こなんSDGsカレッジ2023
【こなんSDGsカレッジ2023のプログラム】
大学生メンター研修プログラム
6月15日(木曜日)、6月26日(月曜日)、7月1日(土曜日)、7月12日(水曜日)、8月7日(月曜日)
こなんSDGsカレッジ キャンプ
8月8日(火曜日)から8月11日(金曜日)
こなんSDGsカレッジ スタジオ
8月11日(金曜日)から令和6年3月15日(金曜日)
地域まちづくりフォーラム(こなんSDGsカレッジ活動成果報告会+グローカリスト認定証授与式)
令和6年3月16日(土曜日)
湖南市地域まちづくりフォーラム(報告会+認定証授与式)
こなんSDGsカレッジに参加した学生による約半年間の活動成果報告会や甲西中学校、甲西高校等の学生らによる探求学習の活動報告を行いました。
当日は、多数の来場者と交流し、地域と若者が一体となり湖南市の未来を考える機会となりました。
日時
令和6年(2024年)3月16日(土曜日)13時30分~16時00分(受付:13時00分~)
場所
共同福祉施設(サンライフ甲西)2階大ホール
参加者全員での意見交換の様子
カレッジ生や甲西中学校・甲西高校との集合写真
当日の発表用資料
甲西中学校「ふるさと再発見」活動報告 (PowerPointファイル: 5.7MB)
甲西高校「SDGs探求学習」活動報告 (PowerPointファイル: 1.3MB)
甲西高校生徒発表用資料「湖南市に住む外国人の職業と暮らし」 (PowerPointファイル: 12.7MB)
こなんSDGsカレッジ3か年の活動報告 (PDFファイル: 1.1MB)
こなんSDGsカレッジ生発表用資料「天然記念物ウツクシマツ自生地をやさしく伝える絵本プロジェクト」 (PDFファイル: 7.5MB)
こなんSDGsカレッジ生発表用資料「伝統野菜を使った商品開発プロジェクト」 (PDFファイル: 12.1MB)
内容
第1部
(1)若者が関わる地域活動・学習の報告
・甲西中学校1学年の総合的な学習の時間「ふるさと再発見」活動報告
・甲西高校2学年のSDGs探求学習活動報告
・こなんSDGsカレッジ3か年の事業報告
(2)湖南市の未来に向けた若者の活動報告
・市内中高生による探求学習の成果発表
・こなんSDGsカレッジ生によるプロジェクト発表
第2部 意見交換会
来場者全員参加型の意見交換会(5~6人の小グループに分かれてディスカッション)
その他 令和5年度こなんSDGsカレッジグローカリスト認定式
こなんSDGsカレッジ キャンプ
【DAY1】2023年8月8日(火曜日)正午から午後6時
内容 |
場所 |
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開会式・オリエンテーション | 湖南市役所東庁舎3階大会議室 |
フィールドワーク | 長壽寺 |
フィールドワーク | 石部歴史民俗資料館 |
ワークショップ | 湖南市役所西庁舎3階大会議室 |
キャンプ前に湖南市で事前学習を行っていた大学生メンターらと、このキャンプから参加する中・高・大学生を交えて開会式とオリエンテーションが開催されました。大学生メンターが、参加者の中・高・大学生をサポートしながら進行していきます、
DAY1のテーマは、「湖南市の歴史」です。国宝寺院や歴史民俗資料館に訪問し、歴史を学ぶとともに年齢や学年関係なく、それぞれが気づいたことをワークショップ等で共有を行いました。
オリエンテーション
長壽寺でのフィールドワーク
石部歴史民俗資料館でのフィールドワーク
ワークショップ
【DAY2】2023年8月9日(水曜日)午前10時から午後6時
内容 | 場所 |
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ヒアリング(伝統野菜復刻プロジェクト代表) | 石部まちづくりセンター内会議室 |
フィールドワーク(東寺ごぼうの掘り起こし体験) | 湖南市東寺地域のごぼう畑 |
フィールドワーク(東亜建設工業株式会社) | 湖南市石部緑台先の建設現場 |
ワークショップ | 石部まちづくりセンター内会議室 |
