湖南市庁舎周辺整備事業実施設計等CM業務 および湖南市東庁舎周辺サウンディング調査支援業務・公募型プロポーザル募集

湖南市庁舎周辺整備事業における湖南市庁舎 周辺整備事業実施設計等CM（コンストラクション・マネジメント）業務および湖南市東庁舎周辺サウンディング調査業務（以下「本業務」という。）の受託者を選定するにあたり、品質・コスト・スケジュール等に対するマネジメント業務における高い技術力や豊富な経験を有する優れた事業者の特定および東庁舎周辺（行政機能ゾーンおよび憩いの文化ゾーン）における施設の一体的な利活用に関するサウンディング調査支援について、公募型プロポーザル方式により広く企画提案を募集します。

（1）業務名

湖南市庁舎周辺整備事業実施設計等CM業務および湖南市東庁舎周辺サウンディング調査支援業務

（2）履行期間

契約締結日から令和8年（2026年）9月30日（水曜日）までとする。

（3）業務内容

本業務仕様書のとおり

（4）委託料の上限 36,000,000円（消費税及び地方消費税を含む。）

なお、本業務は令和7年度から令和8年度までの継続業務とし、年度ごとに次のとおり支払い限度額を設定する。

• 令和7年度 17,000,000円以内（消費税及び地方消費税を含む。）
• 令和8年度 19,000,000円以内（消費税及び地方消費税を含む。）  

ただし、今後発注する湖南市庁舎周辺整備事業実施設計業務が完了していない場合は、本業務の履行期間を延長することがある。 その場合は契約金額（消費税及び地方消費税を含む総額）を変更しない。

実施スケジュールは、次のとおりとする。ただし、各項目の日程については、選定委員の都合等にあわせて適宜調整できるものとする。

本業務については、南海トラフ地震に備えるために災害に強く、市民が求める庁舎として、新しい時代に対応する機能を備えた新庁舎の整備とともに文化ゾーン（甲西文化ホール、森北公園、甲西図書館）を含めた一体的な利活用を目指し、市民が誇れる空間として整備を進める。

新庁舎整備の経緯については、令和2年3月に湖南市複合庁舎整備実施設計が策定されたが、新型コロナウイルス感染症対策優先のため一旦見送られた。その後、令和5年度から東西庁舎周辺整備における様々な課題を整理し、あらためて市民に意見を聴取した。その成果については、令和7年3月策定の湖南市庁舎整備基本計画でとりまとめている。

現在の東庁舎は耐震基準を満たしていないことから、平成30年12月策定の「湖南市複合庁舎整備基本設計」および令和2年3月策定の「湖南市複合庁舎整備実施設計」を最大限に活用し、新庁舎整備工事の着手までの工程を効率的・効果的に進める。

また、新庁舎および周辺施設一体とした利活用を促進し、市民が集うにぎわいのある空間を整備するために、一定の条件のもと事業者からサウンディング調査を実施し、その提案を実施設計に可能な範囲で反映させることとする。

以上のことから、工事発注までのスケジュール管理、コストおよび品質管理、サウンディング調査等に関するまちづくりの視点を要する事業者に委託することで、市民が誇れる新庁舎周辺一体として整備を行う。

※基本設計及び実施設計の本編については、事務局（管財契約課庁舎整備室）で閲覧することができます。