令和6年7月27日タウンミーティング会議録(湖南市役所西庁舎)
令和6年度第1回タウンミーティング会議録
日時 令和6年7月27日(土曜日)午後1時から午後3時30分まで
場所 湖南市役所西庁舎3階大会議室
テーマ「湖南市庁舎整備基本計画(素案)」
出席者 72名
発言については、音声を録音したものをできる限り正確に再現するよう努めておりますが、不明瞭な部分は修正を加えています。また、発言内容のうち個人名や事業所名などが特定できる部分を削除していますのでご了承ください。
会議録
司会
皆様こんにちは。定刻となりましたので、ただいまから、タウンミーティングを開催させていただきます。本日はご多用の中、本タウンミーティングにご参加をいただき、厚く御礼を申し上げます。
開催に先立ち、1点お願いがございます。申し訳ございませんが、携帯電話をお持ちの方は、電話を切っていただくか、マナーモードに切り換えていただきますようお願いをいたします。
続きまして、本日の進め方でございますが、初めに、担当職員より、湖南市庁舎整備基本計画素案についてご説明をさせていただきます。市長を交えて皆様と意見交換をさせていただきたいと考えております。
また本日皆様から頂戴いたしましたご意見につきましては、後日、市のホームページで公開する予定をさせていただいております。そのため録音と会場の様子など写真撮影をいたしますのでご理解をいただきますようにお願いをいたします。
それでは開催に先立ちまして、湖南市長生田邦夫が開会のご挨拶を申し上げます。
市長
おはようございます。ほんまに焼けるような熱さでございます。皆さんお互いに注意したいと思います。ありがとうございます。タウンミーティングテーマは、庁舎整備の基本計画、これに絞ってやらせていただきたいと思っております。合併してすでに20年経っております。20年。あっという間でございます。もっと早く、市役所の問題については、実行しなきゃならなかったと思っております。その一因を作ったのは、私もでございます。いろいろとございますが、基本的な計画をここで皆さんにお示しして、いろんな意見を聞きたいと思っております。何卒今日はよろしくお願いいたします。気分が悪くなったら言うてください、早めにお願いいたします。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
司会
それでは、湖南市総務部長総務部次長から、湖南市庁舎整備基本計画素案についてご説明をさせていただきます。なお、お手元にお配りをさせていただいております資料につきましては、前方のスクリーンの方にも投影させていただきますので、どちらかをご覧になっていただきますようによろしくお願いをいたします。
(事務局から「湖南市庁舎整備基本計画(素案)」について資料に基づき説明)
タウンミーティング「湖南市庁舎整備基本計画(素案)」について
司会
それではこれより意見交換に入りたいと思います。本タウンミーティングにつきましては、14時半を終了時刻ということで予定をさせていただいておりますけれども、時間になったから切るというようなことではございません。ご意見の方を広く承りたいと思います。ご質問を承るにあたって1つお願いがございます。本日は庁舎整備計画に関連するたくさんのご意見を承りたいと考えております。このテーマに関連しないご質問につきましては、大変申し訳ございませんけれども、お答えできかねる場合がございます。庁舎整備以外のご質問につきましてはアンケート用紙にご記入をいただければ、後日ホームページにてご回答させていただきたいと思いますのでご容赦願いたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
また、皆様のご意見を今後の参考とさせていただきたいので、ご発言の前にお住まいの小学校区のみで結構でございます。教えていただき、ご発言をいただけると大変ありがたいです。それでは、どなたからでも結構でございます。ご意見やご質問のある方、挙手をお願いいたします。私がご指名いたしましたら係の者がマイクを持って上がらせていただきます。いかがでしょうか。どうぞ。
参加者A(石部南小学校区)
お金の面が全く見えないんでご質問させていただきます。最後の部分に、お金のことは新庁舎の建て替えの部分だけありましたが、他の部分のお金が全く見えません。私も長いこと企業におりまして、交渉する場合に、利益がないと、投資は駄目だというのを痛いほど言われてきましたんで、今回100何億という形を投資するんですが、それによってどんな効果得られるのか、どれだけ人の削減があるのか、どれだけ便利になるのか全く見えていません。具体的な内容すらわかりません。できれば、数字でもって、後日で結構ですんで、概算でも結構。見える形にしないとわかりません。それが1点。
せっかく太陽光だとかいろんなことでやられるんですが、それによって得る利益によってこの投資額がどれぐらい減るかというのも見えていません。逆に、それによって結果によって私達が払う税金でないとこの計画は前に進めないと思います。企業の場合、その計画を回収するのに、利益をもとに、何年かかるとかいう設定をするんですが、今回の場合も全くそういうことが見えていません。ですから30年という中で私たち1市民1家庭がどれぐらいの金額の投資をしなければいけないのか、月に1万円の税金が上がるのか、100円で済むのか、これが全くわかりません。そういった計算概算でもいいので見せて欲しいと思います。でないと、これをやる価値がありません。やってることはすごくよくわかりますし、いいことだと思いますが、やり方によっていろんなことをやっていただいてるのも非常にありがたいんですが、それによって住民税が上がるのか下がるのかというのが非常に気になります。例えば具体的に言いますと私も大津だとか栗東とかあちこちにおりましたんで、そこの市民税が、1,000円、2,000円ざらに違います。こういうことをやることは非常に大事なことなんですけどそれによって、我が湖南市が県で一番高い市民税を払ってるんだよということにならないようにひとつお願いしたい。
もう1つ、私最近ちょっといろんな地域での改修やってまして、これは県や国の補助が出ないのかどうか、気になっています。かなり大きな大規模な改修になっておりますんで、そういった点を県や国に要望すれば、1億。1億いったら失礼な言い方ですかね。それのお金を取ってきて欲しいなと思います。それによってこの数字がかなり下がるんであれば、それは非常に大きな効果だと思います。最近私もちょっといろんな意味で改修をやったんですが、県からはその補助は駄目ですということを聞きました。私はそこまで県に突っ込んで、お金を取りに行きましたけど結果的には、駄目だったんですけど。そういった努力を、ここでも皆さんの形で見せて欲しいなと思います。そういった形が見えないとこの数字ってのは、どういった形で出たのか、どこまで突っ込んだ数字なのか全く見えてません。だから今後やってる内容はすごくすごくわかりやすいことなんですけど、将来に向けて30年後、息子たちに税金を支払わせるときに、こういったことを皆さんやってるんだよという説明ができなくなります。そういった点で、非常にしんどいことなんですけど、そういった努力を各皆さんでやっていただきたいと思います。以上です。
総務部長
ありがとうございます。まず1つ目、計画の財源のお話です。今回財源をお示しできなかったのは申し訳ないと思っております。ただ、今回は基本計画という段階でございます。この後基本設計、実施設計に入っていく段階で、より具体的な、補助金がいくらですとか、地方債借り入れがいくらできて、どんな借り入れがいくらできるとかいうのを、県と協議をしながら、こういう施設を建てるから、この地方債借り入れをしたいとか、そういった細かい、詳細を詰めていってからでないとわからない部分がございますので、今回お示しさせていただけませんでした。ただ今の段階で、東庁舎の整備、除却なども合わせまして、125億ほどかかるのではないかと試算しております。ただ、今の段階なので、これからどんどん精査していかなければならないと思っております。その中で先ほどおっしゃっていただきました補助金、当然でございます。これはどのような目的、用途をするから、この補助金をいただきたいという申請になります。当然、いろんなことを調べて勉強して、申請したいと考えております。そうした中で、少なくとも3億円ぐらいは、補助金をいただきに行きたいと今の段階では思っております。
それと先ほどお話させていただきました、借り入れについてでございます。借り入れについても、先ほどお話させていただきましたように、もっと具体的な庁舎のあり方というのがわからないと県や国との協議はできないので、今の段階で活用できるとしたあらあらの試算なんですが、104億ぐらいの借り入れをしなければならないのかなと考えております。それと庁舎の整備のために今基金が10億円積み立てがございますので、それを活用すると、残りは一般財源が8億円という試算になろうかと考えております。その借り入れに対する返済でございます。
借り入れに対する返済が、この先の利率がわからないんですが現在、1.6%ぐらいで借り入れてきていますので、それをもとに試算をさせていただきますと、25年の償還としまして、年間6億1,000万の返済になろうかと試算しております。その中で、メニューによって、国から交付税としてお金をいただける場合がございますので、それがうまいこといけば3億6,000万円あるんじゃないかという試算です。そうしたら、その試算のもとに、毎年、実質負担が2億5,000万円ぐらいになるのかなと今のところ考えております。
この庁舎整備によって、後々、市民税が高くなるというふうなご心配をされておられます。
こちらにつきましては、国の法律に基づいた条例に従って課税をさせていただいてますので、大きな事業をしたからといって、税金が上がるというものではございません。その辺は、この事業があるから税金が上がったということはないんだろうと考えております。
それと、効果、どのように便利になるのかという話でございます。先ほどもご説明させていただきました、市民の皆様に活用していただけるスペースを設けるですとか、今進んでおりますDX化によって、市民の皆様に来庁いただかなくても、手続きができるような仕組みをとるですとか、1つの窓口ですべての、処理が完結できるような窓口を設けますですとか、いろんなものを考えていきたいとも考えております。以上でございます。
司会
他に質問ございますか。どうぞ。
参加者B(三雲東小学校区)
ちょっと教えて欲しいんですけども。これ今石部庁舎に教育委員会が入っておられますわね。これはどうなるんですか。普通整備しようと思ったら、やっぱり1つにやった方が便利もいいしね。それどうなるんですかね。それと、石部の庁舎をなくすとかそういう問題は別問題としてね。合併してるんやから。石部と甲西が一体にならんならような計画に持っていかんと。これいろいろ問題が出てくると思うんです。行政サービスが低下しないような、方法で考えていかんとね。今日タウンミーティング初めてやいうことですので、お聞きしたんですけども。教育委員会がどうなるのか私ちょっとわかりづらいです。
それともう1つは、きちっと当然整備するんであれば、一本化すべきでないかなと。あと、西庁舎とかそういうことを言っていてはいつまでたっても合併した意味がないんですよこれ。もう行政サービスの低下にならんような形に持っていかんとね。
