令和6年11月28日定例記者会見

更新日:2024年12月10日

このページは、市長定例記者会見の内容を秘書広報課でまとめたものです。

【市長会見事項および資料提供】

(1)国宝善水寺の檜皮屋根葺き替え工事見学

(2)「 湖南 ヴィーガン パスポート 」 開催 のお知らせ

(3)青色回転灯防犯パトロール車贈呈式&出発式

(4)令和6年 12 月湖南市議会定例会 提出案件

(5)庁舎整備基本計画(案)のパブリックコメントについて

(6)庁舎整備について松浦市長と語ろう

司会:定刻となりましたので、令和6年12月度の市長定例記者会見を始めさせていただきます。今回の開催は12月議会の開催に伴いまして少し早い日程での開催となりましたことをご了承いただきますようお願いいたします。それでは市長よろしくお願いいたします。

 

市長:改めまして皆さんこんにちは。お集まりいただきましてありがとうございます。湖南三山の紅葉はちょっと今年は、まだまだというのか、ようやく冷え込んできましたので、赤くなってきたかなとそんなふうに思っております。さて、先日、11月25日には、生田邦夫前市長が逝去されたということで、大変、深い悲しみに暮れております。それこそ「わしはあらくたい人間やから」とか言いながら、子育てのことも、それから老後のことも、力強く前へ進めてこられました。本当に、謹んで哀悼の意を表しますとともに、おそらく今日も何かこの辺にいらっしゃって「松浦頑張れい!」って言ってくださってるかなあとそんな気がいたします。さて、今回につきましては、12月議会ということで、私所信表明させていただきます。4年間に向けた心構えを述べさせていただくわけですが、様々なご意見ご指導いただきながら、前へ進めて参りたいと思います。そして、本日は資料提供たくさんさせていただきますけれどもまた皆様から、報道していただけると大変ありがたいと思います。あと最後になんですけれども、火葬場事件に係る起こった事実の全体像の公表、このことにつきましては、年内にさせていただきたいとこのように考えておりますので、またそのときには、お集まりいただくこととなりますがよろしくお願いいたします。

 

司会:続きまして、本日提供させていただく資料につきまして、担当よりご説明をさせていただきます。本日、皆様にご案内する資料については6件です。初めに、商工観光労政課より2件「国宝善水寺の桧皮屋根葺き替え工事見学」と「湖南ヴィーガンパスポート開催のお知らせ」についてご説明をいたします。

 

湖南市観光協会:まず1つ目に国宝善水寺の檜皮屋根葺き替え工事見学ということで、提供をさせていただきました。これは約50年に1度しか葺き替えがされないということで、本来ですと、30年ぐらいに1度しないといけないと聞いてるんですけども、今回50年振りの葺き替えと言うことです。この国宝の屋根の葺き替えについて、ぜひ一般の方にも見学ができるようにということで、見学用の足場を別途設置をさせていただきます。工事の方は始まってますけども、ぜひ間近でこの葺き替え工事を見ていただいて、文化財の保存と継承への意識を高めていただこうということで考えております。また外国人の方の観光客が非常に増えております。来年、関西万博が開催されますので、こういったことも含めて、インバウンドの需要の取り込みということで、この工事見学を設定させていただきます。見学の期間といたしましては令和6年12月10日から令和7年10月31日までを予定しております。見学料金につきましては大人1人2,500円。この中には拝観料記念品等を含めた金額になります。記念品につきましてはお守りと古い桧皮です。これを記念品としてお渡しする予定です。見学方法といたしましては完全な予約制で、1日4回を予定してまして、1回当たり25名ということで、完全予約制で見学をしていただく予定です。善水寺の檜皮屋根葺き替え工事の見学については以上です。

2つ目に、湖南ヴィーガンパスポート開催のお知らせということで、今回湖南市内の6つのレストランと2つのヴィーガン商品の販売店舗が加わっていただきまして、全部で8ヶ所のところをもとにスタンプラリーを開催させていただくことになりました。期間につきましては、令和6年12月1日から令和7年2月28日までの期間となります。スタンプの数によりましてこのヴィーガン料理の先駆者であります、東京のT’sレストラン、こちらの商品をですね、それぞれ金額10,000円相当、5,000円相当、3,000円相当、2,000円相当ということで抽選でお渡しするということにさせていただきます。参加店を申し上げますと1つは「SUGAR+Café」それから「石部宿田楽茶屋」「たこ焼専門店ロード」「レストラン潮」それから「日本料理こまや」「赤から滋賀湖南店」ということで、食事をしていただくのはこの6つの店舗、それからヴィーガン商品を販売していただくのが「寿司 たから船」「こなんマルシェゆらら店」ということで、十二坊温泉ゆららの中の売店の方で販売をさせていただく予定です。以上です。よろしくお願いします。

 

司会:続きまして「青色回転灯防犯パトロール車贈呈式・出発式」について危機管理・防災課からご説明をいたします。

 