DAY2 のテーマは、「湖南市の今」です。現在活動されている伝統野菜の市民団体の方に話を聞いたり、実際に湖南市の東寺地域の伝統野菜であるごぼうの掘り起こし体験をし、伝統野菜をどのように次の世代に引き継いでいくのか等の意見交換を行いました。また、今まさに行われている建設現場を見学し、湖南市の根幹である製造業を実際目で見て、肌で感じ、体験しました。
こなんSDGsカレッジを通して、農業者や建設会社等、地域関係者の協力により新しい官民連携やパートナーシップの取り組みが広がっています。
ヒアリング
ごぼうの掘り起こし体験
取り組み説明
建設現場見学
【DAY3】2023年8月10日(木曜日)午前10時から ※宿泊あり
内容 | 場所 |
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フィールドワーク(湖南市国際協会) | 湖南市役所西庁舎3階大会議室 |
昼食・団欒 | INFINITY株式会社内のブラジル料理店 |
フィールドワーク(INFINITY株式会社) | INFINITY株式会社内のモニター室 |
フィールドワーク(起業者へのヒアリング) | サンライフ甲西2階大ホール |
宿泊・団欒 | 希望が丘文化公園青年の城 |
DAY3のテーマは、「多文化共生」です。湖南市では滋賀県内で最も外国籍の割合が高い自治体であり、たくさんの外国人の方が活躍されています。まず、湖南市国際協会からは、湖南市の外国籍事情を学び、文化や育った環境の違いから見えてくる課題についても教えていただきました。昼食では、湖南市で最も割合が多いブラジル人がやっているブラジル料理店で現地の料理を食べ、和気あいあいと団欒をしました。その後、湖南市の外国人人材派遣会社であるINFINITY株式会社様の協力のもと、なぜ湖南市にブラジル人が多くなったのか、どういった人柄なのか等、幅広く教えていただきました。最後に、市内で外国籍と関わりがある日本人起業者の方をお招きし、日本人からみる外国人との共存のあり方等を意見交換しました。
また、希望者は希望が丘文化公園青年の城に宿泊をし、キャンプファイヤーや座談会を通して、普段の学生生活や私生活を話し、より一層仲が深まった一日となりました。
湖南市国際協会との集合写真
昼食・団欒
市内事業所でのフィールドワーク
起業者へのヒアリング
【DAY4】2023年8月11日(金曜日)午前10時から午後5時
内容 | 場所 |
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アイスブレイク | 希望が丘文化公園青年の城 |
ワークショップ | 希望が丘文化公園青年の城 |
プロジェクト企画・発表 | 希望が丘文化公園青年の城 |
最終日のテーマは、「自分の未来」です。一日を通して4日間のキャンプを振り返り、キャンプでの学びから自分自身が「やってみたい」ことのプロジェクトを考え、みんなで共有を行いました。その後、共通する内容のプロジェクトに絞り、「伝え方のデザイン」や「農業から未来を考える」等が挙げられ、2月に行われる報告会までの間、各チームに分かれて企画から実行までを行います。
ワークショップ
プロジェクト企画・発表
こなんSDGsカレッジ 大学生メンター研修プログラム
こなんSDGsカレッジ2023では、海外留学経験がある人や関東・関西の大学など全国から9名の大学生メンターらが集まり、6月中旬から約2か月の間、夏に行われるキャンプに向けての準備を行います。オンラインミーティングでの顔合わせからはじまり、メンター(指導者・先導者)としての心得やメンタリングの手法を学びました。
7月1日には、「大学生メンター研修プログラム」と「令和5年度湖南市新規採用職員研修および同志社大学政策学部連携事業」との合同開催で行われ、同志社大学政策学部真山教授をお招きし、「まちの問題発見・課題解決」について、ご講義いただきました。
●同志社大学政策学部連携事業とは
同志社大学政策学部との連携は、2018年から始まり、政策形成のプロセスを同志社大学政策学部の真山教授からレクチャーを受けながら政策提案まで行ってきました。優秀な提案には、市の事業として予算化を行い、若者によるまちづくりを進めてきました。
