学校の体育館、各校の方からも、必要でないということがないという現実。今後はね、防災とか減災とかいう予算を使ってね体育館でスポーツをさせてやりたいなっていうのはありますやん。こっちの予算で取ってきてねという思いはあったんやけども、現場はもう一つそこまでというのはないのと、試算してみたら、追加に関わって、たくさんの費用がかかることなので、ごめんなさい躊躇してます。今のところしない。この12項目からは、これ外して。無理やわ。それまでにしなあかんことがあるので、例えば給食とか医療費とかは、子ども対応のところに行かなきゃならんという思いがしますので、すいません。ごめんなさいね。

先日、市長会というのが滋賀県下であって、医療費のところについては、県に迫ってきて迫ってきた現状なんですが、その中で、三日月知事も子ども、子ども、子どもと言いかけましたな。子ども大切にしますと、その中で実際の行動に移してえなという話をしたときに、一応事務方としては、医療費のところについては、もう一律きちっと滋賀県下全部中学校まではさせてもらわなきゃならんってこと言われるわけね。だったら、令和5年度から準備できんのか言うたら、うーんと言って首を縦には振りはしなかった。じゃあ令和6年度からやったらできるのかって言うたら、医療費の中学校までの無料化については、およそできるって言われた。この間ね。そしたらうちとこが出してる部分については、給食のところに回せる金も出てくるやろうと。この間三日月知事も給食費まで、県下全体でやれって言うのかなって彼言うたけどね。そこや、子ども、子ども子どもということを言ってはるのだから、そんな言葉だけじゃなくて具体的に実行をということを言うたわけ。ほしたら、うーんとか言うとったけど、もうとりあえず医療費のところは令和6年度から口ぶりから言うたら、滋賀県としては、取り組まなければならないと思います。しかしそのあと給食のところはまた迫っていこうと思います。と思いますし、もうここのとこは理屈抜きに、先立つものは準備できるかどうかの話でしょ。だからとりあえず市としましては、中学校の部分の、先ほどの質問にもありましたけど、大体中学校やったら、8,000万ぐらい年間で小学校入れると、2億4,000万ぐらいかなと思ってますよ、全部でね。人数から言うたら、小学校の方が多いわけやから、そこのお金の工面が準備できたらやります。できひんかったら、堪忍してください。先送りします。とりあえずは中学校の給食費に関しては、令和5年度から必ずやります。

 

司会:他、どうでしょうか。はい、どうぞ。

 

記者:この取り組み12項目、先ほどおっしゃったように6番目のエアコン設備は、ちょっと残念ながら削除ということなんですが、本件に質問がありまして、まずこの避難所となる小学校中学校の学校の対象となる件数は幾つで、すべての学校、小学校が必要ないと、こうおっしゃったわけですか。ではなくて、一部の学校は、ちょっとやってもらいたいなっていうそういう希望とかがあったわけですか。

 

市長:相手にされなかった。全部言われます。ここはして欲しいという、ここはして欲しくない今の冷風機でいいわという意見の、もう全然違う。だから、私の解釈では、全面的に、お前現実に合わんこと言うなよと言われたと思っています。

 

記者:わかりました。全部ですね。

 

市長:はい。

 

記者:あと、ちょうど折り返し点で2年になりました。実現できるものを、頑張ろうとおっしゃった意欲よくわかりますが、何かこの2年間で、ロードマップ的な、いつまでにこの事業は完成させるぞ、いつまでにこの検討は完了させるぞとか、そういうような策定など、そういったものってございますか。

 

