令和6年10月1日定例記者会見
このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。
【市長会見事項および資料提供】
(1)グローカリストが、甲西中学校の探求授業「ふるさと再発見」に登壇します!!!!
(2)湖南市市制施行20 周年記念式典を開催します
司会:定刻となりましたので、令和6年10月度の市長定例記者会見を始めさせていただきます。それでは市長、よろしくお願いいたします
市長:ありがとうございます。正直申しまして、いろいろご質問あるかと思います。それはそれとして、市としましては10月6日に行われます20周年記念事業、これに全精力を注ぎこみたい。いろいろ準備してきまして、至らない点もございますけれども、精一杯やらせてもらおうと思っております。これは1つの節目じゃなくて、未来に向かって、過去も過去でありますが、未来に向かって湖南市として団結する力を見せたいと思いますので、何卒そういう意味で温かく見守っていただきたいと思います。いろいろセレモニーを考えましてやっております。みんなが力を合わせて準備してきました。話を聞いていただきたいと思います。他の問題に関しましてはまた後で申し上げます。10月1日になりまして物が値上がりしますね。また。これきついですなあ、ということでございます。それと、国の方での動きは慌ただしく、今後行われるであろう選挙においては、湖南市は5つの投票用紙やな。投票が重なりそうです。すいません。よろしくお願いします。
司会:続きまして、本日提供させていただく資料について担当よりご説明させていただきます。本日の案件は2件です。はじめに「グローカリストが、甲西中学校の探求授業「ふるさと再発見」に登壇します!!!!」について担当よりご説明いたします。
地域創生推進課長:それではグローカリストの登壇について当日の取材のお願いでございます。湖南市では中学生、高校生、そして大学生らが関わる湖南SDGsカレッジを開催しています。このカレッジの修了生をグローカリストとして認定し、継続的に湖南市でまちづくり活動に関わっていただこうということで取り組んでいるものでございます。今回、ウツクシマツ絵本プロジェクトに取り組んでいただいている岡さんと伝統野菜を活用したプロジェクトに取り組んでいただいてる西田さんに、甲西中学校の1年生の探求事業で、ふるさと再発見として登壇いただきます。そして生徒の皆さんにふるさとの魅力などについてお話いただくものでございます。日時は明日10月2日水曜日の午前10時55分から1時間程度でございます。場所は甲西中学校の多目的室でございます。講師は岡さくらさん、西田衣利那さんということで、ふたりとも令和4年度2期生ということで活動をしていただいています。それから、皆さんには明日の取材の方をよろしくお願いいたします。以上でございます。
司会: 続きまして「湖南市市制施行20 周年記念式典を開催します」について秘書広報課からご説明をいたします。本資料は、先月9月の記者会見時にもご案内をさせていただいたものでございます。いよいよこの日曜日に開催することとなりました。先月はあるということでご案内をさせていただきましたが、改めてここにご案内をさせていただきます。
まず文化ホールで行われる記念式典は9時から正午まで行います。式典は、1部では市政にご尽力いただきました方々への表彰や来賓のご挨拶、2部では映像で20年を振り返るとともに、小学生の目線から将来残したい湖南市の風景、思い出、学校の取り組みなどを5分程度の映像に取りまとめていただいたものを放映いたします。司会は石部高校の放送部、式次第の表紙は甲西高校の書道部、受け付けや会場準備・記録撮影などは市内の中学生、これら将来の担い手の力をお借りし、この式典を進めて参ります。
また文化ホールでは午後3時よりびわ湖ホール声楽アンサンブルのコンサートが行われます。9ページになります。
図書館では屋内遊具を配置し、木製ミニカーやズレンガなどの木製遊具を配置し、幼児が遊んでいただく空間を設置いたします。またオリジナルしおりづくりも体験していただくこともできます。時間は10時から16時までの間となっております。
森北公園では和太鼓のパフォーマンスを3団体に行っていただきます。また焼き鳥や唐揚げ、焼きそばなどを販売するお店が出店されます。あと、ちょっとここには書いてないんですけれども、国の天然記念物のウツクシマツの倒木を利用した木ーホルダー(キーホルダー)を作っていただけるブースも設置しております。