危機管理・防災課長:当課からはですね、「令和6年度湖南市防犯自治会青色回転灯防犯パトロール車贈呈式・出発式」についてご案内をさせていただきます。こちらにつきましては、こなん市防犯自治会が、市内の防犯パトロールに使用しております青色回転灯防犯パトロール車、こちらの更新に当たりまして、滋賀県防犯協会から新車両をいただきましたので、こちらについて贈呈式と出発式を行わせていただくものになります。今現在の車両はですね、平成23年から13年が経過しておりまして、今回新しい車両をいただくということになりましたが、この滋賀県防犯協会からいただく新車両につきましては、全国防犯協会連合会が日本宝くじ協会助成事業を活用し購入した車両を全国に配車しているものであります。その車両が滋賀県防犯協会を通して湖南市に納車されます。全国ではですね、今年度は21都県21台の車両を整備されております。なお、青色防犯パトロール実施団体であります、こなん市防犯自治会につきましては、7つの地域まちづくり協議会の会長、それから43区の区長さんから構成されている団体でありまして、日頃は、子供の登下校の見守り、地域住民への各種犯罪被害の未然防止など、地域の安全安心のためにパトロール活動をしていただいております。今回の車両は市役所に配備させていただきまして、日頃のパトロールに使用するということで考えております。こちらの日時につきましては、書いておりますとおり、12月10日火曜日の10時30分から11時に東庁舎の正面玄関前で執り行いますのでぜひこちらの取材をしていただければというふうに考えております。以上です。

 

司会:続いて「令和6年12月湖南市議会定例会提出案件」について総務課からご説明をいたします。

 

総務部長:それでは令和6年12月議会定例会に市長提案させていただきます案件につきましてご説明をさせていただきます。お配りをしております、提出案件一覧と、概要書をご覧ください。今回提出させていただきます議案は19議案でございます。内訳といたしましては、専決処分の承認案件といたしまして補正予算が2件、議案といたしまして条例の制定が2件、条例の改正が4件、補正予算が5件、その他の案件が6件と合わせて19件でございます。説明は以上でございます。

 

司会:続いて、同じく総務課より2件。「庁舎整備基本計画案のパブリックコメント」についてと「庁舎整備について松浦市長と語ろう」についてご説明をいたします。

 

総務課長:私の方からは「湖南市庁舎整備基本計画案パブリックコメント」について説明させていただきます。現在本市の庁舎は耐震性や老朽化など様々な課題を抱えております。こうした状況から、市では庁舎整備事業の検討を進めさせていただいたところでございます。このたび湖南市庁舎整備基本計画案を策定しましたので、市民の皆様のご意見を広く募集いたします。今回設置させていただくパブリックコメントにつきましては、皆様からいただいたご意見を踏まえまして、より良い基本計画策定に向けて進めていきたいなと考えております。公表につきましては12月2日でございます。また募集期間につきましては、12月2日から12月26日となっております。設置場所につきましては、湖南市役所東庁舎の1階の総合窓口。また、市民課分室。また、各まちづくりセンターで置かせていただく予定となっております。また市のホームページでも閲覧できるようにさせていただきます。また、募集資格につきましては、市内在住または在勤・在学の人、または市内に事務所や事業所を有することとなっております。提出につきましては、設置場所に備えています意見書に記入しその場で提出していただくか、また郵便、ファックス、メール等でも受けさせていただく予定となっております。

続いて「庁舎整備について松浦市長と語ろう」ということでございます。湖南市の庁舎整備の検討に当たりまして、市民アンケート、或いはタウンミーティングをさせていただいたところでございますけれども、この回答者また参加者につきましては、50歳以上の方が大半でございますので、今回50歳未満の方のご意見をまとめたいなというところで、若い世代の方を対象に今後の庁舎のあり方や庁舎整備の方向性について、市長とともに語り合う懇談会を開催して参りたいと思います。日時につきましては、12月18日19時から開催させていただく予定となっております。場所につきましては、湖南市役所東庁舎3階大会議室でございます。募集定員につきましては30名程度。

今後の庁舎のあり方、方向性、こういったものを議論していきたいなと思っております。対象者につきましては大変申し訳ございませんけれども、湖南市に在住または在勤・在学、その他湖南市に関わり関心ある18歳から49歳の方を対象としていきたいと思います。オンライン参加もさせていただく予定となっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。私の方からは以上です。

 

司会:資料の説明は以上でございます。それでは質疑に移らせていただきます。まず1件目。「国宝善水寺檜皮屋根葺き替え工事見学」についてご質問を承ります。ご質問ございますでしょうか。

 

記者A:善水寺の葺き替えは約50年ぶりと書いていらっしゃいます。具体的に以前何年に行われたのかということと、それから足場の設置っていうのはもうできてしまっているのでしょうか。あともう1点すいません。檜皮はなかなか確保が難しいと聞いたことがあるんですが、それは実際確保できているのでしょうか。或いは、どこから確保されていらっしゃいますでしょうか。

