令和4年11月25日定例記者会見

更新日:2022年12月12日

このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。

【市長会見事項および資料提供】

令和4年12月湖南市議会定例会提出案件

(1)中高生・大学生が企画、実行するクリスマスまつり「こなんSDGsカレッジ2022活動成果報告会」を開催します!

(2)令和4年度第2回留学生観光モニターツアーin湖南を実施します!

(3)『第3回滋賀湖南市十二坊トレイルラン&ウォーク』参加者募集中!

【発表内容】

司会:皆さんこんにちは。令和4年12月の市長定例記者会見を開催します。今回は12月の市議会定例会の開催が11月末の開催となり、会見が本日の開催となりました。それでは市長よろしくお願いします。

 

市長:皆さん、ご苦労さまでございます。ありがとうございます。今話ありましたように、12月の定例の議会がございます。それをまず説明させていただきまして、あと、その他もろもろ説明させていただきまして、ご質問はそのあとでという形で、勝手なこと言いますけど、お願いいたします。

 

司会:そうしましたら、令和4年12月湖南市議会定例会の提出案件の概要について総務部の方から説明いたします。

 

総務部次長:私からは、令和4年12月湖南市議会定例会に提出させていただく議案についてご説明をさせていただきます。

今回、提出させていただく議案は、32議案でございます。内訳といたしましては、条例制定が4件、条例改正が4件。補正予算が4件。指定管理が18件。市道の認定が1件。その他が1件でございます。詳細につきましては、お手元にお配りさせていただいております。提出案件及び、概要書の方をご覧いただきますようお願いいたします。私の方からは以上でございます。

 

司会:それでは、本日の提供資料について、第3回滋賀湖南市十二坊トレイルラン&ウォーク』参加者募集中を商工観光労政課よりご説明いたします。

 

商工観光労政課長:おはようございます。湖南市の商工観光労政課でございます。

第3回を迎えます湖南市十二坊トレイルラン&ウォーク参加者募集ということで、本日、トレイルランの実行委員会の役員の方が来ておられますのでそちらからご説明させていただきます。

 

トレイルラン実行委員会委員長:貴重なお時間いただきましてありがとうございます。第3回、十二坊トレイルラン&ウォークのご案内、ご紹介をさせていただきたいと思います。

来年の5月14日、日曜日でございます。第3回、十二坊トレイルラン&ウォーク開催いたします。

今回で3回目を迎えることになりました。第1回目、第2回目と、参加ニーズも徐々に増えて参りまして、第3回目は、ランの方で700名の参加者を見込んでおります。このトレイルランコースは非常にアップダウンが激しく、コース距離は少し短いですけども、走りごたえのあるコースとなっております。

コースの途中には、シャクナゲや山つつじ等湖南市の自然を満喫していただけるものもあります。コース途中には、国宝善水寺、磨崖仏、また途中の川沿いでは、古墳群を見てもらうこともでき、湖南市の自然、歴史を満喫していただけるものと思っております。

さらに今回は、日本を代表するトレイルランのランナー望月選手、岩崎選手にもお越しいただけることになっております。そして走り終えた後には、十二坊温泉ゆららでごゆっくりしていただける、そういう参加者の特典をつけております。

ぜひ、ぜひ、トレイルランはもちろんなんですけども、ウォークの方も含めて、ご参加をお願いしたくご案内申し上げたいと思います。

さらに詳細は、副実行委員長から、ご紹介申し上げます。

 

トレイルラン実行委員会副委員長:コースとしましては、先ほど実行委員長が申しました通り、歴史散策あり、自然あり、マイナスイオンありと。そして山頂からはこのように絶景が見られるスポットでもございます。私は山頂のエイドで待機しております。そこでは、やはり皆さんの声を聞かしていただくにあたり、絶景に喜ばれ、そして、走りごたえがあるコースやということをお聞きしております。

初めて走られる方はもう完全になめていたという言葉を口々におっしゃいます。ですから、距離自体は、トレイルランとしては短いんですけども、アップダウンは2回山頂まで上がっていただくということで、非常に走りごたえがあるコースとなっておりますので、挑戦者をお待ちしております。よろしくお願いいたします。トレイルラン実行委員会の方からは以上でございます。貴重なお時間いただきましてありがとうございました。