市長:2年間、皆さん私とつき合いはしていただいて、おそらく気づいておられると思うんですが、結構ですね私。私から言うたら自分がせっかちな人間と思ってないんです。こういう形でずーっと仕事してきました。だから、自分のこのスピードっていうスピードじゃこのテンポ、仕事のやり方が、何も意図的にスピードを速めてるわけじゃないと思います。ただし行政のルールはあると思ってます。行政のルールがあるということは十分考えながら、自分としては手順通り進めておると思います。ですから残りの2年で精一杯頑張りますが、おおよそ今申しました中にはできないことありますわね。国との関係県との関係あるし、やっぱり何が何でも自分とこだけではない。金の準備ができないっちゅうとこありますし、それと、手続き的には法律というものありますから超えなきゃならんのありますが、自分としてはできるだけのことをしようと思います。ですから、皆さん方がどういうふうに思われるかもわかりませんが、自分とこはスピードアップしようと、自分が普通ですよ。普通ですが、行政の皆さんのルールから言うたらおそらく、なんやねんなと思わはるほど、だから簡略化できるとこ私簡略化しよう言うてますよ今でも。省けるとこは省こう。会議でも、そんな会議のための会議なんかは好かんので知りません。手順は進めます。だから、自分だけの話じゃないですが、とにかく準備できたとこからいきますので、スケジュールとしては決められる話はないですが、いけるところからいきます。その結果をどう皆さんが見られるかいうことは、皆さん方の見る見方でありますので、

 

記者:行ける所からいくということですが、その優先順位とか何かございますか。

 

市長:私も、三日月知事と同じ考えでありまして子ども対応やと思ってます。子どもの人数が増えるということはかないませんので、何とか減らさんようにというつもりでいこうと思います。この間ですね平成16年の合併してから、湖南市の人口は、10月1日時点で見ると1,800人ぐらい減ったんですね。子供さんの人数も、合併後のピーク時から見ると0歳のお子さんは200人程減ってるんですね。やっぱり減少なんですね。減少ですけれども、国が予想してる、増田さんが予想された人数ほど減ってませんわね。持ちこたえてると思います。それを持ちこたえている要因の1つは外国籍の方に住んでいただいているということも大きな要素ですが、やっぱり、私としては、企業誘致して、仕事はたくさん作って、雇用を生み出すような企業に来て欲しいと思っています。最近はね、土地を探してはるのはね、物流関係がほとんど。ほんまに物流関係ですよ、後ろにね、外国資本が控えたりね、投資ファンドがあるところね物流関係がダーッと土地探してますよ。しかしながら私としては、やっぱり生産部門が来てもらって、雇用を生み出すという形。しかもそれをもとに、住宅建設がさらになされると。それをもって人口が、減らへんようにしたい。あのまち行ったら、子どもに対する施策がいろいろあって、いいで言ってもらえる。地域間競争ですからね。全体としては減るかもわからんけれども、うちとこの町の人口はできるだけ減らさんとこ、よそよりもあそこに行った方が、子どもを育てる条件としていいって言われるようなとこへ、できる限りやっていこうとしかないんじゃないですか。もうそれしかないですわ。だから、いろんな土地の縛りもできる限り外しながら、土地も利用でき、利用しやすいようにする。交通渋滞だってそうですもん。あそこの道は整備されてるんで、鉄道、JRも使いやすいでというふうに言うてもらうというのは行政としてしなきゃならんことでしょ。だから、それぞれのところ、それぞれの各家庭に、補助金出していくのもそれは一つですけども、それじゃ本来のところについては、行政としてはそのインフラ整備のところをきちっとし、雇用を生み出すところの企業を誘致するというとこらへん。この辺の本来の、本来って言うたら怒られるかもわからんけど、私から見たら本来の行政としてしなきゃならない仕事すべきだと思います。と思います。そこのところに精一杯頑張ります。

ただ、お年寄りに対する対策としては、今のサービスのレベルを落とさないようにできるだけ頑張りますし、お年寄りのところについては、今のサービスのレベルで辛抱して欲しい。

明らかに意図を持って、子ども対応に、やっぱりシフトしたい。もうこれしかないと思います。皆さん、子どものためやったら守るためやったら我慢できますやろう年寄りは。私は子どもと孫のためやったらがまんしますわ。そこを訴えていきます。それしかない。

 

