甲西北地区
最終発表
甲西北グループでは、ペルソナ(具体的な人物像)を「田中れな」「34歳」「パート(スーパー)」「既婚」「持ち家」「子ども(長男5歳、次男4歳)」「運動量:1日1500歩(仕事と家事)」「悩み・課題:運動苦手、自由時間がない、痩せたい、運動を継続できない、やり方や場所を知りたい」などと設定しました。
市内フィールドワークで収集した情報をもとに資源マップを作成するとともに、ペルソナに対する具体的な運動プランを発表しました。

甲西北グループ資源マップ

ペルソナ(具体的な人物像)の設定
運動プラン完成までのプロセス
ワークショップ

甲西北グループ マップ案
甲西北グループは「誰もが手軽に楽しめる健康マップ」をテーマに作成を進めています。
楽しんで運動ができるという観点からは、他の人との交流ができる場所や自然の景色が楽しめる場所などの意見が挙げられました。ペットと一緒に楽しめる散歩コースや、買い物帰りに行けるという運動そのもののハードルを下げるような手軽さの意見も数多く出ました。
また、手軽に楽しめるのは運動のみではなく、マップ情報へのアクセスという点も含まれており、公衆トイレやスーパーなど多くの人が自然と目に触れる場所にマップを掲示するという意見が挙げられました。また、外国人人口が多いという特徴から、日本文化に触れる機会を作る・日本語教室の開催など外国人にとっても親しみを持ってもらえるよう工夫して作成したいという意見もありました。
フィールドワーク
バンブーハウス
善水寺
HAT農園 ひまわり畑
フィールドワークに参加した学生は、誰もが気軽に楽しんで運動できるように、スーパー・幼稚園・公園(遊具の有無・ペット可能か、トイレの有無)・自販機・近くに飲食店があるか・景色のよいところ・川遊びができる場所・子供が遊べる場所の有無といったポイントをフィールドワークで重点的に確認しました。
谷ヶ間公園
希望が丘文化公園
学生から、「子供と遊べる公園がたくさんありました。特に希望が丘文化公園は敷地が広く、運動施設も併設されているため、子供だけでなく大人も一緒に楽しめる公園だと思いました。その他、蛇の木公園と谷ヶ間公園に行きましたが、そちらは遊具が少なく少し寂しさがあったものの、球技をするにはとても良いと感じました。また、実際に行ってみて、休憩する場所や日陰の有無も大事だと感じました。」と感想がありました。
更新日:2024年12月12日