東庁舎耐震診断結果(令和5年3月2日)

更新日:2023年08月17日

東庁舎の耐震診断結果をおしらせします


湖南市役所東庁舎は、昭和53年に竣工した建物で、昭和56年以前の古い耐震基準で設計・建設されています。建物の安全性を確認するため、庁舎の耐震診断を実施しました。

耐震診断結果は次のとおりです。                                                                             

 

三次診断

 

     X方向

     Y方向

Is値

CTU・SD

Is値

CTU・SD

4階

0.362

0.302

0.254

0.215

3階

0.265

0.284

0.253

0.226

2階

0.334

0.358

0.222

0.189

1階

0.318

0.269

0.267

0.226

(令和5年1月12日)

Is値とは

建物の地震に対する強さ(耐震性能)を表す指標で、数値が大きいほど耐震性が高くなります。一般的にはIs値が0.6の建物は、昭和56年からの新耐震基準と同等の耐力を有するとされ、震度6強~7程度の規模の大地震発生時に安全であるとされています。

なお、官庁施設は用途などの種類ごとに耐震安全性の目標値Is値が定められています。例として、災害時に拠点となる庁舎のIs値は0.9以上が必要とされています。

Is値の目安

0.3未満・・・倒壊または崩壊する危険性が高い

0.3以上0.6未満・・・倒壊または崩壊する危険性がある

0.6以上・・・倒壊または崩壊する危険性が低い

CTU・SD値とは

地震による水平方向の力に対し、それに対する建物の強さを表す数値で、値が高いほど地震に強い建物とされています。Is値が高い場合でも、この値が0.3未満の場合は、倒壊の危険性があるとされています。

この記事に関するお問い合わせ先

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