既にご報道いただいております井上敬之助像の移設除幕式を記念式典終了後の12時15分ごろより行います。既に井上敬之助像については大津市から湖南市の方に移設を終えており、当日除幕式を行います。実はこの後幕をかぶせさせていただく予定となっておりますので、現在もうすでに森北公園の方に配置をしておりますので、見ていただくことが可能な状況となっております。当日は1日を通じて楽しんでいただけるよう努めて参りたいと考えておりますので、記者の皆様にはお立ち寄りいただきますようお願いを申し上げます。
案件の説明は以上でございます。それでは質疑の方に移らせていただきます。まず1点目「グローカリストが、甲西中学校の探求授業「ふるさと再発見」に登壇します!!!!」についてご質問を承ります。ご質問ございますでしょうか。
記者A:これ、基本的に講演をするってことなんですかね。あるいは何かやってるプロジェクトの目的について説明するということか何かでしょうか。
地域創生推進課長:今回は講演するということになっております。やっていただいているプロジェクトに関しましてはもう少し今協議中ですので、発表できるときになれば発表させていただきますのでよろしくお願いいたします。
司会:他にございますでしょうか。
記者B:修了生っていうのは何人ぐらいいるのでしょうか。
地域創生推進課長:令和3年度1期が48名、令和4年度2期が42名でございます。昨年度令和5年度3期目は22名でございます。
司会:他にございますでしょうか。それでは次に「湖南市市制施行20 周年記念式典を開催します」についてご質問を承ります。ご質問ございますでしょうか。
記者A:式典が3時間と長いんですけど、1部2部どのくらいというタイムスケジュールはどうなってるのでしょうか。
司会:9時から始まりまして10時20分までを式典の1部とさせていただいております。内容につきましては先ほどご紹介をさせていただいた通りでございまして、2部を10時30分から12時までの間を、小学生の作成された作品をご覧いただくというようなスケジュールとなっております。
市長:できるだけ間延びせんようにつめられるところはコンパクトにつめてとそういう思いでやっています。子どもさん達、学生さん達に協力してもらってという形で実施させていただきます。あくまでも未来志向という形でやりたいと思っています。井上敬之助さんのセレモニー。もう1つは、本物志向でびわ湖ホール声楽アンサンブルを呼びました。フルメンバーであります。言い方悪いですけどね、ずっとこの間人間関係も作ってきたし、本物志向でいこうかなというのが本音です。あんまり言うたらね怒られるけれども。それが本音です。
すんません。
司会:他にございますでしょうか。ありがとうございました。それでは案件について質疑を終わらせていただきます。説明員は退室させていただきます。続きましてその他でご質問を承ります。ご質問ございますでしょうか。
記者A:市長にお伺いいたします。誰もが聞きたいと思っていると思うんですが、市長選が、告示が20日、投開票が27日に迫っております。市長の1期目が間もなく終わるということで、いまだに態度表明されてないということです。今の挨拶の中で記念式典これに全精力をつぎ込みたいとお話しされてましたので、おそらく態度についてはどうかなということがあるんですけども、そこをまず伺わせていただいてよろしいでしょうか。
市長:皆さん方にご迷惑をかけております。正直申しまして、体力的に120%でも、この仕事なかなかこなせません。24時間×365日、フルで動かしてもらっても、それでも役割果たせてないというふうに思いますし、市民の皆様方にご迷惑かけてきたと思います。それともう1つは、私の周りにいてくれる人たちにさらにご迷惑をかけてるというふうに思います。人間として潔しというところもやっぱり必要だというふうに思いまして、この間ずっと考えてきました。その中で納まりとしては、納まるというふうに思います。そういう形でありまして、熟慮という時期はもう終わりましたので、自分としての考え方はそこそこまとまっております。それを言わしてもらってると、周りの人々にお願いしておるという状況であり、今しばらくかかると思います。ここからはね、にたっとしながら話します。過去にね、私、選挙に出たことで落ちたことありますやん。市長選挙ね。で、非常に際どい選挙もしました。で、その中で、この町、小さい町ですので、時間的にはね、みんなが団結できるんやったら、時間はまだ十分ございます。十分ございます。現にね、私が市長選挙に出さしていただいたときは、最後の1週間でという形になりました。これ事実であります。小さな町ですので、1週間時間あれば、という形で、十分に意思統一しながら進んでいきたいと思いますので、ちょっとだけ待ってください。皆さんがたが探って探って探って、大体こういう方向かなということは勘付いておられるということはわかりますが、公式の場においては、それは今日の段階においては言わんといてください。まだ熟慮中であるし、それを実現するために、どうするかということで動いております。今申しましたように、国の選挙の絡みもあります。その中に私もおりますので、それはわきまえながらやっていこうと思っております。