教育委員会がまた分断されたような形やったら整備したって何の意味もないと思いますよ。現庁舎を利用しながら行政サービスを衰えないようにしないとね。本庁舎の中に、教育委員会も入れると、1回1回向こうへ行ったりしてんならんのでね、ちょうど良い時期やから、合併しているんやからね。今まで以上に、より行政サービスが低下しないような方法を考えるべき違うかなと思うんですけど、私はこの基本計画を見せてもらって熟知してないのでね。これだけの経費を使って整備するんであれば、今一体的なものの庁舎にすべきじゃないかなと僕は思うんですけど。的外れな質問かもわかりませんけども、湖南市は甲西町と石部町が一緒になって、20年たったわけですね。その節目のときに、言うたら多額な金を使ってね、整備するんであればね、もっと効率的に、一体となって、行政サービスが低下しないような方法がないのかなというふうに思うんですけどね。教育委員会、どうなのか私もわかりませんけど、残るのやったら何の意味もないですよ。
総務部長
今ご質問いただきました教育委員会はどうなるのかということでございます。当然、建て替えになろうが、耐震増築になろうが、行政機能の集約化を図るという方向性で検討しているところでございます。現在西庁舎や石部保健センターなどに配置しております、教育部、こども未来応援部、市民課分室など、そちらにつきましても、東庁舎の方に、移転させていただきたいと考えております。
司会
質問他にございますか。どうぞ。
参加者C(三雲東小学校区)
座ってすいません。1つは私はですね、その使用できるものはもう徹底的に使うと。無駄にしないっていうね、そういう考え方で、この東庁舎の問題も考えていったらいいんじゃないかというに思うんですね。そのためには当然なんですね、耐震補強なんてのはもうはっきり言ってものすごい遅すぎますよね。だから、耐震補強も当然で、それを含めた長寿命化、それと増築という、そういうのはもう私は賛成なんですね。4のとこに書いてありましたけど、地球規模のね、地球環境、そういう問題ですとか、私たちの普通の生活の常識に、沿った考え方じゃないかっていうふうには私は思ってる。だから建て替えっていうんじゃなくって、今のものをやっぱり利用して、何とか考えてってもらった方がいいんじゃないかっていうこと。その上でちょっと3つほど質問しますけども、1つは先ほど出てました財源の問題ですね。これがない計画の提案ってのは私はおかしいと思うんですね。やっぱり財源はこうなんだというのをお示しいただいて、もとになってるのはお金ですんでね。いくら立派なものを言われても、元になるものがなければ、当然もう基本計画の段階から、財源計画っていうのは、こう考えてるんだってことをやっぱりお示しいただかないといけないんじゃないかと思います。
2つ目は、まだイメージが掴めませんけども、小規模多機能自治ということが、この計画の中にどういう形で反映されているかってのがね、わからないんですね。前の計画と、あまり変わらない規模だなっていうな感じがしてるんですね。だったらここはこう変えられている計画ですというなことを、お示しいただきたいなというふうに思ってます。どうしてかというと、その小規模多機能自治を実現していくっていうね、市の、それがまだどうも徹底してないような、不徹底ゆえにこういう提案になってるのかなっていうふうに思っております。これはあくまで意見です。あとその小規模多機能っていうことを考えたときには、石部中学校区も当然ですけども、もうこれ石部、甲西でなくって、もう4学区ですね、それぞれ同じことだと思うんですけど。1つは図書館機能を持ってる図書館を設置するっていうことと、それとあと自治センターを支所化せずに、はっきりした庁舎整備計画もできないんだと思うんですよ、多分。だから、人事の問題ですとか、行政機能をその地域分散化するということが曖昧になってるんで、もう1つはっきりしない計画になってるんじゃないかと思います。
あと3点目が、今日庁舎は防災拠点だと、そのとおりだと思います。そのためには消防署本部っていうのは、何で切り離せるかと。いや、その辺りがちょっとわからないところです。以上です。
総務部長
ありがとうございます。まず1点目の財源を示すべきだというご意見いただきましてありがとうございます。当然のご意見だと思っております。この段階ではお示しはできておりませんが、素案をまとめる際にはですね、きちっとその時、わかる範囲で財源を示したい、お示しさせていただきたいと思っております。ありがとうございます。
総合政策部長
小規模多機能自治の質問をいただきました。昨年度、小規模多機能自治について、タウンミーティングをさせていただいたところでございます。小規模多機能にやはり求められていることというのは、地震がいろいろある中でつなぐ繋がるということ。隣の人が一体何を今しておられるのかということ。やはり生きた情報ということが大事であると考えておるところでございます。そうした中には子どもの見守り高齢者の見守りも大事であると考えておるところでございます。
それと庁舎整備がどう繋がっていくのかという話でございますが、やはり地域のことは地域でやっていくという部分とそれを総括する東庁舎という部分の中で、いくつかでいろいろ繋がっていきたいなと思っておるところでございます。以上でございます。
危機管理局長兼市長公室長
今湖南中央消防署のお話をいただきました。今回東庁舎の計画の中で、中央消防署の部分、社会福祉センターの部分ですね、見ていただくとわかるように、建て替えという部分の計画の中で出ております。中央消防署につきましてはご存じのとおり、甲賀広域行政組合消防本部甲賀広域を管轄する中の1つの中央署でございます。今、湖南市といたしましては、石部に分署がこの前にございます。消防力としては。現在は中央署が野洲川より南側にあり、石部分署と、それから中央署がございます。消防署だけで考えたときには、野洲川が湖南市を横断しておりますので、もし大地震災害が起こったときにですね、やはり野洲川に、この橋梁が、何かあった場合に、湖南市としての消防力としてやはり欠けてくるものがありますので、今回、新たな中央署につきましては、有力な候補地として野洲川の北側にあたる岩根地先の方に1つ、工業団地もございますし、あちらの方に6分以内で行けるようにということもありますし、甲賀広域の中でも考えを消防力として考えております。庁舎につきましては、当然近くにあったら1ついいという考えもあるんですけども、当然、0.9以上の防災機能をした、これはあくまで指揮系と行政とすぐ指揮系統の消防力という意味と、それと、石部分署等、中央署がしっかりと、川向こうとこちら側、こういった形の連携を図るということで進めてまいりたいと思っています。以上でございます。
参加者C(三雲東小学校区)
ありがとうございます。1つだけ、財源のことですけどね。市は今多分250から260億ぐらいの、債務があるんじゃないかと思うんですよ。それをお聞きしたいんですけども、年間公債費ってことは予算になってますんで、それが20億前後。借金で返済していると思うんです。市の予算というのは210何億ですかね。1割弱ぐらいのお金を借金でどんどん返済して、そういう上で、これだけ大きな新庁舎になるか、あるいは耐震補強、長寿化、増築案になるかわかりませんけども、これにオンされるわけですね。先ほど質問されてましたけども、多分大きな額がそれに乗ってくんだと思う。それによって、やっぱり他の政策、そういうところにしわ寄せがいったり、果たしてどのくらいのお金がまたオンされてくかって、そういうこともやっぱり当然考えなきゃいけないことだと思いますんで、その辺だけ。一応別に、あれは結構ですけども。ただその金額だけちょっと教えていただけますか。
総務部長
湖南市の令和6年度の当初予算額は253億円でございます。そのうちおっしゃっていただきましたように、公債費の元利償還金が25億円ぐらいです。1割を占めてございます。ただ最近大型公共事業をちょっと控えてきたというところもありまして、年々公債費の返済額が減ってきておりまして、返済額以上に借り入れをしておりませんので、残高も減ってきている状況にございます。その庁舎整備に備えてそうしているというわけではございませんが、事業を選択することによりまして、できるだけ公債費による負担を減らすために、近年そのように努めてきたところでございます。当然大きな事業をしますと、ご心配いただきますように、必要な事業ができなくなるんではないかというご心配は当然あろうかと思います。庁舎のために、しなければならない福祉を我慢していただくとか、教育を我慢していただくとか、そういったことはあってはならないことだと思っておりますので、説明でもお話しさせていただきましたように、できるだけ庁舎の規模を小さくすることによりまして、経費の縮減を図ってまいりたいと思っておりますし、そのことによりまして、必要な事業を後回しにするようなことがないように努めてまいりたいと思います。
司会
他質問ございますか。
参加者D(石部小学校区)
では、3点要望したいと思います。
1点目ですが、最近有志で、湖南市の図書館を考える会というのを立ち上げまして、7月13日に、初集会をしました。その中でえっと思ったんが、11月の臨時議会のときに否決になって、否決っていうのだけが頭に入ったって。多くの人は、石部図書館はなくならへんのちゃうのっていうふうな意見でしたんで、それで私も湖南市の市議会だよりを見てみました。そうすると11月の臨時議会に、議案第53号、湖南市立図書館条例の一部を改正する条例の制定について、否決と書いてあるだけなんですよ。何がどう否決かわからない。それからもう1つ湖南市文化ホールの条例の一部を改正する条例の制定について、否決って書いてあるだけで、何が否決されたかわからないので、ここのあたりもう一度、中身をね、しっかり具体的に周知していただけるとありがたいなというのが1点目です。
2点目ですが、こういうタウンミーティングでですね、あの個別のことはなかなか言いにくいと思うんですが、10月5日にサンライフ甲西でミーティングをします。その時に小さなグループでいろいろ意見を出してもらったり、こうしたらどうかというような、計画とかね、提案とかしてもらったりしてもらおうと思っておりますので、それをまた市当局に届けたいと思います。そんときにはブロックしないで一応参考にして、お考えになって欲しいと思うのが2点目です。これはなぜ申し上げたかというと12ページのところに、西庁舎、市民活動複合施設、その中に図書機能って書いてあります。この図書機能は一体何なのかって、はっきり言ったら誰もわかってないので、同じ100万円を使うんやったら、同じ100万円で、もうちょっと市民がこう充実するようなものを使うというような方向で考えていったらええんと違うかなと思っておりますので、皆さん図書館について何か、ご発言があれば10月5日の18時15分から、サンライフ甲西で、またチラシ配りますけどそこでお話してください。
3点目、「新しい琵琶湖文化館開館に向けて」というのが出ました。それでそこに書いてあったのが、プライベートファイナンシャルイニシアティブでPFIって書いてあって、公共施設の設計、建設、維持管理や運営に民間の資金とノウハウを活用する事業手法を使って、この新しいびわこ文化館ですね長いことクローズしておりました。そこがミシガンの前のこの空き地に建てられるそうなんですが、湖南市でもね、規模が違うのであかんのかわからんですけども、こういうPFIというのを検討、活用できへんのか、一応検討していただくことはできないかという要望でございます。以上3点です。
