電力見える化事業電力量データ
電力の見える化に取り組んでいます
市では、市民の省エネ活動や自然エネルギーへの関心を高めるため、太陽光の発電量や電力使用量を確認できるエコめがねを設置しています。
市内モニター家庭に設置した電力測定機器で発電量と消費量を測定し、分析結果などを市広報やフェイスブックに掲載しています。
電力の見える化の実施により、省エネルギーの促進および自然エネルギーへの転換につなげていきます。
令和2年6月データ(1世帯平均)

2020年6月データ(1世帯平均)
消費電力量 612.9kWh(前年同月比プラス7.2%)
発電量 409.2kWh(前年同月比マイナス2.1%)
消費電力量
消費電力量を月別比較すると、平成27~31年(令和元年)は冬の消費電力量が多いことがわかります。日が早く沈むので照明器具を長く使うことなどが影響していると考えられます。それに対して、5月や6月の消費電力量は少ないことがわかります。平均気温が20度前後なので、エアコンをあまり使わず過ごせるなどの要因が挙げられます。
また、令和2年4月・5月の消費電力量は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、学校の一斉休校や外出自粛、在宅勤務の推奨などにより自宅で過ごされる時間が多くなっていることから、前年同月と比較して増えているものと思われます。

発電量
平成27年、平成29年、平成31年(令和元年)は1年のうち5月が、平成28年は8月が、平成30年は7月が最も多く発電しました。
どの年も、最も発電量が多かった月は日照時間が長かったというデータがあり、日照時間が発電量に影響していることがわかります。
また、平成29年6月、平成30年7月は例年に比べ、降水量が少なかったことで日照時間が長くなり、発電量が多くなりました。

更新日:2020年07月14日