 

湖南市観光協会:まず前回の檜皮葺き替え工事をされた時期ですけども、昭和47~48年とお伺いしております。ですから約50年ぶりということです。それと足場の方はもうすでに設置されて、工事自体はもう始まってます。ただ最初の頃はですね、檜皮を外す工事になりますので、埃が非常に多いですから、見学には適しないということで、もうほとんど古い檜皮は外し終わる12月10日からとさせていただいております。檜皮はすべて国内産を使うというふうにお伺いしております。

 

記者A:昭和47~48年というのは、ピンポイントに47年なのかはっきりはしないのでしょうか。それと、今の国内産というのは、具体的にどこというのは言えますでしょうか。

 

湖南市観光協会:前回の葺き替え工事の年ですけども、これちょっと正確な年は、最後の住所確認を取っていただきたいと思います。檜皮の採取というか場所ですけども、非常に大量の檜皮が必要になりますので、具体的などこの産地ということは明かせないというふうに思っております。特定できない。あちこちからという意味です。

 

記者B:工期はいつからいつまででしょうか。

 

湖南市観光協会:工事そのものは令和6年10月から始まっております。終わりは令和8年の3月です。

 

記者C:こちらの方取材に行く場合、例えば、バラバラに行っていいのか、何か、例えばその12月10日の初日に報道対応みたいなものがあって、ご住職が案内してくれるようなものがあるのかということと、そういうのがなかったとして例えば、こういう機会ですので地元の小学生たちとか中学生たちとか、見学に行くという機会があればその時にそういうのに合わせていこうかなと思うんですが、なんかそういう予定とかはあるでしょうか。

 

湖南市観光協会:今のところ報道関係の方だけの特別な見学を予定しておりませんので、それぞれ行かれる場合は、また事前にお伺いすれば、ご案内をさせていただきます。それと地元の小中学生等の招待ということもちょっとまだ今のところは予定してません。期間が長いですからその中でまた実施するかもしれません。

 

司会:他ございますでしょうか。

 

記者D:見学料金がそこそこの値段なんですけれども、この見学料金を、いわゆる葺き替え工事費に一部充てられるということなんでしょうか。

 

湖南市観光協会:この2,500円の中の一部を充てるということは考えてません。拝観料であったり、ここで書いてある記念品で消化するということです。

 

司会:他ございますでしょうか。では続いて参ります。「湖南ヴィーガンパスポート開催のお知らせ」について質問を受けて参ります。ご質問ございますでしょうか。

 

記者B:この商品なんですけど、1万円から2千円までありますけども、具体的にどんなものなのですか。

 

湖南市観光協会:中身はカレーとかですね、それからすべてヴィーガン商品ですけども、カレーとかパスタとかそういったものの組み合わせになるかと思います。

 

司会:他ございますか。

 

記者C:スタンプラリーのチラシの方で説明はされてる部分もあるんですけれども、湖南市の食材を使っているというのは1番のとろろ御膳と2番のヴィーガン会席という2つのメニューだけで他は特に湖南市のものということではないとしていいのか、実は使っているのかというところ、分かれば教えてください。

 

湖南市観光協会:このチラシでいいますと4番のレストラン潮のメニューも、キクラゲ等は地元の湖南市で作られたものを使わせていただいています。

 

司会:他ございますでしょうか。

 

記者D:湖南市では毎年この時期に弥平唐辛子のスタンプラリーをやってて、結構好評だったかなと思ってるんですけど、もう今年はそれをやらずに、これに切り替えるということでよかったですかね。

 

湖南市観光協会:昨年まで弥平唐辛子のスタンプラリーを開催させていただきましたが、10年ということもありまして、そこそこ弥平唐辛子の認知度が上がってきました。ちょうどこのタイミングで今観光協会で取り組んでます観光推進プロジェクトの中で、インバウンドに対応するということでこのヴィーガン料理を進めさせていただきたいというふうに思って、ヴィーガンのスタンプラリーを始めさせていただくことになりました。

 

司会:他ございますでしょうか。続きまして「青色回転灯防犯パトロール車贈呈式&出発式」について質問を承ります。ご質問ございますでしょうか。よろしいですか。では次に「令和6年12月湖南市議会定例会提出案件」について質問を承ります。ご質問はございますでしょうか。

 

記者D:議案の分類についてはわかったんですけれども、この一般会計の補正予算5号について、もう少し細かく教えていただけると助かります。

 

財政課長:一般会計補正予算第5号でございますが、今回の補正については7億7,640万8千円の追加補正ということになってございます。主な内容といたしましては、公定価格の改定、利用料の増ということで、福祉系の扶助であったり負担金の増加を組ませていただいております。あと、指定避難所でもあります、小学校・中学校の体育館の空調の整備にかかる工事費をみさせていただいております。あと、給食センター、現在、プロパンガスで調理をしておるんですけれども、都市ガスが目の前ができているということで、燃料費の低減にもなりますので都市ガス化の方を進めていく工事費の方についても併せて予算計上をさせていただいております。以上でございます。