 

司会:資料提供の中高生・大学生が企画、実行するクリスマスまつり「こなんSDGsカレッジ2022活動成果報告会」を開催します!と令和4年度第2回外国人留学生観光モニターツアーin湖南を実施します!は後程ご説明させていただきます。

いったんここで、市長会見事項12月議会の提出案件、また、トレイルランについてご質問を受けたいと思いますので、質問のある方は挙手していただきましたら、ご指名させていただきたいと思います。

 

記者:すいません予算の方で一般会計の一番規模が大きなものでですね、石部駅の整備、こちらの方で、実際今の進捗状況ですとか、今回の予算でどういった部分を整備するとか、その辺の内容をお願いします。

 

都市政策課長:まず石部駅の進捗状況につきまして申し上げます。令和2年から令和6年3月までを、契約工期とするJR西日本と基本協定を締結いたしまして、本年の9月に、石部駅の南側の駅舎の一部改築をいたしました。切り換えをさせていただいております。

南北の駅舎を結ぶ自由通路の着手に入っており、基礎杭を約30本ほど打つ工程を進めております。そうした関係で、全体的な工程もですね、工程通り進んでおりますので、今般につきましてはですね、そういったような事業促進を図るという目的で計上させていただいてるというところでございます。

 

記者:今回は南北の自由通路の整備の予算ということでしょうか。

 

都市政策課長:そうです。

 

記者:累積標高が1,600mってなったんですけども、最高地点の標高はどこに何メートルぐらいになりますか。

 

トレイルラン実行委員会副委員長:十二坊山頂が一番高い所になります。標高は405mです。この山頂に、2回登り、その間アップダウンの繰り返しになりますので累積では1,600mになります。

 

記者:これ、トレイルランの方は、初回は何人ぐらい参加されたのでしょうか。

 

トレイルラン実行委員会副委員長:初回は、500人ぐらいだったと思います。それからコロナの影響で期間が空いたんですが、2回目が、ランが550人。ウォークが204人の参加者でした。2回は、コロナで延期になって、当初の予定から2年遅れての開催となったのですが、最終的に併せて700名以上の参加者となったと記憶しています。

 

記者:なので今回は700人を見込んでいるということですね。

 

トレイルラン実行委員会副委員長:そうですね。ランだけで700名を見込んでいます。

 

記者:ちなみに全国のどこらへんから参加されるのですか。

 

トレイルラン実行委員会副委員長:そうですね。北は北海道、南は沖縄からの申し込みはありましたが、コロナで延期、延期となり結局開催される日との都合があわなかったので参加いただけませんでした。

 

記者:あとすいません。参考までに、県内でトレイルランって他にやってるところってありますか。

 

トレイルラン実行委員会副委員長:県内で有名なところは、高島市とか比叡山です。高島のFAIRY TRAIL。そういったところが結構有名ではあります。申し込みは、基本的にはネットでのお申し込みになってまして、ランネットから検索していただけると出てきますので、そちらの方からお申し込みいただけるようになってます。

 

記者:申し込みはインターネット。問い合わせは観光協会の方でということでいいですか。

 

トレイルラン実行委員会副委員長:はい、詳細は、直接観光協会が事務局になってますので、そちらにお問い合わせいただけたらと思います。

 

記者:議案について伺います。指定管理者のところで、確か雨山文化運動公園も、同じ時期に指定管理が切れるのではなかろうかと思ってたんですけれども、見た限りではないような感じなんですが、なんででしょうか。

 

総務部次長:ただいまのご質問で雨山の指定管理につきましては、1社から応募いただきまして、可否判断をさせていただきましたが、その委員会の中で、否というふうに判断されてしまいましたので、今、再公募の方向で事務を進めているところです。従いまして、今回の議会の案件には入っておりません。

 

記者:答えられる範囲で結構なんですが、今の話で、可否の判断して否というふうになったということなんですけども、その理由っていうのは何か答えいただけるものですか。

 

総務部次長:細かい理由につきましては、実際その当事者にも提示はさせていただいておりませんので、申し訳ないんですがこの場ではお答えを控えさせていただきます。

 