ここしばらくのことですが。その間に10月の6日、この20周年のセレモニーの間にはおおよそ方向が決まるというふうに思います。改めて、皆さんがたの前に発表できる時期がもうそこまで来てるというふうに思いますので、今のところは熟慮中。それぞれの人にしっかりお願いしてるという状況であるというふうに思ってください。これで今日のところはお許し願いたいということでございます。以上であります。
記者A:ちょっと確認しますけれども。市長の腹の中では、一定結論はできていると。ただ選挙のことでもあるし、周囲の人の助けも必要ですから、そういったところも考えて、今いろいろ調整してる段階で、ということ。熟慮といえるのか不明なんですけど、進めてる段階であって、今ちょっとここでは言えないが、きちんと発表すると。それは発表するとなると6日以降になりそうですね。
市長:はい。自分としてはね、ごめん、ずるいなと思ってるねん。自分の性に合わん。この状況は。ごめん。ちょっとだけ待って。お願いします。
記者A:今の話だと、いや、私も時間的にはまだ十分あるなというふうに思っていていまして、まだ1週間前みたいな話が出ましたが、発表の期限は大体そのあたりで良いですかね。それまでには、20日告示で1週間前が13日ということで、その辺りでしょうか。
市長:枠にはめんといて。頼むわ。すいません。
司会:他ございますでしょうか。
記者B:6日が記念式典ですし、7日以降ということですね。記者会見の場を設けてくださるということですね。
市長:そうです。
司会:他ございますでしょうか。
記者C:それぞれの人にお願いしてるっていうのは、要するに、ご自身が選挙に出たいということでお願いするのか、或いは何かその後継者の方がいて、その人たちに声をかけたというか、どちらなんでしょうか。
市長:私ね自分の口から、出さしてもらうと言ったことは一遍もございません。それは確か。それだけ言うとく。そんな血走ってへんもん。76歳になりましたよ。後期高齢者。まだ車椅子に乗ってますよ。どうにか立ってねみんなの前で、申し訳ありませんということは言えるけどね。長期的に立って、或いは歩ける状況じゃない。それはやっぱり、身の程はわきまえて行動すべきだ。それが1つの道ちゃうかなと思ってます。その辺で堪忍して。
司会:他ございますでしょうか。
記者A:市長に感想ということでいいんですけど。市長選の話は後として、市議会議員補欠選挙も併せてあります。事前説明会9陣営。危惧というか、かなり多いですよね。実は私昨日また1人出るそうだという話を聞きまして、合計10陣営になんですけれども、何でこういう形になってるのかということを市長が考えられることあるんでしたら、お話お伺いしたいのですが。
市長:まずね。選挙ポスター掲示板をねクリアファイルで延ばすということはしません。ちゃんとしますよ。あまりにも不細工やからね。それはそうなんです。びっくりしたな、正直。補選やしな。来年あるねんしさ。見送ってもええのになと思いながら。わからん。ほんまにわからん。教えて、何でこんな事態なったか。
記者A:話し変わるのですが、副市長に聞くのが良いと思うんですけど、浄苑の撮影に絡んでです。うちの情報公開請求に対して規程と違う形で情報公開をしたと。それが2度にわたって。この前の会見のときに、市役所ですから、当たり前ですけど規程と違うことはしてはいけないわけで、特別そうするということは何でそういうことになったのか。併せて必要があれば、懲戒なのかわかりませんけど、一定の処分ということをしないと示しがつかないのではなかろうかというふうに思っていますが、今現在それはどうなっているんでしょうか。
副市長:今現時点で申し上げられることを申し上げますと、総合政策部それから人事課が関与をしていることですので、ご承知の通り、懲戒審査まで視野に入れますとメンバーをどうするんだということがまず1つ出てまいります。これは検証も含めてということでありますが。そこを考えないといけないということは考えておりました。懲戒審査委員会の設置の規則がございますけども、その規則の改正の指示を出させていただいて、改正をしてもらってます。つまり私が指名した者をもって構成できるような形にしていただいてます。誰に入っていただくかということについてもですね、一定固めた状況にございます。それから、前回8月23日だったと思うんですけども定例記者会見が。