教育部長
ありがとうございます。今図書館のお話、昨年11月には図書館の廃止条例ということでは否決ということになりました。その否決になったというのは石部図書館、甲西図書館2館ありまして、当初その時は、甲西図書館に統廃合という形で2館を1館にしようということで、石部図書館の廃止条例を出させていただきました。ただ、個別施設計画のですね計画上、そこにはっきりと石部図書館のことが、将来像をどうするのかっていうのが、要するに示されてなかった。なのに廃止とはどういうことやと。要するに何も説明もしてない、説明もしてないのに、廃止というのはちょっとおかしいんじゃないかということで否決になったということでございます。で図書館の機能をどうしていくのかというのは、今の庁舎周辺の整備計画に伴いまして、検討していくまだ具体的にこれからまだ皆さんのお話を聞きながら考えていきたいというふうに思っております。
その中で、声を聞いて欲しいということですが、当然です。勝手に市の方で進めることはできませんので、3つ目の図書機能とは何かというお話も含めましてですね、基本的には公共施設の総合計画、管理計画に基づきまして、2館を1館にという方向を示させていただいた上で、その1館にしたときの活性化、多機能化を目指しております。市民活動複合施設ということで、今お示しをさせていただいておりますけれども、その中での図書機能っていうのは、各拠点、今の小規模多機能自治センター4地区も含めまして、サービス展開、予約本とか貸し出しや返却はもちろんです。移動図書館の巡回もあわせて機能アップさせていきたいというふうな考えをさせていただいてますし、今のその複合施設の中には、どういった図書機能が必要なのか、それは地元の方の声を聞きながらですね、意見交換しながら、その地域に合った機能を検討してまいりたいと。まだ具体的に何かっていうのは、現在のところありませんけれども、2館を1館にして機能を充実させる。あとそれに足りないといいますか、その地域の末端のところまで、図書機能として利活用できるようなことはどういうことなのか、地域の方々とお話をさせていただきながら進めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。
総合政策部長
文化ホールにつきましては、その個別施設計画では、もう廃止統合という形になっていたところでございます。ただ、文化ホールと図書館が同じ建物であるということから、否決になったと認識しておるところでございます。今回公共施設管理計画の個別計画におきまして、令和8年度までに、廃統合をするというような形で、文化ホール書かさせていただいておるところでございます。以上です。
総務部長
私からは3点目の事業手法についてでございます。おっしゃいますように滋賀県のびわ湖文化会館は、PFIにより事業を進められます。ただそのあと直近、この間、入札公告をされました。県立の高等専門学校につきましては、PFI方式では、入札参加者がすべて辞退をされたということでございます。今資材高騰がこれだけありまして、先行き不安定な中で、業者様がどのようなお考えになるのかというのをちょっと研究していかなければならないとは思っております。安くつく、うまいこと事業は進めていけるっていう方法を研究していくことは当然のことですので、おっしゃっていただきましたように、どの手法で事業を進めていったらいいのかというのを勉強させていただいてよりよい方法で進めていきたいと思っております。
参加者E(石部小学校区)
ドクター生田市長にお願いがございます。ちょっと今までの議論と、枝葉の問題で細かいことで申し訳ないんすけど。石部交流センターを建てていただいて、1年以上経ちまして、あそこにAEDが設置されておらないっていうのはご存じでございますか。というのはね、普通救急救命士講習というのを消防署の方に来ていただいて石部西区の行事で、私も参加させていただいて、講習の修了証をいただきました。今日みたいに冒頭市長おっしゃいました暑い日で、今日もね、私も9時半から11時半まで、もううちの田やったらほっとくんですけども、湖南市の公園を、ボランティアで草刈をさせていただきました。暑かったです。これ倒れたら誰が助けてくれるやろうか、そういや。ここAEDないんやと思ってちょっと今日言わなと思ってきたんですけども、新しい庁舎とかねいろいろ設備していただくんですけども。石部交流センターのセンター長になんでここにAEDないねんと聞いたら市の方針かなんかでっていうのは、私納得いけへんかったんでね。まず石部交流センターにAEDないのはご存じですか。(健康福祉部長:申し訳ございません。把握できていなかったです。あると思っていましたので。)そうでしょう。公共施設なので当然あるべきだと思って、センター長、ここのAED見せてなんて言うたら、ここ、実は置いていないんですわって、こんな馬鹿なと市民の常識覆されました。まず1点は石部交流センターにAEDを。他にも多分設置してない場所あるのと違いますか。その辺調べていただきたいのが1つと。それと今ちょうど消防の話が出ましたんで、その研修の中で、倒れている人発見した、自発呼吸してあらへんのを確認します。意識なりの確認します。周りの人に頼んでですね、119番してください。誰誰さんAED持ってきてくださいって言うんですけどね。どこにAEDがあるかわからへん。119番したときに、AEDのある場所を聞いてください。それやったら指示してくれはりますやろって消防署に言う人に言うたら、AEDの設置場所は、消防署では把握しておりませんと。そんなんでよろしいんやろうか。119番したときに、おたく今どこにいます?その近くやったら、どこどこにAEDありますよとかそういうな話になると思うんで、今日の話からずれたのはわかるんですが、市民の安全安心のためにあえて申し上げてます。
司会
ありがとうございます。この件は担当よりまた改めてお答えさせていただきます。またこの件で更にご意見がございましたらアンケートにご記入いただければと。
参加者E(石部小学校区)
はい。わかりました。
参加者F(石部小学校区)
ちょっと口挟むようですけど、宝来坂はAEDあるんです。そのお金をどうしてるかっていうと自治会の中で、維持管理費、月に6,600円払って、ずっと置いていっとるんですよ。
自治会費の中でそういう6,600円というお金を出せるかどうかなんですけども。基本的に各区に市からそういう、運営費とは何だとかいう交付されてると思うんですけども、その予算の中で6,600円というのを工面すれば、あるメーカーに言って、設置を可能だと思うんですよ。勝手にメンテとかやってくれますんで。はい。これは市が絡む問題かどうか私も疑問。
司会
またその辺も担当課に確認します。続いて、一番奥の方。
参加者G(石部小学校区)
今日はありがとうございます。今いろいろ意見なり質問なり飛んでいたんで、それに関わって、意見させていただきたいと思います。昔の話になって大変申し訳ないんですけれども、これは今出ました平成の大合併、みんなあちこちで合併が行われるときに、ここも合併をするということで、合併協議会っていうのが設けられました。そこでいろいろなことが協議されて、引き継ぎをされていくわけでございます。ただ単なる引き継ぎではなくてこれ約束事ということで、これを条件に合併していこうというような内容だったと思います。私はその時に、ある委員なんですけれども、その協議会の委員さんに前に噛みついたことがあるんですけれども、そんなことをしてしまったら、今発言にもあったように、何でも経済のための合併ということで動いてるんやから、庁舎関係、言うたらそういう箱物って言われてるそういうものがどんどんと、1つにまとめられてしまうんじゃないかと。そういうふうになっていったらもっともっとこれからきめ細やかな、行政が必要になってくるのに、絶対そんなことをさせてしまっては、ただ単なる建物問題ではないと。例えば今も出てました図書館であるとか、文化ホールであるとか、いろいろな社会教育と言われているような施設、そして今西庁舎ももう石部からなくなるぞいうようなことで、私の周りだけかもわからないけれど、石部の人たちは、一番そこを問題視されていました。実際に今、こういうふうに動いて計画にもいろいろ出てるわけなんですけれども。合併協議会の委員にそうなってしまわないかというと、その時の委員さん、何をおっしゃったかっていうと、そうはさせないと。今言ったような社会教育的な施設、図書館であるとか文化ホールであるとか、今まちづくりセンターと言われる公民館であるとか、そういうものは、人の心を豊かにし、そして人をつくり育て、そして人を結びつけていくものであると。こういうものについて、そうはさせないと。いくらこれから時代がいろいろ変わっても、お金お金っていうふうなことになったとしても、ここはしっかりと大切にしていくんやというふうなことで、そのために、この合併協議会があるんやと。そして約束事をして、引き継いでいくんやと。いうようなことを強くその方は申されておりました。今それがどんどん崩されていこうとしています。この間もちょっと先ほど話が出ましたけど図書館に関わる集いがあったんで私も参加してきたんですけども、その時に行政の方が、図書館だけじゃないんですけども、こうしていくんやというような説明を一生懸命されてましたが、その前にちょっと図書館っていうもののあり方というのか、意味合いっていうもの講演をしていただきました。それと行政の、図書サービスはしますよ、マツゾウくんで言うんですけども、移動図書館で回りますよとかいうのは、もう全然ね意味合いがずれてるんです。そういう中で、今この小規模多機能自治というものが進められようとしている。この言葉自体にどうのこうのじゃなくて、それを湖南市がどう進められているか、そこが大事なところです。市議会議員さん、それから石部学区のまちづくり協議会の皆さん、何か小規模多機能のこれには賛成するんやみたいなことをおっしゃってますけれども、中身の方、しっかりと見ていただいて、本当にそれでいいのかということで、どう考えておられるのかっていうので、市議会議員さんなり、まちづくり協議会さんなり、他の方々も、ここにお集まりの方々もしっかりと見ていただきたいなというふうに私は思います。以上でございます。ありがとうございます。
司会
ご意見という形で伺うということでよろしいでしょうか。
参加者G(石部小学校区)
別に質問やったらどう思いますか聞きますので、意見で結構でございます。
司会
では続いて。
参加者H(石部小学校区)
何点か質問があるんですけど。まず最初にこのような場を設けていただきまして誠にありがとうございます。1個1個区切って質問させていただいてよろしいですか。まず1点目なんすけど、タウンミーティング、日程についてなんですけど、昨年もされてると思います。土曜、日曜の1時から2時半。水曜の19時から、夜7時からですね。何か固定されてる理由などあるのでしょうか。まず1点目お願いします。
秘書広報課長
