第3回湖南市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画策定委員会

更新日:2020年12月08日

湖南市高齢者福祉計画及び介護保険事業計画第3回策定委員会議事録

令和2年10月28日(水曜日)13時半~15時半

湖南市保健センター 2階 大会議室

出席者

委員16名、事務局

 

配布資料

・次第

・資料1 【湖南市第8期計画】基本施策の取り組み

・資料2 高齢者人口と要介護等認定者数の推計について

・資料3 介護保険サービス見込量の推計

・資料4 保険料の設定について

・地域支えあい推進員の設置・支え合い推進会議のイメージ図

・湖南市基本チェックリスト

・湖南市高齢者福祉計画及び介護保険次行計画第2回策定委員会ご意見シートとりまとめ

 

1.あいさつ

  • 事務局(蒲谷部長)

本日はお忙しい中ご参加いただきありがとうございます。市内では、昨日新型コロナウイルス感染症の感染者の14例目が報告されました。その後の感染者はございませんが、県内でも少しずつ感染者が増えています。皆様には、日々の手洗いやマスクの着用等、感染症対策の徹底をよろしくお願いいたします。また、各事業所には感染予防対策を実施いただきありがとうございます。先般、京都府では介護施設等で新型コロナウイルス感染者出た場合に、他の施設から職員を融通する基本協定を締結したと発表がございました。先例となる取組として注目しております。

さて、本日は第3回目の策定委員会です。サービス量を見込む上で今後の要介護認定者の推移やサービス利用の動向をみながら策定を進めてまいります。

 

  • 事務局

出席状況の報告、会議成立の報告、資料の確認

 

2.協議事項

(1)第2部各論~基本施策の取り組み~について

―事務局より説明―

  • 委員

26ページ、先ほどの説明において直営となっている地域包括ケアセンターの運営を委託する方向性があるとおっしゃっていましたが、間違いないでしょうか。

  • 事務局

直営、委託という縛りなく強化を図るということでございます。

  • 委員

方向性は両方あり得るということですね。

  • 委員

3ページの老人クラブの活動支援についてですが、現在9学区のうち3~4学区で高齢者の集いやひとり暮らしの方への支援も含めた活動を行っています。交付金の使い方に制限があるとのご説明がありましたが、高齢者の集いの活動は来年以降、市からの補助金の使い方が制約される予定であるとお聞きしています。ほぼ決定とのことです。そのため、現在各地域の高齢者を対象とした集いがやや実施しにくくなるようで、活動の縮小や見直しをしなければなりません。当事業は高齢者が対象なので非常に大切。老人クラブの活動支援として交付金や助成金はいただけないのでしょうか。後日で結構ですので、ご回答をよろしくお願いいたします。

  • 委員

事業9-5「多様な住まいや交通環境の確保」の課題と今後の方針として「高齢者の移動手段の確保として、生活支援による支えあいのほか」云々と書かれていますが、具体的に誰による支えあいのことを言っているのか、再検討が必要ではないでしょうか。近所の方や推進員等のボランティアのことを言っているとすれば、ボランティアを期待することを計画に記載するのはまずいのではないでしょうか。

また、事業2-1「健康づくりと介護予防事業の一体的実施の推進」の取り組みと現状分析の4つめに、「積極的に行います」とか「実施します」、「努めます」という表現がありますが、これらは今後の取り組み方針を指す表現なので、現状を書くのであれば現在進行形にしないと読み違えてしまいます。

事業3-1「多様な主体による生活支援サービスの創出」について、創出はできないということで内容は変更されていますが、事業名とそごがありますので、生活支援サービスの活用とか促進という表現に変更してはどうでしょうか。

  • 委員

事業2-1「健康づくりと介護予防事業の一体的実施の推進」の介護予防把握事業の取り組みの内容として「民生児童委員等と連携し包括支援センター職員に対し、関わりを持たない高齢者を確認し関りを持たない高齢者は」と書かれていますが、「関わりをもたない」という表現は、事業の対象になった方がどういう印象を持たれるか心配です。誰と関わりをもたないのかということもわかりにくいと思います。

