甲西北中学校の取組(R5 LDXスクール事業)

更新日:2023年09月28日

9月 三者懇談会の日程希望調査をクラウドを活用して実施しました

これまで三者懇談会の日程希望調査は、紙によって行っていました。

クラウドを活用することによって、保護者がスマートフォンからどこでも希望を提出できます。教員も、データが電子化されることで、だれが提出済みで未提出かを簡単に把握することができます。

クラウドサービスのカレンダー等で、保護者に予約してもらうという仕組みも検討しましたが、早い者勝ちになることを避けたいとの思いがありました。

希望調査の部分をクラウドで利用し、その結果を市が開発した日程調整マシーン(Excel VBA)で処理することで、日程調整にかかる業務時間を削減することができました。

甲西北中三懇1
甲西北中三懇2

8月25日 足立区立興本扇学園と実践交流をしました

LDX事業キックオフ会議でご縁をいただき、足立区立興本扇学園を訪れました。
授業でプレゼンテーションをしたり、夏季休業中のテレビ会議システムを活用した学級会を行ったり、端末活用を日常化されていることが印象的でし
た。
そこには、先生同士で活用方法について学び合う温かくも意欲あふれる熱い関係が職員室にあることを感じました。
今回の交流をきっかけに、2学期から取り組んでみたい実践のアイディアがたくさんわきました。
足立区教育委員会と興本扇学園のみなさま、ありがとうございました。

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湖南市・足立区

リーディングDXスクール事業先進地研修

実践交流会のようす

7月 クラウドサービスを活用した部活動の欠席連絡システムの運用を始めました

これまで、部活動の欠席連絡については学校に電話をして行っていました。

しかし、休日は学校の電話が留守番電話になっていて連絡ができない等の課題がありました。

学年・学級の欠席連絡システムの仕組みを応用して、部活動の欠席連絡も保護者のスマートフォン等から送信し、その結果を部活動顧問が学校のタブレット等で確認できるようにしました。

甲西北働き方改革1

部活動欠席連絡システムのイメージ図

6月 学習ログを活用した自己調整学習に挑戦しました

1年生が初めての定期テストを迎えます。

テスト勉強では、ついつい苦手な教科を後回しにしてしまいがちです。

自分が勉強した時間を記録すると、勉強時間を教科ごとにグラフ化する学習ログを活用しました。また、教科だけでなく、教科書を読む等のインプットや問題集に取り組む等のアウトプットといった学び方もグラフ化できるので、自分の勉強方法の偏りにも気づくことができます。

これまで紙に書いていた学習記録が電子化されることで、教員も「生徒が下校するまでにチェックしなければならない。」という制限から解放され、空き時間や放課後にコメントでアドバイスすることができるようになりました。

甲西北中学習ログ1

学習ログ1

甲西北中学習ログ2

学習ログ2