実はそれ以前から、公室長には関与していただきたいなとあと、教育長もメンバーではありますので、私も含めて3人はフィックスかなあと思っている中で、9月議会もありましたけども、時間を見つけてですね、書類の確認、それから、職員への聞き取り等々によりまして、一定、こういうことなのかという、時系列での整理を行った段階でございます。今後その内容を他のメンバーとも共有しながらですね、さらに詳細な聞き取りを踏まえまして、関係者が、これ、多くございますから、総務部にも関連する話ですので、一定の時間を要すると考えられますけども、詳細に聞き取りを行って、まずは事実を明らかにしていくと、その明らかになった事実に基づいて、懲戒処分の審査に繋がっていくという流れかと考えております。以上です。
記者A:確認しますけれども、作業はずっと進めていて、前回の会見以降に副市長が聞き取りをされてるという形なんでしょうか。
副市長:私と公室長ですね。経過、どういう流れで進んできたのかということに関しても私と公室長のほうで整理をしながら、それを、取りまとめたということになります。どういう形で進めていくか、とか、そういったことについては教育長も入っていただきながら議論を進めてきたということです。
記者A:全部明らかになってから何らかの形で発表するのか、処分についても懲戒でなければ、公表しないのですけれども、大体現状、中身が言えるかどうかっていうのはあるんですが、現状として、どういったことが起こっていたのかという事はわかっているという形なんでしょうか。まだちょっと聞き取る必要があるのでしょうか。
副市長:まだ一定の聞き取りは必要だと考えてます。要するにこれまで複数の職員からも話は聞いておりますし、それから残されている資料からもこういうことであっただろうという整理をしたということですので、これをさらに何を聞くかとかですね、そういうことも実は教育長、公室長、私の作業の中で整理をしているところでありまして、それを踏まえて、こうだろう、という事実認定をした上でその次の流れに移行するということだと考えております。
記者A:事実認定をするのは、だから今の話だと、副市長と公室長と教育長の間で、こういうことであったということで、一定の合意を得た上で、次の段階っていうのは懲戒審査委員会にかかるという形、という理解でいいんですよね。
副市長:それで良いです。
記者A:もう1つ、調査中ということで、まだこれからかもしれませんが、懲戒審査委員会をいつ頃にはやりたいということはありますでしょうか。
副市長:これはもう経過によるんですけども、対象となる職員が総勢で10名超えるような感じになりますから、要するに決裁・合議の関係を踏まえまして。そうすると、一定程度時間を当然要するだろうと。これ、場合によってですけども、もしも異なるような発言ですとかが出てくると、そこはまた明らかにしていく必要もありますので、いつという目途はなかなか立ちにくいと思いますけども、粛々と進めていくと考えています。
記者A:事実関係については、さっき副市長と公室長と教育長の間の中での聞き取りで確定させてしまうという理解でよろしかったでしょうか。
副市長:一応現段階ではそうです。さらに詳細なヒアリングは当然必要であると思いますし、懲戒審査委員会の中においても、もちろん弁明の機会を与えるわけですから、そこに他のメンバーも特定しますけども、そのメンバーも関与してもらった中で、詳細なヒアリングを進めてそのまま移行するのか、そこはちょっと整理をさせていただきたいと思います。
記者A:10人を超えるという話がありましたけれどもそういうふうに規程と異なる形でやった人達が当然いるからこうなってるわけで、それ以外の人達、この情報公開の流れに入っている人たちも聞き取りをするいう話、いろいろ関与するというと何か悪そうな感じがしますが。
副市長:要するにやっぱり決裁に回すわけです。そうすると、決裁ルートというのは当然決まってますし、合議先も決まってます。その人たちがもうそこに関わっていたっていうことは事実でありますから、やっぱり一定、聞き取り、何がどうやったのかということは、聞き取る必要はあると考えてますので、人数については10人を超える形にならざるをえないかなと考えております。
司会:他ございますでしょうか。
記者D:9月議会でですね、東庁舎についてのやりとりがありました。市長はまだ葛藤しているというようなことをおっしゃってたと思うんですけど、それは今も変わらないでしょうか。
