令和8年9月1日松浦市長のスマイルバトン

更新日:2026年09月01日

北海道比布(ぴっぷ)町と聞くと、私の年代では、テレビCMを思い出す方もおられるかもしれません。
明治28(1895)年、現在の下田地区から谷定徳氏を団長とする20戸が北海道へ集団移住したことが、比布町開拓の始まりでした。当時は、人口増加に伴い農地が不足。北海道の開拓は、野原を切り開き、厳しい寒さと向き合いながら、家を建て、畑を作る・・・しかもその作業には今のような重機はなく、私には計り知れない苦難であったと思います。
平成6( 1 9 9 4 )年。比布町1 0 0 周年を機に「ふるさと訪問団」が、当時の甲西町を訪れられたのが交流の始まりでした。友好交流都市提携を結んだのもこのときです。「スキーといちごのまち」比布町からは、毎年、湖南市に町長をはじめご一行様が来てくださいます。いつも明るい笑顔と共に、「この交流の一番の財産は、人」だと思える時間をくださいます。
遠く離れてはいますが、「湖南市は比布町の心のふるさと」という思いで、湖南市を大切にしてくださっています。「距離が遠いまち」ではなく、友好交流都市という言葉 以上に「親戚のようにお互いを思い合えるまち」という感覚でしょうか。
今年は、湖南市から比布町を訪れる企画が、湖南市観光協会主催で計画されています。お互いのまちの魅力を学び合い、このご縁を大切にし、これからも両市町の交流が末永く続くことを願っています。