 

記者D:続いて。土地を売ってるんですけど、これはどんな土地なんでしょうかね。売り払い収入が2,712万8千円、歳入があります。

 

財政課長:こちらの土地につきましては村中という土地の地目になっておりまして、所在地は湖南市の夏見になります。旧のボウリング場があった、県道を挟んだ反対側にあるんですけれども、現在墓地として活用されている土地になるんですけれども、その土地を集約しまして、空いた土地の部分について、払い下げを行わさせていただきます。こちらについては、旧慣使用がついてる土地ということで、地元が使うということになっておりますので、売り払った後に一部補償料を支払うという形をとらせていただくことになります。

 

記者D:売り先って決まってるんですか。

 

財政課長:こちらについては、補正予算認めていただいた後に決めるという形になるんですけれども。

 

司会:他ございますでしょうか。

 

記者D:指定管理者の指定に、石部宿関連施設の指定管理者がありますけど、チームアキコという団体ですけど、こちらもどんな団体なんでしょう。

 

商工観光労政課長補佐:答えさせていただきます。先般、管理者の審査会がございまして、そちらの方で今石部宿関連施設を管理していただいている、チームアキコさんがこのまま引き続いて、3年間ということで、審査会の方ではお認めいただきまして、この後、議決の方があるということです。地元の方がですね、地元の主婦の方々を集めてといいましょうか、率いてですね、管理をしていただいております。非常にアットホームな施設になっております。どうぞよろしくお願いいたします。

 

司会:他ございますでしょうか。よろしいですか。では続きまして「庁舎整備基本計画案のパブリックコメント」についての質問を承ります。ご質問ございますでしょうか。

 

記者F:「庁舎整備について松浦市長と語ろう」というふうに12月18日にありますけれども、これ以外に、こういった機会を設ける予定とかはありますか。

 

総務課長:庁舎整備につきましては、1回だけとは考えておりますけれども、そういったご要望がありましたら、また庁内の方で検討させていただきたいと思っています。

 

司会:他ございますでしょうか。

 

記者G:細かいところで恐縮なんですがこちらの「松浦市長と語ろう」の中で、回答者が50歳以上の方が大半を占めているという記載があると思うんですが、具体的にはどれぐらいの割合で、その未満の方も今回対象となって20歳から49歳の方っていうのが、どれぐらいいらっしゃったのかってのは、もしあればちょっと細かいところで恐縮なんですけど教えていただければと思います。

 

市長:ご質問いただいたのは、この語る会での対象の人のことですよね。18歳から49歳の方の、直接生の声を聞きたいというこの理由なんですけれども、その説明でよろしいでしょうか。

 

記者G:これまでの市民アンケートとか、タウンミーティングでの回答者が、実際50歳以上の方が多くいらっしゃったっていうことで、これは多分複数回にわたったと思うので、すいませんちょっと愚問というか実際にどれぐらいいたかっていう質問は答えられるものではないかと思いますが。

 

総務課長:タウンミーティングやアンケートを取らさせていただきまして、参加者もそうなんですけど、今度は12月の広報にも出させていただくんですけども、タウンミーティングでのアンケートを集計しますと、やっぱり20代30代40代の方が6%でして、それ以外の方は50代60代70代80代の方は結構90%弱ほどありましたので、今回市長が新しくなられて、若い方、もう少しやっぱり意見を聞きたいと。タウンミーティングも4回させていただいたんですけれども、その中でもやっぱり若い方が、もう少し来ていただけるようなことができるかっていう意見もありましたので、今回、1回だけありますけども、庁舎整備について語ろうということを考えさせていただきました。

 

市長:補足しますと、人口の割合で言うと20歳から49歳が36.6%で50歳から79歳が38.6%。だから、割合としたらそんな大きな差はないんですね。タウンミーティングの前に実施したアンケートに関して申しますと、送った対象も20歳から49歳が44.4%。50歳から79歳が44.9%。これも差がないんです。ところが、アンケートの回収を見てみますと、20歳から49歳が35.0%。50歳から79歳が55.0%。

ここにも20%の差があるんです。ですので、集まっていただいて、生の声を聞きたいという私の願いを、こういうふうに形にしてもらいました。以上です。

 

司会:他ございますでしょうか。今もう「松浦市長と語ろう」というところうにも、ご質問がおよんでいますので、パブリックコメントおよび松浦市長と語ろうというところの2つに関連するご質問を承ります。

 

記者A:庁舎整備基本計画案というのは、これまで公表されている案なのか、プラスアルファがあればその新しいところをご説明いただけたらなと思うんですが。

 

総務課長:総務課です。今回庁舎整備基本計画素案っていうのを、タウンミーティングに出させていただいたんですけども、今回、湖南市庁舎整備基本計画案につきましては、初めて出させていただくものでございます。以上です。