市長:いろんなところで意見を聞いている。特に、議会は議会の中で特別委員会を作ってもらって、予算絡みのところというのが、審議してもらうというのは、議会の立場ですけども、特別委員会は予算が絡まなくっても、どういう結論付けるかということについての意見を出してもらうということもあり得るというふうに思っています。これが契約関係から言うと、年度内、令和6年度の最後においては、そこそこの結論をつけていかなきゃならない。これがタイムスケジュールと思っています。もうこれだけ自然災害が増えてきた場合に、言い方悪いけど、過去のことは頭を下げますけれども、もうあんまり時間的な余裕がないから、その災害対策というものをやらざるをえない。もう状況が変わってるということについて素直に自分としても頭を下げる。そして皆さんの協力を仰ぐ。そして結論つけて前に行くと。
PFIでどうやとか、建物使ってですよ。ホテル形式でどうやこうや。やっぱ、そんなこと言うてる。もう一遍ひっくり返すんかって、いろいろ思いがあります。そんな時間的な余裕もないというふうに思います。ただね、ただ、考えなきゃならんのは財源。それと、今まで庁舎整備に2億3,000万円使ってしまってるので。残された時間でできるだけ湖南市にとって負担にならないようにというふうに思ってます。もうちょっとご奉公いたします。
司会:他ございますでしょうか。
記者A:この間気が付いたんですけど、みくりやうどんの前歩道ができたんですね。あれは記憶では事故があったんでしたっけ。それにもかかわらずなかなか歩道ができなかった。地権者とのやり取りがうんぬんかんぬんと聞きましたけれども。だいぶこれは苦労したのではなかろうかという気がするんですがどうだったんでしょうか。
市長:市長にならしていただいて就任する前に地権者のいるところに挨拶に行きました。わし知らなんだからね。いろいろいきさつがあって、ボタンの掛け違えをした責任はわれわれの側にある。それで理屈の世界で収まるわけではない。仁義の切り方があります。それなりのね挨拶の仕方があったんです。何回も何回も何回もお出会いに行った。行きました。その中において許可をもらうことができて、その中で至らなかった点についてはお詫びするという形で、節目節目で行きました。その中で歩道がどうにか整備できたな。理屈の世界じゃなかった。歩道ができて綺麗になったな。良かった。良かった。あれ良かった、良かった。だから理屈じゃない。理屈じゃない。そういうことやわ。何とかなった。何とかなった。
記者A:地権者って他府県に住んでるんですか。市長が行ったんですか。
市長:行った。お金じゃないもんな。だから、理屈はもう、きちっとしなきゃならんのや。しかしそれ以上にも、ボタンの掛け違いした責任ちゅうのは、我々の側にある。そういうこっちゃ。そういうこっちゃ。お金にこだわってはったわけじゃないねん。良かった。とにかく良かった。綺麗なった。良かった。
記者A:今の話聞いてると、市長が市長になる前にトラブルみたいなことがあった。
市長:ずっと続いてた。その中でねボタンの掛け違いやな。それで怒ってはった。そういうこっちゃわ。
記者A:謝りに行った?
市長:何回も何回も行った。
記者A:それで許してもらったと。
市長:許してもらった。そういうことです。
記者A:あそこは大きな課題でしたからね。
市長:そうやな。早よ丼食べに行こうや皆で。
司会:他ございますでしょうか。
記者A:石破さんになりまして、市長の見解を伺いたいのですけど、そもそも石破さんは解散をしないと言っていたのと、予算委員会をやってからっていう話しもありました。それ全部すっぽかして、というか無視して27日になりましたけれども。市議選と一緒になったんですが、この件について市長はどのように考えておられますか。
市長:いろいろいろいろみんなお互い話し合ってる中においていろいろあるわな。出てくるわな。最初言ってたことと違うことが起こってくるわな。ただどっちが保守党で、どっちがリベラルかわからんような党首やな。お互いな。おもろいんちゃう。ガチンコ勝負したらええんちゃう。こだわらない。党派にこだわらんと。中身さえ良かったらええんちゃう。そう思ってる。それだけ。それだけ。もうあとはもうそれぞれ、それぞれ。滋賀県は石破さん選んだな。ええんちゃう。あとはもう、ノーコメント。言うたらまた問題あるから。もう叩かれるのに決まっとるし。ごめん。この辺で堪忍して。
記者A:市長が就任された時から付き合ってますけど、市長に対してずっと言い続けているのは、病院の理事長と市長の兼務はよろしくないのではなかろうかということを言い続けてました。ちょっと古い話になりますけれども、コロナワクチン、生田病院がかなり打ってます。それで、そういった委託料とか協力金、これが結構なお金なんですよね。計算しました。計算して言うちゃなんですけど、億単位です。いや、これっていうのは利益誘導というふうに見られかねない内容かと思います。その辺について市長はどういうふうに思ってらっしゃるのか。