記者:市長にお伺いします。市長というか自民党支部長としてですけど、県議選が来年4月に迫ってますが、2、3ヶ月前に聞いた時には、自民党として、湖南市は2人出すという話をされていましたが、今も考え方は変わらないのでしょうか。

 

市長:湖南市の県議会の指定枠は2人分ですので、2人があるということを十分頭に描いて考えながらやってると思います。現職が、お2人おられるわけですが、自民党側としましては、今1人。2つの枠があるわけですから、2つの枠を目指していくということには変わりない。

 

記者:これ全然別件なんですけれども、3件目の政倫審の結果が出まして、予想通りの結果にはなったんですけれども、それについて、何か所感等があれば伺えればと思います。

 

市長:皆さんが期待するようなコメントではない。読み上げますよ。湖南市政治倫理審査会の委員の皆様には、慎重審議いただき感謝申し上げます。今回の結果については、予想通りの結果でありました。一言で言うならば、私的な恨みつらみを時間と公金を使ってはらそうとしたものであったと感じています。今回の政治倫理審査会の報告書内の、付帯意見にもありますように、湖南市議会議員に対する合計3件の審査を終え今後は議会の皆様がきっちり協力して、湖南市市民のために時間を発揮していただけることを期待します。これが私のコメントです。

 

司会:他どうでしょうか、質問ある方。

 

記者:今のコメントにちょっと関連してなんですけど、私的な恨みつらみっていうのはどういうことでしょうかね。ちょっとご説明いただけますか。

 

市長:これは自分の見解ですよ。他の方と相談してとか、打ち合わせしたわけではないので自分が、私的な恨みつらみをというふうに言ったその中身、自分がどういうふうに思ってこの文章書いたかということを申し上げます。元はと言えば、前任者と、それぞれの議員さんとの距離感、それから私が市長選挙に立候補させてもらう前の状況から、それぞれの市議会議員さんが、その市長選挙に対する、取り組み方だとか、自分たちの思い。それから、そのあとの議員さんたちのそれぞれにおける距離感が表れているんやと思います。正直申し上げて、政治倫理審査会というものの結果に関しましては、頑張ってもらったとは言いながら、私としましては、予想通りの結果でありましたというふうに思っております。言葉悪いですけど、政治倫理審査会というものが、出せる結論としては、限度ぎりぎりいっぱいであったと思います。限界かなと思います。おそらくこういうことになるんであろうと、自分なりに想像してました。なんぼやってもこういう結論にしかならんのやろうな思ってこういうコメントになりました。

 

記者:前任者との関係というのがよくわからないのですけれども。

 

市長:前市長と市議会、それから市議会議員さんとのそれぞれの距離感じゃないでしょうか。私はそういうふうに思っています。

 

記者:3件目の市議は農地問題に関わる審査だったわけなんですけど、それがね、前市長とのいろんな関係で議員さんたちがどうのこうのって言われてもちょっと一般の読者もわかりづらいですし、よくわからないところがあるのでもう少し丁寧にご説明いただけますか。

 

市長:この前も記者さんが私に質問された話なんですけども、ここの文章にそれだけに考えてこの文章を書きましたので、自分としては、これぐらいのコメントで、もうそれ以上のことは言わんとこかなというふうに思っております。しかしながら、あえて申しますと、おそらくですよ。市議会議員の皆さん方に1回目2回目3回目と政倫審に出されましたが、1件目、2件目の裏返しが3件目ですよね。署名をされたメンバー見てますとね。

それともう一つ言うならば、議員さんたちも、この政治倫理審査会の限界というものは知ってたと思っております。

しかし、それでも、それでも、それでも求められました。そこをもう1回考えてくれへんかということを水面下でいろいろお願いしたという経緯がございます。してはならないかもわかりません。しかしながら、それでもなおかつということで政倫審の開催を求められましたけども、自分としては、ここに書いてありますように結果につきましては予想通りだったと思ってます。