 

記者A:新しいところは。

 

総務課長:新しいことにつきましては、財源の概要事業費ですとか、或いは補助金ですとか交付金とか、そういったところと、スケジュールですね、この6年度で基本計画、そして7年度以降につきまして、基本設計・実施設計というのを組まさせていただいて、また西庁舎周辺も含めましたので、西庁舎周辺のスケジュール案も出させていただいておりますけども、西庁舎につきましては今回の庁舎整備が終わってから、時間もありますので今後住民ワークショップとか、懇談会など住民の意見を聞きながら進めさせていただきます。そういった案をつけさせていただいているということです。以上です。

 

司会:他ございますでしょうか。

 

記者D:計画案の方ですけれども、今読んでるんですが、この計画案で市の方は新築でいくという形で市民の皆さんのパブリックコメントを求める、要するに新築方針で考えていくということでの理解でよかったでしょうか。

 

総務課長:基本計画の検討を行わせていただきまして、東庁舎の改修増築、また新築の建て替えとさせていただきました。その中で資料にもあるんですけれども、こういった検討させていただいて、外部検討委員の皆様、或いはアンケート、タウンミーティング等結果を見させていただきますと、新築建て替えが最も優れているんじゃないかということを書かせていただいておりますので、方向性としては考えておりますけども、また今後、パブリックコメント、また議会等にも報告させていただいて、今後進めていきたいなと思っております。

 

記者D:現状の方針としては、新築であると。まだちょっと市民の意見も聞くし議会も通さなければなりませんから、その上で固めていくということの理解をしました。その上で、この整備計画案を見ていると、新築については、A案B案C案とありまして、そこについてはあまりきちんと言及してないので、この辺を市民意見、或いは議会に聞くというような考え方で良かったのですかね。

 

総務課長:その通りでございます。

 

記者D:それでですね、整備費のところが43ページですね、建設工事費自体89億円というのはこれは前回と変わらない素案のままで良かったですかね。

 

総務課長:はい。

 

司会:他ございますでしょうか。

 

記者E:すいませんちょっと市長に確認をしたいんですけれども、確か前回の会見のときと、選挙のときも方針を持ってらっしゃったんですけれども、来年3月議会にその東庁舎に関しては結論をっていうお話をされてたようにちょっと記憶するんで。今の話、改めて確認なんですけれども、改修補修ということじゃなくて、新築という方針で今進めてらっしゃるということでいいのかもう一度ちょっと確認だけさせてください。

 

市長:今の方針、新築っていうところの確認ですよね。これは、私は12月18日に若者の生の声を聞いて、その上でどうするのかっていうところをお答えするということで、先日の就任の記者会見のときにも、お話をさしてもらってました。ですので、新築しますということは、今の時点で決定ということではないです。

 

記者E:方針としては新築ということでしょうか。

 

市長:それをね、就任の記者会見の時もまだ言いませんと言わせていただきました。

 

記者E:それは変わっていませんか。

 

市長:はい、変わっていません。18日にしっかり聞かせていただいて、そしてまた、庁舎整備検討委員会から答申も出ますし、そういったことも踏まえて、その後、3月の議会でお諮りしたいと、これは私の考えとしては変わっていません。

 

記者D:今の話だと、案としては新築方針が出てますが古い方で直したほうが良いだろう、というような話が出たら、耐震化で増築という、生田さんの方針でいくこともあり得るということでしょうか。

 

市長:これは、やっぱりその場に行って聞いてみて、考えます。

 

記者D:方針案として新築が出ましたと。これが市の方針であると。方針であれば市民に意見を聞いたりとか、議会で諮ったりとかして、変わることもあんまりないですけど、まあたまにはあります。部分修正とかは時々あります。要は、これは市の方針として言っていいのかどうなのか。要するに、そもそも耐震・増築案は生田前市長の方針ですけれども、これを諮るのであるんだったら、この計画案にもそれを、きちんとどうするかと言うのを載せないことには材料がなくて、考えようがないのではなかろうかと私は思うんですけれども、そこの辺はいかがでしょうか。

 

市長:8ページに基本計画検討における方向性の整理ということもありますので、これもまた、1つ「庁舎整備について松浦市長と語ろう!!」のところで話す案でありますので、そういったことも踏まえて、お話はさせていただきたいと思っています。

 

記者D:まさにこの8ページにですね、新築建て替えによる整備を選択します、とはっきり書いてあって、当然市のトップは市長ですから、当然市長もその方針でやると。

話を聞いて、微調整するというのはあると思うんですけど、これを選択します、となっていますので以降については新築前提と書いてあります。これを耐震プラス増築っていうふうにするのと、計画案そのものを1からやり直さないと、いうことになりえますが、そういうこともありうるという話ですね今のは。

 