司会:あと、何か質問ありますでしょうか。先ほどの質疑で中学生の給食無償化対象の人数ですけど中学生が約1,500人です。また、市長より8,000万円とありましたが、正確には7,500万円です。

 

記者:挨拶についてということでしたんで、それに絡んで聞こうと思うんですけれども。2年たって、意外とできてることもあるんだなと、見えない中で、給食は、はっきり言ってびっくりしましたけど、もうできないと思いましたんで、他の施策についても。エアコンについては理由があって整備しないっていうんだったら、それはそれで仕方ないと思いますんで、なるほどなと思いました。ところでですね、そういうふうにせっかく成果を出しているのであれば、もっとこう発信してもいいんじゃないかなというふうな気はしてまして、市長もホームページを持ってましてですね。個人の。2年間全然更新されてないんですけれども、この際これを機にですね一度更新して、発信したらいかがと思うんですけれども、どうでしょう。

 

市長:お前ホームページほったらかしやんかって言われるかなと思ってました。思ってました。大体聞かれること大体想像つくんです。言わはるなと思ってたんやけどね。

ごめんなさい。ほっといたらあかんしあれを更新しなきゃならんと思ってますし、いろんなことを、じゃあかんと思ってます。言い訳になるかもわからんけどね。ごめん。言い方悪いけどさ。時間欲しい。もう時間が欲しい。やっぱりもうちょっと時間欲しいんだけども、ただ言う通りホームページに更新しなあかん。わかってるけど時間がないので、すいません。今後頑張って更新するようにし、情報を発信するようにします。がんばってんねんけどな。がんばってんねんけども。時間欲しい、ごめん。

 

記者:せっかく成果がね、一定出てるわけですから、それは市民の皆さんにもちゃんと報告する方がいいと思うので。はい。おそらくその作業をされる人がいるんじゃないかと思うんですけれども、この件については別に市長が、今持ってるホームページは、リニューアルして選挙の時に作ったやつだと思いますんで、当然政務活動費なんか使ってないから、別になんの問題もないと思うんですけど、市民への発信ということについてはやった方がいいというようなお話でしたが、この間書きましたけれども、政務活動費を使ってですね、1人の議員さんが、そのまま更新せずに放置して、特にホームページについては、市議としての活動を報告するためのホームページというふうに見受けられるんですけれども、それについてお金を使って更新してないっていうのは、僕はもうやらずぼったくりみたいなもんかなと思ってるんですけど、どう思われますか。

 

市長:今日は、この場においてそれに対する答えを出すという場ではないやろうなという、いう逃げ方さしてくれへん。この2年間に渡って自分ができたことできなかったことを、正直申し上げて、どういうふうに、評価を受けるかという話ですけども、自分のに精一杯やってきたことは確かですけども、体力がないのと、みんなには迷惑をかけたと申し訳なかったなとしかができへんし、言葉遣いも荒っぽいし、申し訳なかったなと思ってますけれども、自分は精一杯これからも2年やらせてもらうことを持ってそれで堪忍してもらおうという思いだけであります。それと今お聞きになられた1市議会議員さんのことについて私がコメントする立場にはありませんので、この場については、ごめん堪忍してください。

 

記者:これはもう質問ではないんですが最後、ちょっと要望なんですけれども、これの件に絡んで、これは市長にお願いするんですが、それは職員の人事権者ということもあるのでお願いするんですけれども、具体的に言うと議会事務局で取材をしたんですが、そしたら、書く段階になって、最初に言ってた見解がひっくり返ったりとかですね、その後取材に行ったら、こっちが質問して、こういうことではないかということを説明したら、それは一体誰の見解で記者さんの見解だとかですね。質問に対して何か質問で返すという全然取材にならないことがございました。なので、ぜひともですねきちんと取材には誠実に答えるように言っていただけるとありがたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

市長:コメントする立場にはありませんが、上手に、聞き出して上手に、それはそれなりの思いを持って取材もされるんだと思いますし、上手にまた取材してくださると思います。どうぞ、お願いします。