しかし、これも、ここに書いてありますように時間と公金を使ってこの表舞台に出さなきゃならなかったかどうかと。もっと議員の中において話をしたり、解決とは言いませんけども、そこそこ話合う場をもっともっと持つべきであったりというふうに思っております。それと、権利としてはあるかもわかりません。権利としてはね。何から何までそれなりの決め事がある訳ですから。権利としてはあるかもわかりませんが、人間としては、私は、やはり、この世の中で生きていく上において、やっぱりそれなりの、その法律とか決め事とかいうこと以上に、もっとベースのところにおいて人間として守らなきゃならない節度と、生き方というのがあると思っとります。節度と生き方。記者の皆さんがたは、「いやそんなことない。法律がどうとか、規約がどうとか。何の根拠に基づいてやってるんだ」とかをよく主張されますが、人間として生きていくのには、やはり節度と、言葉は悪いですけど、法律以上に、決め事以上に守らなきゃならないっていうルールがあるんじゃないでしょうか。もう一つ言いますと、そこそこ節度をわきまえるべきだというふうに思っております。これ付け足しのコメントになります。

 

記者:市長は、この審査会に長い間付託しなかったわけですけれども、この3件目、条例に反してですね、それがその議員さんが、これを私的な恨みつらみを時間と公金を使ってはらそうとしてるものだって言うお考えがあったから付託しなかったんでしょうか。

 

市長:その間に、この審査会のメンバーの交代がありました。1人お辞めになられて。1回目、2回目以上に3回目につきましては、時間がかかったと思います。1回目2回目、3回目までの間がありました。そのあと議員の皆さんから「何で3回目開かへんのや」文書でせまられました。直接お出会いもしました。それでも、それでもかという思いは言いました。その結果は何回も言うており、言葉がきついかもわかりませんが、案の定やな。出た結果に関しては、市議会議員さんみんなに聞いたわけじゃないですけど、予想通りやな。これが限界ということも、お互いに言うとります。だからその結果についてはそれぐらいのコメントでしたが、この1回目2回目、3回目の3件のこの審査会にかけたことに対して、この3件を全部含めてトータルとして、議会として、これでよかったのかどうかということも総括は聞いておりません。

この世の中で生きていくのやから、私も私なりに、法律を守ろうと思っております。それ以上に、この世の中で生きていく上で、自分なりに決めたルールがあります。自分だけに、自分が決めた掟があります。でも自分だけに決めた掟というものを、人様に押しつけようとは思いません。自分の基準であり、そういう生き方をしようと思ってますし、そういうふうに努めます。今回これに関しては、自分としては、そういう自分の生き方とは違います。

 

記者:確認のためにご質問しますけれども、1回目から3回目のこの審査会への付託の合計3件のこの審査会の付託が、議会としてこれで本当によかったのかという総括を聞いていないということですが、市長としては、この議会として、するべきではなかったというようなお考えなんですか。3件ともね。

 

市長:はい。ここにかける前に、本来議員さん自らがきちっと意識してやらなきゃいけない部分でしょう。本来だったら、ここで扱うべき内容のテーマじゃなかったんだと思っています。議会の中での話で、腹を割って話しあったらわかる話でしょ。そして何回も言いますが、ここにかけたからといって、結論がつくか、罰則を付与できるのか。この政治倫理審査会というのは、そういう場じゃないでしょ。これ以降も滋賀県下においても政治倫理審査会はなんか流行りみたいにいろいろやっておられますけれども、それぞれの、思いがあってやってるわけでしょう。それぞれの政治的な思いもあってやってるわけですから、もうこれ以上言うたら、問題発言になりますから発言しません。どういう形で記事を書かれようとも、それは、それなりにお受けします。ただし、自分はこういう人間であります。

 

記者:今の話の確認ですけど、議会からは総括を聞いていないという話で、1回からも含めて聞いてない。市長が今言われたことも含めて、議会できちんと総括をするべきだとというふうに思ってらっしゃるということですか。

 

市長:はい。そう思ってます。

 

記者:関連してもう1点だけ。3件目の、審議については、中心になったのが、市長与党の会派とプラスもう1人でした。僕の取材ではその会派のお1人があちこちに回って、場合によっては呼び出したりして、賛同者を募ったというふうに聞いておりますが、その会派は基本的には自民党ですし、市長は支部長でもいらっしゃるということもありまして、市長の思いと全然違うことが進んでたわけなんですけれども、そこについてだけ最後お聞かせください。

 

市長:すみません。おそらく、記者皆さん方は、様々な事情、いろいろわかって質問されてるというふうに思います。皆さんはもうよう調べておられます。もうその通りだと思います。