事業5-1「予防と早期対応の仕組みづくり」の予防事業として「認知症の発生予防の啓発」とありますが、認知症は発生するものではありませんので表現をご検討ください。

事業6-2「迅速で適切な虐待対応」について、養護者だけなく、施設従事者の通報がほとんどないと思いますので取組が必要だと考えます。コロナ禍により、いま事業所で何が起こっているか見えない状況です。

事業9-5「多様な住まいや交通環境の確保」の多様な住まい方を支える支援について、具体的事業が個別支援になっていますが、もう少し取り組みの内容の記載が必要だと思います。近隣では市営住宅の保証人が必要なくなったりしていますが、湖南市ではどうでしょうか。

  • 事務局

それぞれについて、適宜加筆、修正させていただき次回の策定委員会でご確認いただけるよう準備します。

 

(2)高齢者人口と要介護認定者の推計について

―事務局より説明―

  • 委員

健康福祉部として、少子高齢化の総合的なプロジェクトは動いていますか。人口推計は客観的な数字なので変わりはないと思いますが、少子高齢化に対し積極的にがんばる市町もあるようですので、このままでいいのでしょうか。

  • 事務局

昨年度、未来会議の皆様と子ども・子育て支援事業計画を策定いたしました。子どもの人口の推計や保育園、こども園、幼稚園、学童保育所のニーズ量の推計も行ないました。高齢者福祉計画・介護保険事業計画は主に65歳以上を対象とする計画であり、全体的な計画にはなっておりませんが、市では現在総合計画の後期計画の策定を進めており、1月末にパブリックコメントを実施する予定です。総合計画は子どもから高齢者まで様々な視点を含む計画であり、かなりのボリュームになりますがご覧いただければありがたく思います。

 

(3)介護保険サービスの見込み量の推計について

―事務局より説明―

  • 委員

令和2年度の3か月は昨年度の実績値で補正しているというご説明でしたが、全項目についてそのようにしているのでしょうか。

  • 事務局

実績値を修正している項目は、実績値が0であるとか、全く実態に合わないと思われる項目だけです。実績が0だと第8期計画の見込み量が0になってしまうので、明らかに実態と違う項目を修正しています。全項目ではございません。

  • 委員

通所リハビリテーションの令和2年度の利用実績が大きく減少しています。令和3年度と4年度の計画値は令和2年度の実績値がベースのため、第8期以降の計画値は全て過小になっているのではないでしょうか。

  • 事務局

現状をもう少し分析しながら修正いたします。

  • 委員

コロナ禍の影響の加味が難しいですね。

  • 委員

予算を過小評価すると実際に必要な人がいると利用できなくなってしまうので、多めにみてもらうほうがいいのではないでしょうか。

  • 委員

認知症対応型共同生活介護は日枝中学校区で実施を予定しているそうですが、令和2年度の利用見込みが44人/月で、令和4年度が70人/月となっており、26人も増えるということは、3ユニットできるということでしょうか。また、地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護の実績値は77人/月ですが、第8期の計画値は75人/月で推移しています。なぜ77人/月にしないのでしょうか。特別養護老人ホームやグループホームは非常に単価が高く介護保険料にも影響するので、しっかり見込んでいただかないと、一番大事なところだと思います。

  • 事務局

認知症対応型共同生活介護は数字を修正しております。日枝中学校区で設置を進めているグループホームは順調にいくと来年度完成し、そちらに入所者が移行していく予定です。2ユニット18枠を予定しており、それを基に需要が伸びていく予定です。

地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護は、77の定員枠がフルに利用されていることを条件にと設定するのが自然ですので、修正いたします。

  • 委員

グループホームは18枠の2ユニットを予定されているそうですが、現在44床に18床を足すということでしょうか。

  • 事務局

44床に18床足しますが、普通に算出すると70から18を引いた数が需要で伸びて来る見込みです。あることによって伸びて来るニーズがあると思いますので、それらを加味して70といたしました。保険料を算定する場合は、定員に戻して計算するほうがスムーズだと思います。ニーズとしては、これ位のニーズがあるのではないかと見込んでいます。