 

総合政策部長:私の方から、その点につきまして、報道関係者の皆様から質問を受けるに当たりましてその発言については市の公式的な見解になるというふうなことを意識して質問事項等には出来る限りわかりやすく、的確に説明を行うというふうにすることが大事であるということは、認識しております。それは、その職責に応じた責任ある見解の内容であることはもちろんのこと、記者の皆さんに誤解を招く元になるような個人的な見解を述べることは、これは厳に慎まなければならないというふうに考えております。資料は、パブリシティ活動に際しまして、「湖南市パブリシティの手引き」を参考に行うこととしておりまして、今申し上げましたようなことの対応なども明記しておりますので、再度職員に周知をいたしまして、取材に対し真摯な姿勢で臨むように徹底していきたいというふうに考えております。ご理解をいただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

記者:わかりましたありがとうございます。これも本当に最後になりますが今の件に絡んで、きちんとやってくださいというのが、もう全てなんですけれども、この会見で言うのであれば、いつも私市長にもきちんとしゃべっていただきたいので、質問事項は通告してます。先ほどの就任2年についても先月からこれをとりあえず聞こうと思ってますというふうなことを言っていました。一方でですね昨日も議会事務局に行って、取材をしたら、議会事務局の職員に、今日この場で聞きたいんで、答えを見解を出してくれというふうに言ったんだけれども、その後なぜか議会事務局の職員がですね市長室に入って話をした後に、私のところに別の職員さんが来て、その話はなかったことしてくれと。いうことになったんですね。私としては、きちんと答えてもらうのに誠実に特に間違いがあってはいけないので、ちゃんとやってるつもりなんですが、なんかやり方がですね、何か一言で言ったら卑怯な感じがしますので、是非とも真摯にやっていただけただろうと思います。これは要望ですんで答えはいりません。

 

司会:それでは、時間も過ぎているのですが資料提供の方に行かせていただきます。資料の3件を商工観光労政課から紹介いたします。

 

商工観光労政課長:今回商工観光労政課からは3点でございます。湖南三山紅葉めぐりを開催。それから第21回琵琶湖1周のろし駅伝。それから3番目、弥平超激辛パスポートについて紹介いたします。それぞれ関係者、ご住職もお見えですし、観光協会から来ておりますので、それぞれ前で説明させていただきます。よろしくお願いいたします。

 

善水寺住職:湖南三山のひとつ善水寺の住職でございます。

 

長壽寺住職:長壽寺の住職でございます。よろしくお願いします。

 

善水寺住職:湖南三山紅葉めぐりという形で、平成17年から3寺を中心に、お参りをいただいております。その前年、平成16年に甲西町石部町が合併しまして、翌17年からは、湖南三山めぐりとして、以前からこの三山という形で3つのお寺で協力して何かやっていこうという話はありましたが、なかなか具体的な話はできませんでしたけども、合併して湖南市という同じ市となりましたので湖南三山という形で、3寺が協力して観光客の受け入れをしております。3寺とも本堂は国宝で、さらに常楽寺さんに関しては三重塔も国宝でございまして、この小さな湖南市に、国宝の建物が4棟、そのうちの3棟が本堂の建築です。当初は「湖南三山めぐり」でしたが、少し前から「湖南三山紅葉めぐり」と名称を変更しております。それぞれお寺にも特徴がございまして、また、紅葉もたくさんございますので、どうか秋の行楽シーズンに、多くの方にお寺の方に足を運んでいただけたらなと思います。

善水寺のことをちょっとお話させていただきますと、10日から30日までが湖南三山めぐりの期間でございますが、12日土曜日から27日日曜日までの午後5時から午後8時までの時間にライトアップを行います。境内に80灯ほど電球を、昨日設置していただきまして境内をライトアップをいたします。