自分としては、その責任を果たさなきゃならなかったなということを自分自身は反省しております。これでよかったのかなあと思ったら、やっぱり自分が思ってることと違うこともありましたので、自分自身が反省しなきゃならんところは、あると思ってますので、その辺については、ごめんなさい。自分なりに反省しております。今後対応していこうというふうに思っております。十分責任を感じております。

 

司会:続きまして、“中高生・大学生が企画、実行するクリスマスまつり「こなんSDGsカレッジ2022活動成果報告会」を開催します!”を地域創生推進課からご説明いたします。

 

地域創生推進課課長:地域創生推進課での取り組みをご紹介させていただきます。

昨年から、若者のまちづくりへの関わりという部分でスタートしました、若者まちづくりリーダー化プロジェクト。これについて、昨年より、こなんSDGsカレッジというような名前で、大学生を中心に、中・高生にも関わりを持っていただき、まちづくりに携わっていただいてます。

今年度の活動を報告する場ということで、企画を予定しておりますので、そのあたりを、この事業を受託しています留学フェローシップからご紹介させていただきます。

 

留学フェローシップ:本日はお時間いただきありがとうございます。我々はこなんSDGsカレッジという、湖南市中心の若者を集めて、やってみたいこと、大きなこと、わくわくすることを若者を中心に、プロジェクトを立てて活動するという事業を、半年間行って参りました。その最終活動報告会として12月18日に、湖南市の「ここぴあ」でイベントを行いますので、その宣伝をさせていただきます。添付の資料にもありますように若者、学生の目線で、学生のわくわくすることを詰め込んだイベントになっております。

我々は1月から活動を始めておりまして、春に湖南市を中心に大学生を集めて研修を行って、この夏に中学生、高校生が集まり、自分たちの好きなことだったり、わくわくすることだったり、ずっとやってみたかったけどできなかったことがある中で、大人の力、地域の人の力、市役所の方の力を使ったらこんなことができるかもしれないというようなことを考えて、それぞれにプロジェクトを立てて実践してきました。そのうち例えばスプラトゥーンという若者を中心に流行っているペンキを使って戦い合うゲームがあるのですが、公園で、実際にそのスプラトゥーンをやってみたいということで、市役所近くの鳥井立公園で、明日、公園の遊具をペンキで色を塗るイベントを開催します。

こんなふうに、若者が自分たちでやってみたいことを地域の人の力を借りて実践をしています。

クリスマスまつりでは、この他、プロジェクトの最終成果報告会と題して計5つのプロジェクトをそれぞれチームが発表します。またペットボトルを200個から300個くらい集めて、みんなでそれにイルミネーションの飾りをして当日組み立てるっていうペットボトルツリーを作るイベントだったりとか、中高生の案でこういうことがしたいということでお呼びする湖南市で大人気の惣菜屋さんに出店していただいたりとか、中学生、高校生とかが、こんなことが湖南市でできるんだということが感じられるようなイベントになっているかなと思いますので、ぜひ皆さん、お越しいただければ幸いです。

 

司会:続きまして「令和4年度第2回外国人留学生観光モニターツアーin湖南を実施します!」を農林振興課よりご説明します。

 

農林振興課長:私どもは農業振興協議会の事務局も預からせていただいております。

この取り組みにつきましては、観光協会さんと共同事業でやらさせていただいております。

事業は、外国人の方をですね、アフターコロナやウィズコロナの中で、積極的にインバウンド観光を誘致していこうということで、特に外国人の留学生の方が、京都、滋賀には、たくさんいらっしゃいますので、こういった方々にご協力いだきましてモニターツアーということで、市に来ていただいて、いろんな体験をしていこうという企画です。

これも明日開催をする予定でございまして、留学生の方は6人来ていただく予定をしております。韓国、ベトナム、マレーシア等様々な国籍の方に湖南市の、湖南三山であったり、農業の収穫体験、収穫体験は、ビニールハウスの中での水耕栽培、これの収穫体験をしていただいたり、また、レストラン潮という地域のお食事処で、地元ならではの、食事を楽しんでいただいたり、或いは、蛯谷工芸さんで、箸おきを作っていただくものづくり体験をしていただきます。あと、天然記念物のウツクシマツの自生地の方にも、立ち寄っていただき、「ここぴあ」や十二坊温泉ゆららの方にも立ち寄っていただいて、地域の魅力を伝えさせていただいて、それの感想も、外国人の方ならではの視点でいただいて、調査をしていきたいなというふうに思ってます。この調査結果につきましては、またこれから、来年再来年に向けてですね、湖南市の食や農業、また観光を通じた情報発信や取り組みの方に、活かしたいと考えております。