  • 委員

ニーズが出ればそれだけ整備するということでしょうか。

  • 事務局

ケアマネジャーアンケートの結果、そこに向けて整備が必要という意見が多ければ、仮の計画値を修正して自身を持って整備する方向性になると思います。必要性があるというご意見にふれられていなければ定員に戻すことになるのではないかと考えています。

  • 委員

特別養護老人ホームのニーズは、小規模多機能型居宅介護を利用していて、息子とお父さん、息子とお母さんというケースがいくつかございます。体は自由だが認知症が進んで行方不明になるケースが多く、限界になって特養を希望される方が多くいらっしゃいます。今後そういうケースも出てくると想定して若干見込まないと難しいと思います。

 

(4)第8期介護保険料のイメージについて

―事務局より説明―

  • 委員

被保険者の割合が多い第6段階や第7段階を細分化してはどうでしょうか。より平等化すべきです。対象となる所得金額に幅があるところは不公平です。総所得が125万円位の人と200万円位の人が同じ保険料になるのは不公平だと思いますので、細分化することで平等化に近づくのではないでしょうか。一番上と一番下で国民健康保険の率をするといくらぐらいの差になるのかわかりませんが。

  • 委員

国民健康保険の保険料とどのくらい整合性があるかということでしょうか。

  • 事務局

介護保険料の算定にあたっては、単純に乗率をかける導き出し方がいいのかどうかというご意見があるかと思います。第2号被保険者の場合は、単純にかけて徴収されてきましたので、そこの部分で第2号から1号保険料のちがいについては分析できると思います。しかし、国民健康保険と比較すると枠組みがそもそも違います。介護保険料の算定にあたっては、定められたルールのもと段階の枠組みの中で当てはめて保険料を徴収していかねばならないことをご理解いただきたいと思います。

  • 委員

第6段階と7段階を細分化して欲しいというご意見ですが、あまり細かくするとちょっとしたことで所得段階の対象からずれてしまいます。そうすると事務手続きが大変になりますね。

  • 事務局

介護保険料は年金から特別徴収しているため、細分化して対象となる所得段階ずれると、徴収が止まる可能性がございます。所得金額に大きな幅をもたせることで年金からの徴収が継続的に行われております。特別徴収が止まると普通徴収に変わり、払い忘れにつながったり、督促状をお送りすることになったりします。一度普通徴収になると特別徴収にすぐ戻すこともできないため、多少所得に変更があったとしても現状の所得段階の枠組みから外れない方がスムーズだと考えております。

  • 委員

年度末には準備基金がなくなる見込みとのことですが、借金することはございませんか。それにより保険料が上がる可能性もあるので十分に精査しないと、保険料の設定が難しいと思います。調整交付率は国の交付金なので5%が基準となっています。これが0になるおということは、5%が第1号被保険者にのっかってくるということです。このことは円グラフにするとわかりやすくなると思います。湖南市は調整交付率が0になりますので、もっと高齢化が進んだ所ですと5%を超えて10%もらっておられる所もあり、保険料が安くなっている、等も示していただくほうがよいのではないでしょうか。調整交付率と言われても何のことかわかりません。一番大事なところで、負担割合は基本的には50%が交付金で50%が第1号被保険者と第2号被保険者のそれぞれの保険料で賄うことになっています。そこに5%足されて割り出して計算するという仕組みになっていますこのことをわかりやすく図解するといいと思います。

また、乗率は考えながらも色々シュミレーションされるといいと思います。保険料が約750円上がりますが、12か月をかけるとものすごく高くなります。準備基金をほとんど使って保険料を下げた分の反動だと思います。700円程度上がるのは非常に厳しいと思います。総給付費を下げるのは難しいと思いますが、保険料段階でシュミレーションはいくらでもできると思います。事務手続き上のことも心配されますが、シュミレーションはすべきだと思います。色々なシュミレーションを出していただいて方向性を決めることがこの委員会ではないでしょうか。次回の委員会ではこの辺のことを検討できればいいと思いますので、よろしくお願いします。

  • 会長

次回シュミレーションを出していただいて、皆さんで意見を交わせるといいと思います。

 

3.その他

・次回11月24日13時半~

・次々回12月24日13時半~

 

―閉会―

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 高齢福祉課 高齢介護係

電話番号:0748-71-2356

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