マイ・タイムラインを作成しましょう
マイ・タイムラインとは
「マイ・タイムライン」とは、風水害や地震災害時に備えて、一人ひとりの家族構成や生活環境に合わせてあらかじめ作成する自分自身の避難計画です。
大規模な水害や地震を想定し、自身や家族のとるべき行動について、「いつ」、「誰が」、「何をするのか」を時系列で整理することで、いざという時に慌てず、安全に避難行動をとる助けになるなど、避難行動のサポートツールとしてリスクの軽減につながることが期待できます。
マイ・タイムラインを作成し、それぞれの避難に必要な情報・判断・行動を把握し、「自分自身の安全な避難方法」を見つけましょう。
マイ・タイムラインを作成する
マイ・タイムライン【記入様式(湖南市防災マップP9抜粋)】 (PDFファイル: 198.9KB)
マイ・タイムライン作成例
マイ・タイムライン作成前の確認事項と作成例を掲載します。
1.『作成前の確認事項』では、自分住んでいる地域の災害リスクを『湖南市防災マップ』を見な がら確認することで、マイ・タイムラインを作成する際の参考にすることができます。
2.『作成例1』は、1世帯5人家族(祖父、父、母、子2人)の想定です。
3.『作成例2』は、1世帯2人家族(夫(持病により寝たきり)、妻)の想定です。
マイ・タイムライン作成前の確認事項 (PDFファイル: 93.5KB)
マイ・タイムライン作成例1【1世帯5人家族】 (PDFファイル: 194.1KB)
マイ・タイムライン作成例2【1世帯2人家族】 (PDFファイル: 195.7KB)
マイ・タイムライン作成のポイント
1.『湖南市防災マップ』で自分たちの住んでいる地域の“浸水”や“土砂災害”のリスクを確認する。
2.情報の収集方法や、避難情報の意味を確認する。
→ 大雨の情報、河川の水位情報等の収集方法や警戒レベルを踏まえた避難情報等の
意味を理解する。
3.マイ・タイムラインを作成する。【湖南市防災マップ P9参照】
→ 1、2を踏まえて、自身の「マイ・タイムライン」を作成する。
マイ・タイムラインの注意事項
マイ・タイムラインを作成すると、自分と家族がとるべき防災行動の「いつ」が明確になりますが、一方で、大雨や地震は自然現象であるため、マイ・タイムラインで想定したとおりに事態が進行するとは限りません。
また、気象情報、避難情報等は、実際の気象や河川の状況に応じて発表・発令されるため、マイ・タイムライン上の時間と一致しない場合もあります。
そのため、実際の災害時に、マイ・タイムラインを使用する際には、次の注意点を踏まえて行動するようにしましょう。
1.マイ・タイムラインで定めた「いつ」は、あくまで行動の目安として認識すること。
2.気象情報や避難情報等をこまめに収集・確認すること。
3.収集・確認した情報とマイ・タイムラインを参考に、臨機応変に行動すること。
更新日:2021年09月15日