固定をしているかということはないですが、皆様が出やすい時間帯というのは計りにくいところがございます。そこで、石部の方は石部に来てくださいというような形でご案内をさせていただいてることではなくて、4ヶ所開催させていただいてますのでどこかご都合のいい時間帯のところでご参加いただきたいという意味で4ヶ所開催させていただいております。
参加者H(石部小学校区)
なぜこのような質問したかというと、今日見てもらうとわかると思うのですけど、多分30代40代、20代の方、ほとんど多分、いらっしゃらないと思います。例えば行きたくてもいけない方ってのは多分いらっしゃると思うんですね。例えば平日の午前中ならいけるけど、なぜ平日の午前中にしていただけないのかと思ってる方は多分たくさんかわかりませんがいらっしゃると思いますね。なので、例えば、平日、子どもが幼稚園、小学校に通ってられる間にやっていただいたり、土曜、日曜でも昼間でなく午前中、夜、いろいろ時間はあると思うんで、なるべく多くの皆さんの意見を多分聞きたいと思ってタウンミーティングはされてると思うんです。そのためにはやはり時間体などをいろいろ考えて、なかなか忙しくてなかなか集まれないかとは思いますが、タウンミーティングに出たいけど出れないという方がいらっしゃるんじゃないかなと思いますので、このような形で言わせていただきました。
次の質問なんですけど、今日ももちろん子ども連れの方、いらっしゃらないですね。お子さんいらっしゃる家庭多分、いっぱいあると思います。若いお母さんは、すいません若いはちょっとあれですね、お母さんお父さんでもいいんですけど、子どもを連れてきたい。というのもあるだろうし、子ども預けるところがないと。でも行きたいんだけど子どもはどうしたらいいんだろう。子ども連れてっていいのかな。託児所みたいなものがあれば一番いいのにな。というのがあると思うんですよ。多分本当に見事にいらっしゃらないですね、若い方ですよね。多分良くないというかあんまり、タウンミーティングされるんであれば、そういうことも考えて託児所。多分、余ってる部屋とか、多分使ってない部屋ここあると思うんですけど、そこに保育士さんなり、何なりと置いていただいて、ちょっとの間、ゆっくりお母さんお父さんが、子どもを連れてきて、子どもを預けてタウンミーティングで意見を言う、意見を聞かせてもらうというのを、できないかなと思いまして、質問いたしました。
秘書広報課長
ありがとうございます。時間帯であったり、子どもさんを預けるところの配慮などを含めて、また参考にさせていただきながら次回につなげていきたいと思います。ありがとうございます。
参加者H(石部小学校区)
多分いろんな人が参加された方がいいと思うので、意義があると思うので、すいません。ご質問させてだきました。3点目なんですけど、この東庁舎ですね。ほとんど30年以上ですね築30年以上で。サンライフ甲西と文化ホール、図書館は特に何もされない、残すということでよろしいですか。その他の場所は移転などされると思うんで、この3ヶ所に関しては特に移転しても、支障がないのでそのままの位置で、そのままの形で残すということでよろしいですか。
総務部長
はいおっしゃるとおりでございます。今の計画では、甲西図書館、甲西文化ホール、共同福祉施設サンライフ甲西は、修繕は考えておりますが、残す予定をしております。
参加者H(石部小学校区)
修繕をしてその後何年ぐらいを、そのまま使う予定とかって決まってるんですか。修繕してあと15年後には建てかえないといけないとかそういうのはあるんですかね。何か計画的には。ちょっと建物の耐用年数がちょっとわからなかったんでどれぐらいのものなのかなと思いまして。
総務部長
甲西図書館については、長寿命化の工事はもう終わっておりますので、すいません具体的にあと何年使えるとかそういうのはちょっと今お答えはできないんですが、対応はしております。文化ホールについても、修繕をしていかなければならないと思っておりますし、サンライフ甲西につきましては、バリアフリー化もできておりませんので、そちらについては、それなりの、工事、修繕はしていかなければならないと考えてございます。
参加者H(石部小学校区)
ありがとうございます。すいません4点目なんですけど、改修と建て替えの案があると思うんですけど。改修した場合は30年後に建て替えるということでよろしいか。
総務部長
おっしゃっていただきましたように、耐震なり免震なりの工事をしても、やはり全く新しく新品になるということはないので、30年後には、建て替えをしなければならないだろうと見込んでおります。
参加者H(石部小学校区)
逆に言うと改修増築をすれば30年間は使えるということでよろしいですか。
総務部長
おっしゃるとおりです。耐震補強なり躯体設備などを改修すれば、30年もつかどうかというお約束はできないんですが、それなりの年数使用はできるということになろうかと考えております。ただ、先ほどもお伝えさせていただきましたように、全く新品になるわけではないので、耐震補強は新築ほどの耐震は求められないだろうと思っております。
参加者H(石部小学校区)
結局、人口は多分ここ次の10年で5000人、次の10年で5000人、次の10年で5000人、多分30年後は1万5000人前後は減ってると思うんですね。例えば今建てた、なかなか30年後はわからないですけど、うまく活用できればいいですけど例えばうまく民間に貸せるようなスペースを作ってるとか、逆に改修増築で30年もつなら30年持たして、30年後の社会に合わせた形で作るというのもありではあるのかなと思ってちょっと30年もつのかなというのが気になって、質問いたしました。ありがとうございました。
事業計画なんですけど、これにはもちろん消防署の移転の費用とかは入っていなくて、建替えていくための東庁舎だけの費用ですか。
総務部長
はい。おっしゃいますように消防署移転に係る費用はこちらには含んでございません。説明では、新築移転を基本に説明をさせていただきましたが、まだ決定したわけではございませんので、耐震増築も視野に入れながら、この先検討を進めてまいりたい。皆様のご意見をお伺いして、決定できるように進めてまいりたいと考えております。
参加者H(石部小学校区)
そうしますと結局なんですけど東庁舎の件と西庁舎で診療所ですか、診療所、消防署、ぐらいですかね、全部合わせて大体、実際の予算規模的には、どれぐらいなんですかね。
総務部長
すいませんまだ具体的な設計などができておりませんのでその無責任な数字になるかと思うんですが、すべての事業、消防署も含めてすべての事業をするとなると、200億円ぐらいはかかるんではないかと、いうふうな試算をしております。東庁舎、西庁舎周辺、消防署移転も含めて200億ぐらいはかかるんではないかと。
参加者H(石部小学校区)
ありがとうございました。
司会
他には。
参加者I(三雲東小学校区)
今東庁舎の対応年数が30年とかと言われてますけど、実際問題、私も東庁舎見て、あんなタイルはげてぼろぼろ落ちてけがするのは目に見えてるから、もう今のうちに剥がして耐震構造をした方がいいと。中身の建物はね、ちょっとやそっとでは崩れませんよね。86年問題やとか、耐震構造がどうとかって言われてますけど、阪神淡路大震災でも持ちこたえた建物です。耐震構造で十分やないかと思うんです。それよりも、私三雲から今日は車で走ってきたんですけど、旧の東海道、吉永、針とかね、ずっと走ってきたら、ブロック塀のある、おうちがいっぱいありました、道が細い細いのにね、あそこ30キロの速度で走らなあかんしで、対向しようとしたらどちらかが譲らなあかんというような、そんなところでブロック塀ばっかりあったら、ブロック塀はもう地震で必ず崩れます。昔からの在所なんでね、つぶれそうな家いっぱいあるでしょう。私の知ってるとこで言ったら三雲のね旧の東海道だけやなしに、石部だってこの西庁舎の西側ね何神社って言うんですかね。神社さんの周りとかね細い路地がいっぱいあります。岩根もそうです。それから正福寺もそうです。あんなとこで屋根にソーラーパネルつけてね、火事でも起こったらもう、ほら目も当てられへんよ。ソーラーパネルって火がついたら、ちょっとやそっとでは消せないんですよね消防長さんね。消防署の人やないんや。
危機管理局長兼市長公室長
違います。
参加者I(三雲東小学校区)
もうちょっとやそっとでは消せないんですわ。もうその1軒のソーラーパネルが燃え切るまでに周り5軒6軒燃えないというお話も聞いたことあります。庁舎の建て替え云々より、そういう昔のね在所の道幅とか、耐震とか、そちらにお金をかけたらどうなんでしょうか。
それから、2点目ね、もしね、もう庁舎建て替えするんやったらね、私は、ここの湖南市に来てから、30年ぐらい経つんですけど、自治会の役員やるまでは、役場なんて来たことないんですわ。役場にねスーパーみたいなね、その子ども遊ばせるところだとかね、みんな集まるとこだとか、そんなん求めてないですわ。役場に求めるのは、備蓄品を部屋にたくさん入れてもらって、災害が起きたらその備蓄品を出して、空いた部屋に避難者を入れる。それだけが、それが一番大切なんじゃないでしょうかね。それに30年、返済計画立ってるんですけど、ここで地震が起きました。そしたら私らは収入ゼロになりますんで、市民税は払えません。当然、新しい社屋ね東庁舎のお金の返済も狂ってきます。全国からの義援金で、続けるかもわかりませんけどね。そんなことも考えていただいたら、もうちょっと今必要なものは、社屋なのか、庁舎なのか、うん。安全を考えたまちづくりなのか、どちらかを選択してもらう方が早いんじゃないかなと思うんですが、どうでしょうか。
総務部長
はいすいませんありがとうございました。おっしゃっていただきましたように、安全なまちづくりというのは大事なことですので、市も進めているところでございます。ただ、庁舎その防災拠点が被災してしまいますと、その復興にかかる時間が、かなり遅くなるというふうに言われております。防災拠点がしっかりしていないと、地域の皆様の復興が遅れてしまいかねませんので、まず防災拠点というのをしっかりと整備させていただきたいと考えております。様々な分野で課題を抱えているということは、十分理解してございます。そうした課題の解決につきましても、災害により庁舎が倒壊したのでは、実行することもできなくなってしまいますので、まずはその防災力のある庁舎整備を優先して進めてまいりたいと考えておりますのでご理解いただければと思っております。
参加者I(三雲東小学校区)
ちょっともしね、この東庁舎が潰れたとなったら、これ全然防災が動かないんですか。水口だとか、竜王だとか、その辺は助けてくれないんですか。それからもう1点、さっき言おうと思ったんですけど、私去年自治会長やって、市の防災士になった。民間人ばっかり集めて。いざとなったら、自助、共助、公助で活動しなさいよ。ね、まず自助が大切ですよ。共助、共助あなたたち、自治会が中心になってやりなさい、企業もやりなさい。で公助は、湖南市の市役所の職員は4割しか湖南市に住んでませんから、もうあなたたちを助けるような人間はそんなに集まりません。栗東から来る。草津から来る大津から来る。向こうだって被災するんだから、自分も被災してるんでしょ。ね。だから湖南市の自分の職場のね、住民が、困っても来れないからあんたたち、自分たちで助け合いなさいって言われたんですわ。それもそうやなあとは思ったんですけど。夏にそういうね、指導を受けたんです。それから、
司会
申し訳ございません。他の方にもご発言いただきますので要点を。