市長:アンケートの結果だとか、それからタウンミーティングでご意見書いてくださったことだとか、そういったことも踏まえてこの新築・建て替えによる整備を選択しますということは書いています。ただ、このことについて、やはり先ほども述べましたけれども、若い人たちが、果たしてどう考えているのかっていう生の声、これを一旦聞きたいと。ですので、本当にその中でどういう意見が出るのか、これは聞いておくべきだと思っています。というのも、今後、庁舎を新築しまして、中のことをいろいろ整えていくわけですけれども、その時に一緒に考えていける素地というのか、そういったことも作りながら進めていきたいなとそんなふうに思っています。

 

記者D:話しがごちゃごちゃしていましたが、今の話だと新築の中を考えるということなんですかね。

 

市長:今後素地を作っていくということです。そうなったら。

 

記者D:となると聞くこと結構だと思うんですけど、だとするのであれば、耐震・増築という余地があるのであれば、それを聞いてから計画案を出すべきだったのではなかろうかと私は思うのですがそこはいかがでしょうか。

 

市長:記者のご意見は伺っておきます。ただ、やっぱりこれ急がないといけないなっていうのもあるんです。ですのでそういったことも踏まえながら、できるだけ、意見も聞きながらだけども急ぎながらというのが、この取り組みであります。

 

記者D:今の話で、もしもそれで増築耐震案のほうが良いなというふうに、もしかしたらすごい考え方をこれまでのこの計画案をひっくり返すような考え方が若い人から出てきて、なるほどなということで、増築ていうふうなことに傾いたら、また1からやり直さなきゃならないっていう話になるんですけど、この計画は、素案に立ち戻って、そういうことがありうるということでいいんでしょうか。

 

市長:聞いてみないとわかりません。本当に今おっしゃったようなエネルギーを若者が持っているのかどうかっていうところも、聞いてみたいなと思っています。

 

記者D:3月議会にお諮りするというお話ですけれども、今、松浦市長からもお話がありました、急がなければないということがあります。89億円庁舎建設費単体ですけど、もともと65億円でしたから24億円が4年で上がりました。すごい大きなお金です。それがどの程度かというと、大体年間6億ぐらい乗ったって話ですから、1日当たり150万円ぐらい上がっていくというような話です。喋ってる間にも1,000円2,000円。そんな話なんですけれども。そういうことを考えたら、もう、ここで新築っていうふうにしたことは、完全にこの4年間を無駄にしたと言っても過言じゃないと思うんですね。さらに、また新しいものを作り直すということだろうと、この計画案から、実施設計についてはまた新しいものを作り直すていうふうに今読み取れる計画案なんですけれどもそうすると最初の素案で言ってる通り2029年というふうになって5年かかります。おそらく、万博はあって終わりますけど、まだ関西はIRもやってますし、当然また建設費、人件費、人がいないっていうのはこの間の会見でも言いましたけど、人件費は当然上がるし、資材費も上がっていきますと、おそらくこの調子で上がってくっていうこと考えたらさらに高騰してきます。ていうことを考えたら、3月なんか待たんと、この声を聞きたいということであるんであったら、聞いたら良いと思うんですけれども、もっと早くやった方がいいのではなかろうかと私は思うんですけど、そこはいかがでしょうか。

 

市長:今ご指摘の通りね、それこそ資材の高騰だとか、人件費の高騰だとか本当になかなか予見できなかったっていうことがありますし、それこそ、時を戻すっていうことは不可能なことであります。ですので今ご指摘の通りできるだけ早い方が良いのではないかということも踏まえつつ、ただ、同じ轍踏まないように、先見の明を持って取り組んでいく必要があるということ。それから、計画の中でも例えば、建物のサイズだとかそういったことについて、コンパクトにするとかコスト削減だとか、そういったことに初期費用だけじゃなくって、今後、それこそ何年もこの庁舎を維持していくわけですから、その先の維持費とかそういったことも、省エネだとか図りつつ低コストでっていうところの創意工夫ですね、それが今後本当に必要になるなと、今記者がご心配されたことについては、私も肝に銘じてといいますか、ご意見ちょうだいいたしました。以上です。

 

記者D:3月まで待たんと、もうさっさとやったほうがいいんじゃなかろうかという話なんですけどどうでしょう。今の話聞いてたらこの話は聞きたいという話もありますが、パブリックコメントは当然求めなきゃならないので、それはすると。それが終わったら、もうさっさともう方針出したほうがいいんじゃなかろうかと。それで進んだ方がいいんじゃなかろうかって。この辺については議会の方も聞いてきて「どうするんだ」ということをかなりせっついてきています。議会の方も早くしなければならないというような意識がある中で、場合によっては臨時議会に出すことについても全然いとわないと思います。今までの議論の流れからすればっていうことであるんだったら多分3月議会を待たんでもさっさとやる方がええんじゃなかろうか、というのが質問の趣旨なんですけど、いかがでしょうか。

 

市長:相談していかなあかんなと思います。今の時点では3月の議会っていうところを私はスケジュールとして持っていますけれども、それはまた議会ともご相談しながらというふうに考えております。

 