一昨年度より「こなんSDGsカレッジ~同志社大学連携プログラム~」として、入庁1年目の職員が政策形成について学び、今年度については、新入職員7名が自主的に参画し、カレッジ生や2年目の職員と交流もしながら、資料作成に取り組んでいます。
こなんSDGsカレッジ2023参加者大募集!(中学生・高校生・大学生対象)
申込は以下URLをクリック‼
【申込フォーム】申込期限:7月21日(金曜日)17時15分まで
※申込の募集は終了しました
こなんSDGsカレッジ2023チラシ(表)
こなんSDGsカレッジ2023チラシ(裏)
申込内容【申込期限:7月21日(金曜日)】
申込対象
主に市内に在住または在学中の中学生・高校生、近隣の大学生
定員
30人程度(ぜひお友達もお誘い合わせの上、ご応募ください)
参加費
無料 ※食費や会場までの交通費、宿泊費(希望者)は自己負担
活動内容
●キャンプ(夏季集中探究プロジェクト)
※写真は昨年度の様子
【活動期間】
8月8日(火曜日)
8月9日(水曜日)
8月10日(木曜日)
宿泊地:希望が丘文化公園 青年の城
8月11日(金曜日)
※日時は変更になる場合があります
湖南市をフィールドに多様な講師やゲストによる座学と多様な学び・体験を通じて、⾃分⾃⾝のやりたいこと(プロジェクト)を⾒つける夏季集中講座を⾏います。
●スタジオ(探求プロジェクトの実行)
※写真は昨年度の様子
こなんSDGsカレッジを通じた地域活動の伴⾛⽀援。
キャンプ(夏季集中地域学習)での活動を通して、中高生がふるさとでの多様な体験・学びを通じて⾃分のやりたいこと(プロジェクトのタネ)を育て、大学生のサポートを受けながら実際にチャレンジします。
学⽣たちの⾃分のやりたいことを育て、湖南市で形にすることをサポートする取り組み。
【昨年度のプロジェクト(一部)】
・あつまれ!公園スプラトゥーンプロジェクト…地域の人のたまり場や思い出に残る公園を作ることを目的とした公園遊具塗装イベント
・まちづくり協議会などへヒアリングを行い、地域の方と子どもたちを結びつけることを目的とした活動
フェス(活動成果報告会)
※写真は昨年度の様子
活動成果を地域へ報告し本事業の⽀援者を広げるフェスの開催。
「こなんSDGsカレッジ2022」の活動成果と活動を通じて広がった地域関係者たちと対話を通じて、新たな地域の発見を見つけます。
昨年は、学生たちが主体となって準備を進め、クリスマスまつりというイベント構成で、市内外から訪れた多数の来場者と交流しながら、5カ月間の活動成果をそれぞれが自由な形で報告しました。
【こなんSDGsカレッジについて】
湖南市では、多様な主体との連携による地域活動の創出や、未来の創造を目指すSDGs未来都市を推進しています。「こなんSDGsカレッジ」では、中学生・高校生・大学生の皆さんが、湖南市を舞台に自分のやりたいことや地域との関わり方を探り当てることで、新たな自分やまちの可能性を追求し、若者が継続的にまちづくりに参画できる仕組みづくりに取り組んでいます。
2年目となる昨年度は、ワークショップやフィールドワーク等の体験を通して湖南市の魅力を再発見し、かけがえのない仲間と共に様々なテーマの企画実現を行ってきました。
3年目となる2023年度も引き続き現役大学生(同志社大学、立命館大学など)や海外留学生、市役所の若手職員のサポートを受けながら、皆さんが湖南市を舞台にやりたいことや地域との関わりを探り、フィールドワークやワークショップを通して、企画実現に向けて取り組みます。
なお、カレッジ修了生は市がグローカリスト(※1)に認定しており、現在もメンバー同士仲良くチャレンジを続けています。
垣根を超えたかけがえのない時間・仲間づくりに!将来の夢や進路のフィールド探しに!ぜひ「こなんSDGsカレッジ」をご活用ください。たくさんのご参加をお待ちしています!
(※1)グローカリスト:グローバルな視点を持ちながら、ローカルな湖南市を舞台に新しい価値を創造する、若者のロールモデルとなる人
昨年度の様子(集合写真)
昨年度の様子(ワークショップ)
更新日:2024年03月31日