第21回湖南市人権教育研究大会を開催しました
大会テーマ:心をつなぎだれもが輝くまちに

2026年3月8日(日曜日) 、甲西文化ホールにおいて、第21回湖南市人権教育研究大会を開催し、約200人の参加がありました。本大会は、日本国憲法に保障された基本的人権を尊重し、社会に目を向け具体的に行動できる人づくりをめざし、差別のない明るく住みよいまちづくりに資するため開催しています。大会の内容は次のとおりです。
実践発表

〇甲西中学校区の取組
甲西中学校区での人権の取組について発表していただきました
甲西中学校区では、学校・園・保育所・関係機関・地域が連携し、「安心できる居場所づくり」と「自己有用感・自己効力感を育む出番づくり」を柱に、子どもたちの自尊感情を育む取組をされています。
大会当日は、それぞれの学校・園での実践の紹介、連携を意識した取組について発表いただきました。

〇甲西中学校夜間学級の取組について
令和7年4月に甲西中学校に開設された「夜間学級」の取組について発表いただきました。
夜間学級は、さまざまな事情で十分に義務教育を受けることができなかった方の学び直しの場として、大切な役割を持っています。
甲西中学校夜間学級では、一人ひとりの「学びたい」という思いを大切に、教職員と生徒がともによりよい学級をつくろうと取り組まれています。
講演:「戦後80年 戦争の記憶を記録として伝える」矢野宏さん

矢野さんは、「新聞うずみ火」の代表として、長年にわたり、多くの戦争体験者や、体験を伝える活動に関わる人たちを取材し、その声を記録として伝える活動を続けてこられました。
大会当日は、矢野さんがこれまで取材してきた戦争体験者の証言を紹介し、取材を基に制作されたDVD『パンプキン爆弾を知っていますか』が上映されました。
戦争を起こさないためには、戦争体験者の記憶を受け継いで、想像力を広げること、そしてその先には平和があるということをお話いただきました。
参加者からの感想(一部抜粋)
大会に参加された人からの感想を抜粋して紹介します。
・人権のことは学校だけでなく、各家庭で親子共々学んでいかなければならないと思いました。
・夜間学級に通う生徒の学ぶ姿勢に心を動かされました。
・夜間学級のことを詳しく知ることができてよかったです。甲西中にできてよかったと思います。
・戦争体験者が少なくなっていく中で、その記憶を残していくこと、そしてその記憶を今生きる私たちが知ることの大切さを改めて感じました。
・今、世界で起こっている戦争についても考えました。一人ひとりが平和について考えていかなければならないと思いました。
人権は、人が人として尊重され、自由で幸福に生きていくための大切な権利です。
湖南市では、市民一人ひとりが人権感覚を高め、お互いを認め合う人権尊重のまちづくりの実現に向けて、さまざまな取組を実施していますので、ぜひご参加ください。












更新日:2026年03月31日