 

司会:提供した資料関連で何かございますでしょうか。そうしましたら、以上をもちまして市長の定例記者会見を終わらせていただきたいと思います。

 

記者:後で質問ができるって言うから、後にしようと思ってたのに、質問はダメですか。

 

市長:記者さん、一旦終わらしてもらって、引き続き質問を受けると言う形じゃだめですか。

 

記者:終わりなんですか。なんか次の案件が待ってるから、先にその人たちの発表っていうことだと思ってたので質問、また後でできるのかなって思ってたんですけど、そうではないのでしょうか。市長会見の中での市長への質問という形にしたいのですけど、よろしいですか。

2点ありまして、1点目は、先ほどのコメントに関して、今回の政倫審が、議員さんの私的な恨みつらみを時間と公金を使ってはらそうとしたものであったものであったと感じているというコメントですけど、1件目から2件目に関してもそのように感じておられますか。

 

市長:思います。

 

記者:では2点目いきます。今回の件に関しての3件目の農地問題ですけれども、審査会に長期間付託しなかったことに関して、現在どう思っておられますか。

 

市長:たしかに長期間付託しなかったというふうに思いますが、正直申しまして、もうやめて欲しいなという意見を言うたこと、水面下でやったことは確かです。言うたのは確かですが、長期間ほっといたわけじゃないし、メンバーも変わりましたし、何日以内ということが書いてませんので、すみやかに開かなきゃならんという文言はあるということを承知しながら、やらしてもらったので、長期間放置したという思いはありません。ただし、遅れたなあという気持ちは、自分の中にもあります。あります。

委員を受けていただけるよう、何とか受けてくださいって形で、頼みに行った経緯とかいろいろありましたので時間はかかったとは思います。自分で頼みに行きました。そういう経緯もあって、遅れたことは確かだと思いますが、これを長期間放置したという思いはありません。

 

記者:実際に2ヶ月以上、付託されていなかったわけで、本来だったら速やかに付託しないといけないということなんですけど、それを振り返られてね、反省しておられるのかとか自分の行為に問題があったと考えておられるのかとかいうことに関してはいかがですか。

 

市長:あの取り決めを見ると、メンバーが1人減ったとしても開けたんですよね。本当はね。そういう解釈でもいいかなと思うたけども、やっぱり1人お辞めになられたから、やっぱり早急に、あとをなんとか頼まなあかんなと、それを頼みに行って、ちょっと京都の方でもあったし、私自身頼みに行くったりもしてました。とにかく、6人やったかな。6人が6人とも揃わなあかんなという思いの中で準備しましたし、どなたかおられないのか、おられないかなと思っておりましたので、自分なりに動いたつもりであります。そういうことで時間がかかったと思いますが、何遍も申しますが放置はしてません。自分なりにやろうと思ったけど、記者さんがおっしゃるように、その必死の思いで、早めようと思ったかと言うたら、急ごうとは思いませんでした。それは正直に申し上げますが、ごめんなさい、でも長いことそれを放置してたという表現はちょっとやめて欲しいなというふうに思います。

 

記者:放置なんて書いてないんですが、ただちょっと今の説明では欠員が出たから時間がかかってたかのように捉えられますけれども、市長としては欠員が出たからじゃなくて、取り下げて欲しいと思って働きかけてたから、時間がかかったというのが事実ではないんでしょうか。

 

市長:それもある。それもある。探すのを、口実に伸ばしたのもある。正直言うてます。だから、1人減ったから、1人探そう。補充しなければあかんからなあという、そういう形で時間をもらおうとしたのも事実です。そんなん、そこまで聞かんといてよ。

 

記者:市長からすると議員さんに取り下げて欲しくて、時間をかけらてたいうところなのかと思うですが。

 