記者D:湖南市については、前の前の谷畑市長時代に、新築にすると、実施設計までするということで、ところがコロナ禍で税収の見通しが立たないから、一旦、停止しました。その後市長が変わりまして生田市長になりまして、増築・改築という話が出て、ところが、ここにきてまた新築という話があったと。さっきも言いましたけれども、一体この4年間は何だったんだろうというふうに私は思うし、多分市民の皆さんもそう思ってるかと思うんですけれども、松浦市長はどう考えてらっしゃるでしょうか。

 

市長:このことについてもおそらく今度の議会の方で、東庁舎についてもご質問いただくと思いますので、その経過等々についてそこで丁寧に振り返るというところもやっていくんじゃないかなと思っていますのでそこで詳細をお答えすることができたらなと思っています。以上です。

 

記者D:この場では、市長の答えを控えるということですか。

 

市長:4年間が無駄であったって言われると、やっぱりこの4年間はいろいろIS値だとかそういったところも調査されながら、本当に生田前市長もいろいろと4年間本当に考えてのことであったので、この4年間は無駄であったということは私からは言えないなと思っています。

 

記者D:そもそも、前の生田市長が増築改築、耐震化増築案を出された背景っていうのは、生田市長が立候補を出馬するというところにさかのぼります。これはですね、ほぼ皆さんご存じだと思いますけど、記者の皆さんは知らないかもしれませんが、支援体制が、自由民主党系ですよね。そうなった経過の1つに、旧民主党の国会議員がですね、ここの庁舎を潰すのはもったいないと、生田さんがそういうような方針を出してくれるんだったら推すから。もう1つの条件として、自民党は離党してくださいということがありました。当時72歳なんですけれども、そういう中で、前回の計画案というかもう実施設計までされた、その計画が破棄されたという経緯があります。ちょっと個人的にというかもう記者として、これは非常に問題だと思っているんですけれども、松浦市長はどう考えてらっしゃいますでしょうか。

 

市長:計画が破棄されたというのは、新築の計画でしょうか。

 

記者D:谷畑元市長時代に作って、しかも、議会でもOKが出て、議案通りました。しかも、予算も反対もありましたけれども、これも2019年の3月で通ってます。それをあのような形で破棄された挙げ句、これが耐震化プラス増築でいくんだったらまだしも、結局新築に戻ってきたと。端的に言ったら元通り。整備計画の検討委員会の話も出ましたけれども、これもご存じだと思いますが、新築方向でずっと進んでます。第三者委員会ですから、メンバーは違いますけれども、考え方としてはそれ一緒になるよねということであります。ていうことであるならば、一体あのときは何だったんだと。この増築・耐震化っていうのは一体何だったんだと、その経過も含めて、松浦市長はどういうふうにお考えなのかということをお聞かせ願えればなと思います。

 

市長:前市長がそのことを公約に掲げて市長になられたわけですので、そういったことについては、その時の前市長の選挙に通る前はそうでした。ところが耐震についての調査を進める中で、やはりこれはというところを、迷われたんだと思うんです。そこのところの、東庁舎について前市長に今本当にどう考えておられますかっていうことをね、聞く機会を私は失ったんです。本当に、残念ながら。ですので、時を戻すっていうことはできませんので、先ほど記者がおっしゃった、やっぱり今この庁舎を何とか早くしないといけないっていう思いで進めていきたいというのは、私の思いであります。以上です。

 

司会:他ございますでしょうか。

 

記者E:今の関連なんですけれども、今総務課長に確認しましたが、今回8ページにあるその新築建て替えによる整備を選択しますっていう文言は、今回初めてつけられたものと聞いてます。なので余計にやっぱり私もお伺いしたくて。あえてつけられてるんで、これつけられた理由を改めてお伺いできたらと思います。

 

市長:あくまでもこれも案ではありますけれども、やはりこれをつけたっていうところは、今までのアンケート、それからタウンミーティングに来てくださっている方が書かれたことだとか、そういったことも踏まえて、ここに書いてございます。ただ、案はあるんですのでね、そういったところで、若者の声を聞くというところが次にあります。

 

司会:よろしいですか。

 

記者D:東庁舎についてはさっきの通りなんですけれども、最終的にはプラス50億円なんじゃなかろうかと思うので、きちんと総括した方がいいとは思います。これは意見です。その上で計画案なんですけれども、この場合、ちょっと東庁舎の話もしてましたが、西庁舎の事も書いてます。これ。当然書いてますので、パブコメについては、西庁舎のことについても当然聞いていくということでいいですかね。

 

総務課長:庁舎整備基本計画の中にも、西庁舎の話が少し出ておりますので、そこは意見として出てくる可能性があると思いますので、聞かせていただきます。

 

記者D:メインは東庁舎ということでいいんでしょうか。というのは、この計画案を見ていると、ずっと課題になっている石部文化総合センター、これの除却も入ってます。これっていうのは、東庁舎の整備と同じぐらい重たい問題です。一緒にパブコメを取るっていうのは、なかなかちょっとどうかなと。石部文化総合センターについてはまた別途でやるべき案件かなと思うんですけれども、そこについてはどうでしょうか。