参加者I(三雲東小学校区)
わかりました。危機管理が甘いと思います。はっきり言って。
参加者J(小学校区不明)
合併から今まで20年になるんですけれども、東庁舎、西庁舎、文化ホールそれぞれありますけれども、西を潰すとは全然思ってなかったんです。実際、私の場合は耳が聞こえないので、周りの方からの情報も全くわからなくって、今日初めて聞いたような状態で、びっくりしています。文化ホールも、図書館も簡単に潰すのが簡単すぎてよくないんじゃないかなと思います。市民の周りの方々を優先していただいて、考えていただきたいと思います。そういうことを前もって、説明を聞いておきたかったんですけれども全然そういうことを聞いていないので、すごく腹が立っていますのと、今後も、実際にみんな高齢化になるんですけれども、交通の便で生活に支障が出て、すごく困る状態になっています。なので、市民も高齢化に向けての情報、不満があれば、皆さん引っ越してしまうような状況が起こるんじゃないかなと思うので、だんだん人口も減るんじゃないかなと思います。そういう不安を持っています。
それともう1個、私の家の周りは川があって、浸水するんです。そのままっていう状態では困るということをずっと言っているんですけれども、行政の方はなんか、そのことについては全然対応してくれなくって、困っています。もっと住民を主導に考えていただきたいなと思います。市民は税金を払っていますので、そのためにいろいろ潰すだけでなく、そのまま継続をしていただくという考えを、私の意見として言いたいなと思います。
司会
今のはご意見ということでよろしいですか。
参加者J(小学校区不明)
はい。
司会
わかりました。他ご質問を。
参加者K(石部南小学校区)
今回のタウンミーティングそれから、前回のですね、小規模多機能自治のですね、タウンミーティングのとき、含めてですね、図書機能っていう言葉をですね、行政の方も、我々市民側の方も、発言、言葉が出たと思うんですけれどもね、もう1つですね、図書館機能という言葉もですね、時々、これは話しされます。図書館機能と図書機能とは全く内容が違うんですよ。図書館の法律がありましてですね、そん中に運用基準もですね、きちっと決まってる。それが図書館機能なんですね。図書機能って言ったらですね、行政がおっしゃってるのは、移動図書館のマツゾウくんのことを意味してる。それをですね、ちょっと延長してですね、まちづくりセンターとか、西庁舎なんかでですね、本の受け渡しができる申し込みができる。そういうふうなことを図書機能ということなんですが、言葉をですね、きっちりとですね、ここは図書館機能として想定をしていますとかですね。ここは図書機能ですっていうのをですね、きちっとですね、行政が思ってる内容と、市民我々が思ってる内容とが一致しないと、事が進んで、決定されてからですね、いやそんなんじゃなかった、だまされたっていうふうなことにならないようにですね、よろしくお願いをしたいというのが1つ。
もう1つはですね、消防署の関係のことで先ほど発言がございました。中央消防署の方は岩根地先の方に云々というふうなことをですね、おっしゃいました。私はそれはいいことやなと思うんです。湖南市として野洲川で分断されておる。それを両方でですね、カバーできるというのがいいんじゃないかというのは私も同感なんですよね。それじゃ、市役所を図書館を含めてですね、廃統合という、テーマで考えたときにですね、現実にね、今、文化ホール甲西の文化ホール、今度はトイレの工事されますよね。それで、文化ホール使用禁止になる期間が何か月が発生しますね。統合っていうのが果たして、市民生活に対する、市民サービスとして本当にそれがいいんだろうかというのも考えていただきたい。先ほど、その防災センター的なことがですね、東庁舎がつぶれたら、よその市町で助けてくれるんですかというご意見がありましたですけれども、やはり、1ヶ所で、当てにするんじゃなしに、ここが駄目だったら次、ここに2番手がありますっていうのも、市民を守る安心安全という観点からですね、必要なんじゃないんかなと。だから何でもかんでもですね、2つあったら1つにして、人件費も半分で済むじゃないか、電気代も半分で済むんじゃないかっていうのはですね、果たして本当にそれが市民を守っていただく行政のサービスとして一番利口な方法なのかどうかっていうのには私はちょっと疑問を感じております。先ほどありましたけども、やっぱり使えるものを使うっていうのも1つの選択肢だろうと思いますし。
もう1点申し上げたいのは、西庁舎関係のところで、結構浸水地域なんですよね。そこが本当に、市民を守る拠点として、そこにいろんなものを設定して計画して、本当にいいんですかと。その辺はですね、十分ね。考慮を入れたことでですね。はかるべきであって、このプラン見とったら、全く同じ場所のところにですね。次の建物が計画されてる。実際、いや、そうじゃない位置はここなんだけれども、安全対策に対しては、こうこうこういうふうな、検討もしてます。対処をしますっていう。考えがあるのでしたら、表明をいただきたい。以上です。
教育部長
ありがとうございます。まず私からは図書館機能ということですが、あくまでも図書館機能図書館っていうのはですね、今現在、甲西図書館に石部図書館で2館ありますので、こちらにつきましては、1館にしていこうというふうに計画を持っておるところです。今の西庁舎周辺の市民活動複合施設という中に図書機能を、図書を使ったことでの、その地域での活動とか貸し借りは当然なんですけれども、その地域に合った、考えておられるような図書を使ったサービス、展開とは何か、どんなことができるんだろうかというのを考えていきたいと。要するに湖南市の図書館という1つの拠点を中心に、そこから各地域にとの連携を図っていきたいということも当然視野に入れております。今の図書館をそうしたら2つを1つにしたらそれだけなんかじゃなくて、1つにするためには、その1つはやっぱり機能を充実させていかなければいけないということで先ほど東庁舎の甲西図書館は今、そのまま残すという中で、当然そこから今後改修とかですね、中身をどうやって施設を充実させていくのかという費用は当然考えていかなければいけないというふうに考えておりますので、場所を使ったサービスについて、これからまた地域の皆様と意見交換していきたいなというふうに考えてるところです。
総務部長
西庁舎周辺が浸水地域というご指摘ですが、承知しております。西庁舎も東庁舎も今浸水想定区域の中に入っております。東庁舎については、下の浸水想定区域を外して、上の高台の方に移していければというふうに検討しておりますし、西庁舎周辺につきましても、50センチほどの浸水想定区域だったと思っておるんですが、そちらにつきましては嵩上げをするなど、施設の建築するときにかさ上げをするなどして、当然浸水対策については、施していかなければならないと思っております。ただ西庁舎周辺につきましては、最後の方のスケジュールを見ていただいても、まだ少し先になるお話ですので、その辺も含めて、皆様と対話を重ねてご意見を伺いながら進めてまいりたいと思っております。それとその前に前の方もおっしゃっていただいていました。使えるものは使うっていうご意見です。当然市長も自分で「わしはけちや」というふうに言われておりますとおり、使えるものは使っていく方向で、考えております。夏見の保健センターにつきましても、使える間使っていこうと思っておりますし、サンライフ甲西ももういっそのことつぶしてしまったらというご意見もありますが、まだ使えますので、残して使いたいと思っております。東庁舎につきましても、どのような方法がいいのかを検討している段階ですので、使えるものは、十分使っていくということを大前提に、整備を進めてまいりたいと考えております。
総合政策部長
文化ホールのことについてですが、甲西文化ホールは冬の閑散期に改修する予定でございます。これにつきましてはトイレの改修で、やはり和式ではなかなかできないという部分が最近多くございますので、そういう意見を受けて改修する予定でございます。2つあるものは、1つにしなくて残すということですが、やはり文化ホールを考えますと、石部文化ホールの場合ですと、利用人数が少なく、ホール自体ですと年間16件の使用しかございません。甲西の方は91件でございます。そうした中で施設の老朽化もしておりますのでどちらかをしっかりと残した形で、次世代にツケを残さない形で、持続可能なまちづくりを進めてまいりたいと考えておるところでございます。以上です。
参加者K(石部南小学校区)
文化ホールの稼働日数のことを今、総合政策部長の方からおっしゃいました。要するに年間16回でしたっけ。数字のですね、分子が16なんですけど、というお答えなんですけども、分母はなんぼなんですか。365ですか。
総合政策部長
昨年は365です。
参加者K(石部南小学校区)
異議あります。文化ホールね。本当に365日稼働なんですか。申し込みしようと思ってもうほとんど使用不可の日にちの方が多いんです。ですから、今部長がおっしゃったですね、365分の16だから、使用頻度が少ないっておっしゃいましたけれども、実際職員が配置されておって、使いたいっていう人が、申し込まれるときに、はいどうぞというて受け入れできるのが、分母の数になるんですが、到底365っていうのは、有り得ないと思っています。その辺をですね、きちっとですね、数字のあやになるんじゃないんかなと。きっちりやはりわかりやすいですね、納得できるのね。日数というか、稼働率をきっちり表示をいただきたいなと思います。
総合政策部長
昨年度でございますけども、ここにデータがございますが、稼働率、石部の稼働率は5.9%。
甲西の文化ホールだけでございますが、ホールだけですと、甲西は24.4%というな形でございます。以上です。
司会
2時30分をちょっと回っているんですけれども引き続きご質問を承らさせていただきたいと思います。どうぞ。
参加者L(石部小学校区)
資料のですね11ページを見て、ちょっと枝葉の部分になるんですけども。質問と言いますか要望を1件お願いいたします。この地図見たらですね、文化ホール横の信号交差点ですが、ここは朝夕右折待ちでものすごく渋滞すると思うんです。それで、私も30年40年ですね、京都で道路交通関係の仕事をしていました。京都でこんな要望をいっぱい受けました。右折の矢印をつけて欲しいとか、右折車線をつけて欲しいとか。しかしですね、それは道路を拡幅しないと無理な話なので、そうなんですよと話をしてました。今この図見てですね、もし万が一、この場所にですね、このような計画をするのであればですね、この住民福祉ゾーンを、北側と東側をですね、少しセットバックしたら、交差点が大分こう形状が変わってる。右折レーン少なくとも、西行きと北行きは後ろ右折レーンができるんです。それであともう少し北側頑張ってもらったらですね、東西、南北右折レーンができて、信号の矢印がつくれますので、もしですね、この計画をこれから進めていくんであれば、多分この交差点ということは問題になっていて、考えておられるとは思いますけど、そういうことをですねちょっと考えて、今後の計画に加えて欲しいと思います。これは意見ですので以上です。
総合政策部長
ありがとうございます。貴重なご意見ありがとうございます。文化総合センター前のこの道路は県道になってます。施設を整備するときには、県と連携して右折レーンができるような形で考えていきたいと考えておるところでございます以上です。