市長:そう、だからさっきも言いましたように、なんとか止めてくれへんかなという思いの中で言ったけども、そうしてたら予定通り開催しろという9名連名でハンコついた書類を念押しでもろたら、仕方ないなと思ったがな。皆さん多分見ておられないそういうハンコついた書類もうてんねん。そんなんもうこれ以上延ばせないやん。

 

記者:そうですよね。だから欠員が補充されたってよりもその書類、署名が出てきたことが大きかったと。

 

市長:それも1つ。それも1つです。いろいろ考えたんやから。このへんでこの話は。よくよくわかっていて質問しやはりますな。

 

記者:3件目だけこれだけ長期間放置したっていうのが、

 

市長:放置はしてないって。

 

記者:これだけ長い間付託しなかったっていうことに関して、やっぱりその条例には速やかにってなってますし、市長の役目として、ただ、速やかに付託するだけで、自分のその見解で本当は留めてはいけないわけじゃないですか。それに関しての、何か反省とかは今はないのかそれとも、やっぱり、議員さんたちの私的な恨みだったので、留めておいておくのは、特にそんな悪くなかったって思いなのか、どうなんですかっていうことです。

 

市長:きついこと聞くなあ。あのね、1件目2件目もね、やめといたらどうやということは議会でしましたよ。こんなことしたって、結論は大体わかってんやから、こんなことしてるのは恥ずかしいことやという話はしました。同様にその期間はあるんですよ。

それでももう1回なんか、当時の議長がそれぞれハンコついた人に、やめとこうというふうな意見が市長から出てるけれどもどうやと言うことを、もう1回打診してくれたけども、その結論としては、いや、やっぱりこれはこのまま、私たちが要望したようにやってくれという結論を聞きましたら、1件目2件目、3件目も、それなりのこと言うて3件目はそれに加えてハンコついた書類までいただいたということがあったんですよ。何しとるんやと言うおしかりを受けました。そやかて何とかならんのかということを、水面下で頼んでいたのは事実です。

 

記者:そこまで時間をかけたことに関してね、今どうとらえておられるのかってことですよ。

 

市長:その条文を見るとね、文章で言うとね、その中において受け取るにあたっても水面下において、いろいろ頼み事したらあかんというものではないですよね。

 

記者:すみやかにって書いてますね。

 

市長:そうです。その中においてね、市長としてはそれを受け取る、受け取らなきゃならんって書いてあるけども、受け取る前、自分の思いを議長、議会に伝えたらあかんのかって言うことは書いてありますか。それは自分の範囲で、簡単に言うたら罪にならない範囲で決めたらいいんじゃないですか。

 

記者:特に問題なかったというご見解ですかね。

 

市長:遅らしたことはあかなんだと思ってますが、結論から見たら、やっぱりこの程度なんかと思ったら、案外、自分の考えたやり方も100%間違ってたわけじゃないだろうなということを思っております。何か法律とかいうことだけで、この世の中回ってるわけじゃない。文書化されてない取り決めというのがあって、節度というものもあるしは、場合によっては法律以上に守らなきゃならないルールもあるし、人間としての節度もあるやろうという思いがあるから、私はそういう生き方しかしないから、私はこれで進むでって言ってます。

 

記者:3件目をこれだけ時間をかけたというのは、当該市議の農地問題に市長も絡んでおられて、当該市議を庇いたいっていう気持ちはなかったんでしょうか。

 

市長:あのね、私はね、節度を守ってます。彼に対しても、私は守ってますよ。節度を越えてはならないと言うものがありますけど、この辺が節度を守る限界やっていうのもありますよ。私は節度を超えてません。人の道は外れておりません。

 

記者:だから市議を庇うっていう思いはなかったってことですか。今回これだけ時間をかけたことに関して。

 

市長:節度の中に、3件目の議員だけじゃなしに他の人達も守らなきゃならんというのはその範囲の中にあります。特別扱いはしません。そういうもんです、私の生き方というのは。

 

記者:だから確認させてもらうと、ご自分が関わってたからということで3件目の市議を庇おうとしたわけじゃないと言うことでしょうか。

 

市長:はい。それで結構です。

 

記者:ありがとうございます。

 

市長:すみません。以上でございます。ありがとうございました。