さらに13日からは、竹灯籠、湖南市菩提寺の渡辺さんという方が中心になって竹灯籠を製作しておりますが竹灯籠の設置、展示もございます。

また、期間中の1日ですが、ワークショップとして、竹灯籠を実際に作っていただけるような催しもございますので、あわせてご案内させていただきます。

また13日の日曜日ですが地元岩根のまちづくり協議会が主催しまして、夕闇コンサートというのがございます。車イスのシンガーソングライター森圭一郎さんをお迎えしたコンサートが1日ですがございます。

例年紅葉の時期は大体11月の15日から25日ぐらいが中心になるんですが、今年は10月の冷え込みが非常に厳しかったので、もう現在相当紅葉が進んでおります。少し早めに足を運んでいただけたらありがたいなと。後半になって紅葉がないやんかと言われるかもしれませんが、ひとつ早めに足を運んでいただければ、ありがたいなと思います。今までになく、異常なほど早い紅葉でございます。

 

長壽寺住職:はい、お時間いただきます長壽寺です。紅葉めぐりの期間中目玉になる企画を2つご用意しておりますので、そのお知らせをさせていただきたいと思います。

1つは、長壽寺に500年ほど伝わってる地蔵曼荼羅という曼荼羅がございます。絵の真ん中にお地蔵様があり、その周りに小さなお地蔵さんの顔が12,000描かれた、日本で1枚しかまだ見つかっていないような、大変特異な曼荼羅なんですけれども、修復をずっとしてきた結果その修復を終えました。実は、さらにこの曼荼羅を陶板でレプリカにしまして、常設という形で今本堂の中に置かせていただいてます。紅葉まつりの期間中その陶板地蔵曼荼羅と呼んでるんですけれども、本堂の中に置いております。またその陶板のレプリカにつきましては、ただただ複製しただけではなくて、目の見えない方にも、その曼荼羅の雰囲気を感じていただけるように、実はちょっと立体に作っておりまして、目の見えない方が触っていただいて、小さなお地蔵様が12,000あるというのを指先で感じていただけるようなそんな工夫もしております。ぜひぜひ、たくさんの方に、触れていただいて、地蔵様とご縁を結んでいただきたいと思っておりますので、またどうぞよろしくお願いします。

もう1点なんですけれども、紅葉まつりの期間中よりちょっと早くなるんですが、今年の企画として、当寺で切り絵の御朱印を頒布させていただこうと思っております。向かって右側の部分ですね、亀と鶴に見ますがこれコウノトリなんです。亀とコウノトリのデザインなってまして。切り絵になってます。亀とコウノトリのデザインにつきましては、滋賀県在住の切り絵作家早川鉄平さんという方がいらっしゃるんですけれども、早川さんとちょっとご縁がありまして、うちのお寺に来ていただいたときに、うちのお寺の雰囲気に、大変感動していただきまして、そんなお話の中で、お寺のロゴマークをぜひ作ってもらえへんかという依頼をさせていただきました。うちは子宝安産長寿のお寺ですので、子どもを運んでくるコウノトリと、子どもが長生きをするようにという意味を込めて亀。この2匹をあしらったデザインを作っていただきました。これを切り絵の形で御朱印として、頒布させていただこうというそういう企画でございます。頒布につきましては、紅葉めぐりよりちょっと早いんですが11月5日から頒布させていただく予定になっております。値段がちょっと高くなるのですが、1枚1300円で頒布させていただこうと思っておりますので、よろしくお願いします。

もう1点だけ、実は紅葉まつりとは別件になるんですが、11月5日ご朱印状を頒布する日と同じ日なんですが11月5日の土曜日になるんですけれども、1日だけですが、境内のライトアップをさせていただこうと思ってます。このライトアップにつきましては、これも滋賀県在住のシャボン玉職人さんなんですけど、鯰江さんというシャボン玉おじさんて言われてる方なんですが、割れない大きいシャボン玉を作られます。その方に来ていただいて、本堂の前で、まとめて、何百ものシャボン玉を一遍に飛ぶし、それを、ライトアップして、みんなで境内の荘厳さを、シャボン玉で雰囲気を増しながら、感じていただこうという、そんな企画をしております。11月5日土曜日16時半から19時半ぐらいまでの間でシャボン玉を飛ばしますので、もしよければ、ぜひお願いしたいと思います。以上3点になります。ありがとうございます。よろしくお願いします。