司会
次の質問を承ります。
参加者M(石部小学校区)
湖南市庁舎整備基本計画は、生田市政においての基本計画ですか。10月に市長選があります。某議員さんが辞職して、庁舎の施策を打ち出されました。市長が変われば、この計画は飛ぶんですか。というのは4年前かな、前市長が出たとき敵前逃亡見たいな形で止められました。その時に前市長は東庁舎建て替えしますよというので、計画が上がってました。生田市長に変わってなくなりましたというので若干それを心配して質問させていただきました。すいません。
総務部長
先の話というのはちょっと私の方からあれなんですけど、この計画を担っておる総務部といたしましては、これは市としての方針ですので、市長が変わっても、この方針で進めていきたいというふうに考えております。
司会
他ご質問
参加者N(石部小学校区)
頭からもうこれタウンミーティングいう形で、4ヶ所で、あと、これ終わったら次の段階に行かれるのかなっていう心配をしております。アンケートの回収見ても1,565しかアンケートの結果も出てません。3,000しか出していないという話ですけど、そのうち回答の中でも10代20代、30代の人らの回答なんてめちゃめちゃ少ないです。先ほども発言ありましたけど、これからの時代に、金払っていくのは、次の世代です。それを今ここで早急に、決める必要何もないんちゃいます。今もMさんからも出てましたけど、市長が変わっても、行政を進める。何様やと思ってるんや本当に職員は。国が言うだから言うてなんでも言いなりではあかんで地方自治。市民が一番基本やないか。もっと目覚まして、しっかりした行政やって欲しい。もう次の市長は誰になろうと市民も少しは目覚めてきてますよ。もう少し行政マンが責任持って、国の言いなりにならんと、自分の頭でもの考えて欲しい。国が金くれる。そんなもの合併特例債と同じですやん。また、それ、今これをやってるわけですよ。公共設備を整備する話で。けどまた何かできますよ。国の言いなりであれば。趣旨が違いますけど、この国はもうほんまにつぶれかかってます私の考えでは。だからそんなもん国が保証しますという話は全部、絵にかいたもちだと思います。先ほど三雲の方がおっしゃったように、肝心なことは、金使わんと無駄遣いしんと今あるものを大事に生かしていこうじゃないですか。私はそう思います。意見だけじゃなくて、職員の中で俺に何かいいたいことがあったら言うてください。以上。
総務部長
すいません。今ご意見として承りたいと考えておりますが、アンケート結果につきましては、また国がって言ったらおしかりを受けるのかもわかりませんが、国の統計調査の基準で求められております回収数につきましては、384あれば信頼できるものとされております。その3,000お配りさせていただいて、インターネットでの回答を含めて1,500の回答がございましたので、ある程度信頼できるものだと考えておるところでございます。それと若い方のご意見をもっとお伺いっていうのは他の方もおっしゃってました。なかなか先ほどのご意見もありましたように、この機会に来ていただけると、時間帯ですとか、対応ですとか、まずい点があったのかもわかりませんが、これからもタウンミーティングですとか、パブリックコメントなどを利用して、若い方のご意見もどんどん聞いていって、計画の中に盛り込んでいきたいと考えております。
司会
他ご意見ございますでしょうか。
参加者I(三雲東小学校区)
先ほどちょっと話が長いと言うことで途中で切られましたが、東庁舎の建て替えは完全に決まったわけじゃないんですよね。そこで一言言わしてもらったら、庁舎だけ。地震で震災で残って、町が全部消失したらどうするんですか。それから、庁舎建て替えで綺麗な庁舎作って、職員が4割しか、集まらんかったら、どうするんですか。そこをまず考えてください。私らの命を考えてください。私ら自治会やったって、お手伝いします。でも素人です。わかりません。震災なったことないし、1人ずつ庁舎の職員を各地域に1人ずつ入れてくれたら、今日炊き出しがありますとかね、水が来ますとかね。瓦れきをここに運び出しますから手伝ってください。そういう指示をしてくれる人を、1人ずつ入れてくれるんですか。これは絶対、庁舎の建て替えよりこっちの方が大切だと私は思います。お願いしますよ。そうしなければ、自治会長何やってるかさっぱりわかりませんからね。それからもう1つ私の地域は、130軒の自治会員のおうちがあります。非自治会が60件あります。ま70件ね。3件に1件は非自治会員です。自治会は、自治会員は守りますけど、非自治会は守れません。そこは市が守ってくれるんですか。いや守ってくれな困ります、考えてください。お願いします。
危機管理局長兼市長公室長
すいません意見としてはお聞きします。まず1点、私も阪神大震災が起こったときに、翌日行きました。もう瓦れきで家はみんな崩れてる状態です。当然火は吹いてます、消火栓から水は出てます。ヘリコプター飛んでます。その状態の中で、確かにおっしゃるように、行政力っていうのはすぐにはできません。でもあのときは、近所の方たちが必死で、ここの家には誰が埋まっているか。今どういう状態か。本当にやってくれてはりました。当然それから先に自衛隊も来ます。行政も水道復旧で入ります。ですから言うて行政が逃げてるわけではありません。ただ、特に大雨、風水害は予測ができます。台風も。ですけども地震っていうのはいつ起こるかわかりません。向こう3軒両隣ではないですけども、まず発災したときは、自分のことを守る自助と共助と言いますけど、行政と地域が一緒になる共助の前に、互いに助け合う互助、これも大事になってきます。発災してから72時間で、救える人の命っていうのは、大分少なくなります。行政がって今言われましたが、当然時間が経過し行政を集めれば、すぐに体制を組みます。今備蓄品とかいろんな話をいただきました。これについても、自治会や区の方にはいろいろと、出前講座をさせていただいたり、どこに何があるかという避難訓練をさせていただいたり、いろいろさせてはいただいております。ですので、いろんな考えはありますけども、行政が別にやらへんわけではないですし、一緒になって、時間差もありますけどもご協力いただきたいということを思っております。すいません。以上です。
司会
他質問ございますでしょうか。
参加者O(下田小学校区)
市長に聞きたいんですか。市長よろしいでしょうか。
市長
どうぞ。
参加者O(下田小学校区)
あなたは市長になられるの東庁舎は建て替えしません。このように皆さんに公約をしてこられました。しかし、今行政が進めていること、どうでしょうか。このアンケート。建て替えに誘導するような要請の計画に誘導するような内容と指摘しなければならない。こう思います。そしてもう建て替えが決まったかのようなね。今、そこの建て替えの庁舎の建て替えに、我々自身がその議論に入っていってると。こういう状況が、作られてきている。これは皆さん、よく聞いていただきたいと思いますのは、建て替え問題で検討するという、そういうことは公約違反と違うでしょうか。私は聞きたいです。それよりも、耐震補強で少しでも、今の庁舎が、長くね、使えるようにするべき。このようにそういう手を打つべき。耐震工事で、もっともっと説明を十分するべきではないだろうか。こう私は思います。物を大事にする考えないのか。私は怒りを感じています。今はどうでしょうか。ドンドンと地球温暖化によって、山林の火災、大洪水、多くの被害が出てきています。地球が壊れてきているんですよ。それは我々の時代で、さらに促進させるのかと、ここは問われてるんです。庁舎潰した瓦れきの山。そうでしょ。資源と、そして資金こういった、このエネルギーを使って、そこに進んでいっていいのかどうかいうことが問われています。しっかりと行政マンの、ここのところを、学習をし、方向づけを誤らないように、私はお願いしたいというふうに思います。そして最後に申し上げますが、もしそれでも、あなた方が、その公約を破って建て替えをやると。こんなふうに進むのであれば、そこに確信があるとしたら、住民の方に問うてはどうですか。住民投票条例を作って、住民の皆さん問うて決めるべき。そういうの重大な問題だと私はとらえています。市長、公約違反ではないんですか。一言でいいですから、お答えください。
市長
そろそろ、まとめかなと思って発言させていただきます。
参加者O(下田小学校区)
簡単でいいですよ。公約違反なのかどうか。
市長
押し付けないで、枠を決めないでください。あのね。言い訳がましくなるんですが、幅広く考えようという意味で立ち止まろうと言いました。この4年間検討しました。最初わからなかったことがわかってきた部分があります。それはIs値というものが、0.52しかわかりませんでした。0.6以上なんですね、普通の建物は。0.52しかないでという話の中でありました。しかしながら現実は、0.22なんですね。0.3以下と、0.3以上の場合の建物、もち方は違います。0.6満たさなきゃならんちゅうのもあります。しかし、0.6と0.52は割と近いところにあります。これが1つの条件。0.3以下の建物で、この間公共施設の中で、それを補強するっていう技術はあります。確かにありますが、割高です。それと、滋賀県下において、0.3以下の建物で、補強した建物は1ヶ所だけ。これも0.3以上の建物でありまして、0.3以下はありませんでした。彦根です。これが1つの条件。0.22であるということはわかりませんでしたが、どこにも出てませんでした。第三次の調査までしましたが、一次調査しか前任者はしませんでした。これが1つ。
それから、費用対効果。全体を見た場合、維持管理ということから考えると、どうなんやということを考えます。もう1つ、コロナによってのいろんなものが変わりました。この間立ち止まらざるをえなかったということも事実であります。もう1つは、何ぼ技術が進んだとしましても、やっぱり無理なところは無理です。0.9を満たさなきゃならん建物であります。これはきついですわ。皆さんの建物、住んでる建物、先ほど意見ありましたが、年寄り夫婦だけやから、もう耐震構造がどうやこうやとか、うちとこの建物はもういいわって言うとこよくあります。正直本音を言いますと耐震診断をしてない家はたくさんあります。うちもそうですわ。しかしながら、最低限、市民の生活を守るという意味で、行政として、持ちこたえなきゃならんちゅうものを作るだけでありまして、何も豪華なもん作ろうと思っていません。必要最低限のものを満たそうというつもりで計画をしております。お前は約束違反やと言われますが、確かに言われるように部分的には約束違反です。しかしながら、時代とともに変わりました。そういうことから見ますると。確かに、そのあとの維持管理費も含めると、こっちの方が安上がりになるなと思います。それは心は動きます。しかしながら、皆さんの安全をさしおいて、市役所だけが生き残ろうと思っているわけじゃありません。本音としては、一番最後に、市民生活を守るために、市民の命を守るためにこそやらなきゃならんとこだけです。これが本音です。