 

総務課長:西庁舎の周辺につきましては先ほども申し上げました通り、整備時期が少し遅れますので、もう少し時間をかけて住民さんの意見とかですね聞きながら進めさせていただきたいなということです。

 

記者D:改めて、その計画案みたいなのも出していくということも考えるということで良いですかね。

 

総務課長:そうですね西庁舎周辺につきましても、こう言った基本計画案ということではないかもしれませんけど、そういった素案的なものは出す必要があるのかなと思っています。

 

司会:よろしいですか。ありがとうございました。それでは案件についての質疑は終わらせていただきます。説明員の方につきましてはこれで退出をさせていただきます。続きましてその他の質問を承りたいと思うんですけども12時になりましたので、もしございましたら少しだけお伺いさしていただきたいと思います。それでは、その他のご質問を承ります。何かございますでしょうか。

 

記者D:政策について、本当もう少しゆっくり聞きたかったんですけれども、どうしてもこれだけ聞きたかったので聞きます。12の政策のうちで、湖南市内の企業にはサプライチェーンを作るという話がありました。工業製品のことを意識して、工業団地というところのくだりでできましたので、工業製品のことについてだと思うんですけれども、工業製品というのはですね、作るものによって仕様とかがもう全然違いますし、当然考査とか、その要求される水準ですね。そういうのも違いますというところがある中で、一体どういうものを想像してこういうことを言ってるのかというのが全く理解できないんですけど。教えてください。

 

市長:サプライチェーンの考え方ですよね。今記者がおっしゃったのは。例えば工業製品のネジをやりとりしたりとか、そういったところのイメージかなあと思うんですけど、私はその他のまちにない、工業集積の多いこの湖南市ならではの仕組みづくりっていうのをね、原材料からとか、部品だとか、販売に至るまで、この一連の流れにおいてっていうところをサプライチェーンと供給する、輪っていうことをイメージしてるんですけれども、ただその現状については十分に把握はできていませんので、今後かなあと思ってます。ただ既に、うちの市には湖南市工業会、それから湖南市商工会、そして湖南工業団地協会、この3社が運営される湖南市産業経済懇話会といったこともありますので、そういった組織と連携しながらその中で実行可能な、こういうことやったら湖南市の中でやれるなあとか、こういうことやったら湖南市の行政に相談してとか、いうことを今後取り組んでいきたいとそのように思ってこれを書きました。

 

記者D:要するにゴールは何でしょうこの話。要するに12のゴールというふうに言ってますから1つのゴールだと思うんですけれども。

 

市長:1つでも湖南市内の工業であったり、それは商業にも出てくると思うんですけど、製造からそれから流通販売、これが湖南市の中でできるようなチェーンが1つでもできたらなと。それが企業さんの中で、いくつか数社がやっているということが1つでもまずできたらなあ。それが私の考えるゴールです。

 

記者D:わかりました。それじゃこれで最後です。私は。前回も言いましたけど、JR甲西駅の行き違い設備についてなんですが、違う観点で質問します。今日庁舎の計画が出てきました。これが100億おそらく投下するでしょう。次西庁舎周辺整備。石部診療所が老朽化してますんで、これはどうしても変えなあかんということもあります。また別個として、石部文化総合センター、これを除却して新しいものを作るということもありまして、これにもお金がかかると。行き違い設備20億以上かかるという話なんで、もうとてもとてもじゃないけど、湖南市の財政でやるというのは無理だと僕は思いますけれども、そこはどう考えるでしょうか。

 

市長:これはね、もう本当に湖南市としては、もうこの用意はできてるんですよね。はい。用地もね、用意ができてるんです。湖南市複線化同盟会、これが昭和41年8月にできました。その中で、私たちがまずすることは駅周辺のまちづくりの推進等であると考えています。ただこのことを、もうお金がかかるからと言って、もういらないとなったら、それこそもうそこですべてが終わると思うんです。諦めたら。ですので、これが例えば私の4年間の任期の中で、これができるかと言ったら、他のこと考えたらこれは4年間の中ではできないだろうなとは思っていますが、だけども、このことを言うことを諦めたら終わりだと思っています。ですので、私はこの4年間、4年かかると思うんですけど、言い続けたいと思っています。

 

記者D:わかりました。考え方としてはわかりましたけれども、12のゴールの中の1つで、1つのゴールというふうになってますので、もう言い方についてはこれからも考えてもらったほうがいいのかなというふうに思います。以上です。

 

司会:他の記者様もしございましたら。ではそれでは市長定例記者会見をこれで閉じさせていただきます。なお次回の定例記者会見でございますけれども、年が明けまして、令和7年1月7日の火曜日、午前11時から、こちら3階大会議室で開催をさせていただきます。また、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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