 

商工観光労政課長:続きましてのろし駅伝についてお願いいたします。

 

吉永の里山と元文化財を守る会:今回は、第21回目になります。近江中世城跡琵琶湖一周のろし駅伝のPRをさせていただきます。これは事務局は米原にありますけれども、そちらの方でこのような、PRをする場があるかと聞きますと、やってないということだったので、代表させていただきまして、三雲城址がPRさせていただきます。

第21回目になるんですけれども、今回は38ヶ所の山城からのろしを上げていきます。毎年23日にやってるわけでありますけども、この日は、幸いにして、お天気がずっといいということで、今まで継続させていただきました。三雲城後も、第6回から参加さしていただいております。地味なイベントでございますけれども、滋賀県には1,300の山城があるといことや、歴史を皆さんに継承する、また、子供たちにとっても、今の文明の携帯電話とかそういうものじゃなくて、こののろしという信号というもので、昔は通信してたんだよということを知ってもらうために、のろしを上げてまいります。今年は三雲城跡に関しましては、いつもJRのふれあいハイキングとやっておりまして、関西の方から、興味のある方、たくさん来ていただいております。場所によっては数人でやってるとこもあると聞いていいるんですが、おかげさんで三雲城址は、たくさんの方に来ていただいております。また、たくさんのお客さまにおこしいただければと思っております。

三雲城址では、毎年入口でのろしを上げておりましたが、水口岡山城が真正面に見えるところの城郭3というところを整備しましたので、今年はそこでのろしを上げたいなあと思っております。そうすると今までは、肝心の相手ののろしが見えなかったんですけども、水口岡山城ののろしも見え、またこちらののろしも向こうから見ていただくことができるかなというような形で実施します。風とかがありますと、ちょっと難しいんですが、その辺で見ていただければと思ってます。

実は私このような格好をしてきたのは、他とちょっと違うのは、甲冑を着た武将が、手づくりのガスによる大筒の号令によって、のろしを上げております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

商工観光労政課長:それでは続きまして弥平超激辛パスポートです。湖南市の伝統野菜の弥平トウガラシ、鷹の爪の約2倍の辛さがあると言われる弥平トウガラシを使ったグルメスタンプラリーのPRをさせていただきます。

 

湖南市観光協会:今日お手元の資料の方に、弥平超激辛パスポートというチラシがあるかと思いますけども、これ湖南市の伝統野菜であります、弥平トウガラシをPRしようということで、PRを始めて約10年ぐらいになりますけれども、ここ何年間はですね、市内でこの弥平トウガラシを使ったメニューを作っていただいったお店にですね、食べ歩きしていただこうということで、スタンプラリー形式の事業をしております。今年はチラシにもありますように15店舗にメニューを開発していただきまして、それぞれの辛さのレベルをですね、1から10段階ということで、レベルをつけていただきまして、開発していただきました。今日はその中の4番のたこ焼きロードさん。それと8番が米粉たいやきさんから試食の商品を預かっておりますので、ぜひ試食をしていただいてですね、また辛さを感じていただけたらありがたいかなというふうに思ってますのでよろしくお願いします。

期間は、本日11月1日から来年2月28日までで、この間にいろんなお店で食べていただいて、1食につきスタンプを1個押していただきます。チラシの裏面にあるスタンプ欄にに。スタンプの数によって、それぞれ商品を抽選でプレゼントさせていただきます。5個以上を集めた方については抽選で近江牛を。3個以上の方については、お漬物セット。2個以上の方については弥平トウガラシのセットを抽選でプレゼントいたします。

それでは試食の商品を、お持ちさせていただきます。非常に辛いですので、お茶もご用意しておりますが注意して召し上がっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

~試食“辛い!!”