それから、いろんな意見出ましたね。先ほど出ました。おっしゃいましたかね。この計画は、来年の1月が一応の締め切りです。相談している設計事務所からは、滋賀県の動き見ますし、それから市議会の動きを見ますが、市議会に提案するのは、来年の3月を予定しております。そういうつもりなんです。それから、タウンミーティングをどうかとおっしゃいましたが、タウンミーティングだけ意見を聞くわけじゃありません。若い人の意見も聞く場を作りますし、タウンミーティングはこれの限界があります。アンケートにも限界もあります。そこの限界を知りながらも、それぞれのところを埋め合わせしながら、多くの人々の意見を聞いていこうというつもりであります。いろんな意見を聞きます。特に、先ほどらい出てますように石部の話については、まだ時間がございます。状況変わります。もう1つ言うならば、皆さん方が、行政と一緒にどんだけ汗をかいていただけるかによって、それぞれの地域の、どういうプランを持っていくかということが変わります。もちろん石部も変わります。皆さん石部の方が、石部において、わしらもこんだけ汗かくから行政もこれだけ汗書けというそのお互いの汗のかき方によって状況は変わります。行政も頑張ります。これが1つであります。
それから行政は継続であります。先ほど市長が変わればどうなるとおっしゃいましたが、継続であります。生々しい話は今回避けさせていただきますが、行政は継続であります。
だから、前任者がやってた時代のいろんな計画は、参考にしながら、継続して、この計画を作ってきました。途切れたわけじゃありません。その中において、いろいろ意見を聞きました。それから他の市に行きまして、建て替えたところ、新築のところ、失敗談、成功談を聞きました。十分聞きました。特に本音を聞きました。本音を。これはしたらあかんでっていうことも聞きました。これはうまいことやったということも聞きました。それから財源の問題もありました。財源の問題も、どっから財源を引っ張ってくるかということも考えましたし、聞きました。湖南市においては、今まで借りていたお金に関しては、少しずつですが返してきましたので、少し余裕とは言いませんが、返せるようになりました。今度の、市役所の建設をめぐっても、懐具合を見ました。先ほど話ありましたように、私は贅沢をしていません。さらに言いますとケチです。その人間から見ましても、今、湖南市におけるへそくりとは言いませんが、資金力から見て、皆さんがたに、今まで以上の負担をかけることなく、この事業はやり切れます。大丈夫です。ただしさっき答えの中にね。その前にやらしていただきたい。皆さんの生活を守る意味で言うならば、中央の消防署、これに関しては、この計画とは別に先にやらせていただきたい。これ市民生活を守る意味において、どうしても先にやりたい。そう思っています。その横にありますところのサンライフ甲西、これはまだ使える。まだまだもちます。もちますよ。それから先ほどらい話ありましたが、市役所の外張りのタイルの話ありましたが、あの建物は非常にね施工が上手でありましたので、見てください。外壁で落ちているタイルは少ないです。そのあと建てた建物で、外壁のタイルが落ちている建物が非常に多いです。設計、施工業者によって、大分違います。それとそのあと、その建物をどういうふうに、維持してきたか。どういうふうに建物を守りながら、その中において仕事してきたかによっても違います。そういうこともありますので、十分考えてやっていこうと思っています。今現在あるところの、東庁舎、これ次にどういう形で利用しようかいう計画もございますが、それは、また後日にさせていただきます。利用しようと思っています。利用の仕方もいろいろございます。ただし、まずは、メインになるところの、東庁舎これどうするかいうことが、今申しましたように消防署の次にかかります。そのあとしばらく時間がありますので、石部の問題については皆さん方と相談をします。勝手にしません。勝手にしません。勝手にしませんが、行政にだけ物を頼まんといてください。皆さん方がどんだけ汗をかくかどうかによって変わります。もちろんそうです。当たり前の話であります。それから、合併のときにおっしゃいましたね、こういうふうに決めたやんか。そうはさせないとおっしゃいましたけど、合併の時に決めたのは大枠でありまして、細かいことまでは決めておりません。何度も申します。決めておりません。今生きているものが、これからどういう生き方をしようかというもの。今生きているものが優先されるのであって、過去は過去として参考にしますが、それによってすべてが縛られるってことありません。今生きてるものは一番であります。生きてるものが相談して決めていく。当たり前の話だと思っております。合併して20年経っていますが、できてないことがたくさんございます。もっと早めにしなきゃならなかったこともたくさんあります。もちろんよかったこともありますが、もう少し早いこと手打たなきゃならなかったこともあると思います。それを、早いとこやろうと。ただし、豪華なものをしようと思っておりません。コンパクトなものでいいんです。人口は、6万人計画をしておりましたが、今5万4,000人であります。それが2060年。明らかに頑張ったとしても、頑張ってしてもですよ。湖南市の人口は3万6,000人に減ります。3万6,000に減ります。今から言いますと、1万8,000人減ります。明らかに減ります。減りますよ。その時のことを考えながら、その時のことを考えながら、我々は準備しなきゃならん。3万6,000人になるんです。なんぼ頑張ったとしても、何ぼ頑張ったとしても、湖南市の人口はそんだけ減ります。他の町はもっと減ります。どう生活を守るか。どう生きるかということも考えながら、準備をしたい。そう思っています。本音を言いますと、今現在湖南市の人口が減ってないように見えるのは、外国の方に助けてもうてるから、こういう状況でありますが、ただ、今申しますと、5万人切るか切らないかんとこであります。この現実を、「いやそんなん頑張ったら減らへんで」と言い切れません。現実に減っています。これもやっぱり頭のどっかに入れて、人づくりまちづくりの準備しなきゃならんと、そう思っています。現実は非常に苦しいです。身の丈にあった、自分たちの懐具合を見ながら準備したいと思います。それしかありません。なんぼ言われても、ない袖は振りません、振れません。しかし、なんぼ言われても、次の時代を準備したい。
先ほど誰かおっしゃいましたね。石部がどうやとか、甲西がどうやこうやとかいう時代を、終わらすとは言えません。それのいいところは、維持しながら、湖南市をどうするか。どう生きていくかいうことを考えていきたいと思います。ここで精一杯でございますので、自分としては、自分の身の振り方については考えておりません。すんません。そういうつもりでございますので、こいつはあかんと思ったら、あかんはお前なんか引っ込めっていうふうに言ってください。お願いします。お願いします。それしか申し上げることはございませんので、ご容赦願いたいと思います。以上です。
司会
それでは時間がもう3時半に近づいてまいりましたので、大変申し訳ございません。たくさんのご意見いただいたんですけれども、後2人ぐらいの方からご意見を伺いたいと思います。
参加者H(石部小学校区)
今、実際震度6の地震が来れば、西庁舎の東庁舎も倒壊の恐れがあるということですね。これ、かなり危険なことだと思いまして、市長は市の職員を預かってる社長みたいなもんですよね。その身の安全を守るためでもあるので、この4年間、その後、何ですか、耐震の数値がちょっとずれてたということはあるかと思うんですけど、結局4年間、危険な状態の庁舎で皆さん、市民のために働いてくれた方がいるということなので、建て替えるにしても、補強するにしても、なかなか意見は皆さんまとまって、同じ方向にってのはなかなか難しいとは思いますが、なるべく多くの方が納得できるような形で、どちらかの方向で、今任期がもうあれなので難しいかと思いますが、本当に安全が大事だと思いますので、4年間何もしてこなかったってのは、かなり危険だと思いますので、どうか方向づけだけでも、次の市長誰になるかわかりませんが、その方も同じ方向で行っていただけるように、また次市長変わって、1からまた4年間となると、もう危険な期間が延びるだけなので、そこだけは、どうか肝に銘じて、なかなか早くというのは難しいんでしょうけど、やはり早くスピードというのは大事かと思います。そこら辺のことをよろしくお願いします。
あともう1点、多分皆さん結構いろいろ市長とか執行部の皆さんに、お話したいことが多分腹の中にたまってるものがあると思いますので、なるべく多く、こういうタウンミーティングで実際顔と顔合わせてお話できるのはとても貴重な機会だと思いますので、なるべく多く、なかなか難しいとは思いますが、こういう機会を設けてもらえるとありがたいと思います。1市民として思います。よろしくお願いします。
参加者P(石部南小学校区)
来年で合併して20年となることですよね。ていうことは、湖南市はどういうまちづくりを目指しているのかっていうか、何か焦点がぼけてきているというふうに私は思うんですね。これ8ページに、ずっとここに暮らしたい、みんなでつくろうきらめきこなんなんて書いてあって、きらめきこなんていうのは非常にごまかしだと思いますね。もしきらめきの代わりに別のものを入れるとしたら、何が入るか。お答えいただきたい。それが1点です。やっぱりどういうまちを目指すかによって変わってくると思うんですよね。その辺が何か非常に曖昧というか、私はここに入れる答え私は考えておりますけど、ちょっと考えて答えていただきたい。
それから2点目ですけども、経済の成長が、もう望めないから少子高齢社会がもう来てますよね。実際。だから今市長が言われたように、30年後40年後を考えるんじゃなくて、今を考えて今ベストの考えを出すことが、将来の30年後に役立つのではないかなと私は考えております。そう考えると、箱ものを作ってっていうのは、何か古い考えだと私は思います。やっぱり既存の建物をどう生かしていくかということが大事なんではないか。ということは、耐震プラスリノベーション、市民の方もこのリノベーションということをやっぱり、記憶に留めておいていただきたいです。耐震プラスリノベーション。工夫をして、既存の建物を活かしていくというのがこれからの行政の考え方にならないといけないのではないか。特に経済的に成長が望めないということを考えたら、その辺が大事なんじゃないか。最初から新しい建物ありきというのは、やっぱり私は違うと思います。
私は昨年のタウンミーティングで、石部図書館が廃止という話が出て、びっくりしたんですよね。何か湖南市は、市民の声が行政に届いてないんではないかなあということを感じて、私たちは会を作って、もうおじいちゃんおばあちゃんばっかりですけども、私も含めて、それで図書館問題を考えてきました。図書館問題で何が大事なのかというと、先ほども図書機能と図書館機能ってのが出てましたけども、昨年度のタウンミーティングでも、分散って話が館長さんから出てびっくりしたんですよね。20年近くたって、皆が育ててきた図書館。10万冊の備えた図書館になったわけですよね。それと石部の地域性っていうか、湖南市全体で考えた場合に、たまたま石部に図書館があるということですけども、石部地区には障がい者施設が多かったりですね、そういう障がいを持ってる人が、図書館に行くわけですよね。図書館で大事なのは司書がいるっていうことが1つですね。それからもう1つあるべき、歩いていけるところに図書館があるというのが、やっぱり図書館の図書館機能の大事なとこなんですよね。甲西図書館と石部図書館は距離的に近いからっていうな、市長の発言が以前あったと思うんですけど、それは非常に文化度が低いというか、文化的な、考えが豊かじゃないと私は思います。その距離の問題じゃなくて、社会的弱者とか、それから老人とかですね、障がい者が歩いていけるっていうか、そういうところにあるという意味合いを考えていかないと、いけないんではないかと思うんですけども、その辺をどう考えられるか。
