令和8年7月1日松浦市長のスマイルバトン
先日、令和5年4月以降、医師の不在により休診となっている岩根診療所の閉院に向けた住民説明会を開催させていただきました。
「医師がみつからない」状況の中、「なんとか診療を続けられないか」と模索してきましたが、医師確保は大変厳しい状況でした。
全国的な医師不足の問題は、私たちのまちにも確実に及んでいることを実感しました。
当時、岩根診療所は、国民健康保険診療所として開院し、昭和46年に岩根小学校近くから、現在の場所に移転し、谷口喬先生、多賀高明先生、多賀敦子先生や杉山俊明先生など歴代の医師により、子どもから高齢者まで、まさに地域に根差した診療が行われてきました。
私自身も岩根診療所の先生がたには思い入れがあります。
特に、多賀敦子先生には親しくしていただいたこともあり、「医は仁術」ということを体現された先生でした。
杉山俊明先生は、私が発達支援室長時代、中学校で不登校であった子どもについて「連れておいでよ」と、医術に留まらず、子どもの話に耳を傾け、高校進学への応援をしてくださいました。
岩根診療所は、単に健康を守る医療機関であるだけでなく、心の拠り所であったと理解しています。
診療所再開を願う住民の皆さんの思いに応えることができず、たいへん心苦しく思っています。
市として皆さんのご不安やご意見をしっかり受け止め、
市全体の医療機関受診環境の整備、地域包括ケア体制の整備による
健康づくり・予防施策の推進に一層、努めます。












更新日:2026年07月01日