市長:あのね、甲西町に公立病院を造るかどうかっちゅう、それにさかのぼってしたときに。関さんの時代やね。そのときに、一応の決着ついて、公立病院は造らないないという形になりました。その時から、市民病院的なとは言いませんが、自分なりの責任を果たさせてもらおうと思って向こうに移しました。そういう歴史がありますので、利益誘導や或いは利益を自分たちの組織に持ち込んだというふうにはあるかもわからんけれど、そんなこと言いかけたら、公立病院桁違いのお金が入ってますわな。ワクチンの注射1つ違いますわな。ものすごいお金が入ってますわな。だから甲賀病院に入った交付金。済生会に入った交付金。或いは県立総合に入ったお金から見たら、全然桁が違う。それをもってどうやと言われるんやったら、それはもう言うといて欲しいというふうに思います。トップとしてはそれでどうこう言うことはありません。ただ、国はワクチンの接種とか、コロナのことについての入院のところは知ってながら必要以上の金をばら撒きました。それを今現在、回収しようとしてますが、言い方は悪いけどもどこまでやる気があんのかなと思いますけれども。それによって甘えさせました。各医療機関を甘えさせました。それのしっぺ返しが来てるんやと思います。コロナの補助金を全部削ったことによって、それぞれの病院が置かれてるのは非常にしんどい。しかしそれを言うてもしゃあない。乗り切らなしゃあない。病院が置かれてる状況も、今、次の段階としてはDXの、簡単に言うたら小さな病院もいろんな面で電子化をしなきゃならんというのもありますし、そのお金もないと思います。それと行政が決められるところのそれぞれの医療介護に対するプラスアルファやね。これまだしてません。介護のところなんか、在宅のいろんなサービスにおいて削ってますやん。これはねえ、やっぱり時代に合わない。だから何ぼ言われても、しんどいと思います。経営者は。でも診療所は、まだ余裕あると思います。だから診療所は、それぞれの外来患者さんを移送して送迎をして欲しいというふうに言うてます。それとそれぞれ店も、お客、顧客は送迎も含めて、テイクアウトも含めて、それぞれの買い物に対するお客さんについては、少し、内部の方の収入から出してくれ。医療機関も出してくれ。そんだけの余裕は、病院にはないけれども、診療所にはまだある。数字として持ってる。でもそういう時期来てるので、どうするかやな。しんどいよ。だから、さっきの話戻しますが、記者Aが言わはるのは、それはそれなりにある面においたら当たってると思います。当たってると思いますが、そんなにようけ入ってると思いません。桁違いやと思います。今度のね、10月から始まりますよ、またコロナが。これねえ。しんどいね。しろと言わはるけど、もう違うもん。しかし世間はね流行ってますよ。これがね難しい。悩んでますわ、みんな。その辺の悩みの中にいると思いますし、ワクチンを打つことにおいての、ごめん、言葉悪いけどさ、医療機関におけるうまみというのはない。しんどい。しんどい。そう思っといてください。以上です。
記者A:いろいろ整理しますけど、昔計算する前にチラッと聞いたことがあったんですが、その時は地域貢献であると。働いた分の報酬であると。ということもあるので、利益誘導とかそういうことにはあたらないと。それを言うのであればコロナ対応として病床を空けていた、それだけでもお金が入っている病院もある。公立甲賀病院も含めてあるので、そういうことも考えればきちんとやってきた、というふうな理解でよろしいでしょうか。市長がずっと甲賀病院に対して言ってきた、厳しく言われたと聞いたんですけど、別件で情報公開請求のやりとりをして市長の言うことがよくわかるような気がしました。
市長:赤字な。やっぱり年間な、補助金なかったら、8億から10億ぐらい。それはな、出してもええとは言いながらさ、それをいつまでも続けるっちゅうのはさ、どうかな。国も金余裕ないでというふうに思います。もう甲賀病院の悪口言いません。
記者A:甲賀病院は体質的にそれでオッケーって思ってる?
市長:思ってるのではないか。
司会:他ございますでしょうか。よろしいですか。それでは牛丼の取材の時間が近づいておりますので、市長定例記者会見はこれで閉じさせていただきたいと思います。次回の定例記者会見ですけれども、11月5日の火曜日、午前11時会場は東庁舎3階大会議室で開催させていただきたいと思います。予定しております。改めてまたご案内をさせていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。本日はどうもありがとうございました。
更新日:2024年10月02日