3点ですね。どういうまちを目指しているのか。今日の説明だと、東庁舎にいろいろと機能が入って、複合的な施設になって、そうすると小規模多機能自治センターっていうのは、石部の場合でいくと、あんまりいらないんじゃないかな。むしろ、文化ホールをリノベーションして使うことで、それは変わらないのではないかなというふうな、印象を持ちました。それをどう考えてらっしゃるのか、お聞きしたいと思います。
総務部長
はいありがとうございます。すいません。みんなで作るきらめきこなんのそのきらめきを言い換えるとするならばとおっしゃっていただいておりましたが、これは総合計画に掲げますまちの将来像ですので、今その計画で、まちの将来像のキャッチフレーズをここで使わせていただいたということですので、庁舎整備に関しては、人や環境にやさしい庁舎を目指すというふうに書かせていただいていますとおり、そのような方向性で進めたいと思っております。
それと庁舎整備につきましては、防災拠点に求められる耐震は0.9以上なんです。0.9以上満たそうとすると、単なる耐震補強では、それは満たせない状況です。免震ならば満たせるかその性はあるそうなんですが、かなりの費用が、その耐震補強にかなりの費用がかかってしまうと試算されております。耐震補強選んだとしても、その0.9を確保するために、増築と、の建設は必要なのかなと考えておりますので、耐震補強の場合は、増築ありきということをお伝えさせていただきたいと思います。
総合政策部長
文化ホールを小規模多機能自治センターにという話でございますが、文化ホールを見ていただきますとあれは3階か4階建てぐらいになっているという部分で、あれを改築するというのはかなりの費用がかかります。そうした中で、市といたしましては市内4ヶ所に小規模多機能自治センターを置いて進めるというな形の中で石部には200人ぐらいが集まれる規模の会場もございませんので、そういう辺りをしっかりと認識した上で、小規模多機能自治も進めていきたいと思っておるところでございます。以上でございます。
市長
最後にちょっとだけ。私は、皆さんそのハード面のことをおっしゃいますが、本音としてはね。どういう機能が必要か。時代はどういう時代になるかということを考えて、その機能を果たすために、どういうハードが必要なのか。どういう建物が必要なのかということを考えます。ハードが先にありきじゃなしに、ソフトは先ありきであります。だから極端なこと言いますと、耐震基準は満たされようとも、時代に合わない、使い勝手の悪いものは、やっぱり考えなきゃならん。使い勝手のいいものは使う。それは古いもんであれ、なんであれ構いません。うまいことしているなあ、うまいこと使っているなあと。工夫されてるなというものは残すべきであります。これが私の考えであります。もちろん費用対効果考えます。ランニングコストっていうか維持管理する費用が高くついたらもっとコンパクトなものにすると。1日にいる費用を安くするというのは当然の考えであります。当たり前だと思います。こういう考えになっております。もともとそういう考えであります。それから、子育てするなら湖南市で、仕事するなら湖南市で、老後は湖南市で、これは私の考えであります。ちょっと話それますが、行政は、サービス事業所の1つであります。サービス事業所の1つであります。当たり前であります。この考えに、市長にならしていただいて4年間やってきましたが、難しいことはありますが、この気持ちには変わりございません。その線は崩しません。
参加者O(下田小学校区)
庁舎の建て替えはしませんって私面と向かって何度も約束したい。皆さんそういう状況なんです。これ公約でしょ。そしたら今立ちどまるというふうに逃げられました。立ちどまって、立ちどまっていますか今、建て替えの計画を立てているんじゃないですか。公約違反でしょう。そこを皆さんの前で言うべき。
市長
先程から答えは言いました。同じことの繰り返しです。
司会
それでは3時半となりました。長い時間おつき合いいただきましてどうもありがとうございました。まだまだご質問ご意見などをお伺いさせていただくべきところですけれども、これにてご意見を伺わせていただくのを終了させていただきたいと思います。それでは閉会にあたりまして湖南市副市長橋本弘三がご挨拶申し上げます。
副市長
他の公務で少し遅れましたことをお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。皆様には本日のタウンミーティング、お忙しい中お集まりいただきありがとうございました。また数々のご意見をちょうだいしましたことを心より御礼を申し上げます。庁舎整備ですけども2つの考え方があるわけですけども、本日また今後の今後開催のタウンミーティングを始め、市民の皆様の声をしっかりとお聞きした中で、判断をしてまいりたいと考えております。
また、西庁舎周辺でございますが、基本計画の中では、簡単に言いますと、たたき台を作らせていただくと。時間がございますので、引き続きですね、皆さんのご意見をお聞きしながら、詳細を固めてまいりたい、こういう考え方でございます。ご意見の中にもありましたが、人口減少を市長もお答えになりましたけども、介護保険事業計画第9期、今年度から適用になっておりますが、その計画を策定する際の推計値でございますけども、2060年。2060年で約1万8,000人減少ということであります。この1万8000人の減少については65歳未満の方が1万8,000人減ると。いうことであります。65歳以上人口は減らない。2040年ごろに、高齢者人口がピークを迎えます。本市、その後下がり始めるんですけども、2060年においては2023年よりも若干多いと、そういう見込みでございます。こうした見込みも踏まえながらですね、もちろんそのようにならないように、どういう仕掛けを取っていくのかってのはこれは大事なことにはなってまいりますが、こうした見込みを踏まえながら、これも子供たちの負担だというお話もございましたけども、皆様のお子さん、それからお孫さん世代に大きな負担を残さずに、湖南市でよかったとこう言ってもらえるように、庁舎整備も含めてですけども、行政経営をしていくことこれは極めて大切であります。こうした観点も大事にしながらですね、固めてまいりたいと考えておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いしまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。
司会
本日受け付けの際にアンケート用紙をお配りさせていただいております。今後の参考とさせていただくためにご記入のご協力をお願いします。また、アンケート用紙のQRコードからご回答いただくことも可能ですのであわせてよろしくお願いをいたします。それではこれをもちましてタウンミーティングを終了させていただきます。お帰りの際はお忘れ物はございませんようよろしくお願いします。本日は誠にありがとうございました。
エレベーター、混み合いますので、ゆっくりとご退場いただければと思います。
会場でいただいた庁舎整備基本計画以外の質問について
石部交流センターにAEDが設置されていないことについて
公共施設のAEDについては、施設の利用者数などを元に順次設置していきます。
会場での説明の補足について
お金がもったいないので耐震増築にしてはどうですか。
東庁舎をいかすべく耐震診断や基本計画の見直しを実施した結果、当初考えられていたよりも耐震性が低いことが判明いたしました。(それまでは、Is値0.52といわれていた数値が再診断した結果、0.22にまで悪化)。その結果を踏まえ耐震補強策や建て直し案を比較して幅広く検討してきたところです。
能登半島地震や南海トラフ地震等の大地震への備えや、30年間のライフサイクルコスト、市民の皆様のご意見など様々な視点から検討し、総合的に判断していきたいと考えており「建替え」と決定した訳ではありません。今まで以上の負担をかけることなく総合的に判断していきたいと考えています。
今は耐震補強などをして、新築するかどうかは30年後、40年後の人がもう一度考えたらよいのではないですか。
将来人口減少が避けられない中、湖南市公共施設等総合管理計画をもとに公共施設等における現状や取組みの方向性を踏まえて、湖南市の身の丈に応じた施設の保有量を実現するという考えのもと進めています。
特に、今回の東庁舎、西庁舎周辺整備においては公共施設が集積するエリアであり、重複する公共施設の統廃合や単機能施設の複合化など集約を進める必要があると考えています。
現在の東庁舎の課題でもある防災拠点としての機能が不足しています。災害が起こったとき、その後の復旧・復興活動に大きな支障をきたすためにも後回しにはできない事業であると考えています。
石部文化ホールの稼働日数について
石部文化ホールの稼働日数についてのご質問に対する回答の中で、開館日を365日と回答しましたが、正しくは273日で、休館日(月曜日、年末年始)と設備点検等により予約を受け付けていなかった日を差し引いた日数となります。
令和5年度の石部文化ホールの稼働率は次の計算式となります。
予約が入っていた日数:16日
開館日:273日
稼働率:16日÷273日×100=5.9%
災害発生時の職員参集について
昨年度市内4中学校区で開催した「つなぐ・つながる」地域で支える防災研修会では「発災後3時間以内の職員参集率は33%」また「発災後3日後の職員参集率は50%」で、職員本人や家族の被災等により実際の参集はそれ以下と説明しています。
被災時に近隣市町の竜王町や甲賀市は助けに来てくれないのですか
大規模災害発生時は広域的に被災しているため、近隣自治体からの支援は難しくなります。遠方からの自治体や自衛隊等の関係機関が支援に入った場合、東庁舎をはじめ被災していない公共施設が活動拠点となります。
防災拠点となる庁舎では、業務遂行可能な職員を効果的に配置し、業務継続計画(BCP)に基づく非常時優先業務(災害応急対策業務、業務継続の優先度の高い通常業務)を行います。また、庁舎については、複数の応援自治体、自衛隊等の関係機関の活動スペースとなります。
図書館機能または図書機能とは何ですか
図書館機能や図書機能という言葉は、市が小規模多機能自治などを説明する時に違いを示すため使用している言葉です。
図書館機能とは図書館サービス網の一環として市が実施すること。例えば移動図書館をサービスステーションとすることで図書館法に則った資料提供等が可能です。例えば各施設で(各施設の窓口に依頼することにはなりますが)図書の返却・予約本の貸出スポットとすることも、こちらの機能といえます。
図書機能とは図書のある読書環境。図書館から団体貸出やリサイクル本の提供を受けていただいて整備していただくこともできます(現在でも市内各施設で取り組んでおられる所もあります)。地域の子どもたちを対象に絵本の読み聞かせなどをしていただくといった取組が考えられます。
更新日:2024年09月09日