 

湖南市観光協会:今年のパスポートは冊子になってなくて、このチラシの裏面にスタンプを押していただくようになってます。今日はどちらも辛さレベル10ということで一番辛いのを持ってきていただきました。

 

司会:ありがとうございました。続きましてサツマイモのシロップイモップをリニューアルしましたについてお願いします。

 

環境政策課課長:環境政策課からは、サツマイモシロップのリニューアルということで紹介させていただきます。市の方では、農業と福祉、エネルギーをつなぐまちづくりということで、農福連携ということを進めております。本日は福祉事業者さんで組織していただく“こなんイモ夢づくり協議会”事務局より来ていただいております。今激辛を食べていただいたということですが、今度のシロップは甘くなっておりますので、こちらもぜひ試食いただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

こなんイモ夢づくり協議会:今ご紹介いただきましたイモップなんですけれども、協議会のイモ発電活動の一環として、作らせていただいております。

前回2020年に一度販売をさせていただいたんですけれども、今回リニューアルをして、もう一度、紹介をさせていただきたいと思います。

イモップなんですけれども、リンゴとてんさい糖で作ったリンゴ酵素の中に、サツマイモを入れて、エキスを抽出したシロップです。

口に入れた時に、ほんのりリンゴとサツマイモの風味がするやさしい甘さのシロップになっております。

製造者は甲賀市の島本微生物工業様で2020年に開発販売をしていただきました。前回お試しいただいた方のご意見を参考にして、今回お求めやすい形でリニューアルをさせていただきました。

またラベルデザインは、全国に募集をかけまして、53件もの応募をいただきました。前回は若い方に手に取っていただけなかったっていうのがありますので、選考会を開催させていただいて、近隣の大学生の方にも参加をしていただいて、このようなデザインにさせていただきました。このラベルなんですけれども、市の福祉事業者様、さつき作業者さんの方にラベルを貼っていただいております。今回瓶の形を、前回からこの六角形に変えさせていただいたんですけれども、デザインはもちろんなんですが、そのさつき作業所さんに、ラベルを貼っていただくのに、六角形だと前は丸い円形だったんですが、固定がしやすいっていうのもあって、その辺もさつき作業所さんとの協力をさせていただきながら、変更をするという工夫もさせていただきました。

先ほど、この湖南三山紅葉めぐりを紹介されたと思うんですけれども、11月23日の1日だけになるんですが、長壽寺さんの駐車場の一角をお借りしまして、協議会で作ったサツマイモを焼き芋として販売させていただくことになっています。その時にこのイモップも販売をさせていただきますので、ぜひこられる方がありましたら、手に取っていただければと思います。よろしくお願いいたします。

前回と中身は同じなんですけれども、今回200ミリリットルなんですが、前回は300ミリリットルの瓶で販売をさせていただいたんですけど、やはり1度開けると、だんだん風味が落ちてくるので、あまり大きい瓶だと、最後ちょっとなかなか飲み切れないというご意見が多かったので、今回少し小さめの200ミリリットルの瓶で出させていただきました。お好みいろいろあると思うんですけれども、牛乳とかに入れていただけると、すごく美味しく召し上がっていただけると思います。

前回、販売した時に、サツマイモと、てんさい糖と、水あめとリンゴなので、お通じがよくなったということをたくさんのお声をいただいています。ちょっと高齢の方は、お腹を下すまではいかないけど、1日何回もトイレに行ったよっていう方もいらっしゃったので、お試しいただくときはぜひ少量からお試しいただければと思います。よろしくお願いします。イモップは1,000本作らせていただきました。今は、市民産業交流促進施設のここぴあさんと、石部にある花野果市さんと、田楽茶屋さん、後、甲賀市の花野果市さんと、東京のアンテナショップのここ滋賀さんにも置かせていただいてます。協議会の事務局の方にもご連絡いただければ販売しますので、よろしくお願いします。

 

司会:ありがとうございました。またPRにつきましてもよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。